room45_20200510
ご案内:「森の中の小さな世界(しとしと雨降りの午後) - 朽ち果てそうな四阿 -」にイルミネさんが現れました。 (05/10-23:28:43)
ご案内:「森の中の小さな世界(しとしと雨降りの午後) - 朽ち果てそうな四阿 -」に光焔さんが現れました。 (05/10-23:29:52)
イルミネ > あ、まだ残ってた。良かったあ(存在を忘れられ荒れ果てた四阿に近づいてくる影がある。傘を差し大型のバスケットを抱えたイルミネだ) (05/10-23:31:53)
イルミネ > うふふ、机も椅子もなんとか使えそうだったし。雨も漏ってないから十分ですう~(机や椅子の汚れを持ってきた布で拭うと、大きなバスケットを机に置く。うきうきとした動作で次々と中身のランプやポット、カップなどを取り出していった) (05/10-23:35:07)
光焔 > (そんなイルミネの後ろをなんだかこじんまりとしてついてくる小さな影がひとつ。傘の下でしっとりと二の腕を露に濡らし、その顔はいつもの覇気のある顔ではなくかなりの困り眉である。そのまま四阿にやって来たイルミネを眺めつつ――)ええと……そ、そのまま座っても、いいんだよね?とりあえず中に入らせてほしいんだけど……(なんか弱気で女の子らしい声色でそんなことを言うと、とりあえず四阿に入って傘を閉じた。) (05/10-23:38:15)
イルミネ > 濡れちゃいましたねえ、大丈夫?(荷物を取り出しながらタオルも出すと光焔の身体の露をぽんぽんと拭き取る) うふふ、なんだか素敵だなあって。ここでお茶したかったんですう(いささか困り顔の相方に向かい微笑んで、イルミネは光焔の座る場所にとハンカチを敷く) (05/10-23:42:28)
イルミネ > (外の雨は強くもなく弱くもなく、だが間断なく降り注ぐ。昼であるのに周囲は薄暗いが夏が近い季節のせいなのか肌寒さは感じなかった。イルミネは持ってきたランプに火をともすと四阿の中心である天井からつり下がっている鉤型の状態を確かめて、使えそうだと判断するとそこにランプを引っ掛ける。暗かった四阿が優しい光で満たされる) (05/10-23:48:44)
光焔 > う、うん……大丈夫(とても弱気なネズミはイルミネに任せて身体を拭いてもらう。フィリアとは比較にならないほど豊かな肉付きで、タオルで拭き取ると滑らかに白い肌を拭い去ってゆく。太ももからふくらはぎにかけて拭き、次いでチャイナドレスの下のレオタードのあたりもふくことになろう。そしてひと通り拭いてもらえば、ハンカチを置いてもらったところに腰を下ろす。)う、うむ。しかしなかなか風情があるな。よく見つけてきたな、こういうのを?(なんとか調子が戻ってきたらしく、辺りを照らすランプの輝きを受けながら軽く見上げた。壁のない柱と屋根だけの建物であるが故にしっとりとした景観を楽しむことができる。薄白い靄がかった昼下がり、程よい涼しげな空気が心地よい。) (05/10-23:51:41)
イルミネ > うふふふふ、でしょでしょ?(光焔からの言葉に気をよくしてイルミネは更ににこにこと微笑んだ。机の上にはポットとカップがすっかりと並べられ、お皿代わりに広げられた大きなランチョンマットには何種類もの焼き菓子が) はい、おしぼりです。これで手を拭いたらお菓子つまんでくださいね~。今日はアーモンドキャラメルのぷちタルトと焼きチーズのぷちタルトのぷちぷち揃えですよ、あとこっちがフィリアさんの焼いてくれたクッキー(そう言いながらイルミネはポットから熱いロイヤルミルクティーをカップに注ぐ) (05/10-23:59:30)
イルミネ > (クッキーもピンクの市松や、こげ茶のぐるぐる渦巻き模様の二種生地のアイスボックスクッキーだ。見るからに美味しそうに焼けていた) (05/11-00:07:43)
光焔 > (荒れ果てた庭園は雑草だらけではあるが、名も知れぬ草花たちは野趣であるからこその美しさを有していた。実際、人の手から離れ自然のまま作り出された庭園は荒れてこそいるがその特有の寂寥と静寂の中で雨音が響くというのは獣達が潜む故郷の山を思い出して気持ちが落ち着くものである。――広げられたランチョンマットの上にお菓子が何個も置かれ、手際よく用意されたティーセットはネズミも思わずビックリした顔を見せる。)……すごいな。メイドやってるとは聞いていたが、本格的ではないか。私も茶葉とそのへんで買ってきた食い物は持参したが……(おしぼりを受け取ると小さな手を拭きつつ、すっかりその目は優雅な菓子に釘付けになっていた。特に焼きチーズとアーモンドキャラメルのぷちタルト!ネズミは本能に近い反応で焼きチーズのぷちタルトに手を伸ばし、鼻先にそれを近づけてスンスンと鳴らすと蕩けた笑顔をうっとり浮かべてその前歯でカリカリ齧り始めた。一心不乱、である。) (05/11-00:11:04)
イルミネ > まあ、光焔さんの持ってきてくれるお茶って不思議な、けどすてきな香りで大好き!沸かしたお湯も持ってきてるから是非そちらも飲みましょう~(おしぼりで手を拭いたイルミネは自分もお菓子をつまみだす) んん~、やっぱりフィリアさんのクッキー美味しいですう~♪ あ、このアーモンドのタルトで使ったナッツを炒っただけのもありますよ~(小さな包みを取り出してランチョンマットの上に広げた) (05/11-00:20:04)
イルミネ > (天から降り続く雨は空気を洗い流し、森の中の四阿に流れてくる風はとても清浄なものに感じられた。それなりの湿度はあるものの雨が揺らす木々の葉や鮮やかに色を増す風景をイルミネは気に入っていた) (05/11-00:23:41)
光焔 > (イルミネの言葉にコクコクと頷き、美味しいタルトにとにかく舌鼓を売っていた。あんまりイイもんだから言葉すら忘れてハムスターのように頬にタルトをいっぱいに詰め込む勢いで食っている!)はぐはぐ……(その魅惑に触れた舌先から融けてしまいそうな、まろやかで芳醇なミルクティー。ミルクとティー、どちらもなくては成り立たない優しくって暖かな味覚と嗅覚のハーモニーは心を和ませ、光焔はすっかり魅了されてしまったようにホウと息を吐いて身体を弛緩させていた。――のだが、目の前に置かれたアーモンドを見てまた目の色が変わる。)……えっと。と、とりあえず烏龍茶と月餅を持ってきたが、食うか?(持ってきた袋の中から、アンコがたっぷり詰まった中国風のお饅頭を数個包んだ笹とぷんと独特の香りがする烏龍茶の茶葉が入った小瓶、あと布にたくさん包んだヒマワリの種を取り出した。……だがやはり、お預けを食らったイヌみたいに目の前の煎りアーモンドに目が言っている。所詮ネズミだ) (05/11-00:30:26)
イルミネ > きゃー、これ大好きー!!!(光焔から見せられた月餅に目を輝かせるイルミネはすぐに手を差し出して袋を受け取りランチョンマットの上で配分する) お茶っぱも、これですこれです。えっと一回お湯を入れて捨てるんですよね(以前に光焔とお茶をした時に教えられていた中国茶の淹れ方を承知しているようで、空いているポットに茶葉を入れてお茶の用意を始めた) あ、そっちのタルトも美味しいですよおー。うふふ光焔さん好きそうだなあって思って買ってきたの~(もぐもぐと月餅のひとつを素早く齧りながら、手は休めずにお茶を淹れる) ((種?かな?これはなんだろ))(口に月餅を咥えながらのまま、ヒマワリの種にイルミネは首を傾げるのだった) (05/11-00:40:17)
光焔 > 喜んでもらえるのなら何よりだ。我が兄ならまだしも、私の出せる菓子などこんなものだからな(目を輝かせるイルミネを見ると微笑み、先端に鋭い標のついた縄武具を袋の口を締める用途で使いつつ手際のいい彼女に諸々任せる。)ああ。まあ、あまり気にせんでもよい。茶など飲めれば良いのだからな(このあたりフィリアとは違う様子。淹れ方は教えたけど実践するかは別、というタイプらしい。)うむ、甘くて美味い!思わず頬が緩んで変な声が出てしまいそうだ。……ン?ひまわりの種が気になるのか?これはそのアーモンドと大差はない、軽く塩を振って乾煎りしたものだしな(そう言いながら、アーモンドに手を伸ばす。そしてそのままカリポリと食べ始めた。) (05/11-00:50:07)
光焔 > (カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ) (05/11-00:50:23)
イルミネ > ふむ(カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ) うふふ、軽い塩味が甘いお菓子とばっちり合いますね~(カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ←何故か光焔の食べ方が正式なものだと思い込んでマネして食べている模様) (05/11-00:53:10)
光焔 > うむ(カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ)このアーモンドも(カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ)美味いものだな(カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ 指摘するものがいないため、げっ歯類がここに二匹……) (05/11-00:56:33)
イルミネ > はい、カリカリカリカリ…あ、お茶そろそろかな?(少し小降りになった雨の中、四阿の中では烏龍茶の香りがふんわりと立ち昇る。イルミネは淹れた烏龍茶をカップに注ぐとカリコリとお菓子を食べ続ける光焔の前に置いてから、自分もカップから香る茶の香りを吸い込んでうっとりとした表情をするのだった) (05/11-00:58:48)
光焔 > カリカリカリカリ……けふっ(凄まじい勢いで穀類を消費しまくっていたネズミであったが、烏龍茶が目の前に置かれればグイッと一杯やった。フウとひと息またつくと今度はクッキーを口に運ぶ。)……!コレは美味いな。店のモノにも負けておらぬぞ(あずま屋の中で感じるその味はきっと景観もあろうが、とてもとても美味しく感じた。) (05/11-01:03:25)
イルミネ > うふふふふ、それはもちろんですう♪(フィリア作のクッキーを褒められ、何故か鼻高々な気持ちになるイルミネは) このピンクのとこはイチゴを乾燥させた粉で、ほんのちょっとだけ酸っぱいの。こっちのこげ茶のはココア味で、これはちょっと苦いんだけどそれがまた他の生地の甘さとぴったりなんですよお~(思わずクッキーの紹介をこまごまとしてしまっていた) (05/11-01:07:58)
イルミネ > (しとしとと降り続く雨模様に、外は変わらず薄暗いままだ。けれど雨が屋根に当たることで奏でられる音は心地よく耳に響く。さすがに朽ち果てた四阿の周囲の柱には雨が伝ってはいたが、今この場所でくつろぐ来訪者たちに害を与えるものでは無かった) (05/11-01:16:13)
光焔 > ふむふむ……なるほど、かなり手が込んでおるな……私は鍛錬と食い物には目がないのだ(とかなんとか言いつつ食べては烏龍茶を飲み進めてゆく。説明のひとつひとつを聞きながら白い耳をピコピコさせ、楽しそうにしていた。 屋根に当たって弾けて砕ける水の音。けれども雨漏りはせず、柱を通して流れ落ちる水は光を受けてきらきらと煌めいては地に落ちてゆく。ネズミはそれに目を向けられないくらいにお菓子に夢中になっていたのだが、雨音という癒やしのミュージックを耳聡く聞いて安らぎを得ているようで普段、岩すらその五体で砕く武闘家としての厳しい顔立ちからは考えられない顔であった。) (05/11-01:23:42)
イルミネ > (烏龍茶のお代わりを促すように、イルミネは光焔のカップにポットを近づける。差し出されれば、にっこりと微笑んですぐに熱い茶を注ぐだろう。天井近くに吊るされたランプの光は柔らかく揺れて、美味しいお茶とお菓子にくつろぐふたりの頬を優しく照らした) (05/11-01:32:05)
光焔 > (蓋がないんでお茶のお代わりが欲しいサインは出来ないが、イルミネはどうやら飲みたい気持ちを察してくれているようだ。その微笑みに楽しげな笑みを浮かべるとカップを差し出し――趣深いランプの光の下、和やかなお茶の時間がゆるりと過ぎてゆく。変わらず振り続ける甘露が織りなす静寂はいつか来る終わりまで、二人を優しく包み込んだ――) (05/11-01:43:28)
ご案内:「森の中の小さな世界(しとしと雨降りの午後) - 朽ち果てそうな四阿 -」から光焔さんが去りました。 (05/11-01:43:30)
イルミネ > (やまない雨の中、深い森の片隅の朽ちかけた四阿。言葉だけならば陰鬱に感じる場所で行われたお茶会はとても楽しいものだった) 雨降りも、いいものですね(お菓子を齧りながら、ふと見上げた視界に映るけむる景色。それらを見詰めてイルミネは誰に聞かせるでもなく呟いた後、光焔と視線を合わせて和やかに微笑むのだった) (05/11-01:44:46)
ご案内:「森の中の小さな世界(しとしと雨降りの午後) - 朽ち果てそうな四阿 -」からイルミネさんが去りました。 (05/11-01:45:01)
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