room52_20200514
ご案内:「クレヴィスの街」にミクズさんが現れました。 (05/14-22:38:38)
ミクズ > (――ミクズは今、物理的に潰された金貸しの店を眺めていた。おそらく徒党を組んで襲われたのだろう、窓は割れ柱は砕かれ中も酷いものだ。……何故こうなったか?債務者に暴利で貸し付けまくったツケが、ここに来て一気に降り掛かったのだ) (05/14-22:41:19)
ミクズ > いやぁね。こんなに壊されちゃうなんて追い込まれた人の頑張りってすごいわよねー。ここに来てみて思ったけど、ホント怖いわ(やれやれ、といった様子で扇子で口元を隠し少し怯えた様子で独りごちる。因果応報とはいえ、こうまでされるというのはこの街でなくてはならぬことかもしれない。まあ暴利で金を貸すとか普通の街なら公的機関にしょっ引かれるけども) (05/14-22:44:43)
ミクズ > (とかなんとか言っていると、物陰から一人の男がやってきた。世界の終わりみたいな顔をした男にそっとコートをかけ、ミクズに震える手で何かの権利書を渡す。受け取ると微笑し、静かに頷いた。)はい、確かに土地の権利書を担保に金貨300枚の貸し出しをお承りしましたわ♪期日までには返してくださいねー ではあなたの次の挑戦に幸あれ(と、言いながらミクズは金貨300枚の入った袋を手渡しトボトボと歩いてゆくしょぼくれた背中を見送った。……足元見まくった値段ではあるが、売るに売れない土地なので頼る相手がこの女しかいないのだ……) (05/14-22:55:35)
ミクズ > さーて、クレヴィスのいいトコロの土地も超格安で手に入ったし!ここから商売するわよ!(去っていった金貸しの男を見送った後、ミクズはウキウキ顔で破壊された店を見直した。壊れたとはいっても建て直せなくはない程度。この土地や店舗を利用して新たな商売を始めるようだ。)まずはそうねえ、こないだナシ付けた工場に無利子でお金貸してあげましょ。借金がなくなったとはいえ色々入り用でしょうし、あそこには潰れてもらっちゃ困るからね♪というわけで金庫から幾らか持っていってあげて(手下の男に指示を出すと、ミクズは店の前に行き細い顎をしゃくって考え込む。)とりあえず……店の名前が欲しいわね?カネカシーノの名前はちょっとダサいし、別の名前がいいわねえ (05/14-23:02:13)
ミクズ > (どうせ貸した金は返ってこない、この質入れされた土地の権利書は店が作り直される頃にはもう彼女のものだ。本来ならば、返すアテのない相手に金を貸すことは良くないことだろう。だが、そんなのは法整備がキッチリされている現代世界でもなければみんな割とよくやってる手だし、少なくとも悪人相手のため自業自得としか言いようがない。楽しげに狐面の下で笑う女は全て承知で、店の名を考えていた。)――決めた。物を入れるってことで“つづら屋”にしましょ(そしてここに新たな質屋がひとつ、生まれた……) (05/14-23:10:53)
ご案内:「クレヴィスの街」からミクズさんが去りました。 (05/14-23:10:56)
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