room10_20200515
ご案内:「闇の集う場所 -1-」に娯暮雨さんが現れました。 (05/15-23:23:45)
娯暮雨 > (指先に摘まんだあざやかな緑色のイチョウの葉をくるくると回しながら、ゆったりと帰路についていた、筈だった。一歩踏み出したと同時にぐにゃりと歪んだ空間と、淀んだ空気。ピタ、と進む歩を止めて。)-…ありゃ。(ぱちくり、瞬き。狐耳がぱたたと揺れる。) (05/15-23:29:23)
娯暮雨 > 此処って…(つい、と辺りに視線をやる。久しくも、見覚えのある景色。)…やっぱり、あそこでござるね。(スン、と鼻を鳴らす。瘴気の香り。居心地は悪いようで、そうでもない。へにゃりと眉を下げて、止まった足を再び前へ。歩き出す。) (05/15-23:33:30)
娯暮雨 > …まぁ、別に良いのでござるけど。(困ったような下がり眉の割に、口元には小さな笑み。くるくる、イチョウの葉を回す。風は穏やかで、周囲に人の気配はない。あるのは、遠くでいつも通りに夜を過ごす魔物達の気配だけ。ふわり、ゆらりと2本の狐尾を揺らしながら、荒れ果てた地を進んでいく。) (05/15-23:41:29)
娯暮雨 > (不意に見上げた夜空にぽつりと浮かんでいるのは、満ち足りていない、半分に欠けた月。進む先にあった岩の上にぴょんと飛び乗ると、軽く背伸びを。半端な月光にイチョウの葉を重ねては、少しだけ眩しそうに片方の目を閉じて。)んー…。 (05/15-23:49:24)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」にセフィさんが現れました。 (05/15-23:52:14)
娯暮雨 > (ひらひら、とイチョウの葉先が揺れるのに合わせて、狐耳の先もふわんふわんと揺れ動く)…ん。あっちでござるね。(閉じていた片目を開くと、ふむりと頷きながら謎のキリリ顔。) (05/15-23:53:24)
セフィ > ――ぁっ。(出る場所を間違えた。しまったーな顔をして。ふと上げた視線の先、人の姿を見つけ――)…ぁ。(しっぽに狐の耳。知ってる姿だった。そのまま駆け寄って)娯慕雨ねーさま? (05/15-23:54:25)
娯暮雨 > (イチョウの葉を持った手を下ろし―…ていたところに掛かった声。ぱち、と瞬くと岩の上からそちらを見下ろす形に。)…え…っと。(見覚えの無い姿。に、覚えのある気配。)………セフィード君、でござるよね?(しゃがんでそちらをまじまじ見つつ、こてりと首を傾げた。問いかけの様で、確認のような。) (05/15-23:59:12)
セフィ > (ぁ、な顔。嬉しそうに顔を綻ばせ)はい!(えへへ、っと笑って)俺の事、ご存じでしたか。(すっかり血に汚れた姿で見上げて) (05/16-00:01:48)
娯暮雨 > やっぱり。(ふわ、とこちらも柔らかな笑み浮かべ)ぁ。そういえばお話したことは無かったかな…?それに、拙者の知ってるセフィード君は、もっとうんとちっちゃかったでござる。(くすりと笑う。どういった理由で目の前の相手が成長しているにせよ、こう言うことは珍しい事でもないのがこの世界。とん、っと上っていた岩を蹴り、相手の前に軽やかに降り立てば、はい。っとハンカチを差し出して。) (05/16-00:06:51)
セフィ > ぁ、じゃまだ俺が小さい頃にお会いしたことがあったのかもしれませんね。今はちょっと訳ありで…。お師匠様と呼んでいる方に無理を言って成長させて頂いているんです。俺は直ぐわかりました。母からもう耳にタコ出来るくらい、娯暮雨ねーさま…娯暮雨さんのお話を聞いていましたので。(差し出されたハンカチに一度きょとんとしてから、ふわりと笑みを浮かべ)有難うございます。でも、ハンカチ汚れちゃいますから。(大丈夫です、っと笑って) (05/16-00:10:08)
娯暮雨 > (お母さんの話を聞けば、懐かしそうに眼を細めて、ふわわと嬉し気に尻尾が揺れる。)娯暮雨、でも良いでござるよ?(こうなっては、相手の方が年上の様だ。背丈の高い相手を見上げながら、可笑し気に微笑んで。)そんなこと言ってたら、ハンカチの役目が無くなるでござる。(もう、と笑いながらもそれ以上すすめることはせずにハンカチをひっこめる)セフィード君は、こんな所で何してたのでござるか? (05/16-00:15:42)
セフィ > 卍さんに殺されます。(あはは、っと笑い)岩場の温泉近くに出るゲートを抜けたつもりだったんですが、出口間違っちゃったみたいで…。(苦笑を浮かべ。マントで一度手を拭けば、どうぞ、と此方から片手を差し出して。降りますか?っと)娯暮雨さんは?(なにを?と) (05/16-00:18:38)
娯暮雨 > そうでござろうか…?(年の上下は気にしなさそう。なんて首を傾げて)ぁ、それは災難でござったね…。(よりにもよってこの場所とは。こちらも困ったように笑って、小さく頷けば相手の手を借り、下に降りた。)拙者は、帰り道の途中だったのでござるけど。セフィード君と同じく、でござる。 (05/16-00:26:21)
セフィ > ははっ。似た者同士ですね。(可笑しそうに笑って)あ。俺の事はどうぞセフィとお呼び下さい。甥っ子みたいなものでしょう? 宜しければ送らせて頂いても? 娯暮雨さんを一人で帰したなんて母に知られたら怒られます。(にっこり、と父譲りの笑みを浮かべて) (05/16-00:29:03)
娯暮雨 > んー…なんだかズルい…。から、セフィ君にいたす。(ちょっとだけぷく…と膨れた忍法ジト目遣いの術。続いた言葉には、さらにもう少し頬が膨れた)拙者の方が、お姉ちゃんなハズなのでござるけど…。(このすまぁとっぷりは、母父譲りなのだろうと思えば、膨れた頬も緩んでしまう。)じゃあ、今日だけ。今日だけ甘えさせて貰うでござるね。(借りていた相手の大きな手からするりと手を下ろせば、そちらを向いたまま後ろ歩きをし始めた。後ろ手に持ったイチョウの葉をくるくるさせて)ミストさん…、お母さんは、元気でござるか? (05/16-00:38:43)
セフィ > はい。(ふふっと笑って。頬を膨らます様子に、あー、なるほど、母が溺愛するわけだと納得。)一応俺、今は父と同じ聖騎士なんですよ? 護衛にはなるかと。(後ろ歩きをする其方の後を同じペースで歩き出し)あの人は相変わらず、ですね。飛び回ってますよ。ぁ、俺を成長させてくれたお師匠様なんですが。その人の協力で、元の竜に戻る事が出来たんです。大喜びしてますよ。(ふふっと笑って)父さんと二人でまた冒険者になるんだって無茶言い出して困ってますが。 (05/16-00:42:47)
娯暮雨 > 聖騎士…。(ぱち、と瞬いてしまったのは、相手が血に汚れていたから。ぎこちないながらも、こく。と頷いて。)……そっか。 ふふ、相変わらずどころか、前にも増して元気そうでござるね…♪(ほわわ。と浮かべるのは、この地にまったくと言って良いほど似つかわしくない陽だまりのような笑顔。ほこほこ、なんとも幸せそうな。)冒険者かぁ…。 (05/16-00:48:27)
セフィ > 俺の夢だったので。(へへっと笑って。見覚えあるでしょ?と、前髪を上げて見せて。伸びた前髪に隠れた白い鉢巻が覗き)母さん、今でも良く貴女の話をするんです。実の子よりも愛しそうに。少し妬けます。(ふふっと笑って) (05/16-00:53:22)
娯暮雨 > ゎ、リュウヤさんの。(小さな歓声。ぴ、と覗いた鉢巻き指さして)…そう、なんだ。…えへへ。(なんだかとてもとても嬉しくて、そして少し照れ臭いような。ぽり、と頬をかく。こんな話をしていると、会いたくて尻尾がウズウズしてくるの巻。)-それにしても、お師匠様って凄い人なのでござるね。セフィ君は、どうしてそんなに早く成長したかったのでござるか?(素朴な疑問。こてりと首を傾げて問うた) (05/16-01:01:52)
セフィ > 聖騎士になれた時に、父さんから受け継がれました。(少し誇らしげに笑って)お師匠様は、オルーサ…俺の、そのー…お嫁さんになる子なんですけど。その子の保護者だったんです。騎士になったら、当たり前だけどシルト=ハウリっていう国に仕える騎士なんで、自由が少ないんですよね。俺が仕事で帰れない間、彼女に何かあっても駆けつける事が出来なくて。だから、自由に動ける身分が欲しかったんです。自由騎士になれば、自分の道を自分で選ぶことが出来るから。子供のままじゃ、幾ら努力をしても大人は認めてくれないでしょう? (05/16-01:06:19)
娯暮雨 > 良いでござるね、そういうの。…うん、すっごく似合ってる。(夢を叶えた相手の誇らしげな笑顔に、眩しそうに目を細めて。こっくりと頷いた。)じゃあ、その子の為でもあるのでござるね。(ほゎゎ。と、何だか姿だけじゃなくて本当に成長しちゃったんだなぁ、と改めて相手を見上げ)聖騎士、と自由騎士、は同じ身分なのでござろうか…?(それともまた別かな?と首傾げ) (05/16-01:13:21)
セフィ > 聖騎士は、聖都が信仰するガーツ神と聖都に仕える騎士で、自由騎士はもう1つ位が上になるんです。法王の名代としての力を持つので、上の指示無く動けるのが特徴ですね。(小さく首を傾けて、にこ、と笑い) (05/16-01:16:32)
娯暮雨 > じゃあ、もうひと踏ん張り。でござるね。(なるほど、と頷きつつも笑みを深めて、ふぁいと!と言わんばかりに狐耳がぴょこんと立った。-…と、後ろ手に持っていたイチョウの葉が受ける風の気配が変わった事に気づく。)…ぁ、着いたみたい。(どうやら此処が次世界との境目らしい。ちら、と後ろを振り返ってから、また其方に向き直り)オルーサちゃんも、ミストさんもリュウヤさんも。みんな幸せ者でござるね。拙者も、セフィ君に会えて嬉しかったし、楽しかったし、此処まで頼もしかったでござるよ。(へら、と笑い) (05/16-01:23:25)
セフィ > (風が変われば足を止めて)俺も。貴女に、会ってみたかったので。嬉しかったです。母の自慢の方、だったので。今度是非、母さんに逢ってやって下さい。貴女に逢えなくて寂しがっていましたから。(ね?なんて笑って) (05/16-01:26:39)
娯暮雨 > うん。拙者も、ミストさんに逢いたいでござる。(こく、と小さく頷いて。へにゃりと寂し気な笑顔)-ね、岩場の温泉に行くつもりだったなら、このまま拙者の里に来るでござるか?良いお医者さんを紹介致すよ?(手にしていたイチョウの葉を懐に仕舞えば、手を差し伸べて。こてりと首を傾げてもしよければ、なお誘いを。腕の良い河童のお医者さんがいるのでござる。) (05/16-01:32:55)
セフィ > ぇ?(一瞬きょと、と目を丸くし。すぐにぱ、っと破顔して)良いんですか?それじゃ、お言葉に甘えて!(さしのべられた手を握り)行ってみたかったんです。娯暮雨さんの里。(えへへ、っと子供っぽく笑い) (05/16-01:36:20)
娯暮雨 > ふふ、勿論でござるよ…♪(こくんっと頷けば、手を取った。時空の境目に足を踏み入れたなら、空気が変わり、世界が変わる。その一歩で鳥居の下を潜り抜け、ふわりと心地よい夜風が頬をなでる。鬼火の浮かぶ山里からは、リィンと軽やかな風鈴の音が届いて―… ) (05/16-01:42:37)
セフィ > (どきどきと胸を躍らせて、手を引かれるままに足を踏み出した。変わる空気は心地よく、不思議な景色が広がって――)わぁぁ――… (05/16-01:44:39)
娯暮雨 > (-と、そんなこんなで案内された先で河童先生の治療を受けた後は、急いで帰路に着く予定がない限りはおじいちゃんとおばあちゃんの居る娯暮雨の家へお泊りに誘われた挙句、河童先生特性の治療薬の入った薬壺に加えミストさん達と食べてね!とおはぎやら鬼ヶ酒やら、たっくさんのお土産を持たされる羽目になった事でしょう。) (05/16-01:47:18)
セフィ > (河童先生のお薬で傷を癒し、お言葉に甘えて一晩お世話になる様で――。お土産は大事に持ち帰り、皆で仲良く頂きましょう――) (05/16-01:48:43)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」からセフィさんが去りました。 (05/16-01:48:52)
ご案内:「闇の集う場所 -1-」から娯暮雨さんが去りました。 (05/16-01:49:27)
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