room49_20200516
ご案内:「「竜の寝床亭」宵闇通りにある酒場兼食堂」にロコさんが現れました。 (05/16-22:35:31)
ロコ > (お昼のピークを終え、賄のチャーハンを口にしながら道行く人々を眺めている。)あ、まただ(見慣れぬ服を着た冴えない雰囲気の若い男がいきなり「ステータス、オープン」とか叫んでいるのを冷ややかな目で見つめる。)あれって、最近の流行かな、ねー、大将(店の奥で新聞を広げている店主に声をかけるが、店主は首を傾げるだけだった。)増えていると思うんだよねー。(大概、その手のことを叫んでいる奴はカモにされたり、使えもしない知識をひけらかして馬鹿にされたり、根拠不明な自信でトンでもないのに喧嘩をうったりして、どの場合も例外なく、くたばっている。)あんな、奴らに限ってロコを見ると、ガチなのがいるって言うんだよね。(自分の姿は、あの青年が思っている猫耳な少女ではないらしい。)いつまで持つかな(冷ややかな視線をちらりと見て、再びチャーハンを口に運ぶ。) (05/16-22:44:27)
ロコ > (「ステータス、オープン」と叫んでいた青年に人相の悪いのが取り囲み、どこかに連れて行かれたのを見てため息をつく。)今回は、案外早かったなー(身に付けている珍しいモノ、時計やら装飾品をはがされてどこかに捨てられるのである。)周りの空気と自分の姿に合わせた行動をしなきゃ(この姿に成り果てて、はや1年、子供っぽい口調やらリアクションを何とかこなせるまでになったが、それでもどこかぎこちなさがある。)ロコは上手くやれているかな……(自分のことを名前呼びするのもそれらしさがあるからである。) (05/16-22:55:44)
ロコ > ……また来やがった。(少女の表情が曇る。視線の先には騎士団の制服を着た男の姿があった。)いらっしゃーい、今日もビールにするの?(店に入って、少女を見つけるなり何か言おうとした男の先を制するように言うと、さっさと席に案内する。)あのね、死んだ人のお話は聞かないからね。(どうせ、復帰してくれの話なのであろう。)え、マレーのヤツが来るって、マジかよ(騎士団の男の言葉に少女の表情は曇る。)女将さーん、塩をお願いします。(入ったとたんに投げつける計画である。) (05/16-23:04:16)
ロコ > (「その姿も板についてきたなー、ガーラットよ」制服にこれ見よがしに勲章をぶら下げた長身の優男が少女を見るなりあざけるような声をかけてきた。)間に合わなかったか(投げつける予定の塩を手にする前の襲来であった。)で、おじさんは何にするの。ここは無料の休憩場じゃないんだからね。(見下すような薄笑いを浮かべる男に事務的に言い放ち、さっきの男のテーブルの対面の席に案内する。) (05/16-23:07:49)
ロコ > ガーラットは死んだよ。ここにいるのは、ロコだよ。(マレーにぶっきらぼうに応え、メニューを乱暴に渡す。「無理して子供を演じているとは、哀れだな」薄笑いを浮かべるマレーににっこりとする。)死んだ人のことをあーだ、こーだってずーっと拘っている方が哀れだよ。おじさん(最後の おじさん の所は敢えて強調して口にした。) (05/16-23:13:37)
ロコ > これ、おいしかったよ。ごちそうさま。(賄のチャーハンが盛られていた皿をカウンターに置く。)あの人たち?死んだ人のことが恋しくて忘れられないみたい。(大げさにため息をついてみせる。)そこのおじさーん、もう決まったかなー(ちょっと引きつりながら笑みを浮かべるマレーにちらりと目をやる。)ビールでいいよね。枝豆は折角来てくれたからサービスするよ。(マレーの前にコップとビールの瓶を置いて、枝豆が一つまみ入った小鉢を置く。)飲んだら、さっさと帰ってね。(「いい加減にしろっ!」マレーが椅子を飛ばして立ち上がる。)ふーん、団で貯めたストレスをどこかの女の子をバカにすることで発散するつもりだったんだよね。(立ち上がり、剣の柄に手をかけた男を冷ややかな目で見上げる。)騎士団の斬り込み隊長殿が昼日中、食堂に住み込みで働く孤児の少女を手にかける。いい図だね。(少女は挑発する様な笑みを浮かべる。) (05/16-23:23:46)
ロコ > どうするんだよ。やるのか、見ての通り、俺には力もなにもない。簡単だぞ。(少女は構えることもなくマレーに近寄る。彼の表情は怒りに歪められている。)言いたいことは分かるぜ、いい年齢こいた、おっさんが自分のことを、ロコ、なんて呼んで気持ち悪いだとか、女児用の下着を良く履けるなとかな。それが、どうした。俺は……(ちょっと深呼吸して)ロコはね、ガーラットなんかじゃないよ。ロコはロコだからね。(子供らしい笑みを浮かべる。確かにマレーの言うように倒錯したことをしているが、この姿に合わせた生活をしているのと真っ当な生活をしたい、という理由の前には大して響きはしなかった。) (05/16-23:31:36)
ご案内:「「竜の寝床亭」宵闇通りにある酒場兼食堂」にイグニスさんが現れました。 (05/16-23:38:12)
ロコ > お代はこれだけ、暴れて備品とか壊すとその分も請求するからね。おじさん(マレーは先に来た男に背を押されるようにして店から連れ出されようとされている。ふと見るとテーブルの上に銀貨が数枚積まれているのを見つける。)お釣りはいいよねー。じゃあね。(連れて行かれるマレーを見送って顔をしかめると、銀貨を女将さんに手渡す。)暇なんだなアイツら(ふと、こぼしている自分に気付いて苦笑する。) (05/16-23:41:21)
イグニス > 表通り:(それはたまたま訪れた街で見た事だった。宙に向かって『ステータスオープン』なる言葉を叫ぶと、怖いお兄さんたちが取り囲み、路地裏へと連れて行くのを見た少女は、勘の赴くままに同じように叫んだ。)ステータスオープン!(この土地にあって、恐らく少女は人目を引くことだろう。紅白を基調色とした衣装は、通常の絹織物ならあり得ない光沢を自ら発し輝いている。宵闇にあってはネオンサインの様に目立つ。後は待つだけ。) (05/16-23:41:31)
ロコ > やれやれ、やっと帰った(団員を見送ってため息ついてカウンター席に座り込む。「大変ねー」と女将さんが苦笑しながら話しかけてくる。)うん、もう沢山だよ(うんざりした調子で答えていると)あれ、今日は2人目かな(店の外を見ると少女がなにやら騒いでいる。)またかな、あれ、ちょっと違うなー(派手に光る少女の姿を見て、あの手の連中と違うと推測する。)どちらかと言うと、こっちの方の人かな。(人相が悪いのが現れ気配はないように思われる。) (05/16-23:48:31)
イグニス > 表通り:(しかしこのステータスオープンとは何のステータスをオープンするものなのか? 妖精はあらゆる言語感情を聞き分ける耳を持つが、その言葉が示す先の意図を理解する程便利なものではない。少女が知っているのは、今正に見たあの一連の流れだけなのだ。ただあえて例えるなら、どことなくジュリンノ少年のそれを彷彿させる。)…………。(人々の奇異の視線を集めながら、少女は宙を見上げて視線を彷徨わせた。普段と違うものは何も見えていない。ただポーズをとっているだけだ。人相の悪いのが現れる気配はない。こちらを観察している気配はあるのだが……まだ泳がせている段階? それなら困る。この後どのようにするのが『正しい作法』なのか知らないのだ。) (05/16-23:51:09)
イグニス > (待ち人来たらず。しかし確かに興味は引けている様だ。ならば。 宙に彷徨わせていた視線を切って、少女はロコが居る竜の寝床亭の扉を潜る。)こんばんは。今商い中? (入口でにへっと微笑みながら中に居る誰かしらへ声を掛けた。) (05/16-23:56:15)
ロコ > うーん、そこのおねーさん(派手に光るおねーさんに招き猫のように手を招いて)そこにいると、目立つだけだよ。新手の夜のおねーさんと思われるのがオチだよ。(店の中から声をかける。)ちょっと、休んでいく?冷たい飲み物ならあるよ。(客引きである。) (05/16-23:56:24)
ロコ > いらっしゃーい。あんなところに突っ立っていると新手の夜のおねーさんと間違われるよ。(子供らしからぬ台詞を吐きながら店に入ってきたおねーさんを席に案内する。)で、何にしますか?(メニューを差し出す。)あの手のことを言って騒ぐのは大抵冴えないおにーさんだから (05/16-23:59:18)
イグニス > 良かった。お邪魔するね。 (にへっと笑って案内された席につく。) 夜のおねーさんは困るな……。それじゃ火傷しそうなくらい熱いホットココアで。あと冴えないお兄さんのその話、もっと詳しく聞きたいな。チップ弾むからお願いできない? (05/17-00:02:55)
ロコ > ホットココアですね。大将、ホットココア一つ(店の奥に声をかけると、唸るような返事が返ってくる。)さえないおにーさんが時々この辺りにやってきて、ステータスどどうだとか、スキルがどうだとか、訳の分からない事ばかり言って、ロコを見てガチだとか言うんですよ。(マズルの付いた口元をちょっととがらせる。) (05/17-00:09:52)
イグニス > ガチ? (改めてロコを観察する。どこにでも居る普通のキジトラ猫亜人に見える。可愛い。 妖精語の困ったところは、話者がその単語の意味するところを誤って解釈していたりすると、誤ったまま通じてしまうところだ。この場合、ガチを謎の単語としか認識できず首をひねる。) どんな意味? (05/17-00:13:07)
ロコ > あの人たちはね、ロコが猫耳と尻尾だけの女の子じゃないから残念みたい。(毛むくじゃらで肉球まで装備しているのである。)獣人といったら耳程度じゃなくちゃダメみたい。だから、猫そのものじゃないかって、その意味でガチって言っているみたい。(猫耳だけの獣人もいないことはないが、こっちはこの姿なのでどうしようもないのであるが。) (05/17-00:16:26)
イグニス > ふーん? (首を傾げる。改めて見てもどこにもロコに不自然な所は見当らない。一先ずガチについては納得したように頷いた。) それじゃ、訳の分からない事ってどんなことを言って回るの? (05/17-00:19:56)
ロコ > 訳の分からないって、ステータスがどうのこうのとか、スキルがどうだとか(うーんと考えて)ここが異世界かって(冴えないおニーさんたちが口にした台詞を思い出しながら)ここは、世界が混乱しているのにね。(にこりと笑う。) (05/17-00:22:34)
イグニス > ステータスにスキル……。(きょとんと目を瞬かせた。)世界が混乱してるって、あなたは別の世界を認識できているの? (05/17-00:25:43)
ロコ > 別の世界を認識って、ここから外を見てたら、おねーさんみたいな人も通るし、機械みたいなのも通るし、見るからにドラゴンみたいなのもいたりするから。ロコみたいなのもいるんだよ。(一しきり言うと、奥から声がかかる。)はーい(しばらくするとトレイにホットココアを持ってきて、そっとテーブルに置く。)はい、どうぞ (05/17-00:28:48)
イグニス > ありがとう。(にへっと笑って何の躊躇もなくマグカップを手に取った。取っ手ではなく素掴み。コールドドリンクを飲む様に口に運んでこくこくと飲む。)良いココア使ってるね。 ……そうなんだ。(ふーん。と頷いて)別ルートからやってきたから気付かなかったけど、クレヴィスまで近い立地なのかな。 (05/17-00:32:47)
ロコ > ここは、どちらかと言うと食堂だから、カフェ風はそんなにやってないんだけど(ホットココアを苦も無く飲み干す様を見て猫舌は驚愕する。)そうだねー、近いと思うよ。ロコもこんな姿に成り果てたからここにいられるようなものだから。(ふふっと笑う。) (05/17-00:35:03)
イグニス > そっか。ん。それじゃ本格的に連れてかれる前に追いかけようかな。(にへっと笑って、残りのココアを喉に流しこんで席を立つ。)ご馳走様。御代とチップね。聞かせてくれてありがとう。 (代金をテーブルに置いた少女はロコに手を振り外に出る。ペンデュラムが左手から3つ垂れ、それらが周期回転して少女の周りに円環状に情報を表示するや否や。一見ゆったりに見える動作ながら素早く少女は移動をし始めた。) (05/17-00:41:59)
ご案内:「「竜の寝床亭」宵闇通りにある酒場兼食堂」からイグニスさんが去りました。 (05/17-00:42:11)
ロコ > ありがとうございます。股のお越しをお待ちしています。(お代とチップを手に取ってにっこりと見送る。)やっばり、いろいろと混乱しているんだよな……(おねーさんが瞬間移動したのを見てため息をつく。)ステータスのおにーさんたちがまともに見えるかも。少なくともロコより人だもんね。(チップに期限を良くしたのか、ぴんと尻尾を立ててカップを片付けて、今度は夜のお客様への準備を始める。) (05/17-00:47:54)
ご案内:「「竜の寝床亭」宵闇通りにある酒場兼食堂」からロコさんが去りました。 (05/17-00:47:55)
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