room51_20200516
ご案内:「*異世界 -泉-」にアカツキさんが現れました。 (05/16-21:01:55)
アカツキ > は…っ……はぁ~………?……(またも、虚空に向けて拳を振るってしまった。無駄に、力の込めたソレを。……な…何だコレは、全然…休息にならないじゃあないかっ!?唯でさえ全身を内側から焼き尽くすかの如く激痛に耐えている身というのに、どういう訳か虚空に向けて手を挙げ続けさせられている。だが、時折襲い来る衝動に逆らえず、何故か手ごたえも感じる。…まったくもって、まったくもって!!!不気味極まりない話。)……はぁ~っ……?……(だが、それもどうやら一旦とはいえ止んだらしい……?解放感が胸をよぎると共に、少年はそのまま地面に尻もちをつくかの如く力なく座り込み、眼前に広がる清らかな、月鏡の如く夜空を移す泉を見下ろすカタチとなった。 お耳は垂れさがり、九つの尾もどこか元気がない。 …流石に……キツい…っ!) (05/16-21:06:37)
ご案内:「*異世界 -泉-」にミクズさんが現れました。 (05/16-21:07:31)
ミクズ > (月の光を受け、ひとりの女が泉へと訪れた。妖しく艶やかな笑みを口元に浮かべたその女は暁を見つけると緩やかにそちらへ歩み寄ってゆく。そのまま、彼の隣へ向けて下駄の音を響かせて近づいていった。)――あらあら、どうしたの?随分と大変そうだけれど(なんていたずらっぽく笑いながら狐面に覆われた瞳を向けよう。) (05/16-21:10:21)
アカツキ > (今日はこのまま眠ってしまいたい。宿を探す気力まで無くすなんて…。だが、斯様な中でも勘は健在なようで、誰かの来訪にお耳をおっ立たせ、尻尾の一本が微かにゆれる。首を振って切り替え彼女を向く。…顔立ちがうかがえない面が目と、豊満な体つきが目をひく…不思議…というか、また違う表現で言い表したい女性。それでも少年は面越しだろうと彼女のお顔から目を背ける事はなく。)……まっくだよホント…。どうなってるんだかさ…。…まぁそれはこっちの話だ。それよかこんなトコまでわざわざ、何か用事とかあるなら、消えるけど…。(こんな所まで偶然、このいで立ちでやってくるとはいささか考えづらかった。そっと膝を突いていつでも立ち上がれるカタチをとる) (05/16-21:15:31)
アカツキ > (今日はこのまま眠ってしまいたい。宿を探す気力まで無くすなんて…。だが、斯様な中でも勘は健在なようで、誰かの来訪にお耳をおっ立たせ、尻尾の一本が微かにゆれる。首を振って切り替え彼女を向く。…顔立ちがうかがえない面が目と、豊満な体つきが目をひく…不思議…というか、また違う表現で言い表したい女性。それでも少年は面越しだろうと彼女のお顔から目を背ける事はなく。)……まっくだよホント…。どうなってるんだかさ…。…まぁソレはそうと…。…こんなトコまでわざわざ、何か用事とかあるなら、消えるけど…。(こんな所まで偶然、このいで立ちでやってくるとはいささか考えづらかった。そっと膝を突いていつでも立ち上がれるカタチをとる) (05/16-21:16:12)
ミクズ > (アカツキの言葉を聞くとフーン、と息を吸うようにもらし――その耳と尻尾を見て楽しげに喉を鳴らす。夜風にさらさらとなびく長髪に編み込んだ花の髪飾りたちがなお映える。暁の言葉に首を緩やかに横にふるとクス、と喉を鳴らして笑う。)別に邪魔なんてことはないわ。日月の光をたっぷりと浴びた水の採取と一緒に、ちょっとゆっくりしていこうと思って……よかったらあなたもどう?疲れてるのなら身を預けてもいいわ♪(冗談めかしたような調子で、軽く腕を広げてその甘すぎるくらいに甘やかな香りを漂わせる肢体を無防備に晒してみせた。服の上からでもハッキリとわかる“女”の身体。こぼれ落ちてしまいそうなほどに着崩した着物から覗く胸元は人並外れた大きさと柔らかさが伺える。) (05/16-21:22:02)
アカツキ > …。(表情や目線が伺えないというのは、何となく違和感というか、そういうのを感じる。それとも、彼女の別の何かに何を感じているのか。…バカ、止せよ。野暮だ。)ッ!?…や、や、え、遠慮するッ!な、何いきなり言い出してるのさこんな薄汚いのに…ッ!?(その無防備な、色香だけを露にした体躯と仕草…と、その思惑が見てとれない面の不釣り合いが、人によっては背徳的というか、そういうのだろうか。とはいえこの少年にとっては色んな意味で受け入れ難い話だったので、思わず目を見開き尻尾の毛を逆立て、身を引いて幾度となく首を振る。ああ、声が裏返って…っ!…頬を染めたままお耳を寝かせ、肩をすくめて目を反らす。)…か、勘弁してよ…そういうのはその、どうも。 (05/16-21:27:15)
アカツキ > …。(表情や目線が伺えないというのは、何となく違和感というか、そういうのを感じる。それとも、彼女の別の何かに何を感じているのか。…バカ、止せよ。野暮だ。)ッ!?…や、や、え、わ、わッ!?遠慮するッ!な、何いきなり言い出してるのさこんな薄汚いのに…ッ!?(その無防備な、色香だけを露にした体躯と仕草…と、その思惑が見てとれない面の不釣り合いが、人によっては背徳的というか、そういうのだろうか。とはいえこの少年にとっては色んな意味で受け入れ難い話だったので、思わず目を見開き尻尾の毛を逆立て、身を引いて幾度となく首を振る。ああ、声が裏返って…っ!…頬を染めたままお耳を寝かせ、肩をすくめて目を反らす。)…か、勘弁してよ…そういうのはその、どうも。 (05/16-21:29:12)
ミクズ > ――ね、私が妖怪にでも見える?(アカツキの視線に何かを感じたのか、ミクズは唐突に切り出した。興味本位といった様子か、その声は楽しげだ)うふふ、冗談よ。でも、いつでも抱きしめてあげるわよ?(タジタジとするアカツキの反応に気を良くしてか、口元に半弧を描くと下駄を脱いで足袋を外す。スラリと伸びた肉付きがよく、長い脚。それを遠慮なく湖につけるとぱちゃぱちゃと指先で水面を叩き始めた。飛沫が光を受けて輝き、楽しそう)ふー……んふふっ(そうやってる女は何かいいことでもあったのか、ご機嫌だ) (05/16-21:34:11)
アカツキ > じ、冗談キツいって…!(初対面の得体のしれない己相手に、よくそこまで言えたモノだ。幾度かだけ入った怪しげな酒場で一度囁かれた記憶がよみがえる。お耳に両手を添えて頬を染めるも。)…んぇ…っ?……(…冷めた。突然の意味深な問いに、お耳をひくつかせる。もしや、見抜かれた…?目を見開いてばつの悪そうに首をひねる。泉とたわむれる彼女を視界に移しつつ)…君が何なのかは、分からない。でも、正直そういうのにはあんまり興味が無い…っていうか……アテにしてない、っていうか……。(どこかばつの悪そうに、頬をかきながらたどたどしく答える。彼女が人間だろうと妖怪だろうとそれ以外の何かであろうと、少年からしたら気にするような事象ではないから。) (05/16-21:38:31)
アカツキ > じ、冗談キツいって…!(初対面の得体のしれない己相手に、よくそこまで言えたモノだ。幾度かだけ入った怪しげな酒場で一度囁かれた記憶がよみがえる。お耳に両手を添えて頬を染めるも。)…んぇ…っ?……(…冷めた。突然の意味深な問いに、お耳をひくつかせる。もしや、見抜かれた…?目を見開いてばつの悪そうに首をひねる。泉とたわむれる彼女を視界に移しつつ)…君が何なのかは、分からない。でも、正直そういうのにはあんまり興味が無い…っていうか……アテにしてない、っていうか……。(どこかばつの悪そうに、頬をかきながらたどたどしく答える。彼女が人間だろうと妖怪だろうとそれ以外の何かであろうと、少年からしたら気にするような事象ではないから。)…それよか、何さ。そんなに僕、変だっ…た?(…それを嗤われているのだと、首をかしげる) (05/16-21:39:24)
ミクズ > ふーん、アテにはしてないね。……人間かどうかは別に関係ないってことかしら?でぇも、妖怪だったら可愛いあなたをパクって食べちゃうかもしれないわよ?(クスクスと笑いつつ、暁に向けて唇を指先で指してみせる。……冗談とか言ってるけど本気っぽい雰囲気が漂っている。)んー、それもあるけどぉ……最近ある子にすっごく嫌われちゃったのを思い出してたのよ。真っ向からすっごく怒鳴られちゃってねー、なんかもう頑なって感じ(語るミクズは普通なら泣くなり困ったりしてそうなものなのに何故か楽しそうだ。) (05/16-21:46:06)
アカツキ > …正直、そういう感覚がよくわからない……っていうのかな。……アテにならないなぁー…って。……それに、お面をしてたら食べようにも時間がかかるじゃあないか。少なくとも君は、今はそういう腹じゃあないんだろ?(関係ない、と考える以前に種族で判断するという概念自体が希薄ゆえ、終始曖昧な返事しかできなかった。だが、彼女の面に横目を向け、口端を吊り上げながら返した言葉は確かな感情が宿る。)……そんな風に言われると、真剣にノってもいいか悩むけど……。……愚痴なら聞くよ? (05/16-21:50:21)
ミクズ > へえ……なかなか良い心がけね。気に入っちゃったわ。 ええ、そうかもね?でもこの仮面……こうなってるのよ(そう言うと下半分が露出している狐面を取り外し、その下から妖しい瞳を持つ美貌が現れた。外そうと思えばいつでも外せるし、よく見ると耳にかける紐すらなく顔面に直接張り付いていたようだ。現れた顔は媚びたような“色”を帯びた表情をしており、長く見ていると段々と目が離せなくなってくるような輝くばかりの貌。ただの美人ではない、何か人の心や認識を視覚から蕩かすようなモノを秘めたモノだった)あらあら、じゃあ聞いていただいてもいいかしら?愚痴ってわけじゃないのだけれど、初めて会ったときに色々あってね?誘惑の仕方を聞かれたから実践してあげたらすっごく怒られてねー。それからもう一度会った時は「女ギツネ」だの「他の誰が認めようが認めねえ」だのやいのやいの街中で怒鳴られて。いやあ、私のお友達も巻き添えで罵倒されてプッツンしてたわね (05/16-22:05:13)
アカツキ > ……。…これは迂闊に、顔を出せないワケ…だ。(……彼女の素顔を見てまず一瞬感じたのが、綺麗の二文字。だが、その数舜後にはそれがどこか歪に特化し、見る者を惑わす魔性に感じられ、見惚れてもおかしくないハズなのに妙に理性が強く働く。…そんな感想を抱かせてくれる。だから頬は染まらず、苦々しく微笑しつつ浅く頷いた。)……あ…あぁぁ、は…は?…(そうか、先程の己への熱烈な告白も、まだ抑えていたほうだったのか。つい空笑い)…それはまぁ……んんーッ…。いい顔はされなくても文句は言えないだろうね…。相手は旅人だった…とか?(女ギツネか。……そいつはなかなか、いい勘をしてるよ) (05/16-22:12:11)
アカツキ > ……。…これは迂闊に、顔を出せないワケ…だ。(……彼女の素顔を見てまず一瞬感じたのが、綺麗の二文字。だが、その数舜後にはそれがどこか歪に特化し、見る者を惑わす魔性に感じられ、見惚れてもおかしくないハズなのに妙に理性が強く働く。…そんな感想を抱かせてくれる。だから頬は染まらず、苦々しく微笑しつつ浅く頷いた。)……あ…あぁぁ、は…は?…(そうか、先程の己への熱烈な告白も、まだ抑えていたほうだったのか。つい空笑い)…それはまぁ……んんーッ…。何というか、君も大胆というか、無茶したなぁぁ……。行きずりの旅人が相手だった、とか?(「女ギツネ」か…。……そいつはなかなか、いい勘をしてるよ) (05/16-22:15:55)
ミクズ > そうでしょ?街もおちおち歩けないから顔を隠してるのよねぇ。 まあ、あなたみたいな賢そうな子を顔だけを武器に誘惑したらどうなるかはちょっと気になるけれど(目を細め、犬歯が覗く大きめに開いた口をニターッと吊り上げる。見る者によってはおぞましく感じられるようなその邪悪そのものの笑みでさえ、ミクズの顔はまた別種の美を与えるようだ。だが、あっさりと仮面で隠すといつも通りの微笑を浮かべてみせた。)でも、やったのは首に腕をゆるく回して囁いただけよ?誘惑の方法を聞かれたから序の口程度にやってあげただけなのに、ちょっと納得行かないわ。 ええ、そうね。こんな顔をしていたわ(そう言うと、湖畔に向けて指を向けた。すると水面に波紋が広がり月の光に映し出されるように何かの映像が克明に浮かんでゆく――それはクレヴィスの一角、キレたチンピラに襲われるジュリンノの姿だ。その謎の妖術はテレビのように湖畔にミクズの記憶を具現化する) (05/16-22:23:04)
アカツキ > ……かッ。勘弁してくれッ。(逆にここまで牙を剝き出しにされると、それはそれで逆に冷静になれてしまうモノ。特有の臭気を持つガスも濃度が高まると感知しなくなるのと似ている?あかさまに彼女からそっぽを向いて呟いた。)…。……へぇ…へぇぇ…。(…なんとも器用なコトをするヒトだと思った。水面に浮かぶ不思議な映像に移ったその存在に一瞬目を開き暫く固まるも、やがては固まったような一声を漏らした。そしてもって彼女に視線を戻して。)……あのヒトは、そうしてくれってお願いしてきたのか?(まぁ絶対有り得ないだろうけど。)…そうじゃなかったら、相手が相手だったら君は返す手で刺されていたかもしれないぞ?…話の流れとはいえいきなり初対面の人の首元に手を回すなんて、そのまま絞殺されるか首筋とかに何を仕込まれるか分かったモンじゃないだろ?…まぁ女のヒトに目がない人とかだったら、或いは全然違う話になったんだろうけど。(…あえて映像の少年自体には深く振れる事はしなかった。それを見た上での直感の感想だけを、抜き出して語るとする。) (05/16-22:31:35)
ミクズ > 冗談よ(やっぱり冗談と告げた。独特の臭気を放つガスのニオイを感じられなくなったら、次は気づかぬ間に中毒になるのみ。というのはさておき、もうすっかり普段通りになってしまっていた)別に?言葉で教えてもよかったけどなんとなく実践してみたのよね(やってくれと頼まれたのか、と問われればさらっと告げた。戯れでやった以上の意図がないのだ)あなたの言うとおりではあるけど……アレはそれだけの話じゃないと思うけれどね。女色にむしろ拒絶の気持ちがあるというか、私と仲良くしてる相手にもやたらケーベツしてたり上から目線だったり、ひたすら私の前で踊ってたけどフツーならあそこまではなんないと思うわよ。なにか女絡みでひどい目にあったのかしら?(ミクズなりになんとなくの予想を立てた。) (05/16-22:37:57)
ミクズ > うふっ、それも冗談♪(やっぱり冗談と告げた。独特の臭気を放つガスのニオイを感じられなくなったら、次は気づかぬ間に中毒になるのみ。というのはさておき、もうすっかり普段通りになってしまっていた)別に?言葉で教えてもよかったけどなんとなく実践してみたのよね(やってくれと頼まれたのか、と問われればさらっと告げた。戯れでやった以上の意図がないのだ)あなたの言うとおりではあるけど……アレはそれだけの話じゃないと思うけれどね。女色にむしろ拒絶の気持ちがあるというか、私と仲良くしてる相手にもやたらケーベツしてたり上から目線だったり、ひたすら私の前で踊ってたけどフツーならあそこまではなんないと思うわよ。なにか女絡みでひどい目にあったのかしら?(ミクズなりになんとなくの予想を立てた。) (05/16-22:40:24)
アカツキ > …僕の友達の旅人が言ってたんだけど、「いいヤツよりあくどいヤツにばかり出くわしてきた」…って。…あながち的外れじゃないなって思ったんだ。(彼女の訴えを全て狐のお耳で受け止めた後、暫し考え込むような浅い仕草を経て、顎元に手を添えながら口を開く。)…だから旅人っていうのは、他人を警戒するモノなんだ。優しい顔で近づいてきた人が、次の瞬間には首筋に刃を突き立ててきたり、よくある事さ。…あのヒトは、もしかしたらそういう奴らに襲われたりしてきたのかもしれない。だから、必要以上に他人に対して敏感になっているんじゃあないのか?……多分、だけど。(…だが、その割に語調には確信が見え隠れしている。ソレもそうだ。……。) (05/16-22:45:41)
アカツキ > …僕の友達の旅人が言ってたんだけど、「いいヤツよりあくどいヤツにばかり出くわしてきた」…って。…あながち的外れじゃないなって思ったんだ。(彼女の訴えを全て狐のお耳で受け止めた後、暫し考え込むような浅い仕草を経て、顎元に手を添えながら口を開く。)…だから旅人っていうのは、他人を警戒するモノなんだ。優しい顔で近づいてきた人が、次の瞬間には首筋に刃を突き立ててきたり、よくある事さ。…あそこの彼は、もしかしたら不運にもそういう奴らにばかり出くわしてきたのかもしれない。だから、自分の身を守る為に、必要以上に他人に対して敏感になっているんじゃあないのか。……多分、だけど。(…だが、その割に語調には確信が見え隠れしている。ソレもそうだ。……。…『もう、いい腕してると思うんだけど。』) (05/16-22:47:37)
ミクズ > なーるーほーどーねー。あの子ってなんか“泥溜まりの味”を知ってそうだと思ってたけど、見立ては的外れでもなさそうね?(暁の言葉を聞きながら、笑ってみせて)私もそのあたりはわかってるけど、やるべきじゃないと思うとつい面白そうに見えちゃうのよね。 そうなると、こういうのを見せたら今度こそ剣で以て襲われるかしら?(そう言って背伸びをすると共に何かが彼女の内側から現れた。――それは九本ある尻尾。極上の毛並みを持ち、先端が赤く染まった何処か毛筆のようにも見える白銀の狐尾。暁のソレとはまた違う長くフサフサとした尾は花開くように伸び、そのままふるふる震えながら地面に付いた。頭に狐の耳を備えた九尾の狐はコーンコンコンとわざとらしく狐アピールをした)ま、次は控えておかないとねぇ?無駄に敵は増やしたくないし……うふふっ (05/16-22:56:42)
アカツキ > ……そういう事だったのか。中々どうして、上手く化けるじゃあないか。(彼女のその姿に、今度こそ驚嘆を孕んだ面持ちで目を見開く。……己と同じ美しくも雄大ですらある尾。彼女の色香よりも率直かつ有無を言わさぬそれに、見つめてしまっていた。そして我に返って首を振って、ゆっくりと。だが深く頷きと納得を添えた)…けれどもだ。…君は怒鳴った事があるなら分かると思うけど、ああやって怒鳴るのって、すごい体力を使うんだ。あとで凄い疲れる。……僕は思うんだけど、ホントに二度と出会いたくないって心の底から思ってる人が、わざわざあんなに声を散らす事は無いんじゃないかって。(…案外、そういうトコ、あるよな。) (05/16-23:01:21)
アカツキ > ……そういう事だったのか。中々どうして、上手く化けるじゃあないか。(彼女のその姿に、今度こそ驚嘆を孕んだ面持ちで目を見開く。……己と同じ美しくも雄大ですらある尾。彼女の色香よりも率直かつ有無を言わさぬそれに、見つめてしまっていた。そして我に返って首を振って、ゆっくりと。だが深く頷きと納得を添えた。正直、察知さえできなかった。あれだけのチカラの象徴を、勘の鋭い人間相手に気取られないあたり、彼女は実に高位な存在だ。……)…けれどもだ。…君は怒鳴った事があるなら分かると思うけど、ああやって怒鳴るのって、すごい体力を使うんだ。あとで凄い疲れる。……僕は思うんだけど、ホントに二度と出会いたくないって心の底から思ってる人が、わざわざあんなに声を散らす事は無いんじゃないかって。(…案外、そういうトコ、あるよな。) (05/16-23:02:15)
ミクズ > だってキツネだもの。化けることに関してはタヌキなんかに負けないわよ?たまにはしっぽを出してノビをしたくはなるけどねー(とか言いながらそのへんに落ちている木の葉を手に取ると頭に乗せ、そのまましっぽと耳が半透明になって消えていった。神獣に相応しき尾、彼岸花を思わせる九つの尾。……その九尾にもまるで付け耳と付け尾であるかのように、出したとしても何の力も宿ってはいなかった。)んー?つまり、ああ見えて本当に二度と会いたくもないと思ってるわけじゃないってこと?(暁の言葉に興味深そうに耳を傾けた。それは面白い、とばかりに) (05/16-23:09:24)
アカツキ > …まぁ。人前じゃあ…厳しいだろうね。…僕は別にそういうのは気にしないから。此処で伸ばせるだけ伸ばしていけばいいさ。(最初は驚いたが、だからどうするという事も少なくとも今は無い。だから口端を微かに吊り上げ笑んで後押しだけしておく。)…それは分からない。でも、本当に関わり合いになりたくないなら、大体の人って無視をするんじゃないか?そんなヒトの為に力、使いたくないもんさ。……尤も、君は仲直りとかを目的にしているようには見えないけどさ。(彼女の物言いや態度から、きっとあの姿を見て愉しんでいるのが大きいのだろう、と。肩を少し落とす。)…人と打ち解ける……信じて受け容れるのって、言葉では簡単に出るしけど、実際はホントに難しいコトなんだ。…君はさっき僕を抱きしめてくれるって言ったけど…身をゆだねるって考えると、正直、怖い…。(耳を寝かせ気まずそうに…だが真摯に告げる。彼女の胸に身を預けるのは、本能が強く拒否している。) (05/16-23:18:36)
ミクズ > そうね。……というか、私はヒトじゃないモノは基本的に使わないつもりだからヒトとして見られる方がいいのよねえ(そのまま遠慮なくまた背伸びをした。)仲直りはしたいのだけれど、どうしたものかとは考えてはいたのは確かよ。でもね、あのまま私を拒絶して、楯突いてほしくもあるの。仲良くなるのと同じくらい、ね?(ジュリンノの怒鳴る姿はむしろ、好ましいモノだった。排除の対象にするどころか、あの態度のまま自分の世界に招き入れてしまいたいとすら彼女は思っていた。愉しんでいるのは確かだ。だが、拒絶されることもまた彼女にとっては佳いものなのである)うふふっ。たしかにそうね?私も本当に誰かと仲良くして回りたいのならもう少し態度を改めるし、しおらしくもするわ。……でも、そういうの面倒だからパス。怖がられても嫌がられても、コーンな感じで振る舞うことにしてるの。頭使うのも我慢もナシ……とにかく、遊びたいわ(断言した。ただただ遊ぶためだけに彼女は動く。本能に従って、欲の為に動く。表や裏はあるのかないのか――それが彼女だった) (05/16-23:32:05)
アカツキ > …ホントに趣味が悪い…。まぁ、程ほどにしておけよ?よく言うじゃないか。『怒られてるうちがなんやら』って。(…もしかしたら、彼女がこのままおちょくるような接触ばかり続けていたら、やがて本当に無視し二度と溝が埋まらないかもしれない。だから苦笑の中にもどこか釘を刺すかの如く鋭さを秘めさせた。)……というより、最初は少し距離を置けば、ただそれだけでいいんだ。少なくとも君は。…くっつくのは少し打ち解けてからでも遅くないじゃないか。……けれど……(耳を少し立たせ、こぼす) (05/16-23:39:06)
アカツキ > …趣味が悪いなホント…。まぁ、程ほどにしておけよ?よく言うじゃないか。『怒られてるうちがなんやら』って。(…もしかしたら、彼女がこのままおちょくるような接触ばかり続けていたら、やがて本当に無視し二度と溝が埋まらないかもしれない。だから苦笑の中にもどこか釘を刺すかの如く鋭さを秘めさせた。)……というより、最初は少し距離を置けば、ただそれだけでいいんだ。少なくとも君は。…くっつくのは少し打ち解けてからでも遅くないじゃないか。……けれど……(耳を少し立たせ、こぼす) (05/16-23:39:37)
ミクズ > ふふ、抗う姿がとても素敵なのよね。でも、私がわかりやすい悪者を続けていたらあまり面白くないことになりそうだし忠告は覚えておくわ(暁の鋭さを帯びた言葉にもひらひらと手を振ってみせた。何処までも中身を見せないような、そんな態度)ふぅん、なるほどね。……けれど? (05/16-23:47:58)
アカツキ > …逆に、初対面だろうと構わずくっつけたり誰にでも大らかでいられるのは、相手に何をされようとどうとでも出来るくらいに強いか、それすら楽しみに出来る凄い感性だからなんだろうなって思うよ。(彼女の振る舞いを見て、先程出した『弱き存在』とは対極な存在にも感じた。) (05/16-23:53:55)
ミクズ > どうかしら。単に何にも考えてないだけかもしれないわよ?いざという時は泣いて許しを乞うとかね(クスクス、とやはり冗談めかして笑ってアカツキのその言葉を否定……?した。だが、そのあたりで足袋を履いて下駄を履き直すと立ち上がり)さて、それじゃあ私はそろそろ行こうかしら。いろいろと書類が残ってるから面倒だけど片付けなくちゃいけないし?……でも最後にひとつ質問。……あの子と仲直りするにはどうしたらいい? (05/17-00:02:15)
アカツキ > ……そんなコト言われたら、君が泣いても本気にすればいいのか悩むじゃあないか…。(オイオイ、と肩をすくめてお耳を寝かせ、それこそ苦々しく嘆息交じりに。今後彼女の涙を見ても果たして本気で受け取れるだろうか。)そうか…。……一度”壁”を作ってしまったヒトと打ち解けたいなら…ホントに打ち解けたいって考えてるなら…。そのヒトが安心できる…『逃げ道』がある場所で、気持ち3歩後ろに下がって、一声ずつかけていけばいいんじゃないか?……ただ、一度身に付いた疑いの感情っていうのは、ホントにタチが悪い。きっとあの彼本人もそう呆れるくらいに。……根気が要るよ。そこまでして彼と打ち解けたいのか、一度考えてからやってみるの良いかもしれない。中途半端な気持ちで仲直りしようって言ったって、余計に怒らせるだけさ。 (05/17-00:08:11)
ミクズ > 女の涙は武器っていうし、ホントかどうか見れるかは坊や次第ね(やっぱり笑いながら、この雌狐は戯れていた。)なるほど……じゃあ、それは覚えておくわ。うふふ、またね(そのままミクズは微笑むと、湖面に向けて飛び込んだ!飛沫をあげて消え去る彼女は水の中にはおらず、ただ月が映る湖畔だけが波紋を広げて残るだけだった――) (05/17-00:15:23)
ご案内:「*異世界 -泉-」からミクズさんが去りました。 (05/17-00:15:26)
アカツキ > な、わ!?(彼女はこのまま立ち去るだろうと考えていた。名を名乗るには少し話を長引かせ過ぎただろうか。そんな口惜しさ…は、何故か感じない。だが、彼女は考えの斜め上のカタチで…上がった飛沫に思わず声を上げるも、彼女が現れないあたり、ホントに立ち去った様子。)………。……(再び静寂が戻る。一人となった少年は一度立ち上がり、波紋が収まりつつある湖面に目を向け、唇をかんだ。……) (…口には出さなかったけど、彼女…どこか奥底にザラりとしたような何かを感じる。僕が違和感…いや、不快に感じるような感情…思惑と言うべきだろうか。……彼女と妙な衝突は起こしたくはない。…それにしても、少し見ない間に、更に勘を磨いたじゃあないか。…ほんの微かに笑みをたたえると、少年も踵を返しふもとに降りてゆく) (05/17-00:19:50)
ご案内:「*異世界 -泉-」からアカツキさんが去りました。 (05/17-00:19:57)
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