room01_20200519
ご案内:「※荒野」に卍さんが現れました。 (05/19-19:49:05)
卍 > (一日、この世界の見知った場所を回った。最後に目に焼き付けよう、等と湿っぽい気持ちがあったワケでは無いが、当てど無く空を行けば自然と心が向いて。心は静か、荒野の中心に佇む影は、来るべき時をじっと待つ様に動かない。) (05/19-19:50:40)
ご案内:「※荒野」にイアサールさんが現れました。 (05/19-19:51:11)
イアサール > (なんとなく、虫が知らせたとでも言うのだろうか。 意味も無く感情がざわついて、何かに呼ばれるように、半ば確信めいた感覚で足を向けた先。遠くに見えた姿に、口の端を上げる。 ――嗚呼、やっぱりな――) (05/19-19:52:54)
卍 > (遠くに気配を感じると、男の口角が僅かに持ち上がる。今日がその日だと思えば必ず相手も同じ様に感じ、約束など無くとも自然にその時が訪れる。何時だってそうだった。)―笑っちまうな。(よくよく考えてみれば、奇怪な事だと思う。) (05/19-19:54:41)
イアサール > いよぅ。――やぁーっぱお前か。 そんな気ィしたんだ。(楽し気に口の端を上げ、隻眼を細めて)随分と久しぶりじゃねぇのよ。(――ゆ ら り。 抑えようとしても、抑えきれない。湧き上がるような感覚。闘気が漏れて、陽炎の様に揺らぐ) (05/19-19:57:32)
卍 > あァ、久し振りだな。 で、今日が最後だ。(改めて目にする相手の影は、やはり大きい。体躯だけでは無い。どれだけ腕を上げこの男の前に立っても、己が見上げている様な心持が、まるで変わる事が無い。) (05/19-20:00:56)
イアサール > はァん…。『先』に行くか。良いんじゃねぇの?(けらり。何でもない事の様に口にする)そっかー、最後か…。(一度天を仰いで) (05/19-20:02:53)
卍 > さァな、或いは。俺の物語ってのは今日ここで終わるのかも知れねェ。”トントン”の相手を前に先なんざ考える程ボケてねェよ。(相手の言葉を受けては、男の視線は相手の視線を追わず目の前の相手を見つめたまま。)真剣勝負なんてのは普通は一度っきりだ、何を思う事も無ェだろ。(嘘。男とて、何も感じないと言えば嘘になる。) (05/19-20:05:53)
イアサール > そっか? 思う事ならあんぜ?(顔を戻せば、ニィィ、っと楽し気に笑みを浮かべ)後腐れなんざ残したかねぇだろ? 試してみてぇこと全部出すには好都合だ。(パン、っと拳で掌を打ち) (05/19-20:08:47)
卍 > バカで良いな、お前は。(思わず慈しむ様な笑みが浮かんでしまう。本当に、シンプルで羨ましい事だと。男の周囲の空気が歪み始める。黒い稲妻が周囲を走り、男の額には二本の角が隆起、唇は耳元まで裂けて行く。) ―よォ、拳闘士。歴史に残る喧嘩をしようぜ。 (05/19-20:11:54)
イアサール > <ゾクリ・・・ッ>(初めて拳を交えた時の感覚がよみがえる。初めて感じた畏怖。黒い閃光に肌が粟立つ。今のこれは、歓喜だ)――ッハ。俺ァ歴史なんざぁ興味ねぇ。てめぇと俺の中にだけありゃ良い―― 行くぜ? ジャリガキ。<ジャッ>(砂を踏む。グ、と一度腰を落とす。押さえつけた闘気が弾ける様に膨れ上がり、爆発する。ドンっと地面を蹴れば、接近ッ!!) (05/19-20:16:10)
卍 > ―そう言うな、テメーの墓に名前も刻まれねェのは不憫だろ?(呼応する様に弾ける殺気と闘気。全てを出し切る、そう決めていた。かつて最後の戦いに興じた霧の竜がそうであった様に。相手が一歩目を踏み出すと同時、男は掌を地面へ叩き付ける。相手の足元、地雷の様な魔力の爆発が襲う―!) (05/19-20:19:50)
イアサール > 俺に墓は必要ねェ!俺がくたばったらその辺に晒しとけ!魔物のクソにでもなんのが似合いだろッ!(ニィ、と引いた口の端、牙の様な犬歯が覗く。爆発の風圧に、僅かに速度が落ちるのみ。膨れ上がった闘気が、炎を帯びる。ばっと両手を広げれば、吹き飛べとばかりに両手を思いっきり振るッ!バゥっと闘気を纏った風が炎を裂く) (05/19-20:24:55)
卍 > ―なら思い残す事は無ェな?(声は相手の懐の中。地雷を目眩ましに懐へ潜り込んだ男は、大きく引き絞った拳を相手の鳩尾へ向け下から上へ、全力で突き上げた。)―死ねェ!! (05/19-20:28:37)
イアサール > (鳩尾への拳が直撃する。いつもならどれだけ攻撃を喰らおうが痛みを顔には出さない。その表情が歪む。ボフっと口から血飛沫が散る。――刹那、ギュンっと脇をすり抜ける様に死角から丸太の様な腕がそちらの状態を絡めとろうと回され――) (05/19-20:32:13)
卍 > (相手の体が浮けば勝機があると踏んだ。しかし流石と言うかやはりと言うか、大地に根を張った様に動じぬ相手の体。感嘆に笑みが浮かんだのも束の間、伸びる相手の腕。相手を過大評価する気は無いが、捕まれば恐らくソコで終わりだ。殴った鳩尾をもう一度強く蹴り、10m程度距離を取る。)―バケモノが。本当に人間か、テメェは。(殴った側の男に、冷や汗が滲む。) (05/19-20:36:52)
イアサール > <ビュッ!!!>(鳩尾を蹴り、後方に距離を取ったのとほぼ同時。掴みに回した腕と逆、高速で拳が振り抜かれる。其方の足に触れる紙一重、拳が空を切り)――寝言抜かしてんじゃねぇぞ卍。あれで俺が狩れるかよ。(ペロリ、口の端から垂れた血を舌で舐めとる。のそり、一歩足を進め。纏った闘気は炎を帯びてゆらりと体の周囲で渦を巻き) (05/19-20:41:00)
卍 > ククッ…!((この滾り…!最後を気にしてねェってのは本心か?))―なら躯と化すまで続けてやる!!(地面が爆ぜ、その音が相手の耳へ届く頃には男は相手の間合いに居る。これまでであれラストスパートで撃ち込んだ様な畳み掛けの連撃。真正面、今度は小細工無しだ。) (05/19-20:46:01)
卍 > ククッ…!((この滾り…!最後を気にしてねェってのは本心か?))―なら躯と化すまで続けてやる!!(地面が爆ぜ、その音が相手の耳へ届く頃には男は相手の間合いに居る。これまでであればラストスパートで撃ち込んだ様な畳み掛けの連撃。真正面、今度は小細工無しだ。) (05/19-20:46:26)
イアサール > ((そうでなくちゃよォ…!))(瞼を閉じるソレよりも早く、全身に突き刺さる無数の拳。いつもなら、数発に絞るそれが、今日は違った。無造作に、しかし全力で、狙いも定めずに拳を振り抜く! 右に左に、蹴りも交え、猛攻ッ!!当然手数はそちらの数十分の1、否、数百分の1かもしれないが)ぅらああぁぁッ!!! (05/19-20:50:16)
卍 > (この拳闘士の拳は、男の感覚の中では魔力を用いた術に等しい。避け様と思えば避けられる筈のに裸の拳、それが奇しくも相手の異名の如く竜巻の様な空気の波を纏い、避けたつもりが巻き込まれてしまう、つまり。ゼロ距離の攻防では防御、回避、全てが無意味。止めるには、攻めに全ての力を集中し、相手の意識を先に奪う他に無い―!)オオオオオオ!!!(飛び散る赤がどちらの物か、撃ち合う己でさえ解らない。痛みと言う感覚が立ち消えて、筋肉が断ち切れ、骨の砕ける音だけが己の耳の中でやけに煩く聞こえる。周囲の世界が全て真っ白に消えて行く感覚。) (05/19-20:57:17)
卍 > (この拳闘士の拳は、男の感覚の中では魔力を用いた術に等しい。避け様と思えば避けられる筈の裸の拳、それが奇しくも相手の異名の如く竜巻の様な空気の波を纏い、避けたつもりが巻き込まれてしまう、つまり。ゼロ距離の攻防では防御、回避、全てが無意味。止めるには、攻めに全ての力を集中し、相手の意識を先に奪う他に無い―!)オオオオオオ!!!(飛び散る赤がどちらの物か、撃ち合う己でさえ解らない。痛みと言う感覚が立ち消えて、筋肉が断ち切れ、骨の砕ける音だけが己の耳の中でやけに煩く聞こえる。周囲の世界が全て真っ白に消えて行く感覚。) (05/19-20:57:42)
イアサール > (ある意味、鎧であり盾でもある肉体が、骨が、己の内側で砕ける感覚がする。叩き込まれた拳の痕がくっきりと全身に浮かび上がる。肉を突き抜け、骨をそのまま砕く力は、小さな拳だからこそ集約された一撃だ。――残った骨は後幾つある?後何発全力で打てる?一瞬頭を霞めるも、それも衝撃であっという間に霧散する。視界が深紅に染まる。もう少しで、『アレ』を超えられる――)っせぁッ!!<どんっ!!>(崩れそうになる後ろ足に、一気に力を籠める。全部、出し尽くす。残るものなど何1つ無い様に) (05/19-21:03:13)
卍 > 《ゴキィッ―!》(幾百の打撃の応酬の中、「良いの」が男の顔面に入る。地面を抉りながら、男の体が後方へ運ばれて。) グッ…ゲホッ…!(肺に逆流した血液を大量に吐き出すと、崩れ掛けた膝に拳を撃ち、顔を上げて相手を見据える。闘気にはまだ一切衰えは無い。) ―今日ばっかは…トコトンまで付き合ってやるぜ…!《ベキベキッ》(砕けた拳を無理やりに丸め、再び臨戦の態勢。) (05/19-21:08:52)
イアサール > ゴホッ・・・(そちらが離れた一瞬に止めていた息を吸い込む。グっと喉がつまり、口の中に溜まったそれを吐き出した。まだ、『あれ』は越えていない――)そうでなくちゃよ…困んだよ…。まだ、終わんねぇぞ、卍――!!(力が上手く入らない足を、無理やり地面に縫い付ける。片方だけの目も、既に塞がり殆どみえない。それでも、視覚よりも確かな相手の気配を獣の様にかぎ取って。いつも通りのやせ我慢、効いてないと言う顔をしてみせて。ニィ、っと笑って見せた。ザンッと拳を構え、腰を落として) (05/19-21:13:34)
卍 > (魔球。本来ならば己が最も得意とする魔力を用いた飛び道具。構築しようと手の平を広げるも、魔力は一向に集約される気配が無い。)そっか、俺の戦い方、間違っちゃいなかったワケだ。(元より耐久力で相手に劣る自分が、対等に相手と撃ち合えるワケ。本来ならばとっくに消えて居てもいい筈の生命力を、己の魔力で補っている。飛び道具に消費できる余裕等、無い訳だ。) ―喜んで良いぜ、イアサール。どう転んだって、俺とお前は殴り合ってしかケリが着けられねェらしい。(消える姿は相手の真上、相手の額をめがけて加速を付けた踵が振り下ろされる―!) (05/19-21:18:04)
イアサール > ケケッ・・・。お前と遣りあうんなら、何でもかまいやしねぇ・・・。(後、ちょっとなんだ。あの『オモチャ』の風景を超える景色を、俺は見たい――!! 一瞬で消えた相手。見える、わけが無い。いつもと違う攻撃に、予測など立てられない。だが、気配が消えたと感じた時には、身体が自然と動いていた。つまるところ、此方も原点に戻る、野生の勘! 片足を軸に、真上に向けて、蹴りが飛ぶ――!!) (05/19-21:24:40)
卍 > 《ガコッ!!》(振り下ろした踵と相手の蹴り足が衝突した刹那、衝撃に周囲の空間が歪むのを感じた。踵を起点に上体を半回転、つまり中空に逆さになった姿勢で相手の胴へ叩き込む拳の連撃。) ハァッ!!!(気合いと共に拳を繰り出す刹那、男の全身が揺らめく濃い紫の光に覆われる。―命の燃える色。) (05/19-21:28:21)
イアサール > ――ッ!!(ほとんど塞がった目に飛び込んで来たモノ。 息を呑む。一瞬の後に本能的に悟る)((やっぱ・・・てめぇは最高のバカヤロウだぜ、卍――!!))(片足だけで支えた身体。しかも骨はいつばらばらに砕け散っても可笑しくない。面白い様に拳が突き刺さる。突き刺さるたびに、揺らぎを増していく炎の気。炎の色そのままの、灼熱色へ――!答える様に、命を燃やし尽くす様に膨れ上がり)っがぁッ!!!(無造作に、1発だけ!全てを込めた一撃を放ち、直後、此方の身体が後方へと吹き飛んだ) (05/19-21:34:53)
卍 > ―――!!!((炎…!))(何が起きたのか分らぬまま吹き飛ばされたのは男も同じだった。ただ瞳に映ったのは、己を飲み込む様に迫りくる激しい、美しい、炎。小さな岩を無数に砕きながら吹き飛ばされた体は、やがてやや遠くの大岩へ衝突し、止まった。) (05/19-21:38:15)
イアサール > ((――嗚呼、コイツだ・・・コイツを見たかったんだ――))(ありえない方角に、腕が曲がる。痛みも無く、ただ、景色が回る。衝撃だけが伝わる。何度も地面に叩きつけられ、弾かれて宙へと放り出される。柔らかい筋肉が吸収をしていたダメージは、勢いを殺すことも出来ずにまるで物の様に転がる。濛々と上がる土煙。気づいたら、顔の横に見えたのは地面だった)――・・・((どう・・・なった・・・?))(のろりと視線を彷徨わせ) (05/19-21:42:33)
卍 > … … …。(小さな小さな声。舌が千切れ掛けているか、或いは顎が砕けたかのどちらかだろう。聞き取る事も出来ない様な何かを譫言の様に呟きながら、のろり、のろり、消えかかってはぼうっと光る何かを纏い、相手へ近付いて行く気配が、少しすれば相手にも解る筈だ。) (05/19-21:45:24)
イアサール > ((生きて、る…))(聞こえた声に、ノロリと視線を動かす。腕が取れたかと思ったが、肩の先に付いていた。もう片手は、辛うじて動く。ザリ、と砂を掻き、ググっと体を起こす。脳天まで突き抜ける痛みを表情には乗せず、無理やりに地面に押し付けた。たったそれだけでボキリと骨が砕ける感触がする。ゆら、と身体を起こし。口元には、笑みが浮かぶ) (05/19-21:49:27)
卍 > (相手の元へ辿り着いた男の顔は恐らく見られたモノじゃない様な状態になっている。握ろうにもミキサーに掛けた様にボロボロになった拳を、ソレでも構えて見せる、その瞳だけが活き活きと輝いて。)… … …。《 タ テ ヨ 》 (05/19-21:52:10)
イアサール > ケケケッ・・・(少し口を開けば、バタバタと血が滴り落ちる。ぶるぶるする足を引きずる様に、ゆらぁり、と立ち上がり)――やぁーっぱ…最後、は、これで、なくちゃぁ、なァ…(酷く掠れた声。片手はもう使い物にならない。肩にぶら下がる荷物の様だ。片手をゆらりと揺らせば、グっと拳を握り込み、無意識に、背を丸め、相手の目を覗きこんだ。行くぜ?の合図――) (05/19-21:55:40)
卍 > (恐らく双方に普段の様に殴り合う膂力は残されていない。此処からは、剥き出しの命の衝突だ。立ち上がる相手を目にし満足そうに口端を上げると、覗き込む相手の顔面へ頭突きが飛んだ。) (05/19-21:57:24)
卍 > (恐らく双方に普段の様に殴り合う膂力は残されていないだろう、少なくともこの男には。此処からは、剥き出しの命の衝突だ。立ち上がる相手を目にし満足そうに口端を上げると、覗き込む相手の顔面へ頭突きが飛んだ。) (05/19-21:57:51)
イアサール > (避けれるだけの力が入らない。頭突きをモロに受け、顔面が弾ける。のけ反りながら、腕を振る!向かうのは肘。拳は使えなくてもまだ動く!)ふんっ! (05/19-22:00:19)
卍 > 《ビシャアッ!》(こめかみから血を吹いて吹き飛んだ体。意識を失ったかの様に一瞬静かになった後、再びゆっくりと動き始める。)… … …(酷く緩慢な動作、四つん這いのまま相手の足元までたどり着くと、相手のズボンの裾を握り締め、ずるり、ずるりと上っていく。) (05/19-22:03:44)
イアサール > (掴めば、ぶるぶると足が震えているのが伝わりそうだ。ニィ、と口の端を上げれば、ゆらりと拳を上げ、振り下ろす! 腕の重みだけで放つ拳は見る影もない)まだ・・・出し切っちゃ、いねぇぞ…!ぜんぶ、だ。ぜんぶ――・・・ (05/19-22:06:44)
卍 > (押し戻される様に地面へ顔面からぶつかった男は、ソレでも何度か、びくん、びくん、と相手の言葉に応える様に動こうとはした様だが、やがて完全に沈黙した。)((あァ…これからだ。これからが良い所なんだよな、なのによ。 なのに、腕が。 ―腕が、動かねェ。)) (05/19-22:08:59)
イアサール > 卍ィ…。選別だ、くれて、やんぜ…(のろり。腕を伸ばす。地べたに転がる男を、震える手で掴む。何度も手が滑り、持ち直しぶるぶると震える腕で持ち上げようと) (05/19-22:12:05)
卍 > ・・・・・・・。(ボロ雑巾の様に持ち上げられた男。瞳だけが、これから戦おうとする勢いそのまま、ぐりんと相手を見据えた。) (05/19-22:13:57)
イアサール > しっかり、味わいな・・・(残った力をかき集める。ほんの砂粒1つ分。使える片腕は卍を掴みあげている。残った腕は動かない。ぶるぶるする片足に体重を乗せ、もう片足を振る。ぺしり、と力の無い蹴りがそちらの脇に向かうだろう) (05/19-22:16:55)
卍 > (じっと見据えた相手の行動。 やがて、満足した様に微笑した後、男は目を閉じた。)―俺の…敗けだ。 今はな。(呻く様な声。) (05/19-22:18:52)
イアサール > (ぺちりとした蹴りの後、ぐらりと体が揺れる。そのままぐしゃりと地面に崩れ)――ぁー・・・。ま、納得は行かねぇが、そんで良いわ、今は、な。(口の端を歪めて) (05/19-22:20:59)
卍 > …俺も、お前も、まだまだ強くなる。 いつか何処かで、必ずまた戦う日が来る。 その時は、絶対に負けねェ。(投げ出されて仰向けに転がり、仰いだ天。瞬く星々のなんと遠い事か。) (05/19-22:23:59)
イアサール > ――ああ。 ――覚えてっか? お前が俺に放った『オモチャ』よぉ。(こちらは崩れ落ちる様に座り込んだままだ。転がったら最後、そのまま永眠しかねない) (05/19-22:26:01)
卍 > ―ぁ? あァ、実戦ja (05/19-22:26:55)
卍 > ―ぁ? あァ、実戦じゃ使えるシロモンじゃ無かったな。(殆ど自爆に近い攻撃。よく覚えて居るなァ、程度の認識で。) (05/19-22:27:50)
イアサール > あの景色がよ。ずっと忘れられなかった。(目を閉じれば、鮮明に浮かんでくる。あの刹那の景色に心が震えた)――けど、お陰で俺も漸く先に行けそうだわ。良いモン見せて貰った。(クク、と喉を鳴らして)――結局、お前でなきゃ見れねぇのかもしんねぇなぁ…。ああいう景色はよ。 いつか、お前にも見せてやんよ。(ニ、っと笑って) (05/19-22:30:31)
卍 > …そォか。(この男にも「そういう景色」があるのかと、浮かんだ笑み。自分にとっては、この拳闘士との出会いその物が「ソレ」だったのだ。先へ進む事を躊躇う様な圧倒的な何か。ソレを超えるまでは、どうしたって心が執着してしまう、何か。) もう、見せて貰ったよ、あんなのは一度で十分だ。 (05/19-22:33:45)
イアサール > (は、っと破顔して)そっか。――やっと、先に進めそうだわ。 本当はなァ。もっと、出し尽くしたかったんだがな。(頭は、まだ動く。喋るだけの力はある。なのに、力が入らない。それだけが、心残りと言えるだろうか。)――一旦は、これで終いだな。温泉沈んどくか? (05/19-22:37:39)
卍 > まだ何か出すモンがあるなら、本当に俺の完敗さね。(不思議と悔しさは無い。何処かで理解して居たのだろうか。或いは、超えるべき目標を一つ、心に持って置きたかったのか。いずれにしても我ながら不思議な程に心は清々しく。) ―あァ。仕舞いだ。あの温泉で一晩眠ったら俺は此処を出て行く。 他の誰かに負けンなよ、拳闘士。(震える手で、相手へ差し出した、ボロボロの拳。) (05/19-22:40:51)
イアサール > あの景色を超えるヤツが出るまでは、な。(ニィ、っと笑えば、力の入らない拳をこつりと当てて。そのまま其方の手首を握ろうと) (05/19-22:42:26)
卍 > (弱弱しくもしっかりと握り返した手、から力が抜けて行き、男は目を閉じた。軽い体に相手とタメを張る破壊力を搭載するのは、意外と消耗が激しい。 相手が目覚める頃、恐らく男の姿はもう無い。男はこうして、この世界での物語を、終えた。) (05/19-22:45:05)
ご案内:「※荒野」から卍さんが去りました。 (05/19-22:45:20)
イアサール > (男が目を閉じれば、強引に背に乗せて。いつもの様に岩場の温泉へと運んでいく。そのまま卍を投げ込んで、自分もそのまま湯の中に崩れ落ちれば、そのまま深い眠りに落ちていく。癒えるのには、今回ばかりは少々時間が掛かりそうだ――) (05/19-22:47:18)
ご案内:「※荒野」からイアサールさんが去りました。 (05/19-22:47:29)
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