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ご案内:「クレヴィスの街 -港-」にミクズさんが現れました。 (05/19-18:33:27)
ミクズ > (この交流都市クレヴィスには世界と世界を繋ぐだけではなく、この世界そのものの流通もまた司っていた。そしてここはそのひとつ、さざなみの音色が涼やかに響くクレヴィスの港。船が行き交い、採れたての新鮮な魚が売られている市場が立ち並ぶなんとも磯臭く、開放的な場所であった。) (05/19-18:35:58)
ミクズ > (カランコロン、と下駄の音を鳴らして歩み進むのは和洋折衷の装いをした女。最近注目度が高い酒場“コリン”を始め、いくつかの店を経営したり商人として振る舞っているのでその特徴的な狐の半面を見た浅黒い肌の漢たちは威勢良く声をかける。)「ヨオヨオ!あんたんところの魚料理にウチの魚を使ってくれよ!アンチョビなんかピザに最適だぜ!」「俺っちのかつお節もどうだい!絶品だべ」「あら、それは美味しそうね♪後で寄らせてもらうわ」「「毎度ー!」」(手を振り、応えるとそのまま進んで行く先は船である。とても大きな貨物船だ。錨を下ろして停泊し、中から次々に物資が運び出されてゆく) (05/19-18:41:21)
ミクズ > (埠頭で足を止めると運び出していた数名の男達が彼女によって来た。長いこと作業をしていた為か、その汗臭さに少しだけ眉をひそめはするが扇子を開いて口元を隠して差し出された紙を受け取った。)「……確かに小麦粉に果物に胡椒、その他いろいろなものを受領したわ♪ありがとー、またよろしくね?」(クスクス、と笑って男達の手に触れると男達はなんだかドギマギした様子を見せた。艶やかな妖しい魅力の女はこのクレヴィスでも中々見かけぬもの。それに気楽に触れられると女日照りには結構な毒である。そして、ミクズは船の方にフラリと近づくと、その雄大な船体を見つめた。) (05/19-18:46:22)
ミクズ > (――船、欲しいわね。 それは儲け話という意味でもあるが、同時に単純な衝動でもあった。今まで金を増やしたり店を建てたりとそういうことをして遊んできた彼女ではあるが、釣り竿をもらってからというもの他に興味も湧いてきてしまったのだ。突発的に車を欲しがるように、或いは宝飾品を欲しがるように。男達に貢がせたモノは大事にとっておいてはいるが、アレをもとにまた大きな銭を作って船のひとつでも買おうかと、考え始める。でも一隻だけあってもしょうがないのでは?と、いう気もしていた。) (05/19-18:52:21)
ミクズ > …………!!(ミクズは不意に思いつく。わざわざ個人所有用に一隻手に入れるのではない、いっぱい手に入れればいい。つまり海運業に参入しちゃえばいいのだ。)「……ふふ、これならまた楽しくやれそうね」(幸いにしてこのクレヴィスにはたくさんの海運業者がいる。今までやってきたように、それらを手繰り、紡ぎ、より合わせてひとつにすれば――。口元を緩め、ミクズは身を翻して市場へと戻ってゆく。そうと決まればまずはいつものようにドサ回りだ!歩み進む足取りは、なんだかとっても軽いものであった。) (05/19-18:56:08)
ご案内:「クレヴィスの街 -港-」からミクズさんが去りました。 (05/19-18:56:13)
ご案内:「酒場コリン」にミクズさんが現れました。 (05/19-21:46:14)
ミクズ > (酒場コリン。そこは元々はチンピラの溜まり場のような安酒場だったが、今現在はすっかり改装され時狭間を幾らか参考にした状態になっていた。店にいるのはカード遊びをするチンピラや、旅人を囲んで豪快にもてなすガラの悪い戦士などと様々だ。)はいはーい、お代わりお待たせしましたー♪(普段通りマスターが酒を作る中、ミクズは今日は店員として客達に酒を運んで回っていた。オーナーなので料理を手伝ったりマスターとして仕事したり、いっつも好き勝手にやってるのだ。) (05/19-21:51:09)
ご案内:「酒場コリン」にレクスさんが現れました。 (05/19-21:54:37)
レクス > (酒場の扉をくぐり、一人の青年が入ってくる。それなりにラフな格好をしているようにも見えるが、ウィンドブレーカーの下は襟付きのYシャツとアンバランスな格好だったりもする)………。(店内を静か見回せば、客にお酒を運んでいるミクズの姿を目ざとく目付ける。が、特に何もせずに空いているテーブル席へと向かうだろう。そして、メニューを開くが、メニューに顔を隠して静かに周囲の様子をうかがっているのがわかるかもしれない) (05/19-21:57:32)
ミクズ > いらっしゃーい♪(現れたのはなんだか見慣れぬお客。その佇まい、その視線を狐面越しに見やると喉を鳴らして笑う。 周りの様子をうかがってみると、チンピラらしき連中は何やら強力な力を感じるかもしれない、経験は少なくその振る舞いもただのガラの悪い連中だが。現れたレクスを気にするものはおらず、各々の飲みを楽しんでいた。と、そんなレクスの元にカランコロンと下駄の音が近づいてゆく)うふふ、いらっしゃいませ♪ご注文はお決まりかしら?今日はシーフードがおすすめよ(そう告げると、レクスのテーブルにお冷を置いたゾ) (05/19-22:04:08)
レクス > ………。(チンピラらしき人物から感じる力に少しばかり眉を潜めるだろう。力は力としてわかるが、振舞いとのギャップから、何か違和感を感じる。)あ、ありがとうございます。(お冷を置かれれば、ハッとした様子で顔をあげて、そちらを見よう)それじゃあ、シーフードでお願います。それと、ここのオーナーさんと出来れば話をしたいのですが、お会いできますか。(ミクズの方を真っすぐに見たまま、静かな声で告げて) (05/19-22:08:38)
ミクズ > はいはーい、じゃあ今日のオススメのピザを――うん?オーナーと話したいの?どうしてかしら(レクスに対して首を軽く傾げて尋ね返す。オーナーを呼ぶ理由はどうして?と言わんばかりに) (05/19-22:10:57)
レクス > その、なんと言ったらいいのか…。(どうして、と聞かれれば困ったように視線を泳がせて)ちょっとした話を持ってきたんです。悪い内容ではないと思いますが、トップの方と話すのが一番手っ取り早いものですから。(会えますかね?と) (05/19-22:13:55)
ミクズ > ふーん……じゃあ、あちらにどうぞ♪ここで話して関係ない相手に聞かれたくもないでしょう?(そう言うと『個室』とプレートが掲げられた奥の扉をするりと指さした。狐面からは表情は伺えないが、なんだか楽しそうだ) (05/19-22:15:56)
レクス > あ、会えるのですね。わかりました。ではそちらに。(そう答えれば立ち上がって、案内されるままに奥の扉に向かおうか) (05/19-22:16:47)
ミクズ > (案内された先は、敷居でそれぞれ区別された施錠可能なボックス席であった。既にいくつかの部屋は使用中らしく、空き部屋は何個かある。結界が張られているのだろう、人の気配はあれど音が聞こえてこない。もし、中にはいればそこにはちゃんとした内装の複数人座れる長テーブルとか色々と置かれているだろう、あとファミレスにあるような注文用のベルとか。) (05/19-22:20:37)
レクス > (ボックス席へと案内されれば、張られている結界に少しだけ眉尻をあげたりして)失礼します。(そう言って、ボックス席の中へ。そして空いている席へと腰を下ろそうか) (05/19-22:22:21)
レクス > (ボックス席へと案内されれば、張られている結界に少しだけ眉尻をあげたりして)失礼します。(そう言って、ボックス席の中へ。そして空いている席へと腰を下ろそう)………。(とりあえずはオーナーが来るまで、静かに待っているつもりらしい) (05/19-22:22:59)
ミクズ > (待ってしばらくするとガチャリ、という音と共に何者かが入ってきた。)ご注文のピザよ♪(入ってきたのはミクズだ。そしてそのままテーブルに置かれたのはジョッキに淹れられた泡立っているビールと、シーフードのニオイがすごいピザだ。カリカリに焼き上げた小さめで薄めのピザ生地の上にコレでもかとチーズが載せられ、トマトやバジルのほかにエビとアンチョビとイカの輪切りなどがたっぷりトッピングされたモノである。それを置くと女はそのまま去るかと思いきや――レクスの対面に座った。) (05/19-22:28:25)
ミクズ > それじゃあ、話を聞かせてもらってもいい?(まるで気楽に友達に話しかけるように頬杖をついて、レクスに尋ねた!) (05/19-22:29:14)
レクス > 重ね重ねありがとうございます。(美味しそうなピザとビールが届けられる。そして、そのまま対面に座る相手に、少しばかり目を丸くして)…貴女がオーナーでしたか。まさか、ウェイトレスもされているとは。(意外そうな表情のままに告げる)まずは自己紹介を。僕はレクスと言います。裏通りに拠点を置いている組織の構成員の一人です。一言で言えば、マフィア…となりますかね。(ふっと、雰囲気が変わる。それまではどこかおどおどしているような雰囲気だったのが、急に引き締まった感じだ) (05/19-22:34:48)
ミクズ > うふ、マスターもやるわよ?お客さんと一緒に飲むのも好きだからねえ(ウェイトレスもやってるなんて、と言われると楽しげに笑う。つまりコンパニオン)私はミクズ、まあ最近こっちで商売させてもらってる根無し草の女商人よ。 あら、ヤクザ屋さん?ふーん……(扇子を取り出すと、レクスの頭のてっぺんからなぞる様にゆっくりと下ろしてゆく。じっとその雰囲気を見つめ、観察し――)ふふ、少なくともセールスマンとかじゃあなさそうねえ?いいわ、気に入ったから今回のピザは奢ってあげる(扇子を広げると口元を隠してクスクス、と喉を鳴らして笑う。ふざけているようではあるが、そのまま話の続きを促すように軽くそちらに耳を傾ける仕草をしてみせた。) (05/19-22:48:09)
レクス > マスターもですか。本当に手広くやっているのですね。(続く言葉にはさらに驚いたような表情を見せて。ヤクザ屋さん?と言われれば苦笑いを)まぁ、そんなところです。あそこまで血気盛んではないですが。(ヤクザという単語になんか先入観でもあるのか、そんな言葉を返して。話の続きを促すようにと進められれば小さく頷いて)色々とそちらのうわさは聞いています。それはもう色々と。それで、それらの話を聞いたらボスが、先も見据えて友誼を結びたいと。と言っても、場所代を幾らかもらったりとかそういうことはしません。あくまで、仲良くしませんか、という提案のようなものです。 (05/19-22:54:50)
ミクズ > うふふ、最近は海運業か旅行代理店にでも手をだそうかとも思ってるのよね(構想は色々たくさんあるらしい。やってる商売は山ほどあるけどいずれも良好らしい)でも、利潤追求の為になら暴力を行使するのがマフィアでしょう?でも、見たところそっちは信念もありそうよね(それはそうと似たようなもんだろう、とばかりに。)――つまりこっちの弱みも握られちゃってるわけね。ふぅーん……それで、仲良くした時のこっちへの利益は具体的に何があるのかしら?(すぐに飛びつく――かと思いきや、また一つ質問した。マフィアとの交友だというのにミカジメ料を取らずに下手に出るというのはどういうことなのか。少なくとも、利益関係についても聞いておこうと思ったらしい。後ろ盾は欲しくはある、けれどもどんなことをしてくれるのかは知らねばなるまい) (05/19-23:06:47)
レクス > 海運業とは、またスケールが大きいことを。色々やっているとは知ってましたが。(新しくさらに手を出そうとしているのを確認すれば、驚いたように目を丸くして)とりあえず何かトラブルがあった時には、可能な限り力になります。それなりに、うちはあちこちに顔も利くので悪い話ではないでしょう。あとは、商売を広げる上で必要な情報を幾らかお渡しすることもできるかと。(真っすぐに見つめたままにそう告げて)最も、直接の荒事に関しては、心強い面子がそろっているようなので。そちら方面での出番はあまりなさそうですけどね。(と、表でたむろっていたチンピラ達を思い出して) (05/19-23:11:59)
ミクズ > 船が欲しくなっちゃって。なら、諸々用意してそういう商売に殴り込みかけるのが一番でしょ?(ニヤ、と笑いかけた。楽しいからやる!という意味でスケールの大きいこともやるおつもりのようだ。 それからしばらく、説明するレクスを見つめていたが――にんまり笑うと、懐から紙を取り出して筆ペンでサラサラと『ここに友誼を結ぶ』といった文章と自分の名前を書き込み、小さなナイフで親指の腹を切って押印した。)はいこれ。あなたのボスのところに持っていってちょうだいな。それと、コリンや蓮華で食事をする場合は特別割引を実施させてもらうわ♪こちらこそ、これからよろしくねっ(笑顔でそう告げて、その書類をお渡しする。)あら、よくわかったわね?ま、あの子たちはこっそり薬草を食べさせたり秘伝のお酒を飲ませたりしてるからね。でも、ナイショよ?多分ダメな時も多いから、できたら助けて欲しいわねー(うふふ、と笑うYO。私兵も万能じゃないんだ) (05/19-23:23:02)
レクス > そうですね。あと、そのフットワークの軽さは、むしろ見習いたいくらいですね。(感心したように頷いて。そして、紙に書かれる文章と名前と押印をするのを見れば、これまた少しだけ驚いたような)決断が早いですね。(そう言いつつ、書類を受け取って懐へと)確かに受け取りました。必ずお届けします。…特別割引とは嬉しい限りですね。ここの酒場や、あそこのお蕎麦屋、どちらも値段が良心的でかつ美味しかったですし。(笑みを浮かべながら、さらりと告げて)ふむ。わかりました。他言はしません。後、その時は必ず力になりましょう。我が「アーゼナル・ファミリー」の名に懸けて。(片手を胸に当てて、そう宣言を) (05/19-23:29:03)
ミクズ > うふ、ならテナントを貸してあげてもいいわよ?薬局作ろうと思ってキープしてたところもあるのよねぇ(やっぱり冗談めかして告げて。実業家としてリンボーダンスするのが大好物なのだこの女ァ)ムダに疑っても仕方ないでしょ?臆病よりは蛮勇ってね(判断が早いなんて言われれば、指先を立てて告げて。)あらあら、もうご利用済みだったのね。うふふ、じゃあミカジメ料代わりに今回はお土産に20〜30年のヴィンテージ・ワインも何本かサービスさせてもらうわね。タダじゃこっちの気も済まないし(サラリと告げる彼に対して、気を良くしてかお近づきの印として高級ワインをお渡しするつもりのようだ。)頼もしいわ。うふふ、それじゃあ話も纏まったところでピザが冷めちゃう前にどうぞー(宣言を見てとても楽しそうに笑うと、パチンと音を立てて扇子を閉じるとピザを指した。少しだけ冷めてしまったようだがまだ暖かそうだ) (05/19-23:39:32)
レクス > いえ、すでに色々こちらはこちらで営んでいますので。これ以上手を広げると、今は人手が足りなくなります。(冗談を真に受けたかのように、真面目に答えよう)僕は偽装も得意なもので。…ワインですか? では、ありがたく頂いていきます。(感謝します、と静かに頭を下げて)そうですね。いただきましょう。…!!おすすめと言うだけあって、美味しいです。(ピザを指されれば、早速食べ始めて、その味に再び目を丸くしよう。こうして、一つの繋がりが生まれることになった。それによって、この先がどうなるか。それはまた別の話——) (05/19-23:45:36)
ご案内:「酒場コリン」からレクスさんが去りました。 (05/19-23:46:13)
ミクズ > ええ、今日取れたての魚をいろいろとね。うふふ、美味しいでしょう(ニコニコと笑いながら、レクスを退屈させないようにアレコレと話しかけたりして一緒にいることだろう。人知れず生まれたこの繋がり、ミクズは何かを考えていた――) (05/19-23:48:20)
ご案内:「酒場コリン」からミクズさんが去りました。 (05/19-23:48:22)
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