room53_20200525
ご案内:「クレヴィスの街 -海辺-」にミクズさんが現れました。 (05/25-19:17:26)
ミクズ > (押しては返すさざなみの音色。耳に心地よいそれを聞きながら、ミクズはなんかこうロープを結ぶ為のやつに腰掛けて水平線を眺めていた。) (05/25-19:26:09)
ミクズ > (船が停泊はしているが、既に本日の業務を終わらせた為か停泊して静かに揺られていた。夜中の港の光景は、なんだかとても穏やかなものだ。) (05/25-19:28:19)
ミクズ > (潮騒の音、潮風の薫り――さらさらと流れるように揺れるミクズの髪は、まるで一本一本が絹のよう。海に姿を映す月の光を受けて映えるかのようだ。何も言わず、ただのんびりとしていたミクズは沈黙の中でただただ止まっていた) (05/25-19:30:58)
ミクズ > ……あの水平線の向こうに、別の国があるのね(誰に言うでもなくゆるりと呟いた。このクレヴィスは異界からの交流もあるが、それ以上に立地条件も最高だ。海と草原に面しており、他の世界ではない『この世界』とも関わり合っているのだ。他所がどうなっているのかはわからないが、それでも面白いものはたくさんありそうだ。 そういえば高級住宅街もあったし、長者の概念もあるみたいね? 不意に思うのは、そんなこと) (05/25-19:34:16)
ミクズ > (金にモノ言わせて購入した漁船や漁網を使って網元をやっているが、まだ問屋として流通業に手を出してはいない。現状は漁師を雇いまくって格安で新鮮な魚をもらったり加工して販売したりと色々やってるが、まだそんなに本格的とも言えない。海についてどんなことをしようか?と、ミクズは少し考えていたのだ、けっこう前から。) (05/25-19:39:25)
ミクズ > ……海の向こうに行ってみたい人も多いのかしら?(ミクズの心に浮かんだのは『あの向こうはどうなってるんだろう』という好奇心。好奇心というのは人間サマに限らず、あらゆる生命体――否、あらゆる知性体を動かす根源だ。たとえ全知全能だったとしても、不確定要素を好むということもある。神が人を愛するというのもそういった面があるからだ。なら、その好奇心を抱く者にそれを満たす手段を与えるのは?客船とかそういうのは持っていないし、快適な馬車もありはしない。だが、旅行のプランを作ることはできる。ナイスな計画を立てるくらいのことは出来るのだ) (05/25-19:43:29)
ミクズ > (ミクズは再び顔を上げた。そこには、クレヴィスに遠路遥々やってきた客人を乗せていた船があった。貨物船とは違う立派な船――旅行屋というわけでもない人を運ぶための船だ。 ミクズはニヤ、と口元を緩めて笑う。そして立ち上がると、その船に向けてゆっくりと歩き始めた――) (05/25-19:45:54)
ご案内:「クレヴィスの街 -海辺-」からミクズさんが去りました。 (05/25-19:45:57)
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