room52_20200526
ご案内:「※酒場コリン」にミクズさんが現れました。 (05/26-21:14:39)
ミクズ > (閉店後の酒場にて、ミクズはテーブル席で一服していた。両切りタバコを口に含み、マッチで火をつけるとひとり静かに紫煙を立ち昇らせる。あらゆることを有耶無耶にすることを煙に巻くというが、ほわほわとシガレットの先から流れ出るソレも喫煙者にひとときの安らぎを与えて世から浮かせてくれるようだ。口の中に含むように静かに、そして鼻孔と口の中で味わうように転がし――その芳醇さを嗜んでいた。 フウ、と煙を吐き出すとドアベルが鳴る。その音を聴くなり灰皿にタバコを置き、振り返る。)「どうだった?」「ええ、受け取ってもらってしばらく様子を見ていましたが……引き受けてもらえるでしょうかね?」「うふ、その結果が見えるのはまた後々。まずは仕込みの段階じゃないの」(クスクス、と笑いながら再びシガレットを持ち上げ、口に含んで蒸し始めた。) (05/26-21:21:23)
ミクズ > 「それにしても、あの、裏社会でも有名なところと取引をするっていつの間にそんなことを……?」「こないだからよ?うふふ、お友達になったの♪」(ミクズは疑問に思う部下に微笑みかけ、灰を落とす。彼のファミリーは当然ながら顔が広く、そしてそのコネクションは当然この街に根付く富裕層にも伸びる。如何にミクズといえどお金持ちや貴族への繋がりは未だ持っていないし、結ぶにもけっこう地道に宝飾品などを売らねばならぬだろう。だが、マフィアは別だ。マフィアというのは金のニオイのするところには必ず現れるものだし、持ち得る力は貴族にも無視できるものではない。それにあのレベルならば幹部が爵位のひとつでも持っていてもそうはおかしくはない。名誉は金で買えるし、金の生み方を知るプロなのだから)「試す形になっちゃったわねえ」「…え?」「いーえ、こっちの話よ。じゃあ、今日のお駄賃をあげるからゆっくりお休みなさい」(そのままミクズは部下に布袋を渡すと、軽く頭を撫でて帰らせる。またひとりきりになると、ウィスキーが注がれたグラスに視線を落とした。) (05/26-21:29:07)
ミクズ > 「……次からはもうちょっと、筋を通していこうかしらね?」(グラスを持ち上げ、舐めるようにウィスキーを口に含むと机の上に置いてあった『オススメ神社一覧!』のパンフレットを見やった――) (05/26-21:32:03)
ご案内:「※酒場コリン」からミクズさんが去りました。 (05/26-21:32:06)
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