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ご案内:「そば屋『蓮華』」にミクズさんが現れました。 (06/03-22:24:03)
ミクズ > (そば屋『蓮華』。酒場『コリン』の系列店壱号店として開店した、宿と併設した純和風の食事処である。きつねとたぬきを店のウリとし、新鮮な十割蕎麦を基本に二八蕎麦なども揃え、鴨そばやら肉そばやらとクオリティの高い多様な蕎麦を揃えている。その上で、素泊まり限定ではあるが鮮やかで居心地の良い旅館と併設しているため、道行く旅人たちがガンガン利用していた。しかし、特徴的なのは店員だ。店先で呼び込みをしているボサボサ髪の着物の少女を始めとして店員は皆、何処か貧民街的な独特の空気を残したとても愛らしい少年少女揃いだ。快活に働いている和装のわらべ唄姿に後ろ暗いものは何もないが、古傷のある子も少なくはない。 店の内装は落ち着けるようにかなり和風で、琴の音色が何処からか響いており落ち着いて食事ができるようになっていた。テーブルから座敷席まで揃っており、なんともワビサビのある趣だ) (06/03-22:31:48)
ご案内:「そば屋『蓮華』」に喪彌玉江さんが現れました。 (06/03-22:33:51)
ミクズ > (そば屋『蓮華』。最近話題の酒場『コリン』の系列店壱号店として開店した、宿と併設した純和風の食事処である。きつねとたぬきを店のウリとし、新鮮な十割蕎麦を基本に二八蕎麦なども揃え、鴨そばやら肉そばやらとクオリティの高い多様な蕎麦を揃えている。その上で、素泊まり限定ではあるが鮮やかで居心地の良い旅館と併設しているため、道行く旅人たちがガンガン利用していた。しかし、特徴的なのは店員だ。店先で呼び込みをしているボサボサ髪の着物の少女を始めとして店員は皆、何処か貧民街的な独特の空気を残したとても愛らしい少年少女揃いだ。快活に働いている和装のわらべ唄姿に後ろ暗いものは何もないが、古傷のある子も少なくはない。 店の内装は落ち着けるようにかなり和風で、琴の音色が何処からか響いており落ち着いて食事ができるようになっていた。テーブルから座敷席まで揃っており、なんともワビサビのある趣だ) (06/03-22:34:37)
喪彌玉江 > 【そんな憩いの場とも言える蕎麦屋にしゃらりと入ってくるのは一人の少女。和の服装でありながらも貧相街的な雰囲気とは何処か浮いた様な雰囲気を醸し出しているだろうか。さらりと伸びた銀髪を後ろで縛り、白と黒の対照的ないわゆる巫女装束を羽織り、同じく白と黒を纏った足袋と一枚歯の下駄と言うそんないで立ちの少女は迷う事なくテーブルへとゆっくりと座る】かけで【注文はたった一言。注文したのはかけそば一杯。その後は周囲の様子を見ながらゆっくりと口元を袖で隠してほっほっほと笑いながら】良き場所じゃ。こう言う場所はこうでなくてはのう【と、この場が風情がよく、この少女にとっては居心地の良い場所と感じ取れる場所なのだとこの少女は実感しているのであった】 (06/03-22:41:37)
ミクズ > (何処か独特の空気を纏う巫女装束の少女がテーブルに座るなり、女の子のように可愛らしい顔立ちをした長髪の少年が注文を取りに来た。歳の頃はし十を少し越したあたりだろうか?)「かけ一丁ですね?かしこまりましたー!」(そのまま短い注文を受けると、慣れた様子でオーダーをとって厨房へと小走りで進んでゆく。玉江が周囲を見渡すと、客層は様々だ。クレヴィスらしく服装も年齢層も種族もバラバラ、しかし雅に奏でられる事の音色に皆リラックスしているのか蕎麦を静かに楽しんでいた。居心地の良さ、という意味では玉江はその和装も相まってある意味でこの店にとても馴染んでいた。しかしそうしていると、不意にひとりの女がふらりと現れた)「こんばんは♪ちょっと珍しい人を見かけちゃったから話しかけちゃったわ。相席、よろしいかしら?」(その女は顔くらいあるのではないかと思ってしまうほどに大きな胸や細やかな鎖骨を惜しげもなく晒した着崩した着物の上からアウターを組み合わせ、スカートを履いた和洋折衷の若い女である。歳の頃は20代くらいか、顔の上半分を隠す狐面を被った彼女は玉江を少し艶やかな笑みを口元に浮かべて玉江を見つめていた。) (06/03-22:52:00)
喪彌玉江 > 【琴の音色は中々に良い。こう言った風情のある場所は良い物であると実感する。店員は少々みすぼらしく感じるが彼女にとってはこれが『戯れ』。この蕎麦屋を引き立たせるほど良いスパイスと言った所であろう。そんな中でゆっくりとくつろいでいると誰かに声をかけられた。ゆっくりとその方向を見ると和洋折衷と言わんばかりの風貌をした女性が目に入った。少々、出すべき所は出して艶めかしい雰囲気を醸し出しながらも少女はただフフッと笑って】構わないぞよ【と、一言だけ了承の意を告げる。こう言う人物と相席になるのもまた一興。彼女の中の『戯れ』であった】 (06/03-22:58:21)
ミクズ > うふふっ、ありがとうね♪(くつくつ、と喉を鳴らすと狐面の女は対面に座る。何故相席したのか、どうしてわざわざ近寄ったのか。それは特に語らず、かといってグイグイ行くこともなくメニューを広げると頬杖をついていた。『戯れる』玉江ならわかるかもしれないが、この女も『娯楽』を愉しむように享楽の色を見せていた。)「かけ一丁お待たせしましたー!あれ、ミクズさま?」(運ばれてきたかけそばは、具が何も入っていない至極シンプルな逸品だ。しかしゆめゆめ侮ることなかれ、透き通った暖かなつゆの中に十割蕎麦が入っているだけのため、出汁がよく取れた雑味の一切ない汁が茹でられたコシのある十割蕎麦に絡み、啜れば蕎麦の香りとお汁の味が口いっぱいに広がるだろうモノである。それを机の上に置くとミクズ、という狐面の女を見て少し目をパチクリさせた。)ふふ、ディーノ。あなたまた夜ふかししたわね?駄目じゃない、お客さんの前に出るんだから「ご、ごめんなさい……」次から気をつけなさいな、じゃあもう行っていいわよ(軽くやり取りをすると、長髪の少年を送り出す。そしてまた玉江に向き直ると食べる様子を見ようとしていた。) (06/03-23:04:43)
喪彌玉江 > 何、袖振り合うも他生の縁。そう言う物じゃよ。……と、忘れておったな。こんばんはじゃ【先ほど、自分に挨拶をしてきたのをすっかりと忘れていてしまった。だから改めてこの場で挨拶を返す。ここでようやく自身が注文したかけそばが届く。具も何も入っていない本当にシンプルな蕎麦。だからこそこの店の手腕が解る物。悪ければ悪い店。良ければ良い店。後者なれば暇な時にでも足を運ぼう、などと考えていた】食べながらでよろしいかえ?【流石に食べずに話すのは難しい物である。何より折角茹で上がった蕎麦が伸びてしまう。だから話す時は食べながらとそんな提案を女性へと提案した】ほう……知り合いかえ?【かけそばを持ってきた者と女性が顔見知りなのを見て問いかけを一つ】 (06/03-23:11:43)
ミクズ > まったくもってその通り。でも、あなたと私が会うのは案外と面白い縁なんじゃないかなと思うのよね。あなたはどう思う?(なんだか意味深な事を言って、喉を鳴らしてコロコロと笑う。素顔は狐面に隠れてこそいるが、細い狐目のデザインは笑っているかのようだ)うふふ、大丈夫よ。ぜひ思いっきり音を立ててすすってちょうだいな(提案に対しては鷹揚に応じ、むしろ粋にすすってくれと告げた。視線はそのままだけれど)ええ、この店の子達はみんな私が色んなところから拾ってきてキレイに磨き上げた子たちよ。というか、このお店は私がオーナーをやっているの。改めまして初めまして。私はミクズ、このクレヴィスでいろいろ手広く商売をやらせてもらってる女よ。あなたは?どこから来たの?(問いかけに対して、オーナーであると明かす。みすぼらしさというよりは裏路地で地獄を見てきた経験のために逞しさやバイタリティが表に出ているようである。ミクズはミクズで、玉江に興味津々らしく少しだけ身を乗り出して尋ねた。) (06/03-23:22:29)
喪彌玉江 > どうじゃろうな、強いて言うのならば『戯れ』としておこう【そんな一言を以てして口元を袖で隠してほっほっほと低く笑う。この独特の笑い方は少女の癖であろう】では、頂くとするかのう……いただきます【女性から了承を得れば蕎麦から、ではなく先ずは汁から口に入れる。なるほど、よく出汁の効いた汁だ。透き通った汁らしく全くもって雑味が無い。汁物としても十分美味いと言える代物である。しかし、問題は蕎麦の方であった。この様な透き通った汁に蕎麦はしっかりと合うのだろうか。ここで調和の合わない蕎麦であれば汁だけ勝負の見掛け倒しである。パチンと割りばしを割り、ゆっくりと蕎麦を持ち上げればズズッと一気に啜りこむ。なるほど、ここは二八蕎麦ではなく十割蕎麦を使ってきたか。蕎麦の風味が中々良い。歯ごたえも十分である。先ほど味わった汁の香り、蕎麦の香り。それらがしっかりとかみ合わさってなお一層、蕎麦に深みが増す】良きかな【評価はそれで充分。下手に美味いまずいは言うつもりはない。良きかな。たった一言だけでこの店の真価が解った。今度来た時は別の物を頼んで見ようと思っている】ほう、ここのオーナーであったか……なるほどのう【また口元を袖で隠してほっほっほと笑った。完全に癖である】わらわかえ?わらわはのんべんだらりと諸国をめぐる通りすがりの巫女じゃ……うむ、初めましてじゃ。わらわは姓は喪彌、名は玉江という。よろしく頼むぞよ【女性に対してはこの様に自己紹介をして手をひいらりひいらり。その後はゆっくりと蕎麦に舌鼓を打つ】 (06/03-23:33:37)
ミクズ > 『戯れ』。あん、いい響きねそれ(玉江の答えに満足したのか、それとも面白がっているのかシンパシーでも感じているのか……やはり戯れるようにほほほ、と口元を隠して笑った。 その後の蕎麦については何処か固唾を飲んで見守っていた。お手頃価格にするためにクオリティを保ちつつコストダウンさせるため色々知恵を働かせた成果は初手でかけ蕎麦を選ぶ『通』にはどんなものだろうか、と。まあ最近はちゃんとした職能を持ってる人を呼び込んだので本場の十割蕎麦を使っているわけであるが。)よかった♡(ただ一言、とても嬉しそうに玉江の評価に喜びを露わにした。)うふ、自由な身で口出しだけできる立場のオーナーっていいわよね。最近はクレヴィスの漁業協同組合と提携を結べたから刺し身でもメニューに追加しようかって思ってるところよ。次はどんな商売に手を出そうかしらねぇ(心底楽しそうに、まるで今ハマっている遊びのネタを披露するかのように告げた。というか、商魂たくましく立ち回っているというよりはとにかく享楽的に遊んでる雰囲気だ。)あら、そうなると歩き巫女かしら。見た感じはイズナ天法かイナリ法でも使いそうな雰囲気だけど、どこの巫女さんなのかしら。 うふ、玉江ってとっても立派な名前ね。じゃ、これからタマちゃんって読んでいいかしら?(気 安 い) (06/03-23:48:44)
喪彌玉江 > わらわの根源となる物じゃよ。『戯れ』と言う物は【『戯れ』。少女の中の根源にある物。ありとあらゆる物を自身の中で『戯れる』。言い方が悪いかも知れないが要するに遊んでいるのである。この万事全ての事柄を】今度来る時はかけ以外の物を頼むか【そう言いながらフフッと笑った。さて、相席となった女性の野心にも似た商魂たくましい遊びを聞けばフッと笑い】中々に、たくましい物じゃな【何て言った後、いつもの如く口元を袖で隠してほっほっほと笑う。続けざまの問いには】通りすがりの巫女じゃよ。どこの巫女かそう言う物ではない。わらわはただの通りすがりの巫女。それ以上でもそれ以下でもあらぬ【と、この様に告げた。実際、何処かに所属している巫女ではない。歩き巫女と言えばそうではあるが本当にただの巫女風貌をした少女であるだけで】そうじゃのう。構わぬぞよ【あまりタマちゃんと呼ばれてはいないが、それに関しては相手の呼びやすい様に、と言う考えてあっさりと承諾をした】 (06/03-23:57:18)
ミクズ > いいじゃない、戯れ。それって要するに良いものも悪いものもぜーんぶ引っくるめて愉しむってことでしょう?私、そういうの好きよ(ミクズは玉江の根源にある『戯れ』に対し、自分なりの見解を話す。『戯れ』とは遊ぶこと。遊ぶことは楽しむこと。変わらぬものはなく、万物は流転するが故に残影のようなもの……ならば、それをあるがままに愛でて楽しんでゆくのもひとつの『大悟』なのかもしれない。ミクズは少なくとも、玉江とは違う方向で遊んでいた。やりたいことの邪魔されると怒るワガママさを残しているあたり玉江の境地にはまだ遠いけれど)たくましい?とーんでもない。私はただ単にどこまで積み木を重ねられるか試して遊んでるところなのよ(うふふふ、と笑った。遊びに手は抜かないタイプのようだ。)あら、どこそこの神様に仕えてるってわけじゃないんだ。通りすがりのカンナギ……うふふ、なかなかミステリアスでいいわね。私もちょっと真似してみようかしら。山越え海越え、托鉢代わりにいいことしてお布施をもらうって感じで(玉江の答えに気を良くしてか、冗談混じりに告げた。)じゃ、タマちゃんって呼ぶわ♪可愛い女の子とご一緒できて眼福ね。いたずらしちゃいたくなるわ (06/04-00:14:02)
喪彌玉江 > そう言う物じゃよ。わらわの『戯れ』と言う物は。良き事も悪き事も全てわらわにとっては『戯れ』。例え先ほどまで死闘を繰り広げていた相手を前にしたとしても、わらわは『戯れる』【そう、彼女に取っては本当に何もかもが『戯れ』と言う自分の楽しみに変えてしまうのである。次は自分にどの様な事が降り注ぐのか。それを心待ちにしてやはり『戯れる』。それが喪彌玉江と言う少女、いや妖狐の本質なのであった】その積み木、わらわがちょいと弾いて崩してみようかえ?何、積み木であればまた積みなおす事が出来よう。わらわは積み木を崩されたとしてもやはり【ここで一旦、言葉を置き、呼吸をわずかに整えながら】『戯れる』【そう、言ってのけた。そう、例え必死で積んだ積み木が何らかの理由で崩されたとしてもこの少女に取っては些細な事。それどころか『次はどんな風に積み木を組んでやろうか』とこの様な考えを持ち積む事を『戯れる』】そうじゃな。どこかの神に仕えている訳ではあらぬ。ありとあらゆる場所をふらりふらりと舞い散る落ち葉の如く風に舞う……それがわらわと言う物じゃよ【この少女はただただ舞い散る落ち葉の如き者。何処から現れ何処かへ去る。それを繰り返す通りすがりの巫女。全ては彼女の根源の為に、であった】わらわにいたずらじゃと?火傷しても知らぬぞよ【何て言って喉の奥でくつくつと笑って見せるのだった】 (06/04-00:25:26)
ミクズ > 良いも悪いもない真ん中。でも、簡単に振れちゃうなんて神様みたいね(端的にそう告げた。俯瞰的でも、客観的でもない究極の『主観』。常人には理解し難いその思考も、ミクズには快いものとして映る。)んふふ。それもいいけど、今ちょっといいところなのよねー。そろそろ積み木のお城ができそうなのよ(積み上げてゆくことを楽しんでいるためか、玉江の)私は多分積み木遊び中に横からそれを崩されたら怒るし、暴れるかも。でもひとしきりやったらまたイチから積み木を積み上げるわ。怒り恨みも『戯れる』スパイス……違う?(怒り、狂い、暴れる。それは玉江と違い積み木を『些細なモノ』として見ないからこそのこと。気まぐれに崩してまたどう積み上げる、というのもわかる。けれど本気で遊び、それを邪魔されて本気で怒るという『本気の遊び』がミクズにとっての『戯れ』だった。負の感情の衝動を受けてまた遊んだ場合は、その喜びもまたひとしおなのだ。マゾゲーでコントローラーぶん投げながらも攻略を楽しむのがこのミクズだ)あは、じゃあ火傷ついで火だるまになってみたいわ。たまには年上のお姉様と遊んでみたかったの(そう言うと立ち上がり、一歩、また一歩と玉江に近づいてゆく。特に何もしないのなら、彼女の顔に自らの顔を近づける。他の客がざわつくのも関係ない、とばかりに) (06/04-00:41:41)
喪彌玉江 > 神様か……どうだかのう【どこか意味深な言い回しの上にいつもの口元を袖で隠したほっほっほと言う笑い。それが少女にとっていつもの事】ほうほう……ま、わらわはそなたの積み木を崩す事はせぬよ。そなたの事を快く思わぬ者がその積み木を崩す事はあるやもしれぬが……ま、その時はその時じゃよ【こちらは出来上がる寸前の積み木を崩す様な無粋な真似はしない。ただし】わらわがそれを快く思わなければ崩してしまうやもしれぬなぁ【あくまで快く思わない場合。少女の『戯れ』から外れた範囲外】強いて言うのならば『己の実力に慢心して足元を見ぬ愚か者』と言った所じゃな【その様な輩は足元から一気に積み木を崩してやるつもりである。余りにも慢心しすぎる者にはこれぐらいの事をしておかないと後々に響くと考えているからだ】少しは挫折を覚えなければのう【尤もこの少女の挫折加減は生半可の物ではない。どれほどまでの挫折を味わい、どれほどまでの困難に立ち向かったのか解らない。その上で見出したのが『戯れる』と言う事である】ごもっとも、とは言えわらわはそう簡単に怒ったり恨んだりする様な者ではあらぬがのう【怒り恨み、そして時には悲しみさえも全て取り込んでそれを『戯れ』と言う物へと昇華させてしまう。それがこの少女】ん?年上?【彼女から放たれた言葉には首を傾げて見せる。何処からどう見ても相手の方が年上である。が、確かに年上と言った。自身はその意味は解っているつもりではあるが。とは言え何かを仕掛けてくるかは解らない。ここはあえて乗ってやろうと言う算段。それが少女にとっての最善の選択なのだから】 (06/04-00:53:36)
ミクズ > 神格とか、そういうんじゃないわ。タマちゃんのその在り方が森羅万象を象る神様みたいなのよ(ミクズは玉江に対して、楽しそうに告げた。)挫折なら、あなた程じゃないけど私も過去に一度痛い目にあったことならあるわね。うふふ、油断して慢心するとどうなるかは知ってるけれど、飽きてきたら足元を見ずに愚か者に成り下がってみるのも一興かもね?自分がそうなるはずがない、周りとは違うンだ……そう信じていると叩き落とされた時の惨めさもひとしお。あなたの『戯れ』ほどじゃないけれど、私は私なりに遊びに一喜一憂したいわね(中々怒ったり悲しんだりしない、というのはちょっともったいないなとミクズは思った。ひとつまみの塩、負の感情はときに激情となり人を動かす燃料となると知るがゆえに。だが、それすらも昇華するのが玉江なのだろう。ミクズはまだ、その境地ではなかった)そうよ、お姉様(ミクズはそのまま玉江の首に自らの腕を回し、身体を密着させると彼女の髪を撫で、その頬に愛おしげに口づけをするだろう。チュ、という嬌声にも似た甘すぎる程に甘ったるい音。鼻いっぱいに広がる花のような艶やかな香り。細い指先が髪を絡めてすきながら、玉江の頬に触れるは蕩けるように熱く熱情を感じさせる唇。五感全てに来たる誘惑を『楽しむ』のならば玉江の頭の先から小指の先までゾクゾクとするような快感が訪れ、全身に通う血や妖力が沸騰するような甘美な喜びが全身を覆い内側から喜ばせてくれるだろう。ミクズの織りなす誘惑、それは背徳と情欲から成る甘露の渦。玉江が木の葉であるならば、それを優しく無慈悲に覆う霧と風。けれども、それを完全に楽しむことができるならば。その誘惑が意味する『親愛の情』がわかるだろう。) (06/04-01:06:24)
ミクズ > 神格とか、そういうんじゃないわ。タマちゃんのその在り方が森羅万象を象る神様みたいなのよ(ミクズは玉江に対して、楽しそうに告げた。)挫折なら、あなた程じゃないけど私も過去に一度痛い目にあったことならあるわね。うふふ、油断して慢心するとどうなるかは知ってるけれど、飽きてきたら足元を見ずに愚か者に成り下がってみるのも一興かもね?自分がそうなるはずがない、周りとは違うンだ……そう信じていると叩き落とされた時の惨めさもひとしお。あなたの『戯れ』ほどじゃないけれど、私は私なりに遊びに一喜一憂したいわね(中々怒ったり悲しんだりしない、というのはちょっともったいないなとミクズは思った。ひとつまみの塩、負の感情はときに激情となり人を動かす燃料となると知るがゆえに。だが、それすらも昇華するのが玉江なのだろう。ミクズはまだ、その境地ではなかった)そうよ、お姉様(ミクズはそのまま玉江の首に自らの腕を回し、身体を密着させると彼女の髪を撫で、その頬に愛おしげに口づけをするだろう。チュ、という嬌声にも似た甘すぎる程に甘ったるい音。鼻いっぱいに広がる花のような艶やかな香り。細い指先が髪を絡めてすきながら、玉江の頬に触れるは蕩けるように熱く熱情を感じさせる唇。五感全てに来たる誘惑を『楽しむ』のならば玉江の頭の先から小指の先までゾクゾクとするような快感が訪れ、全身に通う血や妖力が沸騰するような甘美な喜びが全身を覆い内側から喜ばせてくれるだろう。ミクズの織りなす誘惑、それは背徳と情欲から成る甘露の渦。玉江が木の葉であるならば、それを優しく無慈悲に覆う霧と風。けれども、それを完全に楽しむことができるならば。その誘惑が意味する『親愛の情』がわかるだろう。) (06/04-01:06:24)
喪彌玉江 > それは買いかぶりすぎではないかえ?【また喉の奥でくつくつと笑う。自分はそう言う身分ではない。そもそも神の座など興味も欠片もない。神様などになったら存分に『戯れる事』が出来ないからである】……まるでわらわが長年、挫折を味わい続けた事を知ってる様な素振りじゃのう。ま、良い。わらわも完璧ではあらぬ。知らぬ間に慢心に染まり足元が見えぬ時がある。その時にわらわをこけ倒してくれるのならば、それ自身がわらわに取っての『戯れ』じゃよ【例え自分が慢心し、足元が見えなくなり、それを誰かがこけ倒したとしてもこの少女に取っては十分なスパイスとなる。ただただ『戯れる』だけ】ほう……【髪を撫でられ頬には口づけ。甘く甘くとろけそうなほどの誘惑の香り。それら一つ一つをゆっくりと吟味する。なるほど、彼女はこんな手法で誘惑をしているのかと感心すら覚える物である。中々に面白い、面白い事ではあるが、少女は僅かにふぅとため息を零した】 (06/04-01:19:24)
ミクズ > どうかしらね。でも、お互いあんまり踏み込みすぎないほうがいいかもね(ソレは先の誘惑のことも含めた確信であった。深入りしすぎればきっと――)うふふっ、私はこう見えてその人の歩みを少しだけ見れることがあってね?顔を見ればちょっとだけわかるのよ。って、あなたが慢心するの?私はともかく、あなたもそうやろうと考えるのね(失礼ながらすごく意外そうに告げた。)んー……やっぱり、ナンパはあまり上手くないみたいねえ私。タマちゃんといいことしたかったんだけどなー(誘惑に込めた『誘い』に対する回答を見ればそのまま素直に玉江から離れた。怯えた様子も怒った様子もない、ただ普段通りに微笑み離れるだけだった。……好色なだけだった、かも?)……さて、と。じゃあそろそろ私は行くわ。ごめんね、初めての相手にすっごい失礼だったわ(最後の一言は、ちゃんとした謝罪だった。手を合わせ、頭を下げて謝罪するとそのままバックグラウンドへとお尻を振るような独特の歩き方で去っていった。) (06/04-01:48:00)
喪彌玉江 > ま、そう言う事じゃな【もう既に汁しか残っていないかけそばをゆっくりと飲み干す。ここでの食事の最後のしめ】ごちそうさまでした、と【両手を合わせてご馳走様の言葉一つ。そう言えばいただきますの一言を言うのを忘れていた気がする。少女のちょっとした失敗】わらわとて慢心する事もある。その時に誰かがわらわの足を引っかけてくれれば成長性があると言う事じゃよ。成長性のある者の成長は嬉しい者じゃ。わらわに新たな『戯れ』を与えてくれるのじゃからのう【と、やはり最後は口元を袖で隠してほっほっほと笑った】先も言ったであろう?火傷しても知らぬ、と【これ以上踏み込めば何をしでかすか解らない。怒りでも無ければ恨みでもない。ましてや喜びでもなければ楽しみでもない。純粋な力のみの呼応。やろうと思えばそれで射抜く事も出来よう。尤も、それはこの少女の匙加減次第】うむ、ではまたのう【最後はこの様な言葉で見送る事にした。今度こんな事をする様ならば本当に焼き尽くしてやろう。それこそ骨の髄まで焼き尽くす様な業火で。しかし、それは物理的にではなく精神的に。そんな事を考えてしまった】……さて、そろそろわらわも行くとするか。勘定はここに置いておくぞよ【かけそば一杯の価値はあった。ここはそう言う場だと実感した。はてさて、次はどんな楽しみが少女を待ち構えているのか。彼女の『戯れ』はまだまだ続くのであった】 (06/04-02:00:46)
ご案内:「そば屋『蓮華』」からミクズさんが去りました。 (06/04-02:02:30)
ご案内:「そば屋『蓮華』」から喪彌玉江さんが去りました。 (06/04-02:03:18)
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