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ご案内:「岩場」にジュリンノさんが現れました。 (06/04-20:42:10)
ジュリンノ > ぅ”にょ”………らぁ”あ!!?(少年の背丈の1.5倍はあるかもしれない (06/04-20:43:16)
ジュリンノ > ぅ”にょ”………らぁ”あ!!?(少年の背丈の1.5倍はあるかもしれない大岩が、 その少年の頭上で高々と持ち上げられて左右に揺れる。彼の体の動きに合わせて。 それを持ち上げる少年の全身が、高熱を帯びた紅蓮の如く赤き輝きに満ちている。 右腕の腕輪の宝石のひとつも、熱した金属の如く輝きを放つ) (06/04-20:44:45)
ジュリンノ > ぅ…!?……ぬ……!……(我が自重の10倍は下らないかもしれない塊を両腕と体幹で支える少年は、膨大な内側からの灼熱感と……。兎に角苦渋に満ちている。それから数秒経過し、決定的なモノを悟ったのか一度舌を打つと……) ! ! ! (言語になりえない悲鳴にも近しい怒号と共にそれを投げ捨てる。大地に堕ちた衝撃で割れる岩を前に、少年は愕然と投げたままの構えで立ち尽くす。) (06/04-20:47:44)
ジュリンノ > …… ……… (やがて、保たれていたその姿勢に震えが走る。足が嗤い、歯が打ち震える。…)…!” !” (中枢に走る歪で強烈過ぎる鼓動に瞼を見開き口を片手で抑え、腰に差していた剣を咄嗟にもう片手で抜き放ち、大地に突き刺し……)……は…っ……ぅぐェ…ぁ……!? (両手で柄を握りつぶさんばかりに握りしめ、それを全身の支えするかの如く膝を突き、うなだれて苦し気に咽込む。と同時に、全身に纏っていた輝きも熱も、腕輪の輝きも消え失せた。) (06/04-20:52:13)
ご案内:「岩場」に喪彌玉江さんが現れました。 (06/04-21:06:36)
喪彌玉江 > ……気張っておるのう【その声は、恐らくは少年に取って、あまりにも忌々しく、あまりにも聞き覚えのある声であって】 (06/04-21:08:03)
ジュリンノ > ……景気悪ィの……っ……(その声を耳にした瞬間、少年の感覚神経の何割が異様な覚醒と高揚を見せたのだろう。一周回ってある意味冷徹になれた。体の震えが止まり、濁った嘆息と共に多大な疲弊を押し殺し、強引に立ち上がる。)……上乗りだッての……ッ!!ぃいッ……ぢぢぢぁぁぁ…ッ!!??(全身の筋肉や関節を襲う反動の激痛にのけ反った。) (06/04-21:11:18)
喪彌玉江 > 【岩場をこつりこつりと歩けば、現れるのは銀髪のロングヘアーを後ろで結んだ巫女装束の姿で。その少女はゆっくりと先ほどまで訓練を積んでいた少年へとゆっくりと近づいて】久しいのう。元気にしていたかえ?【何て言って口元を袖で隠してほっほっほと笑い】何やら修練を積んでおる様じゃが、何か討伐すべき対象でもあるのかえ?【今、目の前にいる少年は疲労困憊であろう。そこまでして自らの肉体を苛め抜いて鍛えているのには訳がある。それを思っての一言であった】 (06/04-21:15:10)
ジュリンノ > ……ええ、アンタが来る寸前まではそりゃぁもう元気いっぱい、そのまま大気圏突破さえ出来ちゃいそうなくらい活力に漲っていましたよ?…アンタが俺の視認範囲に足を踏み入れるほんの寸前までは…ッ!!(息を切らし、突き立てた剣に腰を寄せ、身構えているとすらとれる姿勢で、忌々しげに睨みながら饒舌にまくし立てた。)…えーんや?ただのテストだよテスト。俺みてェな凡人はね?アンタみてェに生まれついての完璧超人サマと違ってね、こーやっててめェの体にムチ打って地道に試してかなきゃなンねーの!……(彼女の問いかけひとつに対し、罵詈雑言10を上乗せしてひとつの返答を返す…否、浴びせかけた。) ( 内心、深層心理にも近しい領域で、僅かな引っ掛かりを抱く。 ) (06/04-21:19:47)
ジュリンノ > ……ええ、アンタが来る寸前まではそりゃぁもう元気いっぱい、そのまま大気圏突破さえ出来ちゃいそうなくらい活力に漲っていましたよ?…アンタが俺の視認範囲に足を踏み入れるほんの寸前までは…ッ!!(息を切らし、突き立てた剣に腰を寄せ、身構えているとすらとれる姿勢で、忌々しげに睨みながら饒舌にまくし立てた。)…テストだよテスト。”炎”の属性が俺の肉体にどんな作用を、どンだけの負担と消耗を伴いつつもたらすのかを試してたのよ。上手く使いこなしゃあ、消費の多い強化の術を使わずともローコストで殴り合えるかんな。……俺みてェな凡人はね?アンタみてェに生まれついての完璧超人サマと違ってね、こーやっててめェの体にムチ打って地道に試してかなきゃなンねーの!まったく、羨ましい話でェ。……(彼女の問いかけひとつに対し、罵詈雑言10を上乗せしてひとつの律儀な返答を返す…否、浴びせかけた。) ( 内心、深層心理にも近しい領域で、僅かな引っ掛かりを抱く。 ) (06/04-21:23:05)
喪彌玉江 > わらわの一言に罵声の十倍は帰ってきそうな勢いじゃのう【また再び口元を隠してほっほっほと笑った】何、気になる波長を感じてのう。『戯れ』として訪れた訳じゃ。そこにいたのがそなたである事は全く知らなかったがのう【あくまでここに立ち寄ったのは偶然中の偶然。何らかの波長があった事と言う事を告げて】ほう、炎の属性を身につけようとしているのかな。良きかな良きかな【また笑った。いつもの様に、ごくごく当たり前の様に口元を袖で隠してほっほっほと】生まれついての完璧超人、か。どうかのう【そんな言葉にはフッと僅かな笑いを入れて】そなたが満身創痍で無ければ、そなたに取って完璧超人であるわらわが直々に手合わせをしてやろうかと思ったのじゃがのう【そして腰に差している太刀をかちゃりと鳴らす】ここ最近、この刀も使っておらぬでな。強き者と戦い、潤さなければならぬ【そう言えばこの少年には見せた事が無いだろう。自身が持つ武器の中で最も強き武器。久しく使ってなかった、と言う言葉から本当に使っていない刀なのであろう】試してみるかえ?どうせなら持たせてやっても良い【何て挑発めいた言葉も一緒に含ませて緩く笑みを浮かべた】 (06/04-21:31:44)
ジュリンノ > …何でェ?「実はわらわも元々は無力だったのじゃ」とでも言う気け?ッ……たっっはっはっは……おめーから一等聞きたくねェ台詞だ。(乾いた嗤い声を暫く上げて、一転してドスにまみれた声で締める。彼女がゼロから鍛えた身?弱者をコケにすんのも大概にしろ) (少年の右腕には、いつぞやまで身に着けていなかった色とりどりの宝石がはめこまれた腕輪が嵌っている。少なくとも彼女が我が友とその幼馴染の激戦を繰り広げていた時には無かったモノ。それはそうと、己の得物をちらつかせ手合わせを示唆するその姿に、少年は唾さえ吐き捨てた。明後日の方向。一度鼻を鳴らして)…だったら俺みてェなのに嫌味かましてねーで、とっととそのお強い人とドンパチやられていれば如何ですかい?…今の俺如きが相手じゃ、欠伸一つ潰せんだろ?(いっそ侮辱になる程の声色と表情を以って、、彼女の申し出を完膚なきまでに辞退する。)……何でおめェなのかな…。(…そのあと、嘆息と共に小声でつぶやく。…彼女を見てため息が出るには密かな理由がある。何故彼女ではなく、そっくりだけど違う…あいつじゃあないんだろうって。) (06/04-21:45:46)
ジュリンノ > …何でェ?「実はわらわも元々は無力だったのじゃ」とでも言う気け?ッ……たっっはっはっは……おめーから一等聞きたくねェ台詞だ。(乾いた嗤い声を暫く上げて、一転してドスにまみれた声で締める。彼女がゼロから鍛えた身?弱者をコケにすんのも大概にしろ) (少年の右腕には、いつぞやまで身に着けていなかった色とりどりの宝石がはめこまれた腕輪が嵌っている。少なくとも彼女が我が友とその幼馴染の激戦を繰り広げていた時には無かったモノ。それはそうと、己の得物をちらつかせ手合わせを示唆するその姿に、少年は唾さえ吐き捨てた。明後日の方向。一度鼻を鳴らして)…だったら俺みてェなのに嫌味かましてねーで、とっととそのお強い人とドンパチやられていれば如何ですかい?…今の俺如きが相手じゃ、欠伸一つ潰せんだろ?(いっそ侮辱になる程の声色と表情を以って、、彼女の申し出を完膚なきまでに辞退する。)……何でおめェなのかな…。(…そのあと、嘆息と共に小声でつぶやく。…彼女を見てため息が出るには密かな理由がある。何故彼女ではなく、そっくりだけど違う…あいつじゃあないんだろうって。) (06/04-21:51:12)
喪彌玉江 > 秘密じゃよ、秘密【実際、元々は無力だった。母親から施された呪詛。3000の苦難。更に自分自身にもう一度、施したそのそれ。今でこそこんな風に飄々としているがこの少女自身、余りにも大きくそれでいて数多の挫折を味わった身である。しかし、それは秘密。知ったら知ったで何か言われそうだから】ほう【ここでこの少女の視線は少年の右腕に移った。何やら宝石がちりばめられた腕輪がある。それが何であるかは解らない、がそれを突っつくほどこの少女は無粋ではない。正直に言えば答えてくれそうにないと思っているからである】何、わらわはそなたを気にかけておるのじゃよ。将来性、成長性。何に置いても面白い。そなたがこのまま進めばどれほどまでに強くなれるか。わらわに近づけるか、それともわらわを打ち倒せるか。尤も【ここでまたカチャリと腰に差している刀を鳴らして】齢1000の時に授かり、齢4000の時に強化された『八百万刀・真打』に勝るか否か……見物ではあるがな【八百万刀・真打。八百万の名のある神々を降した際に授かった刀。言ってしまえば神器ともいえるそのそれを超えられるかどうか。よっぽど楽しみであるのかいつもの笑い方ではなく不気味に口元を歪ませていつにもなく目をかっぴらいての笑いである】……何か言ったかえ (06/04-21:54:33)
ご案内:「岩場」に喪彌玉江さんが現れました。 (06/04-21:55:09)
喪彌玉江 > 秘密じゃよ、秘密【実際、元々は無力だった。母親から施された呪詛。3000の苦難。更に自分自身にもう一度、施したそのそれ。今でこそこんな風に飄々としているがこの少女自身、余りにも大きくそれでいて数多の挫折を味わった身である。しかし、それは秘密。知ったら知ったで何か言われそうだから】ほう【ここでこの少女の視線は少年の右腕に移った。何やら宝石がちりばめられた腕輪がある。それが何であるかは解らない、がそれを突っつくほどこの少女は無粋ではない。正直に言えば答えてくれそうにないと思っているからである】何、わらわはそなたを気にかけておるのじゃよ。将来性、成長性。何に置いても面白い。そなたがこのまま進めばどれほどまでに強くなれるか。わらわに近づけるか、それともわらわを打ち倒せるか。尤も【ここでまたカチャリと腰に差している刀を鳴らして】齢1000の時に授かり、齢4000の時に強化された『八百万刀・真打』に勝るか否か……見物ではあるがな【八百万刀・真打。八百万の名のある神々を降した際に授かった刀。言ってしまえば神器ともいえるそのそれを超えられるかどうか。よっぽど楽しみであるのかいつもの笑い方ではなく不気味に口元を歪ませていつにもなく目をかっぴらいての笑いである】……何か言ったかえ?【少年の小声が聞こえていたのだろう。それが何を意味するかは本当にこの少女には解らなかった。いや、もしかしたら解るかも知れないがそれはこの少年の真意を聞かなければ解らない事である】 (06/04-21:56:19)
ジュリンノ > …無力なヤツの挫折とか気持ちが分かるならあんな事、やろうとは思わねェ筈だしなぁ?生まれた時から雲ン上やら千里眼やらで全てを見渡せるからこそ、おめーなんだよ。(結果的に彼女から隠す形になった剣の柄を背中で握りしめながら、重くつぶやくついでに彼女の在り方まで決め付ける。ひどく短絡的という自覚はあるが、後悔はない。)……ほら見ろ、そーゆートコがおめーのヤなトコなんだよ、雲ン上から千里眼とかで見下ろしてるトコだッてんだよ!?………少なくとも俺ぁおめーなんぞに気にかけられる必要なんざ微塵もねーし、将来性も成長性もてめーで何とかする。素直にお前みたいな無力な人間のガキが必死に足掻いてるのを見てると笑える、とでも言ったらどーでェ?……。……(……いい終えたから、また、胸に引っかかりを感じた。唾を呑んでそれを押し殺したつもり。)…おめーのその一振りに近づく気も切迫する気もねェ。俺ぁおめえば……おめぇ……を……。……(なぜか、ここだけ不自然に詰まって途切れた。まるでその先の意思を用意していないかの如く。誤魔化すように目線を彼女の得物に向けて。)…う、うるさいよー!?そ、ンなトコまで、拾うなッ!?(一点して、顔を染めて声を裏返して首を振った。俺、ドサクサに紛れてなんてコト考えてたんだ……俺、飢えてるなぁ。) (06/04-22:09:19)
ジュリンノ > …無力なヤツの挫折とか気持ちが分かるならあんな事、やろうとは思わねェ筈だしなぁ?生まれた時から雲ン上やら千里眼やらで全てを見渡せるからこそ…他人サマの得物ばブン取れんだよ。(結果的に彼女から隠す形になった剣の柄を背中で握りしめながら、重くつぶやき返す。ひどく短絡的という自覚はあるが、後悔はない。)……ほら見ろ、そーゆートコがおめーのヤなトコなんだよ、雲ン上から千里眼とかで見下ろしてるトコだッてんだよ!?………少なくとも俺ぁおめーなんぞに気にかけられる必要なんざ微塵もねーし、将来性も成長性もてめーで何とかする。素直にお前みたいな無力な人間のガキが必死に足掻いてるのを見てると笑える、とでも言ったらどーでェ?……。……(……いい終えたから、また、胸に引っかかりを感じた。唾を呑んでそれを押し殺したつもり。)…おめーのその一振りに近づく気も切迫する気もねェ。俺ぁおめえば……おめぇ……を……。……(なぜか、ここだけ不自然に詰まって途切れた。まるでその先の意思を用意していないかの如く。誤魔化すように目線を彼女の得物に向けて。)…う、うるさいよー!?そ、ンなトコまで、拾うなッ!?(一点して、顔を染めて声を裏返して首を振った。俺、ドサクサに紛れてなんてコト考えてたんだ……俺、飢えてるなぁ。) (06/04-22:10:43)
喪彌玉江 > そう思うのならばそれで良いじゃろう。いや、こう言えば良いかえ?「わらわは雲の様な存在。常に空におり、掴む事さえ難しい。その様な存在」と【少年の言葉にはこの様に返してクツクツと喉の奥で笑って見せる。続けて】思い知ったであろう?そなたの大きな挫折と言う物を【他人に得物を取られる事。恐らくは少年に取っては屈辱としか感じられない事。そんな事をさも平然の如くやってのけたのである】笑えぬよ【ぽつりとこんな言葉を零した】ま、そなたがその様に思うのならばそれで良い。しかし、じゃ。あえてこう言わせて貰おう。「何があろうとも人間が好き」と言う事をのう【人間の事が好き。人間が成長するのが好き。そんな人間が綴る物語が好き。時には苦い苦い茶の様な物を飲まされたとしても結局の所、この少女は人間の事が好きなのである。だからこそ、この少女は神になれる年齢や実力があるにせよ、そんな事をせずに現世を謳歌しているのである】わらわが、なんであるか?【ようやくここでいつもの笑いを行うのであった。口元を袖で隠してほっほっほと笑うその仕草を】何じゃ?ホームシックかえ?それとも誰か待ち人でもいるのかえ?【クツクツと喉の奥で笑った】 (06/04-22:18:36)
ジュリンノ > ……(少年の額に、青筋が浮かび鼓動に合わせて脈動するのが自覚できる。屈辱…は意外なほど無い。だが、それを遥かに超える憤怒という本質が、この青筋の原動力だった。だが。)…ッ?(彼女が零す一声から続く彼女の主張に、少年の青筋も一旦は収まる。…挑発に乗るでもなく否定するでもなく、一重に彼女の在り方を見せられては。くっそー、返す言葉が無ぇ…彼女の言葉を無条件で受け入れてしまう。それだけはヤダ…でも。…唇を噛みしめて舌を這わせ、挙動不審に陥る。)…ッ…へっ、へぇぇ?おめぇにしちゃあ随分クセぇ事言うでねぇの?ちょっぴりおみそれしたぜ…。…となると「オレ」でなく「人間」が好きなら…もそっと素直で物分かりの良い人間サマんとこに行きゃあええんでねーけ?俺より素直で可愛げのあって素質のあるヤツなんざ、ごまんといるだろ……。(彼女のこの主張のもっと神髄をつつきだす事にした…のだが、そこから畳みかけるかの如く問いかけには、固まってしまう。)…お、俺の待ち人は、この世のあらゆる次元を以てしても1人だけでぇ!!俺が他のヤツと待ち合わせるなンざ、天地がひっくり返っても、有り得んッ!!!(一度右足で大地を踏みしめ、拳を震わせ叫んでしまった。……彼女に語った事を後悔するのはほんの数分後) (06/04-22:29:08)
ご案内:「岩場」にイグニスさんが現れました。 (06/04-22:42:16)
イグニス > (ジュリンノの探知圏の境界線上をそわそわうろうろとする気配が1つ。 それって私? 呼んだ? 呼ばれてる? 所謂『出待ち』とでも言うような動きが境界上でそわそわ。うろうろ。 ……していたが、別の何かに釣られたのか、感知した時と同様に気配が消えた。) (06/04-22:42:18)
ご案内:「岩場」からイグニスさんが去りました。 (06/04-22:42:23)
喪彌玉江 > この程度の煽りに青筋を立てずとも良いではないか【少女は笑う。口元を袖で隠したいつもの笑い。この様に笑える時は大抵は上機嫌の時である】そう言う反骨精神がある所が、じゃよ【ぽつり、こんな事を呟いた】物分かりの良くわらわに従う人間もそれはそれでよいが、わらわに対して悪態を垂れ、唾を吐き捨てる様な反骨精神。それこそがわらわがそなたを好く要因の一つなのじゃよ【そのままゆるりと少年に対して指を指示して】わらわと言う強大な存在が目の前にいるにも関わらずそれに媚びへつらう事もない。その精神力。気に入っておるぞよ【そのまま口元を歪ませてニヤリと笑った。物分かりが良く自分にあっさりと従う訳でもない。それどころか自身が放つ言葉一つ一つに対して罵声の様な形で対立している様にふるまう。この少女に取ってはそれが良かった。ただ従うよりももっともっと伸びるだろうと言う期待を込めて】何じゃ、彼女の事か【ようやく理解をした様だ。そのまま喉の奥でクツクツと笑い】何、心配せずとも良い。彼女は彼女なりにやるべき事をやってるとて【そして相変わらず上機嫌でほっほっほと笑うのであった】 (06/04-22:43:44)
ジュリンノ > (ビビビ ビビビビビ 少年の感覚神経……否、勘が電撃を放つ。電気信号などという生ぬるい域にはないッ!! ナニかは分からない、分からないが己の癪をつついて遊び回られているような強大な不快感といら立ちに、頭を抱えて唸った。 少年が齢13である事が幸いして、頭の血管への影響だけは免れた?) (06/04-22:44:19)
ジュリンノ > ッ、テメぇに「気に入られて」も、ちっとも嬉しくねぇんだよ!?(明確に感情を灯せる彼女の感情が、コレだった。少なくとも、コレだけは確かだ。今は彼女に、「評価」などされたくない。 いっそ罵られた方がまだ気持ちのいいくらいである。だから、この怒号は今迄のなし崩し的なそれと違って、真に迫った気迫に近しいモノを孕んだ。)…コイツはな、ただの武器じゃあねぇんだ!どんな大層なお考えかは知らんがな、蚊帳の外の連中が気安く……ッ……だぁッ!?やめだやめだ!!(いっそ、彼女にこの剣の出自を語った方が楽に事が済むのではないか、という考えに身を任せ語りかけたが、それこそ最も屈辱となる行為である事を自覚し、歯を食いしばって打ち止めた。だが、その話題になると変わった。)……。……やるべきコト……。……そ、そりゃぁ一体ぇ……(…次のイベント向けての制作…か?……いや、アイツはそれだけのコトを指して、やるべき事…などと表現するタマじゃあない筈。…一転して神妙な顔つきになり、眼差しは具体的な返答を、無意識に目の前の彼女に求めている。) (06/04-22:53:10)
喪彌玉江 > 【何か良く解らない物を感じ取ったが、この少女に取ってはどうでも良かった。今は目の前の少年との会話に集中しよう】それで良い【またしても一言である。自身が言葉を綴れば相手はそれを十倍の罵声で返してくる。それがこの少女に取っては心地よいのである。ここまで自身に対して強気に出れるのはたいした物であると感じながらも】何じゃ?今度はわらわの武器で奪ってみるかえ?尤も【シャッと太刀を抜き、ざくりと地面へと刺しタッと駆け出して地面に何かを書き記そうとしている】何をやってるかは知らぬがのう。ま、彼女は彼女なりに何かをしている。それだけ聞ければよいじゃろう?それとも【ジャッと地面を蹴ってブレーキをかけながら】わらわが全てを語っても良いのじゃぞ?そなたが嫌と言わぬ限りのう【少女は駆ける。地面に何かを刀で描き出す。その何かを完成させる為に】 (06/04-22:59:38)
ジュリンノ > …俺がそんな素直な性質(タチ)とでも?(彼女が抜いた得物を一瞥して、それを目で追いかける。)奪ってみろと構えられて真っ向から奪いにかかる程、聞き分けのいい性質(タチ)だと思ってンのか?(…仮に奪えたとして、少年の胸中の暗雲はきっと微塵も晴れない。…だが、彼女が雄弁に由緒を語るあたり、少なくとも無碍には扱ってない一振りなのだろう事は理解した。)…い、今から、ソレを見せよう…ってか……?(彼女が大地に描いているソレは…もしかして。……分かっている。彼女にそれを期待するのはとんだ掌返しなのは分かってる。だが……声も聞かず久しいあの娘の姿を、声が見て聴けるなら…その程度の矛盾、看過しても悪くないと思った。息を呑む。) (06/04-23:06:16)
喪彌玉江 > そんな素直な性質であるのならば今、ここで既に首を垂れておるじゃろう?【絶対にしない。絶対にしない事は解っている。解っているからこそ良いのである。この少年を好いている大きな理由】思わぬ。そもそも奪うと言う気が無いじゃろう?仮に奪えたとしても、扱う事が出来ない。そう断言できるぞよ【ジャリッ、ブレーキをかけて足を止めた。そのままゆっくりと歩みを進めていく】何、わらわの奥義でも見せてやろうと思ってのう。彼女は関係あらぬ【少女が地面に刀で書き記した物。それは五芒星。自身はその中心に立ち】咲かぬ花があるならば、咲かせて見せよう我が極地【何らかの口上なのか、それとも詠唱なのかそんな事を口にする。すると自身が描いた五芒星から光がともり】 (06/04-23:12:08)
喪彌玉江 > 『千本桜』【最後にこの様に言葉をつないだ瞬間、少女の足元からズドンッと桜の大樹が現れる。季節外れの桜の木。その満開の花びらからはひいらりひいらりと花弁が風に乗って舞い散る。当の少女はと言うとその大樹の枝にゆっくりと体を預けながら】そなたに、出来るかえ?この季節外れの美しき桜を、この場に咲かせると言うのは【巨大な桜から見下ろす様に、少年に言葉をかけていた】 (06/04-23:14:13)
ジュリンノ > …ッ~。(期待を事もなさげに絶たれるというのは、我ながら拍子抜けさえしてしまう衝撃。彼女に返す言葉さえ失っていたが、やがて更なる意味に於いても失わざるを得なくなる。それは。)!………な、なぁ…ッ!?(…何を思ったか、見上げても見上げきれないくらいに壮大な、儚い、そんな桜をものの見事に生み出してしまったではないか。舞い散る花びらが織りなす夜桜に思わずあんぐり口を開いてたたずむしか出来なかった) (06/04-23:23:05)
ジュリンノ > (…いかに彼女相手とはいえ、他人の得物を奪い同じ貉にはなりたくはない。…彼女に憤る本質は、きっともっと違う域にあるハズ?) …ッ~。(期待を事もなさげに絶たれるというのは、我ながら拍子抜けさえしてしまう衝撃。彼女に返す言葉さえ失っていたが、やがて更なる意味に於いても失わざるを得なくなる。それは。)!………な、なぁ…ッ!?(…何を思ったか、見上げても見上げきれないくらいに壮大な、儚い、そんな桜をものの見事に生み出してしまったではないか。舞い散る花びらが織りなす夜桜に思わずあんぐり口を開いてたたずむしか出来なかった) (06/04-23:24:44)
喪彌玉江 > 【その桜の花は一気に散り、少女がパチンと指を鳴らせばヒュゥと風が吹いて見事な桜吹雪を吹かせ何処へと去っていく。少女が身を預けていた大樹は徐々に徐々に枯れ始め最終的には地面へとへたり込み、そのままスーッと地面に溶け込む様に消えてしまう】ま、ここまで大きく作るのは鑑賞程度にしかならぬ。尤も、うまく五芒星の中心に相手を立たせればこの桜の大樹の急成長の衝撃で上空に打ち上げる事は出来るがのう【地面へと降り立った少女はこつりこつりと少年に対して歩みを進めていく】さて、そなたの今の望みを一つだけ叶えてあげようかのう?【そう言って少年の目の前にスーッと円を描き、そこに自らの魔力を注ぎ込む。映るのは後ろ姿。青を基調とした何処か気品の漂う雰囲気の恰好をした人物。マントをはためかせかせ何処か見覚えのある剣を携えている剣士。ただ、その人物の髪は、青かった。「僕の名は……」。ここで映像が終わり魔力を込めた鏡の様な円は閉じられるのであった】 (06/04-23:32:41)
ジュリンノ > ……(な、なんと、まぁ……。これは映像の類ではなく、ホントにゼロから芽吹かせているというのか。…口には出さなかったが、彼女の問いには無意識に応えていた。「俺のような凡人には、及ぶ域のシロモノではない」と。言ってみれば命の創造というヤツか。…実に、俺には似合わん話だ。その消失までを呆然と見届けていたが、彼女の接近に気づき思わず構えてしまうも……彼女が描く円に移るその姿に、またも見入る。幾度か瞬いて。)……ンな、何でぇ、コイツぁ……。……アレが、俺の望みと、何の関係が……(呆けた、と称しても良いくらいの面持ちで尋ねる。…見覚えは無い事もないが、少なくとも臨んだ姿では…無い?) (06/04-23:36:28)
喪彌玉江 > この八百万刀とわらわの妖力があるからこその奥義じゃよ【名も無き神から名のある神まで降ろす事の出来る刀。そして自ら鍛えに鍛えた妖力。それらを以てして作り上げる事が出来る千本桜。単純な美しさではなく条件を揃えれば強力な攻撃にも転じるそのそれ】ま、口上はいらぬのじゃがのう。わらわが五芒星を描いて『千本桜』と言えば良いのじゃから【そう言って地面に小さめの五芒星を刀で描き】『千本桜』【たったその一言だけ。その瞬間にポンッとミニチュアサイズの桜の木が生えるのである。口上は彼女なりの見栄であった】先も言ったはずじゃよ?『彼女は彼女でやるべき事をやってる』と【それが先ほどの映像の答えである。この少年が望む彼女はこの少年が知っている様で知らない姿で何かをしている。それがこの少女が少年に見せた答えであった】 (06/04-23:42:50)
ジュリンノ > ……け………ケッ、や…やッぱおめーは雲の上の、高尚な存在サマだよ…っ!!(…薄ら笑いをひくつかせ、無理やりひねり出したかの如く語調で拒絶の言葉を強引に紡いだ。…違う、本当はもっと称するべき言葉がある筈なのに。)…ソレが何故、アレになンだよ…ぇっ…?一体ぇどーゆうカラクリで……っ。…っとぃ…?(…アレと彼女とどう結びつくか、今の少年には推察すらできなかった。そればかりか今頃になって押し寄せた疲弊の第二波で視界が揺らぐのを感じ、額に手を当てつつ限界を悟る。そして背後の剣を大地から抜いて鞘に納め、一度鼻を鳴らす。)……アンタに付き合ってたら気が滅入ってきやがった。……どーして俺ン周りにゃあおめーみたいなのばっかが寄ってくンだか。…(アイツが一言でも、今俺に口を利いたなら、俺はどれだけ救われるだろう。おぼつかない口調で最後まで悪態をつくと踵を返し)……当面、逢いたくねぇモンだ…。……(弱弱しく拒絶の言葉を、そう、断言に到底至らぬ程の弱さを以て呟くと、おぼつかない足取りで館への道を行くのだった。…館の……俺の部屋まで、意識は持つだろうか。…「炎」の作用により一瞬にして体力を使い果たした少年は、嘆息の中で彼女との会話を思い返し、節々でため息を繰り返すのだった。腑に落ちない…実に、腑に落ちない。俺は彼女をどうしたい?…俺は彼女と、何を求める?……ええい…もぉ……!) (06/04-23:50:14)
ご案内:「岩場」からジュリンノさんが去りました。 (06/04-23:50:19)
喪彌玉江 > そこまで言う気概があれば良い【やはり楽しそうであった。楽しそうに口元を袖で隠してほっほっほと笑う】ま、知らずとも良い。いずれは解るやも知れぬからのう【この少年が求める彼女が一体どこで何をしているのか。この少女は知っているのだから】さぁのう。そなたを好いている者が他にもいるやも知れぬからのう【そのままいつも通りの笑いを行う。中々に良い『戯れ』であった、と。さて、この少年の様子を見ればどうやら戻るべき場所へ戻る様だ。であるならば】またのう【相手が会いたくなくてもいずれ出会うだろう。世界とはそう言う物である】さて……わらわも行くか【足元に出来た小さな桜をヒョイッと手のひらに乗せて自らの妖力へと変換する。その様は先ほどと同じように花びらを散らし、樹を枯らし自らへと返していく。それが終われば少女はこの場から去るだろう。新たな『戯れ』を求めて】 (06/04-23:58:37)
ご案内:「岩場」から喪彌玉江さんが去りました。 (06/04-23:59:03)
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