room51_20200626
ご案内:「とあるビルの屋上」にカール・ゲレトさんが現れました。 (06/26-22:01:55)
カール・ゲレト > (クーラーの室外機が下手な合唱隊のように唸りを上げているビルの屋上に大きな荷物を背負い、非常階段を上がってくる。)……(うっすらと額に浮いた汗を拭い、辺りを見回ます。)……(大きな通りが見通せる場所を見つけ、そこにスーツが汚れるのも気にせず伏せる。)……(巨大な荷物を開け、中から何だかんだと取り出して)……(手にしたのは長大な銃身、そして)……(機関部やグリップを取り付けようとするが、企画が違うのかきれいにはまらない。)ーっ(荷物の中からハンマーを取り出して、ぶっ叩いてはめ込む) (06/26-22:05:27)
カール・ゲレト > (そして、巨大なスコープを取り出して、はめ込む)……小さいな……(じっくり覗きこんでいるが、実は逆)……基本的なミスとは、私らしくない……(苦笑しながらスコープを取り外そうとするが、何故か外れない。)ーっ(力任せに引っ張ると、スコープはすっぱ抜けて、地上に落下していく。)……高価ったのだ……あれは……(自腹を切った装備が一瞬にして破壊されてしまったことに、悲しくなってくるが、そこは一流のエージェントである。泣かない。)シモ・ヘイヘはオープンサイトで戦ったのだったな。ふふ、ナムではもっと粗悪なライフルで戦ったものだ……(気を取り直して、無理やりくみ上げたライフルを構える。) (06/26-22:10:32)
カール・ゲレト > よし(ライフルの具合を見て自分で自分に納得する。)……(バッグの中から、今回のターゲットを確認する。)……某国の国防大臣、タカ派……(ターゲットが写っている写真をみつめる。)何回見ても良く分からないな……(そこにあるのは、どこかの観光地での集合写真、ターゲットになる人物に印もされていない。)随分と古めかしい写真だが……あっ……(写真を見てトンデモないことに気付く、観光地によくある、撮影した年月日の看板に今更ながらに気付いて絶句する。)30年前か……(多分、にこやかにピースサインをしているあんちゃんたちの一人が今回のターゲットなのであろう。) (06/26-22:16:42)
カール・ゲレト > なーに、防衛大臣だ、デカい車が来れば、ソイツだ……(適当な事を考えて、ポケットから弾薬を取り出す。)悪いな、仕事でね……(独り言を口にして、手にした弾薬を役室にそっと)ーっ(手先が滑って弾薬が転がる。)ーっ(飛び起きて弾薬に手を伸ばす。)ーっ(もう少しで、排水溝に落ちそうになる所を何とかキャッチ)……(気を取り直して、薬室に弾薬を滑り込ませる。)……(ボルトを押し込んで)ーっ、-っ(ボルトが動かない)くっ、この野郎っ(ボルトを蹴りつけて無理やり閉鎖させる。) (06/26-22:23:42)
カール・ゲレト > (大騒ぎして弾薬を装填し終えると、静かにその場に伏せて、ターゲットを待つ。待つ、そして待つ)……(偉そうな車は通りかからない。)俺の目を欺くつもりか……(何でもないようなトラックなどが移動していると勝手に考える。)素人の考えそうなことだ。IRAの闘士の方がもっと厄介だったぜ……(ニタリと笑っていると、引っ越し屋のトラックが通りかかる。)アレだな(何の根拠もないが、エージェントの勘がそう告げる。)サヨナラ(ぐっと引き金を引く)?(ライフルは沈黙している。)……(機関部を手で叩いてみるが、状況は変わらない。)……(立ち上がって、ライフルの銃口を覗きこみ、銃床を屋上に叩きつける。)ーっ(何度も何度もやってみる。) (06/26-22:30:49)
カール・ゲレト > (いきなり、巨大な破裂音が辺りを響かせる。)カウンタースナイパーかっ(打ち付けた反動で弾丸が発射され、額を掠めて弾丸が飛び出したようであった。)脳みそがコンパクトなおかげで助かったぜ……(額から脳天にかけてに見事に傷を造りながらもニヤリとする。)俺を殺したければ、りゅう弾砲でも使うんだな。(存在しない敵対勢力に中指を立てて挑発して見せる。)こうなると、逃走経路Cか……(この場での狙撃を諦め、上ってきた非常階段を降りる。)……(しばらくすると、巨大な落下音が非常階段からするが、世は全てこともなく動いていたようであった。) (06/26-22:36:05)
ご案内:「とあるビルの屋上」からカール・ゲレトさんが去りました。 (06/26-22:36:08)
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