room49_20200702
ご案内:「何処かの建物」にシムナさんが現れました。 (07/02-21:53:31)
ご案内:「何処かの建物」からシムナさんが去りました。 (07/02-21:53:39)
ご案内:「※何処かの建物」にシムナさんが現れました。 (07/02-21:54:03)
ご案内:「※何処かの建物」にエレノアさんが現れました。 (07/02-21:54:24)
シムナ > (エレノアを拉致し、目隠しをした上で拘束し、馬車であちこちへと連れ回して方向感覚を失わせる旅路を経てたどり着いたのは、この牢獄じみた場所だ。目隠しを取れば、無骨な岩の壁に覆われた廊下が伸びており、鉄の扉が出口を遮る)ついてこい(小さくその一言をエレノアに命令すると、先導するように歩き出す。左右と背後には、ガスマスクのような仮面をかぶった黒尽くめの部下が控えており、睨みを効かせている) (07/02-21:57:11)
エレノア > ....(どこへ向かっているのかまるでわからず、不安と恐怖を抱いたままたどり着いた場所は、まるで牢獄。ついてこい、と言われれば、泣きはらした青い瞳を細めながら黙ってついていくだろう) (07/02-21:59:34)
シムナ > 俺達が扱う商品は大きく分けて二つある、奴隷と材料だ(先導しながら進む最中、そんな事を語りかける。そして鉄の扉を開いてくぐると、片面がガラス張りになった廊下のような場所へと繋がる。そこで足を止めると、ガラスの方へと振り返った)見た目がよくない、性別が需要に合わない、反抗的すぎて手に負えない。その場合はああなる(視線の先には、エレノアも見覚えがある顔がみえるだろう。里で彼らに抵抗し、戦っていた人魚の一人。既に光のない事切れた瞳の首が吊るされており、なによりおぞましいのは、首から下が殆どないということだろう) (07/02-22:03:52)
エレノア > .....ッ!!!!!(視界に入った光景に目を見開き、口元を覆う。そのままふるふると震え、たまらず壁まで後ずさり、へたりこんでしまうだろう。再び溢れ出した涙が頬を伝い、床に落ちていく) (07/02-22:08:55)
シムナ > (部屋から差し込む光が逆光となり、血糊が真っ黒になって窓をところどころ染めているのは、直視なくて済むせめてもの救いと言ったところか。震えてへたり込む様子へと振り返れば、ゆっくりと歩み寄り、顎を掴もうとし、改めて窓の方を向かせようとする)お前らは愛されることで血肉を喰むものに不老不死を与えるそうだな。だが、そんな事が関係ないやつもいる。人魚の肉を喰いたい、血を啜りたい、そういう好き者が世の中には蔓延っているということだ(好かれなくとも構わない理由を語れば、わかったな?と一言だけ囁く。何が分かるかなど、いうまでもないというように) (07/02-22:12:31)
エレノア > .........っ(顎を掴まれ、無理やり窓の向こうを見せられる。あまりに残酷な光景に、目を伏せることだろう。囁かれる言葉に頷くことはないが、抵抗する様子は一切みせない。ただただ恐怖と悲しみの涙を流すだけだ) (07/02-22:18:05)
シムナ > ……(逆らう結果がよくわかっただろうと思えば、部下に目配せして強引に立ち上がらせると、次の場所へと移動していく。鉄の扉を何度かくぐると、ガラス張りの廊下へと再び繋がる。中を見れば、スイートルームとまではいかないが、綺麗な調度品に溢れた一室になっており。ふかふかのベッドで眠っている亜人族がいれば、爪や髪の手入れをされている娘もいたりと、いきなり雰囲気が変わる) (07/02-22:24:16)
エレノア > ...(男達を振り払う気力などなく、泣きじゃくったまま無理やり引っ張られていく。そして、さっきとはまるで違う光景を目の当たりにして戸惑いをみせるだろう) (07/02-22:26:33)
シムナ > …奴隷といっても、肉体労働や剣闘士の様に使い潰すものではない。基本的には愛玩用、つまりペットだ(そう告げると更に奥へと歩んでいくと、サキュバスの少女が閉じ込められた部屋の前で足を止める。可愛らしいワンピースに飾られた、人形のように男の膝の上に載せられ頭や首、肩に太ももと撫でられているだけの様子。とはいえ、自由を奪った相手に触れるのは恐ろしいのか表情は硬く、震えるのを我慢している)ああして、人になれさせてから出品する。たまにあのタイミングで噛み付いたり、拒絶するやつもいるわけだが、手に負えなくなったらどうなるかは……わかったな?(ここから落ちたなら、あの地獄のような扱いを受ける。あの光景を鞭にするなら、今見えている籠の鳥が飴のようにみえるよう、仕向けるための案内だ) (07/02-22:32:15)
エレノア > ......(シムナの言葉にぞわっとして、自らを両腕でぎゅっと抱きしめる。最早逆らう理由などなく、ただ震えて話を聞いていることだろう) (07/02-22:36:34)
シムナ > ……言うことを聞いていれば、お前の見た目の良さをよりよく保つ扱いをしつつ、いい生活をさせてやる。それに、お前は運がいい(そう告げると、震えるエレノアの瞳を覗き込むように振り返り)大事に扱う顧客に売ってやる。あまり安値で売るとぞんざいに扱う奴もいるからな。人魚の中でも一級品の愛らしさだ、自由は縛られるが、悪い生活にはならんだろうな(そう告げると、地下へと続く階段へと進み、彼女をいざなう。別の里や世界から集められた人魚や、スキュラの少女がいる海洋の亜人の檻の場所。その奥にある綺麗な整いの一室へ彼女を連れ込む。風呂場のようになったところから地下の広い水槽へと入れる部分があり、陸上と水中、両方の生活エリアがある場所だ)今日からここがお前の部屋だ(檻というには広く、そして豪華な空間。ただ一箇所の壁がガラス張りなところが部屋ではないことを知らしめる異質な場所) (07/02-22:43:29)
エレノア > .......(もはや自分の今後など、と思いつつも静かに話を聞き続ける。やがて、人魚用の空間と思しき場所へと通されれば、あっちこっちを不安そうに眺める。中に入れと促すならば、俯いたまま奥へと進んでいくだろう) (07/02-22:50:44)
シムナ > (武器になりそうな尖った小物や、家具類はないが、それ以外は普通に過ごしやすそうな整いをしており、天幕付きのベッドもあるので檻にしては妙だろう)そこから下にある水槽へ入れる、海に比べれば狭いが運動不足にはならんだろう(室内案内に一緒にそこへ踏み込むと、隅にあるガラス張りの小部屋を指差し、そちらへと向かう。扉を開けばタイル床の傍に水を張った池の様な部分が見えるだろう)海水が肌に合わないなら言え、成分を調整させる。食えるもの、食えないものもだ。言うことを聞く合間は快適に過ごせる、悪い話ではなかろう。あと、陸上で眠れるように練習させる。同衾したいという顧客が多いからな(一通りの説明を終えると廊下の方へと抜けていき、ガラスの扉が閉ざされる) (07/02-22:56:00)
エレノア > ......(あまりにも落差の激しい待遇。恵まれていると言われても、素直に喜べない。だが、いきなり痛い思いをしないだけマシなのかもしれないと思う自分もいて複雑な表情をする。一通りの説明を聞けば、俯いて首を小さく頷くだろう。シムナが部屋を出ていくなら、そのままぺたんを座り込む) (07/02-23:04:58)
シムナ > ……言ったとおりだ。大人しく従うなら、お前を一級品の商品に仕上げて、大事にする顧客に売る。檻の中になるが不自由なく生活できるし、殺されることもない。俺らはその時の代価で儲かる、それ以上に理由はない(困惑する様子に、あくまで大事な商品だという扱いを改めてつげる。そして傍にいた部下に一言二言何かを伝えると立ち去りっていく。彼女にとっての新たな家は、そんな利害の思惑が渦巻く場所だった) (07/02-23:10:16)
エレノア > .....(シムナの言葉の真意はどうあれ、自分は最早従うしかないのだ。先ほど見た仲間の無残な姿と、置き去りにしてしまったティムを思い出し、静かに涙を零して蹲るのだった) (07/02-23:22:58)
ご案内:「※何処かの建物」からシムナさんが去りました。 (07/02-23:23:26)
ご案内:「※何処かの建物」からエレノアさんが去りました。 (07/02-23:23:27)
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