room40_20200706
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にキャシーさんが現れました。 (07/07-00:26:04)
キャシー > (満月の昇る深夜、ふと目が覚めてベッドから体を起こす。慣れた手つきでメイド服を身に纏うと、焦った様子で部屋を出た。)…フィリア?(誰もいないはずのホールで雇い主の名を呟く。もちろん返事は帰ってこない。帰ってくるのは静寂のみ。他の居住者が寝ているのもお構いなしで館内の思い当たる場所を走り回った。厨房、洗い場、テラス…)いない、いない…いない!(全身からじんわりと嫌な汗が流れるが、そんなこと気にしている余裕はなかった。) (07/07-00:34:27)
キャシー > ((メイド部屋…フィリアの寝泊まりしている…。))(そこにはなるべく行きたくなかった。彼女の中では既に事実は分かっている。が、そのことを受け入れられずにいた。そこに行けば全て認めなければならないと知っていたが故に、行きたくなかった。しかし、行かねばならない。現実を知る為に、キャシーは義足を軋ませて駆け抜けた。) (07/07-00:39:43)
キャシー > (大きな音を立ててメイド部屋のドアを開ける。しかし、その中は人の住んでいる形跡は見られなかった。使われていない複数のメイド服と、いくつかの掃除用具。そういったものが綺麗に並べられている只の綺麗な倉庫だった。以前のような大きな姿見や、家具は置いてなかった。)…やっぱり。(その声は、先程までの焦りは含まれておらず、どこか諦めきったような冷めた声色だった。なんとなく、なんとなくだがそんな気はしていた。しかし、いざこの現状を目の当たりにすると、何故だか自然と心は平穏を取り戻していく。ゆっくりと室内へ入った彼女は、力なくその場へへたり込んだ。) (07/07-00:50:41)
キャシー > 別の働き口、探さないとな…。(蚊の鳴くような声で呟いたキャシーは、そのまま静かに目を閉じた。) (07/07-00:54:11)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からキャシーさんが去りました。 (07/07-00:54:13)
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