room00_20200708
ご案内:「時狭間」にシャムシールさんが現れました。 (07/08-18:11:45)
シャムシール > (夕暮れ時の空の下。た、た、た、と丘を登る足取りは軽く、その先の懐かしく思える佇まいを前にぴたりと足を止めれば、そわ、そわと扉の前で落ち着きなく小さく身体を揺らしてから) (07/08-18:14:50)
シャムシール > こ、…こんにちは、です?(そう、っと手を添える扉を押し開く。カラン、と遅れて鳴ったドアベルと共に中を覗き込むと、いつかと変わらない姿のマスターがカウンターの中に見えるのでしょう) (07/08-18:16:15)
シャムシール > (いらっしゃい、と入店に応える声が返れば、ぴ!ぴぴ!っと興奮に立ち上がる房付き尻尾の先が揺れる) お久し振り、です、ねっ?(えへへ、なんて緩んだ表情で笑う口元から牙を覗かせながら、カウンターへ向かう足取りだって軽い) (07/08-18:20:19)
シャムシール > ええと、ええと…っ(腕に抱いていた曲刀は膝に乗せ、ちょこんとカウンター席のど真ん中へお邪魔すれば、以前ご馳走になった注文したいメニューの名称を探して口がぱくぱく) (07/08-18:22:28)
シャムシール > (ぐるぐると巡る脳内を表すように、ゆらゆらと揺れる長い尻尾。はたと両手を持ち上げて、マスターを見て、こう、こんな、と何かを表現したい両手が宙で長方形を作るかに動く) しゅ、しゅわわ…って、口の中で…しゅわしゅわして、ですね…っ (07/08-18:25:43)
シャムシール > (何も心許ない注文にも関わらず頷いてくださるマスターに、房付き尻尾がぴぴぴ!っと伸びた。グラスを用意されるマスターの背を眺める合間、視線はちらちらと店内を彷徨う) (07/08-18:29:43)
シャムシール > (じ、っと壁のコルクボードに視線を据えて貼り出されている紙に綴られた文字を追ってみたり、日に焼けた誰かへの書き置きらしきものに首を傾げてみたり。視線の動きに合わせて、ゆるゆると尻尾の房が後方で横移動) (07/08-18:36:00)
シャムシール > (不思議なお店が重ねたのだろう時間に想いを馳せる間も無く、コトン、と静かな店内に響いた硬い音。ぴゃっ!と反射的にカウンターへ向き直ると、透明なグラスの中でしゅわしゅわと細かな泡が躍る空色のソーダと目が合った) (07/08-18:40:08)
シャムシール > こっ…れ!です!!(しぴぴぴぴーっと感動に震える長い尻尾。カウンターに置かれたソーダと、カウンターの向こうのマスターを何度も交互に見てから、はっ!とした顔で背筋を伸ばして座り直すと、逸る心を隠し切れずにそわそわと揺れながらも両手を合わせましょう) いただき、ますっ! (07/08-18:42:54)
シャムシール > (はくっとストローの先を口にして、ちゅーっと吸えば口の中でしゅわしゅわと泡が弾ける) …ッ!(果たしていつ振りか。この不思議な飲み物を教えてくださった方に改めて感謝の想いを深めながら、懐かしいしゅわしゅわ感に尻尾の先がぴこぴこ) (07/08-18:46:29)
シャムシール > (しかしこれは魔法の飲み物ではなく、普通のソーダ水。飲んでしまえば飲んだだけ嵩は減るもので) ぷは…っ(からん、と残された氷がグラスの中で涼やかな音を響かせた) (07/08-18:48:23)
シャムシール > ご馳走様で、した。(もう一度両手を合わせて、空色から透明に戻ってしまったグラスとマスターに感謝のお辞儀。出来ればもう少しゆっくりとこの雰囲気を楽しませて頂きたいものの、すっかり沈みそうな太陽の気配を窓から見取ればわたわたとがま口を開いて金貨をひとつマスターへ) (07/08-18:53:42)
シャムシール > 美味しかった、です(えへへ、と入店時より更に緩む表情は隠しようもない。お釣りの硬貨を受け取ると、たん、と足が浮いていた椅子から降りて跳ねるように慌てて扉へ駆ける) (07/08-18:55:29)
シャムシール > また、来るです、ねっ!(久方振りに見付けた世界の継ぎ目、必ずやまた参りましょう。曲刀を抱えた腕とは反対の手を振って見せて、開いた扉の隙間から滑り込む痩せっぽちの身体と、長い尻尾の先がするんと消えて扉は閉じた。) (07/08-18:58:36)
ご案内:「時狭間」からシャムシールさんが去りました。 (07/08-18:58:56)
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