room52_20200708
ご案内:「クレヴィスの街 -飲み屋街-」に『エターネス』さんが現れました。 (07/08-20:21:17)
『エターネス』 > ―――――(各地の工場や商会、商店から、今日の仕事を終えた住民で本格的ににぎわいはじめた酒臭い一画。) (『あ、そこのエメラルドの髪が似合う美人さん!』)――――(『……ねっねっ!そこの君だよ!…そうそう!綺麗な身なりだね~!』)―――『ありがとうございます』。(その片隅で、ひとりの少女が2人のスーツ姿の美男子に呼び止められていた。最初は自分の事と気づかず意に介さなかったが、こうしてそれとなく挟まれる形になってようやく自覚し、機械的仕草で感謝を述べた。)(『これから暇?もし暇だったらさ、ウチに来ない?楽しい一夜を提供するよっ!?……オイッ!』『ぁ…す、スンマセ。……オレ達、決して怪しいもんじゃないんだ!そこの近くのお店の者なんだ。』)――――。(どうやらこの2人は、経験そこそこの先輩と新入りのようだ。少女は返事を必要としない言葉に対して、相槌を知らない。) (07/08-20:27:27)
『エターネス』 > (2人が指す店は、どことなくダークな雰囲気を妖艶にかもした、いかにもそういう『接客』を伴う店舗だった。近頃、この町でもそういう商法が流行っているらしい…? 少女はただ目の前の茶髪のウルフカットを微動だにもせず見つめている。)――――(『ぅ……それで、どう!?いっぱいサービスするよ!?』) (少女のあまりに無機質な姿に、流石の先輩も不要な”間”を感じてしまい、まくしたてるように何としても軒先を潜らせようとする。そして)―――『サービス』とは、具体的にどのような行為を指すのですか?(『サービス』という語句の意味は知っている。不気味なくらい変わらぬ語調で、ゆるく首を傾けた。)(『キミみたいな絶世の美人を退屈なんかさせないさ!僕たちが盛大に、ちょっぴりお茶目にもてなすのさ!最上級の各種銘柄のボトルだって勢ぞろいだよ!』)―――ボトル。(その一言に、少女は復唱という形で興味を示す。ボトル、と言えば―――。)―――あの。(『あ、はいはい!?』) (少女の反応に、食いついてきたと先輩が破顔させ、新入りが何なりと聞いてね!と続ける。)――――それでは、お伺いします。―――私は可能な限り強く、辛い一杯を渇望しております。―――貴方たちのお店に、度数40を超えるストレートは、いくつ取り扱いがありますか?―――豚、もしくは牛のステーキも添えて頂けると助かります。  (07/08-20:36:47)
『エターネス』 > (2人が指す店は、どことなくダークな雰囲気を妖艶にかもした、いかにもそういう『接客』を伴う店舗だった。近頃、この町でもそういう商法が流行っているらしい…? 少女はただ目の前の茶髪のウルフカットを微動だにもせず見つめている。)――――(『ぅ……それで、どう!?いっぱいサービスするよ!?』) (少女のあまりに無機質な姿に、流石の先輩も不要な”間”を感じてしまい、まくしたてるように何としても軒先を潜らせようとする。そして)―――『サービス』とは、具体的にどのような行為を指すのですか?(『サービス』という語句の意味は知っている。不気味なくらい変わらぬ語調で、ゆるく首を傾けた。)(『キミみたいな絶世の美人を退屈なんかさせないさ!僕たちが盛大に、ちょっぴりお茶目にもてなすのさ!最上級の各種銘柄のボトルだって勢ぞろいだよ!』)―――ボトル。(その一言に、少女は復唱という形で興味を示す。ボトル、と言えば―――。)―――あの。(『あ、はいはい!?』) (少女の反応に、食いついてきたと先輩が破顔させ、新入りが何なりと聞いてね!と続ける。)――――それでは、お伺いします。―――私は可能な限り強く、辛い一杯を渇望しております。―――貴方たちのお店に、度数40を超えるストレートは、いくつ取り扱いがありますか?―――豚、もしくは牛のステーキを、その傍らにお願いします。 (07/08-20:37:21)
『エターネス』 > (『『う”っ!?』』)) (2人の反応が凍った。確かに一本でも多くボトルを開けてもらわねば収益にならない。だが、自分たちの接客や店の雰囲気などを差し置いて、ただひたすら度数と………この店じゃ到底縁の無いメニューまで頼まれては、ベテランのウルフカットと言えど言葉を失ってしまう。 (せ、先輩ぃ……!こ、この娘、マジ難関っすよ!?)  (…ば……馬鹿野郎!お前は見てないから知らないだろうが、こいつさっき凄い金払いが良かったのを見たんだ。あの様子だとまだたんまり持ってるに違いねぇんだ。…逃がす訳にはいかねぇさ!) (で、ででででも!強い酒なら兎も角ス……ステーキ焼ける厨房、ウチにありましたっけぇ…!?軽食くらいしか出せませんよウチは!!)  (そのくらいの要求しのげないで、何がホストだ!?いいか、こいつはまだ素面だ。強いのばっか頼むあたり背伸びしたがりなんだろう。この仏面だって抑えきれない緊張のせいだ!…もういい、どけ!)   (師弟が心の中で通じ合い、ベテランが新人を押しのけるように再び少女に躍り出る。) (『勿論、ご用意させていただきますともっ!!! 本日入荷した秘密の贈り物と隣国特製の豚肉を、特別にアナタだけに振舞わせていただきます!!!』   『せ……先輩ぃぃぃぃぃっ!!!一生ついてくっす~!!!』 ) (07/08-20:47:06)
『エターネス』 > (そんな2人の捨て身の決意を、少女は全く動かない、閉ざされたままの瞼で眺めて。)―――ご案内、よろしくお願いいたします。(少女の思考に、ホストからの接客は含まれていない。数日口にできなかった強い酒と重い食事。―――少女はそれらへの欲求から、読めない店名を見上げたのだった。) (07/08-20:52:43)
『エターネス』 > (だが、この少女は知らない―――知る由もない。 この店、まだ名こそ広まっていないが、かなり悪質なぼったくりバーの類という事に。) (07/08-20:57:56)
ご案内:「クレヴィスの街 -飲み屋街-」から『エターネス』さんが去りました。 (07/08-21:18:33)
ご案内:「クレヴィスの街 -飲み屋街-」に『エターネス』さんが現れました。 (07/08-21:57:31)
ご案内:「クレヴィスの街 -飲み屋街-」にイアサールさんが現れました。 (07/08-21:59:27)
イアサール > ――。(そんなこんな、連れていかれる少女(?)を、屋台の肉串に齧り付きつつ眺めていた男。かくん、と首を傾ければ、のら~りくらり、少し距離を空けついて行く様で。) (07/08-22:01:20)
『エターネス』 > (こうして上玉をつかまえた2人は、少女の背に手を添えて連れていこうとしたが――― 『うぉ!?』 『えっ!?』 少女に触れようとした先輩が、少女から発された”何か”に弾かれ、後ずさる。後輩が豆鉄砲を喰らった表情で呆然と立ち尽くす。)――――ぁ。(少女への『干渉』を、『世界』の作用が拒んだ。) (07/08-22:04:31)
イアサール > (何か弾かれてる様子にふん?と首は傾けたまま。何処か楽し気にそのまま歩みを進めれば、大柄な男はあっという間に追いついてしまう様で)…何?すげー良い肉あんの?(ぬっとエターネスの背後まで歩み寄れば、少し身を屈める様にホストのにーちゃん覗きこみ。よぅ、っと片方だけの目を細め、視線を一度エターネスへと向けて) (07/08-22:06:44)
『エターネス』 > (『な…何だぁ!?』『ど、どうしたんすか先輩!?』『いや、知らん…なんか、この娘に触ろうとした……ら……へ?』 何が起こったのか分からない様子の師弟は、どこか呆けた様子で首を傾げあっていた。だが、そこにやってきた筋肉隆々の相手に、素っ頓狂な声を上げて見上げる。 『『~~ひえぇぇぇぇぇ~~ッ!!』』 2人のハミングがよく響く。) ―――はい。隣国特製の豚肉を、特例として私に調理して下さると―――ん。――――(一方の少女は事もなさげに相手に頷いて述べて、懐から一冊の手帳を開いて頁を捲った後、師弟を見下ろす。)―――『宜しければ、この殿方にも、ご提供して頂くことは可能ですか?』  (その瞬間、2人の表情が、動きが、雰囲気が――――凍結しきった。) (07/08-22:10:59)
イアサール > 隣国特製の豚肉だっけか? そいつぁ美味そうだなぁー。(にっこにこ。そのままぐぁっしとおにーさんの肩に腕を回そうと手を伸ばし)ひと暴れしてきたとこでよ。腹ァ減ってたんだ。(にーーーっ。気づいてやってんのか気づかずやってんのか判んない顔をして)わりぃな、ねーちゃん。便乗させてくれっか?(にかっ)>エターネス (07/08-22:14:32)
『エターネス』 > (『『い”いいいいぇぇぇぇぇあああああ!?』』 相手に補足された瞬間、2人そろって鶏のような悲鳴を上げた。いかに貴婦人を口説き堕とす先輩も、こんな荒くれ同然の男を振り払う術はない!!! 『せんぱいぃぃぃ~!!何でこんなよりにもどうしてこんなぁ~!?この展開…これどう見ても絶対裏の女っすよ~!!』 『ぉ…おおおおお俺に言うなっ!俺にだって見落としの1つや2つはある!』『しかも暴れてきて空腹とか、最悪のコンボじゃないっすかぁ!!』 ―――どうやら相手はこの少女のボディーガードで、俺の女もしくはお嬢様に何ちょっかいかけてんだー?と笑顔で脅迫していると勘違い。今は寧ろ後輩の方が口数が多いくらい。そして一方の少女は相手を見上げながら、一度頷いた。)―――よろしくお願いします。食事は1人より、2人の方が楽しい―――と、あります。――――なので、お手数をおかけしますが、この方の分――――(  『『本日は これにて閉店いたしますぅ!!!』』  2人の絶叫と共に、いつのまにか相手の腕から2人は消えていて、脱兎のごとく店内に転げ入り、次々と照明が消されていくのだった。)―――――ぁ。   (07/08-22:20:28)
イアサール > ――ぉ。<すかっ>(肩に回しかけた手は見事に空ぶった! あっちゅー間に店に飛び込み明りが消えるのを、エターネスの肩越しに眺めて)…あーらら、残念だぁなぁ。(くくっと喉の奥で笑ってから身体を起こし)ま、ろくでもねぇ店っぽかったからな。 ――よぉ。食いっぱぐれた詫びだ。その辺の肉で良けりゃ馳走すんぜ?(にしししし、っと歯を覗かせて笑い) (07/08-22:23:32)
『エターネス』 > ―――。――――(少女は、すっかり照明が落ちた店舗を虚しく見つめいた。何故、このような事態に。―――10秒くらい経過して、相手に真正面から向き直って、先程より少し背筋を伸ばして見上げ―――頬を膨らませる、素振り。必要以上の筋肉を使わないあたり、感情表現はうかがえない。)―――貴方の介入によって、他国の特産のステーキと最高級のボトルの摂取の機会を―――逸した――――?(憤りも哀しみも感じない、言葉だけ立派な抗議。) (07/08-22:26:02)
イアサール > ぁーーー、わりかったわりかった。けどこの手の店はケツの毛まで毟られんぜ? 最高級の肉たぁいかねぇが、あんた結構イケるクチなんだろ? 勝負しよーぜ。(にーーーーっ。人差し指を立てて見せる。馬鹿はどこまでも馬鹿だった。曰く、どっちが飲み潰れるか食い潰れるか勝負!っと) (07/08-22:28:19)
『エターネス』 > ―――ん―――?(相手は謝罪している。つまり、相手は意図して自分の摂食の機会を奪った―――?―――でも、謝罪されている。謝罪されているならば。―――半歩下がってから頷いて。)―――『許しましょう』。(受け入れた。そして)―――あの店舗は、顧客のそのような部位の体毛を対価として扱われているのですか?―――この衣服は―――。―――(自らのローブをつまんで、言葉に詰まるも次の勝負の申し出にあまりに弱弱しい拳を作る。)―――私の握力および身体能力は、平均的な女性よりも恐らく低いと思われますが―――それと、貴方の攻撃を受け付ける事は恐らくできません。(相手の言葉のニュアンスを汲み取れない。額面通りの意味でしか受け取れない少女は、拙いながらも身構えてしまった。) (07/08-22:32:49)
イアサール > ――へ。(身構えられると片方だけの細い目がきょとりと丸く見開かれる。ぱちり、ぱちりと瞬きをした後、んん?っと暫し考え込んで――)…いやな? 流石にな? あんたみたいなお嬢ちゃんとそういう勝負は出来ねぇかな?(のっそりと半歩前に出る。くるりとそちらに向きなおり、腰を少し屈めるようにして視線を合わせ)肉たらふく食いてぇんだろ?酒飲みてぇんだろ? どっちが沢山食えるかと酒の飲み比べしよーぜ?(これでどーだ!) (07/08-22:36:57)
『エターネス』 > (構えになってない構えのまま、相手の挙動見守り、視線が合ったなら閉ざされた瞼で見つめ返し凝視。)ん。―――。―――飲み比べ。―――。―――どちらが多くお酒を摂取できるかを競う競技を持ちかける、という事で宜しいでしょうか?―――私は今、相当の許容量があると推測しますが、宜しいでしょうか?(そっと構えを解いて、漸く理解し首を左に傾げた) (07/08-22:41:46)
イアサール > そのちっこいなりですんげぇ呑みそうだかんな。面白そうじゃね?(よし通じた。にーっと笑って)幸い今は懐があったけぇんだ。ほら、この辺りは飲み屋が続いてんだろ? 片っ端から入ってそこで一番強ぇ酒と一番良い肉を注文する。途中で食えなくなったり飲めなくなった方が負けだ。どーだ?(めっちゃ楽しそうな目をしてぐるぅり、と周囲の店を指さして) (07/08-22:44:28)
『エターネス』 > ―――(面白そう。そのワードだけ捉えて即答で頷き手帳の表表紙を見せる。)いい男と共に飲む麦茶は最高と、この手帳にも記されていました。―――承知いたしました。勝者の特典と敗者の責務は、如何致しましょうか?(兎に角飲酒が出来るならそれで良い。そんな短絡な思考で決着をつけ、最低限をうかがった。) (07/08-22:51:17)
イアサール > 勝負の特典と責務か…。(全く考えていなかった。ぅーむむ、っと難しい顔をして)…あんた、なんか欲しいもんとかあるか?(とりあえず聞いてみる) (07/08-22:53:01)
『エターネス』 > ――――。―――私に提供できるのは―――(そ。右手を掲げると、掌から翡翠の輝きを放つ宝石の粒が現れる。)―――これだけです。 (07/08-22:54:49)
イアサール > 宝石か。まぁ、俺ァ楽しきゃそんで良いんだけどよ。(ぽり、っと頬を掻いて)んじゃ、俺が勝ったらそいつを貰うわ。あんたが勝ったら、どうすっかなー。ろくなもん持ってねんだよな…。(ぅーむ) (07/08-22:56:40)
『エターネス』 > ―――『絶対なる刃』―――。(あんたが欲しい物、私が欲しいもの。連想した結果、この一言に繋がった。そして) ――――。―――私に提供できるのは―――(そ。右手を掲げると、掌から翡翠の輝きを放つ宝石の粒が現れる。)―――これだけです。 (07/08-22:57:44)
イアサール > 『絶対なる刃』…ってのは?(なんじゃ?と首を傾けて) まぁ、俺ァ勝負出来りゃそんでいーんだけどな…。ま、いっか。俺が勝ったらソイツを貰うわ。 (07/08-22:59:49)
『エターネス』 > ―――分かりません。ですが、私が求めねばならないもの。生まれ落ちた瞬間から、課せられし。―――(気楽な話題の最中でも尋ねられればこのような話もねじ込む。無頓着に宝石を手から払落し、両手を胸の前に合わせて)―――改めてお出しします。―――それでは、始めましょう。―――どの店舗からに致しますか? (07/08-23:02:17)
イアサール > 何だかわかんねんじゃ流石にやることはできねぇな。(ぅーむ。)取りあえず別のモンで頼まぁ。そだな、そしたら、手前から行くか。(一番手前の店を指して) (07/08-23:05:23)
『エターネス』 > ―――(相手が自分に勝利を収めたら、再びあの宝石を生み出し手渡す算段。身をひるがえし髪をなびかせ相手の指を追う。)―――承知いたしました。(そういい終える前から店に歩みを進める。相手に合わせる発想を持たなかった) (07/08-23:06:30)
イアサール > んし!へっへーー、負けねぇぜ?(男は知らない。相手が「並みの女の子じゃない」事を。数時間後には持ち金全部とこの辺一帯食いつくされることになるのかもしれない――) (07/08-23:08:25)
『エターネス』 > ――――『ほえ面かくなよ。』(感情が見えない声で威勢のいい言葉を紡ぐと、少女は辿り着いた店で一品目を注文する。 ウォッカのストレートと、厚切り牛のステーキ1㎏ を。 どんなに規格外の代金を請求されようと、この少女の宝石が鶴の一声となるのだ。―――) (07/08-23:12:34)
ご案内:「クレヴィスの街 -飲み屋街-」から『エターネス』さんが去りました。 (07/08-23:12:43)
ご案内:「クレヴィスの街 -飲み屋街-」からイアサールさんが去りました。 (07/08-23:13:02)
::::  PbsChat v2.7改変版  ::::