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ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」に『エターネス』さんが現れました。 (07/09-21:01:08)
『エターネス』 > ――――(満点の星空を堪能できる時期を狙い、少女はやってきた。柵に手を添え、左手を天にかざし輝きと共に宝石をいくつか生み出し、夜空を仰ぐ。) ――――――――。 (両肩の角度が、急に―――なった?) (07/09-21:02:47)
『エターネス』 > ――――。(宝石が眼下にこぼれ落ちるも、意に介する様子もない。星空を見上げる、などありきたりな絵面であるが、それに何の感慨も抱かない無機質が特徴にまで昇華している。)――――見えない、聞こえない、分からない。――――此処は、やはり違う――― (07/09-21:10:47)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」に椎那さんが現れました。 (07/09-21:11:29)
椎那 > わあ~(数日過ぎてはしまったものの、せっかくの七夕なので星空を楽しもう、と展望台までやってきた。空ばかりを見上げていてエターネスには気付かないまま、すぐ近くまでゆっくりとやってくる) (07/09-21:13:58)
『エターネス』 > (少女の胸中には今「空白」があった。これをどう称するか、それを紡ぐ語彙は少女には存在しない。それでも夏の月光に残った翡翠の宝石をかざし続けていたが―――)。(放棄したのか、掌に残った宝石を全て落としてばらまいた。小さいながら無数の石が落ちる音が響く。) (07/09-21:17:36)
椎那 > !(石が落ちる乾いた音にそちらを見て、暗がりながらもそこにいる少女が何かを落としたことは理解できたよう)あっ!落として…って、あれ?(慌てて石を拾おうと近寄れば見知った顔にきょとんとなって、それからパッと笑顔になる)エタちゃん!久しぶりだねえ! (07/09-21:20:12)
『エターネス』 > ―――。(目もくれない。空いた掌を下ろして柵に伸ばそうとした時、聞き覚えのある声を聴覚がとらえ、閉ざした瞼を―――顔だけを向けて。)―――椎那。(感慨を全く孕まない声で一言呟くと向き直って、一度会釈。)―――『お久しぶりです』。―――その後は、如何ですか? (07/09-21:23:01)
椎那 > 今、なんか落としたよ。(言いながら宝石を拾い集めて、手にしたものが宝石であることに驚いたようにする)エタちゃん、これ──あ、うん。私は元気だよ!ノラくんもね!(以前ひと騒動あったものの、誤解は解けているので共通の友達であるという認識でそう笑った。そして拾った宝石をエターネスへ返そうと差し出す) (07/09-21:25:49)
『エターネス』 > ―――差し上げます。私には不要のものです。尤も、半日と立たず霧消してしまいますが、それでも宜しければ―――。換金されるのでしたら、今夜は時間的に不可能と思われます。(わざわざ自分のために一粒一粒拾い集めてくれているのに、その厚意を理解する概念のない少女は、無碍に首を振って受け取る事をせず、相手に押し付ける。)―――先日は、大変失礼致しました。―――(彼の名を出されたなら、もう一度―――先程より深く頭をを下げてそれを上げてから)―――彼と貴女の間柄に、有害な影響を与える言動をとった事、深くお詫び申し上げます。―――私などの為に、私には縁なき「緑(えにし)」を損なう必要性はありません。 (07/09-21:29:20)
椎那 > え、ええ!?これ高価なものじゃないの!?あっ、消えるん!?(驚いたように宝石とエターネスの顔を交互に見て、消えると聞けば普通の宝石ではないのかな、と納得するようで。不要と言っていることだし、どうせ消えるなら…と取りあえず受け取っておくことにしたようだ)あ、全然大丈夫だよ~。元々ノラ君が浮気とかは考えられなかったし、ふふっ、あの慌てっぷりちょっと面白かったし(とかつての自分の彼氏の、盛大な狼狽えっぷりを思い出して思わすそう噴き出す)…?えにし──縁…?関係ないことないでしょ?エタちゃん、別に一人じゃないでしょ?(最後の言葉を聞けば、少し不思議そうに首を傾げてそう問う) (07/09-21:34:49)
『エターネス』 > ―――一粒、こちらのレート換算で銀貨相当になります。私の貴重な財源です。おっしゃる通り、構成要素の結束が歪かつ希薄なので、時間経過―――持って60分で大気に還ります。―――それ以前に固定化を成せば、理論上はアクセサリーとしても利用可能ですが―――。(相手が持つ宝石には強力な魔法力が秘められており、利用しだいでは市販品より強力なマジックアイテムの素材になる。だが、制限時間内に加工する事の困難さは言わずもがな。相手の驚愕を前に冷淡かつ丁寧な説明を、心がける。)―――何か、根拠がおありなのでしょうか?浮気―――即ち、他の異性に情を移す行為でよろしいですか。―――特に男性にとってあらがえぬ生理的現象とうかがったのですが―――。(この不埒な質問も、少女にとっては人間の感情の機微を理解するプロセスであった。手帳を取り出しペンを握り、書き込める用意をして首をひねった。)―――「今は」、貴女と共にあります。―――ですが、この場が散開すれば、再び私は独りとなります。―――今までもそうだったように。(一旦相手から顔だけ反らし、眼下の景色に髪を揺らす。) (07/09-21:42:27)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」にソードさんが現れました。 (07/09-21:44:50)
ソード > (普段はあんまりここを訪れることはないのだが、この日はたまたま自警団の巡回コースにここが含まれていた。というわけで、腰に差したロングソードの柄に片手を載せたまま、軽い足取りでその場へとやってきて)…お、誰かいると思ったら、エターネスじゃねーか。そっちは、友達か?(展望台で話している姿を見れば眉尻をあげて、続けて椎那の方へと視線を向けて尋ねてみたりも)>ALL (07/09-21:47:20)
椎那 > ひえっ…お、お金には別に困ってないし…固定化?とかよく分かんないし。60分で消えるんだ、不思議だねえ。でも、綺麗(と、エターネスの説明を聞けば改めて手の中の宝石をマジマジと見て、その輝きに笑みを溢す)根拠?うーん…信頼?あとノラ君はそういうこと出来る性格じゃないし、したいとも思ってないはずだし…(相手の疑問にはそう答えつつ、そうだったエターネスは感情の機微に乏しい子なのだった、と思い出す)縁って、一緒にいる時だけのものじゃないんだよ。私とエタちゃんがしばらく会わなかったけど、今日会って久し振りーってお互いに分かったでしょう?それが縁。離れててもお互いに繋ぐものだよ。 >エターネス (07/09-21:48:53)
『エターネス』 > ―――(顔をそむけていた脇から、仄かに聞き覚えのある声を捉えそちらに目をやった。)――――ソード。―――『お久しぶりです。その節は大変、お世話になりました。』(彼の名を一度淡白につぶやき、変わらぬ挙動での会釈をとった。)―――彼女は椎那。私を友と称して下さる、知人です。(椎那の好意をナチュラルに踏みにじりかねない紹介を、椎那に一瞬目をやりつつ行った)>ソード (07/09-21:50:26)
椎那 > (ふと声をかけられて顔を上げれば、そこに見知らぬ男性が。エターネスの知り合いっぽいな、と察しつつ、頭を下げる)こんばんは。エタちゃんの友達の椎那といいます(取りあえず笑顔でそう自己紹介を) >ソード (07/09-21:50:29)
椎那 > (PL:そろそろ、唐突に反応が止まると思います…先にお伝えしておきます;15分ほどしたら戻ってこれると思います~!) (07/09-21:51:45)
ソード > おう。まぁ、いいってことよ。俺としては、通せなかったのがちょっと残念ではあったけどな。(最大全力をもってしても破れなかった相手の守り。それを思い出せば、ちょっとだけ残念そうに。けれども笑顔のままで)ほー、そうなのか。(ちらり、と椎那の方を見て)>エターネス (07/09-21:53:56)
ソード > おう、こんばんは。俺はソードって言う。ま、ここの自警団の一人なんだ。よろしくな。(ニィッと笑って、片手をひょいと上げて)>椎那 (07/09-21:54:37)
『エターネス』 > ―――しかし、これも、一度は確固たる『剣』として生まれた事があります。―――その再現を試みて幾星霜。―――未だ小石しか生み出せません。(先程宙に手をかざしていた理由の1つを語り、相手を見定める。正真正銘、宝石には目を向ける事もなくなった。)――――(手帳を閉じて、懐に押し戻しながら)―――それは、私を視界に収めたゆえの儀礼にとどまらない―――私個人への感情から、という事でしょうか?―――以前、貴女に一度も有益となるものを提供していないのに。(そんな自分に、何故自らまた声をかけたのか。少女の疑念は深まるばかり。)>椎那 (07/09-21:56:20)
『エターネス』 > ―――ですが、一瞬ですが、次元と次元の接点を切り裂き歪め、『理』を乱しました。―――一瞬、違う世界を垣間見たのを覚えていますか?(ここ数十年、見た事のない規模の一閃だった故、印象に残っている。相手の言葉を否定するように首を振って傾げた。)―――何も有益なものを提供できない私に、今宵、自ら接触を試みてくださいました。―――ですが、恐らく私はそれに対し何も返せない。>ソード (07/09-21:58:57)
ソード > おう、覚えてるぜ。まさか、世界の境界を声かけるとは思いもしなかったから、マジでびっくりしたわ。(アレは楽しかった、と笑いながらに頷いて)別にそういうのは、どうでもいいんだよ。俺は単にあんたと会えて、話がしたくなっただけだからな。何も返せないって決めるのは、まだ早くね? そもそも言葉を返せてるじゃねーか。(とんちみたいな言い分だな、と言ってからおかしそうに笑おう)>エターネス (07/09-22:02:08)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」に椎那さんが現れました。 (07/09-22:03:11)
椎那 > 自警団!(ソードの自己紹介に反応する)私、ノーマンさんやロゼリアさん知ってます!こんな夜にも見回りなんですね、いつもお疲れ様です。ありがとうございます~(とにこにこと労いと感謝の言葉をかけるようだ) >ソード (07/09-22:05:22)
『エターネス』 > ―――あれは、貴方の一撃の威力です。『世界』が私を一定に保ったとて、その為の干渉を無碍には出来ません。―――拒まれた干渉の威力が、あのように顕現するのです。(それが、あのような形になったのが先の出来事である。意味のない身振りを交えて淡々と語りつくす。)―――私のような『無機質』な言葉が、貴方達に何かをもたらすことが出来る、という事でしょうか?―――この世界に降り立ってから、多くの人々は私に好意を寄せてくださっています。―――(中には己の不備を徹底的に突いてくる者も居たが。それはそれとして。)―――今まで有り得ない経験に、満ち満ちています。>ソード (07/09-22:06:03)
ソード > お…、ノーマンやロゼリア知ってんのか。ま、夜も何かと色々あるからなぁ。っと、サンキュ。そう言ってくれると、嬉しい限りだぜ。(ねぎらいと感謝のこともかけてもらえれば、嬉しそうに笑みを浮かべて)>椎那 (07/09-22:07:32)
ソード > そんだけすさまじい干渉だったってことか。でも、それはそれとして。やっぱ抜いてみたくはあるな。相当先の話になるだろうけどよ。(今の実力では遠く及ばないことを自覚しつつも、目標の一つとして認識していて)まぁ、そういうこった。何もできないと思ってても、そうでもなかったりするもんだぜ。(笑みを浮かべながらにそう告げて)>エターネス (07/09-22:11:19)
椎那 > 剣…エタちゃん、剣を生み出すことができるの?(驚いたように目をパチクリとさせる)そうだよ、視界に入る入らないの問題じゃないよ。一度知り合えば、記憶に残るでしょ?会うのを繰り返して仲良くなれば、お互いのことを深く知るし、離れていてもふとした時に思い出したりしてさ。離れたからといって、知らない者同士に戻ることはないんだよね。繋がりが弱かったり強くなったりはするけど、縁は繋がる。そういうものだって、私は思うよ(と、自分なりの解釈をそう説明するようで) >エターネス (07/09-22:11:35)
『エターネス』 > ―――私への干渉は『世界』への反逆。―――あなたは、『世界』を覆すそれと同義の宣言をされている事になりますが、如何でしょうか。(無知な彼女が生まれた瞬間から知る数少ない『感覚』に基づいて、相手に半歩進み寄ってより角度をつけて見上げて静かに問う―――が。その足が下がる。)―――以前、『世界』に深く拳を沈ませし一撃を―――受けた事がありました。(ふ、と、思い出したように自分の頬元に手を添え呟いて終えた)―――あなたは―――>ソード (07/09-22:16:09)
椎那 > (ソードの彼らの呼び方に、ノーマンやロゼリアと親しいのだろうと察して)仲良さそうですね、ノーマンさんやロゼリアさんと。ソードさん…は、剣を使う人ですか?かっこいい…そういや、名前もソードですもんね?(ファンタジーならではのソードの剣が気になるようで、チラチラと見つつそんな雑談を続ける) >ソード (07/09-22:16:51)
ソード > そいつはスケールが半端ないな。でも、どうせ高みを目指してるんだ。やれるかどうかは別として、目指してみるのも悪くはねぇんじゃねぇかなって思ってるぜ。(世界を覆すほどの一撃。出来なくてもイイ。だが、目指しはしたい)…ほぅ…。(つまり、突破出来た前例があるということだろうか、と興味深々の表情になって)>エターネス (07/09-22:19:20)
『エターネス』 > (頷いて。)かつて、一度だけ。―――ラル・クレイスという少女の『可能性』に呼応し、かつてない衝動と共に―――。―――失礼しました。貴女にとって縁遠き話。無益なものでした。(要約すると、自分語りに入りつつあったことを機械的に認識したといった処。浅く会釈をしたあと)―――これからも貴女に何ももたらせない可能性がありますが、それでも宜しければ、今後も声をかけて頂けると―――私にとっては有益なひと時になりうるでしょう。―――彼と愛情を育まれたのは、絆を重んじる優れた人間性によるものでしょうか。(自分との絆を幾度となく強調してくれるその姿は、今迄の雑多な経験より突出している――――ように感じ、言葉を紡ぐのが数舜遅れる。)>椎那 (07/09-22:21:49)
ソード > ノーマンの奴とは付き合い長いし、ロゼリアともそれなりに縁が出来てるからな。おう、俺は剣士なんだ。…あー、まぁ、偽名みたいなものなんだけど気にしないでくれ。(ちょっぴり苦笑を浮かべて)>椎那 (07/09-22:23:04)
『エターネス』 > (そんな歓談の最中であった。突如、少女の全身に得体の知れない、感覚温度が強制的に格段に下げられるような―――彼ら側でいう『悪寒』が走り、一度大きく身震い。) ――――!!!―――― (―――そして、少女は2人に目もくれる事もなく身をひるがえし、先程までもたれていた柵まで駆けていき、落ちる寸前と言えるくらいまで身を乗り出し―――)―――――。―――――。っ。――――。(病的なほどの身震いをはじめた。)>ALL (07/09-22:24:53)
ソード > …? お、おい。どうしたよ。(急に走り出して、身震いを始めるのを見れば。柵から身を乗り出そうとすれば、慌てて引き留めようとするだろう)>エターネス (07/09-22:27:42)
『エターネス』 > (全身が、病的に、震える。自分の、制御を、まるで受け付けない。まるで、そう、まるで。)――――。―――――く――――。(表情は変わらないのに、声色も震えるだけでいつもの通りなのに、重病人でもそうそう有り得ない程…もはや『揺れる』と称しても良い程の反応を見せながら、クレヴィスの町―――の更に遥か彼方を一点に見据えていた。)―――これは。――――何――――。――――私を、理不尽なまでに奮わせるコレは――――な、に。>ソード (07/09-22:30:46)
椎那 > 中には見返りを求めて人と繋がる人もいるかもしれないけど。友達って、見返りを求めるものじゃないと思うよ。強いて言うなら…一緒にいて楽しい、何か困った時には助け合える、それが見返りになるんじゃないかなあ?(と笑いながら話していると、突然エターネスが駆け出す様子に驚いて目を見開く)っ!?エタちゃん!(どうしたの──と声をかけようとして、柵に身を乗り出して痙攣し始める彼女に思わず駆け寄る)エタちゃん…! >エターネス (07/09-22:31:53)
ソード > ホントに一体どうしたって言うんだ。(エターネスの見ている視線の方へとこちらも顔を向けるが、何を見ようとしているのかはわからない)…奮わせるもの?(不思議そうな表情で、エターネスの方を見て)>エターネス (07/09-22:33:26)
『エターネス』 > (そう、まるで。  外部からの強大な干渉に、否応なくこの少女の全身のナニかが―――反応しているとしか考えられない。少しさびた手すりを足りない握力で握りしめながら、ぎく、しゃくと相手を向く。)――――。――――。――――椎、那。――――何かが、なに、かが、私を―――揺るがしている。―――この町の。――――(その方角―――遥か彼方の大自然を指で指し示して)―――遥か、彼方の、どこか――――どこどこどこ、かで。>ALL (07/09-22:34:36)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」から椎那さんが去りました。 (07/09-22:35:20)
椎那 > ???(動揺しながらもソードとエターネスを交互に見て)どこかで…?何か…精神感応的な…共鳴というやつ?(ソードがエターネスを引き留めてくれたので落ちる心配はないものの、尋常ではない彼女の様子にオロオロとする) >all (07/09-22:36:53)
『エターネス』 > ふ――――。――――っ―――――!!!???(次の瞬間、少女の全身がまばゆくも青白い輝きに満たされ、周囲数メートルの人物程度なら軽くとはいえ吹き飛ばす衝撃を放つ事だろう。)―――?――――?――――??――――(少女も何の事か分からないまま、今まで見た事のない光に包まれた両手を、呆然と見つめるだけだった。)>ALL (07/09-22:38:47)
ソード > わかんねぇ。……一体何なんだろうな。(普段全くというほど動じない彼女が反応するの何か。気になると言えば気になるが)わかるのはどこか遠くってことくらいか。(遠くを改めて見つめて)………ぬあっ?!(直後、光と共に吹き飛ばされた)>ALL (07/09-22:40:12)
椎那 > っ!?(エターネスから衝撃が放たれるなら、椎那の軽い身体は容易に吹き飛ばされるようで。数メートルを投げ飛ばされるように転げた後ようやく勢いが止まる)っ、いたた…(ゆっくりと起き上がるとハッとしたようにエターネスの様子を見ようと) >all (07/09-22:42:09)
『エターネス』 > (少女を纏う光は、それに伴う見えない衝撃はとどまる事を知らず―――周囲の一般人が居たならその多くが恐れおののき、脱兎のごとく逃げ出す者も出てくるだろう。それでも少女にこの輝きは止められない。そしてやがて。)―――――ッ―――――かは。(膨張した光が、町一帯を包みかねない光を放ち――――全てが終わった。 そこに残ったのは、虚しく立ちすくす少女。光も衝撃も止み、元の静寂の姿を取り戻したのだ。)―――ぁ。―――(暫く呆けていたが、自分が発した衝撃で吹き飛ばされた2人を交互に見下ろしながら)―――『大丈夫――――ですか?』(夫々に、儀礼的な気遣いをかけて歩み寄る。)>ALL (07/09-22:44:24)
ソード > 大丈夫。俺はどうってことねぇよ。(その場で立ち上がれば、軽く服についた土を払って、無事であることを答えよう)椎那は大丈夫か?(自分はそれなりに鍛えている。だが、もう一人の彼女はそんな感じでもないので、ちょっと心配したりして)>エターネス、椎那 (07/09-22:46:37)
椎那 > (続けて周囲を包む光と衝撃に必死でその場に留まるが、ようやく静寂が辺りを包むと即座に立ち上がってエターネスの元へ駆け戻る)エタちゃんこそ大丈夫!?今どうなったの!?(と、吹き飛ばされた時にあちこち擦りむいたり打撲しているようだが、特に大きな怪我をしているわけではないよう。ソードの言葉に頷く)──はい、私は大丈夫です! >all (07/09-22:47:52)
『エターネス』 > ―――僥倖です。(少女の感覚では、この表現を使うに値する現象だった様子。相手がこれといった傷およびダメージが見受けられない姿に、先程より重くだが呟いて。)>ソード (07/09-22:48:41)
『エターネス』 > ―――失礼致しました。(相手がこれといった傷およびダメージが見受けられない姿にそう呟いて。)―――周囲の建築物への損害も、見受けられません―――か?>ソード (07/09-22:49:29)
『エターネス』 > ――――僥倖です。(対して、相手に対してはこの表現を用いた。ソードとの何の違いを見出した故の発言なのか。そして、ソードに向けたそれより少し語調は重かった。)>椎那 (07/09-22:50:17)
ソード > あぁ、大丈夫だと思うぜ。一応確認してみるけどよ。(そう言って、耳元に手をやれば、どこかと話を始める。どうやら簡単に状況を説明しているようだ)>エターネス (07/09-22:51:40)
ソード > おぉ、そっか。そいつは良かった。……回復魔法とか俺は使えねーからなぁ。(擦り傷やらが見えれば、ちょっとだけ眉を潜めて)>椎那 (07/09-22:52:24)
『エターネス』 > ――――僥倖です。(対して、相手に対してはこの表現を用いた。ソードとの何の違いを見出した故の発言なのか。そして、ソードに向けたそれより少し語調は重かった。だが、相手が負った傷を見て歩みを進める。)――――ダメージが。―――>椎那 (07/09-22:52:38)
椎那 > …??(僥倖、という言葉が返ってくることは想定外だったようで、一瞬きょとんとする。何が僥倖?私たちが無事だったこと?今の光のこと?とハテナマークを浮かべるが、エターネス自身も特に変わったところはない様子を見ると安心したような表情になる)ダメージ?あっ、大丈夫だよ、大したことない(擦り傷のことだろうと、手をプラプラさせてそう笑う) >エターネス (07/09-22:54:17)
椎那 > あっ、大丈夫です大丈夫です。これ位数日すれば治ると思うんで!(ソードが心配する様子に慌てて、擦り傷の一つを手で覆って)にしても…今の、一体何だったんでしょう…衝撃波みたいなのが、エタちゃんから出てたんですよね…? >ソード (07/09-22:56:39)
『エターネス』 > ――――(相手が傷を負った。恐らく、自分が生んだ衝撃によるものと解釈。相手の擦り傷のひとつに手を伸ばし、ソードへのそれより遥かに含みの強い視線を送って。)―――私は貴女に何ももたらせなかったばかりか、不利益をもたらしてしまいました。――――私に、貴女の傷を癒せる術は――――ない。―――>椎那 (07/09-22:57:06)
ソード > 詰所来るか?誰か治してくれる奴いると思うぜ?(救急処置くらいできるのはいくらでもいるし、と)急に光って、吹っ飛ばされた感じだな。…でも、何があってそうなったのかはさっぱりわかんねーな。(困った表情で肩をすくめてみせて)>椎那 (07/09-22:59:04)
椎那 > え…いいんだよ、わざとじゃないでしょう?ってか、エタちゃんにも原因は分かってないんだよね?(何を含むような視線を送られると少し狼狽えるようにして)気にしないで?それより、エタちゃんの方が心配なんだけど。身体は何ともない?私、魔法とか使えないし何が起こったのかも分からなくて… >エターネス (07/09-22:59:07)
ソード > とりあえず周辺への被害はなかったようだぜ。(ひとまず周りへの影響なかったことを伝えよう)悪意があってやったわけじゃねーんだ。誰も咎めないから、心配すんな。(ニィッと笑って見せて)>エターネス (07/09-23:00:55)
『エターネス』 > (椎那の負った傷に自らの非を自覚しつつ、傍から聞こえたソードの声に関心を分散させる事が出来た。―――一旦少しだけ椎那から身を引いて、2人を交互に見る形になる、)―――先程は、唐突な現象で混乱を招き、申し訳ありませんでした。(一度、深々と頭を下げる。周囲の人間の方角にも何度か向いて頭を下げて、それが終わってようやく)―――仰る通り、先程の現象は私の意思に依るものではありません。―――突如としてこの地に現れた”何か”が―――私―――否、『世界』そのものに局地的な干渉を行いました。―――その余波が、先程の衝撃および発光となります。>ALL (07/09-23:01:14)
椎那 > うーん…(ソードの提案に考えるようにする。傷テープくらいはあるけど、大きい絆創膏とか…買い置きあったかな…と悩んで)…じゃあ、後でお願いしてもいいでしょうか。(素直に頷いた)ソードさんにも分からないですか…でも周囲に被害なくて良かったです(蜘蛛の子を散らすように人々がいなくなった展望台を見回して、そう笑う) >ソード (07/09-23:02:06)
椎那 > …何かが、干渉を…?どういうこと…?(エターネスの言葉に怪訝な顔になる)何かって…よくわからないけど、危険なもの?(漠然としすぎて理解し得るものではなく、不安そうな顔になる) >all (07/09-23:03:59)
ソード > おう、構わないぜ。案内してやるよ。(頷けば、こちらも頷き返して)こういうことは、俺はさっぱりだからなー。ノーマンの奴とかだったら、もう少し何か掴んだりするのかもしれねぇけど。(頭を使うことは基本苦手な男である)ま、被害がなかったのは何よりだな。(うんうんと頷いて)>椎那 (07/09-23:04:54)
ソード > エターネスのそれに遠くから影響を与えるって、結構やばくね…?(その結果が今のだとしたら。それはそれで色々と危険そうなきがするぞ、と表情を引き締めて)>エターネス (07/09-23:05:52)
『エターネス』 > ―――分かりません。このような干渉は、生まれ落ちてはじめて受けました。―――『世界』そのものに相反しつつ同質の概念も孕んだ干渉が―――行われた?―――申し訳ありません。現状ではこれ以上の言及が出来ません。>ALL (07/09-23:05:56)
椎那 > エタちゃんにもよく分かってないんだね…世界への干渉が、エタちゃんにも影響する?エタちゃんは…なにか、世界と繋がってる感じなの…?(と、エターネスの存在についていまいちしっかり分かっていない椎那、そんな風に首を傾げた) >エターネス (07/09-23:07:26)
『エターネス』 > ―――『やせ我慢』では、ありませんか?―――傷およびダメージは決して少なくないように見受けられます。―――貴女は私に明確な好意を約束して下さった。私の不手際により、それが損なわれるのは――――恐らく、あってはならない事と思われますので―――(だからと言って、相手の痛みや傷を癒す術も知識も最低限の発想も持たない。それを求めてか意味なく明後日の方角を何度もさまようように見回しながら。)>椎那 (07/09-23:08:33)
『エターネス』 > ―――(南南西を向き、その方角の遥か彼方に向けて指を指し示す)―――この町の遥か遠方の特定の地点から、局所的かつ超強力な干渉が行われたと推察します。数分前、この地点に恐らく何者かが出現し、私に干渉を行った―――。――――距離は――――500―――――1000―――――いえ、2000――――?(朧気に首を振っては呟き、首を振ってはを繰り返す。だが、その数値だけはいたずらに大きくなるばかり。)>ソード (07/09-23:10:54)
ソード > とりあえず、めっちゃ遠いってことだけはわかった。(どんどん増える数に、悩ましげな表情を浮かべて)なんにせよ注意しておくに越したことはねぇな。何が何だかさっぱりだが、また同じようなことがあったら、それはそれで思わぬ事故とかにつながりかねないし。(うむむ、と難しい顔になって)>エターネス (07/09-23:12:21)
椎那 > あぁ、ノーマンさん…(確かに彼は知性派っぽいなと納得しつつ)すみません、お言葉に甘えます~。久し振りにノーマンさんやロゼリアさんの顔見れるかなぁ(と、違うことに楽しみを見出すようでにこにこしつつ)ソードさんは…全然怪我とかしてないですね、流石! >ソード (07/09-23:13:35)
ソード > どうだったっけ。今日は二人とも非番だったような…。(当番表も把握してないへっぽこだった)まぁ、あのくらいはな。仮にも荒事専門だしよ。(吹っ飛ばされるくらいはどうということはないぜ、と自慢げな笑みを浮かべて)>椎那 (07/09-23:15:37)
『エターネス』 > ―――最大限、注意致します。―――原因の如何を問わず、周囲に無条件かつ強制的な干渉を与えてはならない。―――今の何もない私にも、それだけは―――理解しているつもりです。(感情を感じさせない相変わらずの声色。だが、紡ぐ言葉の節々がどこか途切れ気味であった。)>ソード (07/09-23:16:25)
椎那 > やせ我慢…うーん。まあ、痛くないと言えば嘘になるけど(エターネスの指摘に苦笑顔になる)でもほんとに大したことないしね。それに、後でソードさんが自警団に連れてってくれるから。もし魔法使える人いたら治してもらえるだろうし、大丈夫だよ。(あちこち視線を彷徨わせる様子に、どうしたらいいのか分からなくて不安なのだろうか、とソッとエターネスの腕に手を伸ばして安心させるように笑いかける) >エターネス (07/09-23:17:07)
ソード > それだけわかっててくれるのなら、こちらとしては十分さ。ま、いざとなれば…次は何とかするさ。俺がいたらだけどな。(衝撃波程度なら抑えられるだろう、と)>エターネス (07/09-23:19:55)
『エターネス』 > ―――私は、世界が黄金(こがね)に輝いた時に恐らく生まれし存在。そして、私を乱す干渉は、この『世界』の永久不変の理の作用により、私を一定に保つ為のあらゆる処理を行います。(自分が「世界と共にある」という相手の解釈に対し、少なからずの齟齬を感じたのか首を横に振りつつ、聞き手の存在を考慮しない語り―――かけて。)――――『大丈夫』。それは、貴女の無事が―――次回に再び私に声をかけて下さるまでつつがなく繰り返される事が約束される状況でなければ口にしてはいけないらしい語句との事ですが―――。――――あなたは―――(相手の手は、何に阻まれる事もなく、少女に触れた。)>椎那 (07/09-23:20:11)
椎那 > 非番!残念!いや、そこまで私自身が関わりあるわけじゃないんですけど、司兄ちゃんが色々お世話になってるみたいで一方的な好意が──あっ、司っていう私の従兄がいるんですよ。(慌てて司のことを補足しつつ)自警団、ですもんねえ。私は戦いとか全く出来ないから、そういうのちょっと憧れちゃうけど。ものすごい努力してきたんだろうなって思います。 >ソード (07/09-23:23:13)
ソード > ほー、従兄弟がいるのか。っていうか、ノーマンほんとあちこち首突っ込んでるのな。(世話になっていると聞けば、なぜかおかしそうに笑って)まぁ、それなりにはな。と言っても俺はちょっと途中をすっ飛ばしたきらいがあるんだが、得たもんは仕方ないからなー。(ふっと遠い目をして)>椎那 (07/09-23:25:10)
椎那 > ………(エターネスの説明を聞きながら、自分の中で整理をしていく)エタちゃんって…それって、世界そのもの?だとか…?(ようやくエターネスの存在を何となく、掴みかけてきたような気がする)うん?私はそんな危険な日常を送ってるわけじゃないし、そうそう怪我したり死んだりしないと思うけど…あ、そりゃあ明日どうなるかなんてわからないけどね。それ言ったら100パーセントの約束なんて、この世には存在しないんじゃないかな?でも、このとおり私はかすり傷でピンピンしてるし、私は全く気にしてない。だから大丈夫なんだよ。ね?(エターネスに触れるなら、そのまま手を取って包み込み、笑いかける) >エターネス (07/09-23:27:48)
『エターネス』 > (自分が世界そのものなのか、そんな問いかけに少女は考えるそぶりもみせず)分かりません。ただ、この『解答』だけが私の胸中に遥か昔から宿っているだけなのですから―――(漠然と答えそのもののみを与えられ、その途中の解法や知識が無い為この解答そのものにさえ自信を持つことが出来ない。それがこの少女。首を曖昧に振る姿からは何を掴んでいるようにも見えないか。)―――根拠なき断言―――ではありますが―――(―――相手のぬくもりが少女の手を包む。―――これを、根拠にすれば―――いい――――?―――そこでようやくソードに顔を向けて)―――ソード。何も成しえない無力な私は、貴方に椎那を託すことしか出来ない。―――『どうか―――彼女をよろしくお願いいたします』 ―――。―――(一度、今までにないほど深く頭を下げ、数秒してから重々しいまでの仕草で戻してから、椎那から手をそっと抜いて皆からそっと離れていく。)―――私は、あの地点に向かいます。―――私に干渉を行った存在を―――特定します。―――それでは、『失礼いたします』。(少し足早気味にそれだけ告げて会釈で締めると、そのまま町の外に向けて歩き出すのだった。) (07/09-23:35:14)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」から『エターネス』さんが去りました。 (07/09-23:35:21)
椎那 > 途中をすっ飛ばした…?(突然何かの能力に目覚めたとかそんなだろうか、とよくある漫画の展開を思い出しつつ)どんなきっかけでも、力を手に入れて使いこなしているのなら、それはソードさんの強さだし、使いこなすだけの努力があるんだろうなって思いますよー。私にはほんと、何の力もないから…あ、でも動物に変身することはできますよ!知り合いの人に変化薬もらったからですけど(と、ちょっと自慢気にドヤ顔) >ソード (07/09-23:35:53)
ソード > …わかった。任せとけ。(よろしくと頼まれれば、こちらはハッキリと頷いて)もし何かわかったら教えてくれよ。(確認に行くとの言葉に、そんな声をかけて。この場を後にする彼女を見送ろう)>エターネス (07/09-23:37:55)
椎那 > えっ…一人で行くの?エタちゃん、あっ…(と、引き留めようとするが、その隙もなく去っていってしまうエターネスに、行き場のない手を彷徨わせる)…大丈夫かなぁ。危なくないのかな…(心配そうにしているが、ソードに視線を向けて)あまり遅くなってもお仕事の邪魔になっちゃいますよね。そろそろ詰め所に戻ります?(自分もソードと一緒に向かって、そこで手当てをお願いしようと) >ソード (07/09-23:37:57)
ソード > ちょっと色々あってな。動物に変身できるってだけでもすごくね?(思わぬ能力に目を丸くして)っと、そうだな。一応ちゃんとした報告にしなくちゃいけねぇし。行くか。(そう告げれば、その場から歩きだろう。こっちこっちと手招きをしつつ、詰所に案内しよう。そのあとは、適当に誰か治癒術が使える奴を捕まえて手当てをさせたりなんかして――) (07/09-23:40:23)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」からソードさんが去りました。 (07/09-23:41:48)
椎那 > 自分の力ってわけじゃないから、やっぱり私自身は何も出来ないですけどねえ。(なんて話しつつ、ソードについて行くようで。そのまま展望台を後にするでしょう──) (07/09-23:42:11)
ご案内:「クレヴィスの街 -展望台-」から椎那さんが去りました。 (07/09-23:42:16)
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