room51_20200711
ご案内:「海水浴場」にぷてらさんが現れました。 (07/11-21:43:04)
ぷてら > (どんよりと曇った空からは時々思い出したように雨が降ってくる。海は湾の中にあると言うのにそれなりに波が高い。)寒い……、ドラゴンって恒温動物なのかな……(寒さで動けなくなることがないので多分、爬虫類とは違うのだろう。)……これのことを言われても……(そっとお腹を触る。そこには臍が……)卵生だから臍がないのが普通って、店長は言ってたけど、あるモノはあるんだし……(外のこと、自分のこと、様々なことが望まない、考えてもいない方向に動いているように思われる。) (07/11-21:48:20)
ぷてら > ……(少し荒れる海、曇って時折雨を降らせる雲、はしゃぐ子供もあっという間に唇を紫色にして退散していく有様をまざまざと見つめてため息をつく。)イカ焼き、いりませんかー(思い詰めた様な表情のスーツ姿の男に声をかける。)多分、イカですよ。足の数は気にしないでください。こういう生物ですから……(スーツの男は呼びかけを無視するようにそのまま歩み去っていく。)……お魚の餌になるつもりですかね……、人と言うのは良く分からないものですね。(店長は、今、焼いているイカと想定している生物を試食しすぎて、トイレとマブダチになっているのでここにはいない。)……下痢止めと偽って、下剤を飲ませたのがダメだったんでしょうかね。でも、悪いものが全部出るから、いいと思ったのですがね。(そろそろ、焼いてから時間経過でヤバくなってきている売り物を手に取って齧る。)……今日の昼飯ですね……(ここには海の家、と言うか半ば崩れているような建物があるだけで、売店として機能しているのはこのスタンドのみであるが、商売は芳しくない。) (07/11-21:58:29)
ぷてら > でも、この生物は一体……(店長が漁師から安く仕入れた、イカだとされている生物を見つめる。)足が12本、目が……てっぺんの耳の上に一つあるし、生きている時は、キシャーって妙な声出していたし……(傍らに置いている箱の中でぐったりとなった生物を見つめて首を傾げる。) (07/11-22:04:53)
ぷてら > 店長は、売り手がイカと主張したら、それはイカだって、滅茶苦茶な事言っていたけど、売るのはこっちなんですよねー(店長のことを思い出してじっとりした目になってしまう。)売ろうにも人がいないのは致命的だと私ですら思うのに(ここでの商売の権利が安かった、それだけの理由でここを店長が選択したことはまだ知らない。もし、それを知ったら一晩、グジグジと嫌味を吐き続けることは簡単にできるだろう。) (07/11-22:12:25)
ぷてら > この生物、安いって理由で仕入れたんですよね……(普通のイカとされる生物の1/3の価格で仕入れている。店長が言うには、安く仕入れて、高く売る、コレ基本 であった。確かに価格の設定は周りに商売敵がいないので自由にできるが、それも売る相手がいてこその話である。)どこかが、根本的に間違っている、この衣装も海ならコレって言われたけど……(胸にでかでかと白い布に ぷてら と書かれた布が張り付けられたスクール水着(旧式)を見て首を傾げる。)客寄せなら、ドラゴンみたいな姿の方がいいのに……(と、呟きつつも、変化しようとは思っていない。それは、単に面倒くさいからである。) (07/11-22:19:07)
ぷてら > ……(箱の中で淀んだ目になっている、イカに似たナニカをじっと見つめる。)生ごみになるより、食べられる方が幾分マシですよね。(食材に少し同情を覚える。)恨めしい目で見ないでください。私も……(何かのアイテムの素材としてバラバラにされるかも知れない身なので、妙なシンパシーを感じている。) (07/11-22:31:29)
ぷてら > あなたたち同じようなモノですよ。(イカのような生物に声をかける。)素材とされる前に、店長をガレー船の漕ぎ手として売りさばくか、何かの実戦用生物として売りさばくか……(自分の生命に関わることなので、真剣に考える。)人身売買契約を本人にサインさせておくのも必要かも……、酒でも飲まして、いけるかも……(酔っぱらわせてサインさせて、そのままお持ち帰りいただくと言うのを考えている。) (07/11-22:38:39)
ぷてら > ……(鉛色の空からパラパラではなく、それなりにキツイ雨が降り出してくる。)……(やみそうにない雨空を見上げてがっくりと肩を落とす。)?(目の前に何かがやってきたのを感じて視線を戻す。そこには、深きものども、と似ても似つかぬと言って、そうとは言い切れないモノが立っていた。)あ……、いらっしゃいませ(思わず、その生物に頭を下げる。その生物はイカらしきものを焼いたイカ焼きもどきを指さして「五つ……」と声を出した。)5つですね。しばらくお待ちを(炭を継ぎ足して火力を上げて、イカみたいな生物を焼きだす。そして、市販されているタレを塗りたくって、パックにつめこむ。)はい、全部で銀貨15枚……、え、これって(その生物が差し出したのは金貨、それも見たこともないような意匠を施されたモノ)え、金貨のお釣りはないんです。え、使うところがないから、お釣りはいいって、ありがとうございます。これ、おまけにどうぞ(イカのような生物が入った箱を差し出す。)え、これの代金ですか、いいですよ……(その生物は肴じみた顔に笑みを浮かべると、小指の先ほどの真珠を取り出して、ぷてらに握らせる。)え、こんなに……、え、私が可愛いから……、昔にともに住んでいたのと似ている……ですか……、あ、ありがとこうございます。(海に戻っていく深きものどもに似た生物に頭を下げる。)……、スゴイ稼ぎになりました……、店長には、雨で商品が全部台無しになったってことにして……(金貨と真珠をエプロンのポケットにしまい込んで黒い笑みを浮かべた。) (07/11-22:53:19)
ご案内:「海水浴場」からぷてらさんが去りました。 (07/11-22:53:22)
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