room41_20200715
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にセフィさんが現れました。 (07/15-22:32:01)
セフィ > (ゆっくり歩いて森を抜け、踏み入る先は修練場。サクリ、と地面を踏みしめて、ぐるりと周囲を1度眺め――) (07/15-22:32:47)
セフィ > (小さく、1度だけ、目を伏せる。軽く吐き出す小さなため息。振り切る様に顔を上げれば、いつもの様に樹の下へと肩に掛けた荷物を置いて) (07/15-22:33:46)
セフィ > ――仕方が、無いよね。(自嘲染みた苦笑を浮かべて)やるだけの事は、やったんだ。悔いはない―― …とは、言えないけど。(ふと顔を上げると、月を見上げ)…オルーサ、どう思うかな…。(がっかりするだろうか。呆れるだろうか。見捨てられたらどうしよう―― そこまで考えて、小さく笑う)…オルーサは違うな…。きっと、頑張ったねって、褒めてくれる。(それに甘えるつもりは無いけれど。彼女の笑みを脳裏に浮かべれば、自然と口元に笑みが浮かんだ)――戻る事になっても、今のままでも、今の俺に出来る事するしかないんだ。うん。(無造作にポケットに手を突っ込む)――ユニにーさま。少し付き合って。(呆れた様な、仕方がないなと言う様な、そんな声が聞こえるんだろうか。へへっと笑って舌を覗かせ、手に握り込んだひやりとした金属の珠をヒュっと振る)――change!(一瞬の煌めき。銀色の珠は色彩をそのままに、白銀のハルバードへと姿を変える) (07/15-22:40:45)
セフィ > (はじめは、慣れない武器だった。今はしっくりと手に馴染む。――少し、焦っていたのかもしれない。この先悠久の時を生きるのに。 何度も聞いたはずだ。繰り返した筈だ。日々の積み重ねの先にしか、『結果』は生まれて来ない――。 目を、伏せる。ぴんと伸ばした腕。地面と水平に構えたハルバード。教わった事の1つ1つ。頭の中へともう一度、思い返す事で刻み込む)<ヒュッ!>(鋭く踏み込む。単調な『突き』の動作。足を戻し、ハルバードを胸の前で斜めに構える。ヒュっと鋭く斜めに振り下ろす。そこから石突を跳ね上げる様にもう一撃。繰り返される、基礎の動き。じっとりと、汗ばんでくる) (07/15-22:48:33)
セフィ > 俺って、自分勝手だよね。(ハルバードを振りながら、独り言の様に口に出す。呟きに、姿無き声が『何を今更』と言う様に、気だるげな相槌を打つ。)――ぁー。ユニにーさまも俺とおんなじ自分勝手だもんね。(くす、と笑うと不服そうな声が返る。)――もっと…オルーサの事を、知りたいんだ。オルーサがどんな事、思うのか、どんな事、考えるのか…。俺は自分がやれる事ばっかりで、一人で突っ走ってたのかも。でも、俺…俺ね。オルーサの隣で、一緒に歩いて行きたいんだ。(喋りながら、ハルバードを振るう。少しずつ、流れる様に月光を受けた刃が軌跡を描く。慣れて来たとは思うけれど、まだまだ自分の動きは拙い。早く早くと急いていたけれど、一つの区切りを持って、ほんの少し、立ち止まる余裕が生まれたかもしれない) (07/15-22:56:59)
セフィ > 『今』は届かなくても…。諦めなければ、いつか届くって信じたいし、届いた時、俺の隣にオルーサに居て欲しい…。一人で目指すんじゃなくて、オルーサと一緒にが良い・・・! オルーサと一緒なら、俺は頑張れる・・・!(少しずつ、気持ちがすっきりして来る。スッキリして来れば、ごちゃごちゃとしていた心の中で、絶対に譲れないものが見えて来る。出会った日からいつだって、自分の中心にあって、それが自分の行動理由で、がむしゃらに突っ走って来たけれど。焦るあまり、大事な事を見落としていた気がする。無意識に、髪の色が、瞳の色が、変化する。魔力を受けて、地面に白く霜が降り、そうして外気に触れて溶けていく。頬を伝って零れ落ちた汗が、カラリと地面で跳ねて転がり、それもまたものの数秒で溶けていく) (07/15-23:05:33)
セフィ > ――ふは・・・っ(ヒュっと回したハルバードの石突を地面にトン、と当てれば、肩で息を吐いて。ぐぃ、と額の汗を拭う)――お師匠様にはでこぴんくらいは喰らっちゃいそうだけど、ちゃんと話さなきゃね。約束の日は大分過ぎちゃったけど。(苦笑を浮かべて。それでも、少し晴れ晴れと。ふぅ、っと大きく一度息を吐いて)――大丈夫だよ。今までが上手く行きすぎてたんだ。何度だって挑戦し続けるよ。他の方法もあるかもしれないしね。――change(手の中のハルバードが、もう一度姿を変える。元の銀色の珠の形へ)――もうちょっと身体、動かして来る!いこ!ユニにーさま!(何か言いかけた銀色の珠をポケットへと押し込めば、走りながら荷物を掬い取り、ひょいっと肩に引っ掛けて。そのまま夜の闇の中へと駆けだしていく――) (07/15-23:13:55)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からセフィさんが去りました。 (07/15-23:14:24)
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