room40_20200726
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」にヴァーラシーイルさんが現れました。 (07/26-13:38:05)
ヴァーラシーイル > <<ミーーンミーーン―――>>(蝉の鳴き声が聞こえて来る―――) (07/26-13:39:39)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」にルカさんが現れました。 (07/26-13:40:09)
ルカ > () (07/26-13:40:25)
ヴァーラシーイル > (神隠しの森の館の裏庭で、噴水の目の前にあるベンチに座って、溢れて来る水を眺めている男がいる。) (07/26-13:40:39)
ヴァーラシーイル > (全く、夏だと言うのに、この男は砂色のマントを身に纏い、その下には重厚な鋼鉄鎧を見まがわんばかりの革鎧と、本物の鋼鉄の籠手を身に着けているという…完全武装の――精悍過ぎる程に精悍な―――年齢の年輪を感じさせる独特な顔つきの――男が――。) (07/26-13:42:03)
ルカ > (開けた修練場に姿がなかったのできょろきょろしながら歩いてくる。離れて暮らす家族や友人との再会を心待ちにする子供のような顔をして。実際年齢はまだ少年といえるほどだがそれよりも少し幼く見える。) (07/26-13:42:30)
ヴァーラシーイル > (特に汗をかいてる様子もなく―――涼し気な顔で―――のんびりと、噴水からとめどなく溢れている水の動きを……その下の水盤のような所に広がる水の波紋を……噴水に施された意匠を……眺めていた……その様子は、まるで老人のようでもあるが、それにしては雰囲気が力強く、若々しい。) (07/26-13:44:08)
ルカ > (噴水の前にその姿を見つけ足を止める。そわそわした自分の気持ちが少し落ち着いてくるのを感じる。話しかけてよいのだろうかと少し不安に感じるぐらいの集中力を感じて、なんとなく物陰に隠れてしまった。) (07/26-13:47:53)
ヴァーラシーイル > (少年の気配に気づいているのか、気づいていないのか―――この男は、やはり、噴水を眺め続けている―――特に水が噴水から溢れて、流れ落ちる様を眺めているようで、緊張感などはないものの、身動きをほとんどせず、ゆったりと注視している様は、少々、凛とした佇まいを醸し出しているかもしれない――。) (07/26-13:51:48)
ルカ > (物陰から様子を伺い。なんと声をかけたものか。3.4回呼吸を整える。意を決したように草を踏み、先ほどの幼い顔よりは引き締めた顔をしてゆっくり近づいていく。)お久しぶりです。…向こうに剣があったので。…ここにはあまりそういう方はいないと思いますが、盗まれちゃうんじゃないかって…。(少なくともここに名無しさんがいたら嬉々として盗み出すだろうとか思いながら。) (07/26-13:55:44)
ヴァーラシーイル > 来たか……。(おもむろに、ゆっくりとベンチに座ったまま、顔をそちらに向けて。)そろそろ、おまえが来る頃だろうと思っていた……。(全く会話の返答にはなっていないが、剣についての話は、泰然とした動きで頷く所を見ると、一応は聞いていると見て取れる。) (07/26-13:58:56)
ルカ > (もしかして自分が気が付くように置いてあったのだろうか、ととらえるが口には出さない。)随分お久しぶりです、ヴァルシードさん。 お変わりないようで。(相変わらず掴みどころがなく、その眼はどこかもっと遥かな高みを見ているように思える。などと思いながら。) (07/26-14:02:30)
ヴァーラシーイル > 剣については心配するな……。(薄っすらとした微笑が浮かぶ。何処が楽しんでいる様子もある雰囲気で、仄かに少年のような雰囲気も。)実は、あれが今、何処にあるか、遠くにあってもオレにはわかるんだ。(笑みをこぼしながら、そう言うと。)まったく、本当に久しぶりだな。会いたかったぞ。(と、にやりと口元が動いた。) (07/26-14:05:38)
ヴァーラシーイル > 剣については心配するな……。(薄っすらとした微笑が浮かぶ。何処が楽しんでいる様子もある雰囲気で、仄かに少年のような雰囲気も。)実は、あれが今、何処にあるか、遠くにあってもオレにはわかるんだ。(笑みをこぼしながら、そう言うと。)まったく、本当に久しぶりだな。会いたかったぞ。(と、にやりと口元が動いたその口元は相変わらず髭の濃さが伺える無精髭のような僅かな長さの髭が……。) (07/26-14:07:04)
ルカ > 物語に出てくる魔剣みたいですね。(なるほど、と小さく頷いて。)ヴァルシードさんでも人恋しいこともあるのですね!(なんだか意外だと自分の会いたかったので緩んだ笑みを見せる。)噴水を見ていたのですか? (07/26-14:10:46)
ヴァーラシーイル > そうか?(物語に出て来る、と聴けば、ふむ、と、半日で生えて来る無精髭の顎を手で擦りながら。)俺も人恋しい事はあるぞ。特にここは、遥か昔から恋人が愛を語らってきた場所と見てもいい……人恋しくなってもバチはあたるまい。(くっくっく、と含み笑いをしながら。)ああ、なかなかいいものだ。この自然の波紋や、水の流れというのは目の保養になる……。(そう言いながら、噴水の水が空中に溢れて、こぼれおちていく様……その一連の流れの中で、形を変えて行く様を……最後には下の水盤らしき所に落ちて、水紋を描いて広げる様……を少しだけ眺める。) (07/26-14:15:22)
ヴァーラシーイル > そうか?(物語に出て来る、と聴けば、ふむ、と、半日で生えて来る無精髭の顎を手で擦りながら。)俺も人恋しい事はあるぞ。特にここは、遥か昔から恋人たちが愛を語らってきた場所と見てもいい……人恋しくなってもバチはあたるまい。(くっくっく、と含み笑いをしながら。)ああ、なかなかいいものだ。この自然の波紋や、水の流れというのは目の保養になる……。(そう言いながら、噴水の水が空中に溢れて、こぼれおちていく様……その一連の流れの中で、形を変えて行く様を……最後には下の水盤らしき所に落ちて、水紋を描いて広げる様……を少しだけ眺める。) (07/26-14:16:13)
ルカ > この世界ならきっとそういうのもあるのでしょうし、ヴァルシードさんのはまた違ったものなのかもしれないですが。(なんとなく、そう思っただけですと笑い。)そうなんですね…なんだか一人でも寂しくないように見えてしまいますが…やはり一人きりでいると世界は狭まるのでそうかもしれません。(含み笑いにうんうん頷いて。)僕は水ってあんまり得意じゃないからそんな風に考えたことはないかもしれません。 神聖なものには変わりありませんが。(ふむ、と頷きつられて見つめ。) (07/26-14:20:53)
ヴァーラシーイル > そうか。(ふむ、と頷いて。)弱い感情と言うものは、普段は隠れているものだ――。(と、穏やかに目を細めてそちらを見て。)そうか、おまえはそうだったな。(水が苦手な患いだったな、と少年が吸血鬼であった事を思い出し、また顎を撫でるように鉄小手を嵌めた手を動かした。)そうだな。教会の連中は水で洗礼するしな。(フッと微かに笑む。) (07/26-14:25:52)
ルカ > 人といるのを望んだりするのはやはり弱い感情なのでしょうか。(うーんと少し考え込む。)ええ、相変わらず。どれだけ祈りをささげようとも相変わらずですよ。(少し困ったように笑い。) (07/26-14:29:16)
ヴァーラシーイル > いや、オレの場合、寂しいと感じている時と言うのは、不安な時だから、弱い感情と言えるんだ。(考え込む少年に、彼の倍以上を生きてきた男ならではの論理を説明し始める…なるほど、柔らかな眼差しで兄か父親を見ても良いのかもしれない。)オレの故郷には、―道に迷い、荒野をずっと彷徨って、人に出会った。たったそれだけで、豊かになった――という諺があってな……まさに、オレはそれだと思う。人と人の繋がりは財産のようなものだ。(教会に属するものたちの、儀式についての少年の言については、やはり、フッとした軽やかな笑みだけで反応するようだ。) (07/26-14:36:02)
ルカ > ヴァルシードさんでも不安な時があるのですか?(意外そうに目を丸くする。相手のことは人間であるというよりも偉大な父だと思っているようなそんな口ぶりでもある。)確かに、人と人との出会いやつながりが (07/26-14:39:16)
ルカ > ヴァルシードさんでも不安な時があるのですか?(意外そうに目を丸くする。相手のことは人間であるというよりも偉大な父だと思っているようなそんな口ぶりでもある。)確かに、人と人との出会いやつながりが 財産だというのはとてもわかります。特に、こちらに来てからは。(深く頷き。) (07/26-14:39:58)
ヴァーラシーイル > 自慢の武器や技が全て使い物にならなくなり、誰もいない見知らぬ土地を彷徨っている時は、やはり不安になる事もある。(目を細めて、重々しく頷いた。少し俯き気味になり、記憶を見つめているような様。)人と人との出会いは、色々なものを運んでくるからな――商人にあっては品々の交換だが、まったく仕事上の関係のない関係の場合、もっと色々なものを交換し合う事ができるものだ……。(そう言うと、再び、そちらに目を向けた。) (07/26-14:43:59)
ルカ > 確かにそこまでの窮地に陥れば不安になりますね。(なるほどと頷き。少し瞳の奥にちらついた炎の記憶を打ち消しつつ。)単純に自分とは全く違うかちかんであったり、人と接するたびに人間は一人では生きられないものと感じるものですね。(深く頷きそれからこちらを向いた相手と目を合わせて。) (07/26-14:48:08)
ヴァーラシーイル > そういう時は、心細くもあるのだが、そういう時だからこそ、自分を信じなければ、とも思うがな…。(再び、記憶の水面を見つめるような顔になりながら。)よく知った友ともなれば、嬉しい気持ちそのものが財産というか豊かさというか、だな。(フッと今度はどちらかというと暖か味のある笑みを浮かべて、少年と目が合う。) (07/26-14:52:01)
ルカ > それは、やはり心が強い人間の考え方をしているように思います。(深く頷き。)…そうですね。なんだか今日はヴァルシードさんがいつもより身近に感じられる気がします。(と笑い、少なくとも自分はうれしいと伝えように。) (07/26-15:02:56)
ヴァーラシーイル > 心は強くなったり、弱くなったりするものだ、ルカ。(得意の話題になった時の話好きのオジサンのような笑みをにやりと浮かべた。)身近に感じられるか、まぁ……。(ふむ、と、顎に手を当てて、髭を擦り――考える必要が出た時に、ついする癖だろうか――)…あれから、だんだんと、オレは自分の強さも自覚するようになったが、弱さも自覚するようになった……弱さについて語ることも、それほど、身構える必要がなくなった…と、言うのが、関係しているかもしれないな。(何とも言えないが、と言うように、少し首を振って。) (07/26-15:08:14)
ルカ > 人の心は一定ではないのですね。(なるほど、と深い気づきを得たように頷き。)そうなのですね。…そうかもしれません。以前は、何かもっと理解できない強いもの、みたいな感じがしましたから。(そうだと思うと少し考え込みながら頷き。) (07/26-15:12:12)
ヴァーラシーイル > ああ。この辺りについてわかってくると、色々と、面白くなってくるぞ。(と、笑みを浮かべながら、少年が面白い遊びについて兄弟に話して聞かせるように、楽し気な。)以前はな。おそらく、強さに固執して居たから、強さだけが印象に強く残っていたんだろうが、それでも弱さが消えたわけではないからな、不意にやってきて、オレを悩ませていたものだ。 (07/26-15:16:17)
ルカ > 面白く、ですか?(それは人というもののか持ち得るなにかの話なのだろうか。) (07/26-15:19:07)
ルカ > 面白く、ですか?(それは人というもののか持ち得るなにかの話なのだろうか。少なくとも目の前の相手はとても楽しそうで。)今は強さに固着することをやめたのですか?(依然と少し違って見えるのはそのあたりのものの影響なのだろうか。それは一体どういうことなのだろうかと、考え込む顔。) (07/26-15:20:38)
ヴァーラシーイル > 己の心を完全に操るのはかなりの至難だが、ある程度、やりようと言うのがあるんだ。(そこがわかってくると、面白くなる、と、やはり笑みながら頷いて――大体、苦労して仕事などのやり方を編み出したりした人間が浮かべる笑みだ――。)もちろん、強さを保持したり、得ようとするわけだが、固執するのとは少々、違うんだ……さて。(少し顎に手を当てて考えてみる。なかなか込み入った話になるかもしれない。) (07/26-15:24:29)
ルカ > ……それは、もしかしたら僕が望んでいることかもしれません。上手く言えないのですが。(暫く考えてから真剣な表情をして。相手をじっと見つめて。続く話にも思うところがあるようで、さての続きを待つ。) (07/26-15:27:02)
ヴァーラシーイル > そうか……。(神妙な顔で、顎の無精髭を手先でザラザラとなぞりながら、考えている。今、話すべきか、どう話すべきか、と、迷っているようだが、少年の言葉を吟味した後、口を開くことにした。)なかなか、理論理屈を教え込むのには短い時間では足りないかもしれないが、オレの子供の頃の話が、おまえの知りたいことを知る役に立つかもしれないな……。(宙に目線を向けて、探るような眼差しをする所からして、淀みなく、とはいかないようだ。) (07/26-15:30:49)
ルカ > ほんとうに、僕に上手く言えないのですが、なんとなく…そう。直観的に。(そんな気がするのです、と。)子供のころのお話ですか? 聞かせていただいてもいいでしょうか。(相手も少し迷っているようだと感じ取りながらも訪ねてみる。) (07/26-15:36:04)
ヴァーラシーイル > そうか…。(直感的に、と、少年が語るのを聴きながらも、半ば己の内面を見ているような心地で、ゆったりと頷いて。)…ああ、今から話してやろう……。(請われれば、息を深く吸って吐き出して、僅かに沈黙する、と――。)子供の頃、オレは、人が死ぬことが怖くてな。なんで死ぬのか、死んだらどうなるのか、そして、どうして人は生まれて来るのか、そして生きるのか、ずいぶんと考えた時期があってな――。(表情のない……あえて言うなら、穏やかな眼差し……の、静かな面持ちで。) (07/26-15:40:54)
ルカ > 子供の時に…確かに子供というのは何も考えていないようで大人よりも考えている、みたいなこともありますからきっとそれが顕著な子供だったのでしょうね。(なるほどと頷き、続きを待つようだ。) (07/26-15:44:01)
ヴァーラシーイル > ああ……もちろん――表面的には、近所の悪友のケツの穴に浣腸をしてやったり、お互いにからかい合ったり、バカ騒ぎして楽しんだりする――何処にでもいるガキだったんだが(にやり、と少しだけして。)色々と長くなるから省くが、オレは幾つかの結論に達して、その中で、当時、流行っていた宇宙論の影響だと思うんだが――宇宙は、そして世界は、最初は何もない”無”の空間だったのだが、在る時、巨大な閃光が閃いて、そこから宇宙に必要な物質が誕生して、今に至る――という理論が流行っていたんだが。 (07/26-15:47:50)
ルカ > (普通の子供らしいことをしていた部分に頷きつつ聞いているが、)宇宙…ですか。(とても規模の大きい話だ、と目を丸くする。) (07/26-15:50:08)
ヴァーラシーイル > 宇宙だ。宗教においてはオレのように髭の濃い神様が――(そこまで言って、髭を手先でなぞって、にやりとして。)神様が「光あれ」と言った事が世界の始まりとされているが、オレの生まれた大陸では、錬金術から派生して来た科学的な学問が色々あってな。その研究によると、どうも無の状態でも何らかの要素が存在し、それがある時、巨大化して行き、ある日、閃光となって輝いて、その光の中にあらゆるこの世の物質を含んだものが出て来て、宇宙にずっとずっと広がっていったのだそうだ。(笑みを浮かべながら、ごく普通の話題のような雰囲気になって。) (07/26-15:55:00)
ヴァーラシーイル > 宇宙だ。宗教においてはオレのように髭の濃い神様が――(そこまで言って、髭を手先でなぞって、にやりとして。)神様が「光あれ」と言った事が世界の始まりとされているが、オレの生まれた大陸では、錬金術から派生して来た科学的な学問が色々あってな。その研究によると、どうも無の状態でも何らかの要素が存在し、それがある時、巨大化して行き、ある日、閃光となって輝いて、その光の中にあらゆるこの世の物質を含んだものが出て来て、ずっとずっと広がっていったのだそうだ。(笑みを浮かべながら、ごく普通の話題のような雰囲気になって。) (07/26-15:56:38)
ルカ > そんな風に宇宙が…。(ふむりと頷き。あまりにもスケールの大きな話に少しついていけていないような理解が追い付いていないような関連性を見いだせていないような様子。) (07/26-16:00:22)
ヴァーラシーイル > まあ、それで、オレは大人たちに「貧乏になって食うに困った人が、泥棒するのは、宇宙の閃光から繋がってるわけだと思うけど、なんで、悪者扱いされなければならないのか。」とか言って、困らせていたわけだが。(懐かしいな、と、笑みを浮かべて。)で、それを大人になっても覚えていてな――ある時、最初の宇宙の衝動が、宇宙を作り、大地を作り、生き物を作り、国を作り、俺たちを作ったのなら、当然、1+1=2、となる結果になるよう、オレの人生は既に確定しているんじゃないか、と、ある日、唐突に思ったんだ。――泥棒が盗まざるおえない状況というのが、宇宙の誕生の頃から確定しているように――オレの人生も確定してるんじゃないか、とな。 (07/26-16:05:53)
ルカ > 人生が、確定している…? それは、僕やみんなが…誰しもがどんなに考えて行動しようともすべてが決まっている、といういうこと、ですか?(衝撃を受けたように目を丸くして。) (07/26-16:08:28)
ヴァーラシーイル > ああ。少なくとも、オレはそう考え、信じた、という事だ。(衝撃を受けた様子を見て、少々、慎重な表情で頷いて。)人間の視点では見えないかもしれないが、それこそ、神の視点から見れば、全てが最初から確定していて、あらかじめ、何がどうなるのかということを予測する事ができる……と、いう事だ。(一先ずは、そこで言葉を切り、相手が飲み込めたか、と、じっと少年の顔に視線を注ぐ。) (07/26-16:12:29)
ルカ > 僕には、その考えは少し…恐ろしいかもしれません。(なるべく落ち着いた声を出して。考え込むように。)もし、そうだとしたらどれだけ懸命に考え選択したとしても、その思考に意味がなくなってしまう気がして…それに、その思考に至り…考えることをやめてしまう人もいるのではないでしょうか。 僕にはそれが恐ろしいことに思える、気がします。(考えながら口にし、もう一度相手のことを考える。)でも、もしそんなことがあり得るのだとしたら、予測するということは神に近い思考を持つ、ということに思えます。(そこにいたろうというのだろうかと、相手を見つめ。) (07/26-16:18:15)
ヴァーラシーイル > なるほどな。(やはり、というように頷いて。)全体像を掴めてないというせいもあるかもしれないが、まぁ、そうだな、そういう捉え方もあるだろう。(慎重な顔つきのまま、顎に手を当てて。)だが、オレの場合はこのヒラメキがポジティブに作用した。…疑う事をあまり知らない頃だったからな…自分に都合の良い方に受け取る事が出来たのかもしれない。――つまり、何とか最終的にはなるんじゃないか――と言うような。自分はただのクソガキから成長した、何者でも無い、つまらない何かではなくて、宇宙の最初の閃光の最前線の結果であり、基を辿れば自分は宇宙であり、宇宙の意志の結果がオレなんだ、と考えたわけだ。(少年の顔を淡々とした……機械的ではなく、静かな何かに満ちているような顔だが…。) (07/26-16:23:25)
ヴァーラシーイル > なるほどな。(やはり、というように頷いて。)全体像を掴めてないというせいもあるかもしれないが、まぁ、そうだな、そういう捉え方もあるだろう。(慎重な顔つきのまま、顎に手を当てて。)だが、オレの場合はこのヒラメキがポジティブに作用した。…疑う事をあまり知らない頃だったからな…自分に都合の良い方に受け取る事が出来たのかもしれない。――つまり、何とか最終的にはなるんじゃないか――と言うような。自分はただのクソガキから成長した、何者でも無い、つまらない何かではなくて、宇宙の最初の閃光の最前線の結果であり、基を辿れば自分は宇宙であり、宇宙の意志の結果がオレなんだ、と考えたわけだ。(少年の顔を淡々とした……機械的ではなく、静かな何かに満ちているような顔だが…そんな表情で見返して。) (07/26-16:27:10)
ルカ > 少なくとも、僕が学び親しんでいたものとはだいぶ違う思想で、それに驚いてしまったのも、あるかもしれません。(頷き、考え続け。)ポジティブ…ええ、とてもポジティブな思想だとも思えます。僕が思っているよりはるかに。(頷き、相手の表情にその思想から来るものであることは理解したようなそんな様子。) (07/26-16:28:30)
ヴァーラシーイル > 神に近づく、と先ほど言ったが……オレは若いころなど特にそうなんだが、予測するというよりは、強い期待を持って、オレの考えていることならうまくいく、と、無鉄砲に信じるタチでな。(くっくっく、と、笑いだして。)まあ、それで、オレはその時は、人間のオレには未来の事も何もかもわからないが、オレは宇宙の閃光の最前線で、他の連中も、人だけじゃなくて、動物も、森や荒野や、風や空や雲までも、全てが宇宙の最初の閃光からの連続なのだとしたら、何か……何か、すごい意味が、全てにあるんじゃないか、と考えたわけだ。(笑みを伴っているが、慎重に言葉を選ぶ様子で、少年の事を見つめながら。――愚かな自分が神のように何かを予測しようとしていたわけではない、と――。) (07/26-16:34:27)
ルカ > それは、世界のすべてが宇宙とつながりを持ち、何か意味をもっている、ということ…なのでしょうか。 今の僕には理解の及ばないことですが、もしそうだとしたらそれは… ……それは…。(言葉を上手く紡げないような、考えがまとまらないような。 大きすぎる大局を目の前に己の小ささを知るようなそんな様子。) (07/26-16:38:20)
ヴァーラシーイル > 今のオレは以前より”知る”ようになったから、もう少し詳しくそこを説明してやることが出来るが、主題から離れるから、そこはしばらくは寝る前にでも考えて見るといい。(ニッと口元をして。)――で、その考えを抱くと、身体が軽くなったり、力が湧いて来る事に気づいてな。馬鹿な話かもしれないが「オレは宇宙の意志だ!」とか。「オレは宇宙だ!」とか「宇宙の最先端の部分がオレだ!」とか、何というかアレだ……テンションを上げたいと思った時だのに、そう大声出したりしてな。(くっくっく、と言うより、ハッハッハ、と、大きな笑みで笑いながら。) (07/26-16:42:21)
ルカ > 僕にはまだわかりませんが、それが真実であれ違うものであれ、気を大きく持つことが大切だといいたいのでしょうか?(少なくとも相手の存在はとても大きく思えて、そうなのだろうかと、今の自分にわかる言葉で言うとそうなったらしく、少し不安そうにしながら。) (07/26-16:45:18)
ヴァーラシーイル > そうだな。(ふむ、と、相手の理解を確認して、一瞬、思考を巡らせる様子を見せてから。)こう言おう。「何か、力のある思考や信念を確立すると、無意識に心身を強化し続ける。」そして。「瞬間的にでも、状況のあった形で、強力な力を発生させる想念を持つこと。」それが出来たら、苦しい状況でも、力を蘇らせたり、飛躍的に向上させたりして、状況を打破出来る事がある、と。 (07/26-16:48:58)
ルカ > それは、信仰とは違う形の『信じる力』のような、一種の願い、信念のかたち、信念をかためてその実現のために努力していれば何も考えていないより報われる、という考え方であっているのでしょうか。(そんな風に受け取ったと首を傾げて。) (07/26-16:52:55)
ヴァーラシーイル > そうだな、そう言えるだろうな。(オレの言わんとすることは、と、おもむろにそこで頷いた。)いいか。これは使い込めば使い込むほど、強くなる類だ。信念は使い込めば使い込むほど強くなり、世話してやればどんどん成長していくものだ。(少しだけ力強い口調になって――そうすると、戦士としての貫禄が前面に出るような。)いつでも、同じやり方で思い通りに心をコントロールできるわけじゃないが、幾つか手札が増えて来ると、ゲームのように面白くなってくる――それに、どうやっても絶望的な時ほど、それこそ信仰のように、祈るような強力な想いが出て来る――だが、これは日ごろそういう心がけをしていなければ、難しいだろう。(と、剣術を教える時のような雰囲気――鋭い眼差しに、男らしい固く、低く、強みのある声で。) (07/26-16:57:50)
ルカ > 確かに、そういった考えを持ち思考を強くしていくことは心の豊かさなのだと思います。それを面白いと思っていけること自体が財産で…はい。わかる気がします。まだ少し、心情的な意味で難しいですが。(理解はしたと頷き。胸に貯め込むようにそっと手を当て、うつむいてから顔をあげて、ヴァルシードを見る。) (07/26-17:01:40)
ヴァーラシーイル > いいんだ。こういうのは、もがいている内に、学べるものなんだ。(ニッ、と笑顔を見せて。)おまえはまだ大丈夫だ。誰も完璧をおまえに求めない。おまえはこれからだ。おまえは自由だ。あらゆる難しいに取り囲まれて、俺みたいな人間に助けを求めてもいいんだ。(そんな場面を面白おかしくイメージしてるのか、笑いながらベンチから腰をあげて。) (07/26-17:04:18)
ルカ > (思い悩む自分に注がれる言葉は少なくとも温かく、誰かにそんなことを言われたことはあまりないからどんな顔をしたらいいかわからない。)もし助けをもとめたら、いつも助けてばかりだけど、ヴァルシードさんはまた助けてくれるのですか?(何も返せていない自分に少し情けないものを感じて、少しだけ眉を寄せる。) (07/26-17:07:30)
ヴァーラシーイル > 当たり前だ――と、言っても今のおまえには理解できないだろう(と、笑う。)おまえも、十分に大きくなったら、誰かの力になることが幸せに思える事も増えて来るだろう。(軽く少年の方を叩きながら、修練場にある自分の大剣を取りに行くべく足を向けるだろう。)しかし、腹が減ったな。ルカ、クレヴィスの街に行った事はあるか?俺もまだあまり言ってないが、うまい飯が食えるかもしれないぞ。(とか、何とか陽気に言いながら、スタスタと歩いていくようだ。) (07/26-17:10:19)
ヴァーラシーイル > 当たり前だ――と、言っても今のおまえには理解できないだろう(と、笑う。)おまえも、十分に大きくなったら、誰かの力になることが幸せに思える事も増えて来るだろう。(軽く少年の方を叩きながら、修練場にある自分の大剣を取りに行くべく足を向けるだろう。)しかし、腹が減ったな。ルカ、クレヴィスの街に行った事はあるか?俺もまだあまり行ってないが、うまい飯が食えるかもしれないぞ。(とか、何とか陽気に言いながら、スタスタと歩いていくようだ。) (07/26-17:11:18)
ヴァーラシーイル > 当たり前だ――と、言っても今のおまえには理解できないだろう(と、笑う。)おまえも、十分に大きくなったら、誰かの力になることが幸せに思える事も増えて来るだろう。(軽く少年の肩を叩きながら、修練場にある自分の大剣を取りに行くべく足を向けるだろう。)しかし、腹が減ったな。ルカ、クレヴィスの街に行った事はあるか?俺もまだあまり行ってないが、うまい飯が食えるかもしれないぞ。(とか、何とか陽気に言いながら、スタスタと歩いていくようだ。 (07/26-17:14:06)
ルカ > (奥歯を噛みしめて、ヴァルシードの言葉を聞く。相手が自分の横を通り過ぎようとしたとき。)クレヴィスの街は、たまに買い物に…山頂の冠亭という店が安くて美味しくて、僕はたまに行っています。(振り返り、今度はなけなしの笑顔を見せるつもりで。) (07/26-17:14:52)
ヴァーラシーイル > ほう。じゃあ、そこでメシにしよう。金の心配はしなくていいぞ。(と、己の懐を叩いて見せてから、にやりとして、そして、ルカの笑顔を見つめて、少しの間、静かな眼差しで――瞳の奥に、柔らかな光が見える――そうして、噴水の瑞々しい音が聞こえる裏庭を、後にして行くのだった。) (07/26-17:17:35)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」からヴァーラシーイルさんが去りました。 (07/26-17:17:39)
ルカ > ありがとう、ございました。(後ろ姿を見送り、しばらく噴水を眺めてから修練場に向かい、いつものように、いや。少しだけいつもとは違う思いで鍛錬に励むのだろう。) (07/26-17:19:19)
ご案内:「神隠しの森の館 -裏庭-」からルカさんが去りました。 (07/26-17:19:23)
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