room00_20200926
ご案内:「時狭間」にエリクシエルさんが現れました。 (09/26-13:05:36)
エリクシエル > (パラパラと真新しい書物を読み進めている。欠伸を噛み殺しながら、ぼんやりとした眼差しで頁に視線を落としている。) (09/26-13:06:43)
エリクシエル > (書かれている言葉は、目を通して心の中に入って行き、吟味された後に、何処かへと去っていくけれど、それはいったい、何処に消えて行くのだろう?) (09/26-13:16:30)
エリクシエル > (日々は繰り返されて、ただただ、目の前の事に没頭しながら、時間は過ぎて行くけれど、受け取ったはずのもの、大事だと想えたものの数々は、心の彼方の何処かへ去って行き、忘れたころにまた、現れる事もある。) (09/26-13:20:58)
エリクシエル > (いつか、大事な事を胸に輝かせていた私。けれども、今はその大事な事は記憶の彼方にあって、ただ、目の前の言葉に向き合っているだけ……今の私は、過去の私ではなく、別の私なのだろうか。) (09/26-13:23:55)
エリクシエル > (だとするなら、大事なことを知っている私は、書物の言葉が消えて行った先にいて、今、此処にはいないのかもしれない――私は此処にいるけれど、いつか、宝石のように輝かしい何かを秘めていた私は、心の向こう側――遥か、彼方にいて、今はいない。) (09/26-13:25:20)
エリクシエル > そんな不思議な事について、書いてる、本です。<<きりっっ>>(そう言って、修道女のような装いの女は、パサァァッ、と、本のページをマスターの目の前に見開いて掲げて、反対の手でページをピシィッ、と示してアピールをした。) (09/26-13:27:28)
エリクシエル > 魔術における、意識図の、心と魂を著す場所が、自然界や天界、内面の機能などからの流入で成り立ってるのを見て、ある修道女が自己を喪失している状態について書いてある本を読んでいたのだけど。(マスターに向けて開いていた本を、パタン、と閉じて、落ち着いた顔のままに。) (09/26-13:31:05)
エリクシエル > 自己が、恐怖や寂しさから、現実の色々を正当化したり、解釈したり、知識に当てはめたり、良い所や嫌な所だけに注目したりして、自分自身というか、自分の世界を保とうとする働きがあるみたいな所が、ちょっと読んでて、新鮮だったというか、あるかもしれない、と思ってしまった。(ふむ、と、両手の指を絡ませながら、両肘をカウンターについて。) (09/26-13:33:50)
エリクシエル > この本を書いた人は、自己を失って、自分を合理的に動かせるようになったみたいだけれど、それが幸せではない状態だから、人には勧めたいとは想わないんだって。(頬に手を当てて、ぼんやりとした瞳で本の表紙に視線を落としている。) (09/26-13:35:26)
エリクシエル > でも、こういう状態の方が、魔術的なエネルギーを扱ったり、異界で活動するのに、都合が良いように見えるんだけどね。怖がることも、驚くことも、疲れたりするし苦しいからって、物事を投げ出さなくて良い状態って…けっこう、かっこいいな。(ふふ、と、微笑を洩らして、マスターをちらりと見上げてみる。) (09/26-13:38:31)
エリクシエル > 今週、観葉植物くんの水やりを若干、サボってしまった日もあって………朝が、なんだか、辛くて……眠くて……。(別に、今が寝起きではないのに、ふわわ、と言いながら、目をごしごしとしてる。) (09/26-13:40:44)
エリクシエル > それに、あまりにも仕事で無理な事が起きて、走りまわされたから、なんだか人に冷たくしてしまった気がするわ。(何処か、ぼんやりとした面持ちで、顎に軽く丸めた右手を添えるように当てて。) (09/26-13:44:19)
エリクシエル > だから、そういう事に影響されない、何者にも振り回されない状態と言うか……反応したり、影響される自分が消えてしまった状態って……いいなって思うんだけど。でも。<<ぽふっ>>(唇に人差し指を当てて、うーん、と、宙を見つめていたのだが、はた、と何かに気付いたように、両手を胸の前で打ち合わせて。) (09/26-13:47:29)
エリクシエル > あまり、あれこれ気にしすぎても、前に進めなくなるから、やっぱり、まずは目の前の事からだよね。(ふふっ、と微笑とも苦笑いともつかない柔らかい笑みを浮かべると、ちょっと高度だった書物は一先ずはカバンの中にしまい込むようだ。) (09/26-13:49:25)
エリクシエル > もうちょっと、やれることを増やしたいなぁー。(ふふっ、と笑顔を零しながら。)魔法使いっぽく、不思議な薬とか作ってみたりとか、してみたいと思ってるんだけれどね。妖精や精霊の世界を探求したりだとか……。(屈託のない笑顔で。伸ばした背筋、胸元で柔らかく握りしめられた手。表情には気負いのない希望に満ち溢れている。) (09/26-13:53:29)
エリクシエル > あ、そうそう。最近、私、踊りを踊っていると、動物が集まってきたりするの。(両手をひらひらっと、舞わせるように挙げて、踊る仕草をしてみせた。)やっぱり、踊りがエネルギーのフィールドを発生させるっていう理論はまちがってなかったんだわ♪(そう言うと、嬉しそうに笑みを零しながら、その場で身体をくねらせながら、両腕を蛇のようにやはりくねくねさせて、ワカメか何かがダンスしているかのような動きをした。) (09/26-13:56:28)
エリクシエル > だから、魔術を行使する前に、踊りを踊るっていうのは、良い考えなんじゃないかと思うのだけど、どうかしら??(素敵な笑顔を浮かべながら、マスターを見つめた。きらきらきらきら。) (09/26-13:57:29)
エリクシエル > よかった、否定はしないのね。(嬉しそうにうふふっ、と笑みを零している。もちろん、マスターは否定はしていない。いつもと変わらぬ沈黙こそが彼の美学なのかもしれない。) (09/26-13:59:07)
エリクシエル > でも、風を受けて走りながら、飛び上がったりすれば、風の精霊のシルフィードが、私を受け止めて、風に乗せて遠くに連れて行ってくれるんじゃないかなって、思う事が時々、あるのだけど。(朗らかな調子で話は続く。儚げな雰囲気の顔立ちは、話題に相応しく、何処か現実の世界とは趣の異なる空気を醸し出しているかのようで。) (09/26-14:03:47)
エリクシエル > けれど、精霊や妖精が、私たちの身体に関心を持ってくれているか、ハッキリしない所があるから、調子に乗って崖とかから落っこちてしまう心配もあるのだけれど。(頬に手を当てて、宙を見ながら何かを思い出すように。) (09/26-14:04:45)
エリクシエル > もしも、肉体とエーテルの関係についての知識と洞察が、十分なら、きっと、何も心配はいらないわね。(ふふっ、と笑みを零してから。)昔、その関係についての知識はなくて、それなのに、肉体とエーテルの関係についての呪文を唱えさせられたことがあるのだけど……やっぱり、少し、予備知識があったほうが良い気がするのよね…。(笑顔のままに、先ほど注文したのだろう、豆乳使用の穀物コーヒーオレの入ったカップを口元に運びながら、楽しそうだけど非日常的な会話が続く……一方的に、彼女が喋っているだけなのだけれど。) (09/26-14:07:55)
エリクシエル > 肉体とエーテルの関係よ、翼の軽さよ、とか、そういう文言だったのだけど――十分に自分の霊体と肉体に関する把握が完了しているのなら、言葉で霊体の構造や性質を変化させる事が出来たのなら、その文言で身体が軽くなって、宙に浮くことも可能だなって、今の私ならわかるわ……すごい?(最後はちょっと茶目っ気を滲ませながら、両手を腰に当てて、胸を張ってみる。おまけにウィンクひとつ、ぱちっっ) (09/26-14:10:57)
エリクシエル > さて。ずっと室内にいる事も無いわね。こんなに良い天気なのだから。(軽やかな声で、よいしょ、と席を立つ。支払いをおもむろな調子で済ませると、くるりと身体を回転させた。ローブの裾が生き生きと翻り、スカートが丸い輪を作るようにふわりと広がった。半ば閉じられた瞳は、何処か幻想の世界を見つめているかのようで――) (09/26-14:14:15)
エリクシエル > それじゃあ、またね、マスター。(にこっと、マスターに微笑みかけると、軽やかな足取りで、店内を後にした――)<<カランカラン>> (09/26-14:15:15)
ご案内:「時狭間」からエリクシエルさんが去りました。 (09/26-14:15:18)
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