room00_20201102
ご案内:「時狭間」にロコさんが現れました。 (11/02-21:59:46)
ご案内:「時狭間」にロコさんが現れました。 (11/02-22:01:57)
ロコ > こんばんは(扉を開けて入ってくるのは、酒を呑むにはまだまだ若すぎるような子猫一匹)……飲ませろなんて言わないよ。うん、ジュースで(カウンターのスツールに飛び乗るようにして腰かける。)……この雰囲気が好きなんだ。飲めなくてもね。(ふふと笑ってポケットに手を突っ込む。)あ、タバコもダメだったんだ。と言うか、あの匂いが苦手になってね。いい具合に禁煙できたよ。(マスターに向けて苦笑を浮かべる。) (11/02-22:04:04)
ロコ > ……、前じゃ、大っぴら呑むこともできず、遊郭に行くこともできず。つまらん思いしかしていなかったんだが……(目の前に置かれたグラスのジュースを一口飲んで)今は、年齢的にも肉体的にも飲めない……、品行方正とか、他人の目があるとかなくなったのに……(大きなため息一つ) (11/02-22:06:53)
ロコ > ……竜の寝床亭のロコちゃんをするのもしんどくてね。時々、おっさんを解放しないとね。(口角を上げて笑う表情は可愛い子猫ではなく、おっさんのモノだった。)真っ当な子供時代を送ってないし、しかも今度は女の子、同振舞えばいいのか毎日、手探りさ。(あーっとうめき声を上げる。)しかもだ、前の職場のいけ好かないヤツが定期的にからかいに来やがるし……、この前は着せ替え人形を土産だって手渡されたんだぜ。(乾いた笑い声をあげる。) (11/02-22:12:01)
ロコ > ああ、そうだ、このリボンもアイツの土産さ。俺より、女将さんが気に入ってさ。外に出る時はおめかししろって、くっつけくれるんだけどさ、慣れないもんだね(キジトラの柄に会った明るい色のリボンをそっと撫でる。)こうやっているうちにさ、どんどん自分が何者か分からなくなってくるんだよ。鋼のガーラットが完全に消えるのも時間の問題かもしれんよ。(寂しげな表情を浮かべてジュースを飲み込む。) (11/02-22:15:28)
ロコ > もやもやしているのに、呑めない。こんなことが許されていいのか。(反語)子供らしくないことをやらかしているのも分かってる。ああ、分かってる。(ぐっと歯を食いしばる。)後、何年お預け喰らうのかな……、呑めるようになってら、ここで思いっきり呑ませてもらうよ。で、ベロンベロンなるまで呑んで。二日酔いで、気分悪いって唸るんだよ。(遠い目をして呟く。) (11/02-22:19:32)
ロコ > それまでは、まだまだジュースで我慢さ。焦らされた後はきっと美味いと思うよ。絶対にさ。(棚にずらりと整列している酒瓶を恨めし気に見つめる。)遊郭は、この身体じゃ、一生行けないなー。(一気にジュースを飲み干す。)ああ、愚痴だよ。愚痴。つまらん話を聞かせてすまなかったな。(ぽいとスツールから飛び降りる。)ちょっとは気が楽になったよ。(ニコリと笑みを浮かべる。)また、来るからね。ここに来ると、ロコはね。元気を貰えるんだ。(いつものように子供を演じながら、ドアを開けて出て行く。その背中は何故か、おっさんの哀愁がにじみ出ていたそうであった。) (11/02-22:27:39)
ご案内:「時狭間」からロコさんが去りました。 (11/02-22:27:42)
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