room41_20201103
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にダンさんが現れました。 (11/03-20:58:21)
ダン > (裏庭を特に目的もなくブラブラしていたところ、木々に隠されて見えないものの、裏庭から続く小道を見付けたダン。不思議に思い道を辿ると、やってきたのは墓地だった)…墓(ハッとしたように立ち止まり、少しの間その場に硬直したように、その光景を見る) (11/03-21:00:29)
ダン > け………(しばらくして、ぎこちなく手を伸ばして一番近い墓石に触れる) (11/03-21:01:36)
ダン > ──こんな場所があったのか。………(しばらくして、ぎこちなく手を伸ばして一番近い墓石に触れる)…幸せ者だな、貴方がたは(ポソリ、と呟くように。墓の下で眠る彼らが生前どんな人生を歩んでいたのかは知る由もないが、少なくとも、墓を建てて偲んでくれる誰かがいるということだ) (11/03-21:03:22)
ダン > ………教官方は…秋だったよな。ジムは、ああそうだ、冬だった。夏の暑い時に、死んでいったあいつら…もう名前も覚えていやしない。…マリーン…(呟くように、過去の恩人や友人らの名前と共に彼らの死に際を思い出していく) (11/03-21:17:05)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にノーマンさんが現れました。 (11/03-21:20:14)
ノーマン > (静かに、墓地へとやってくる姿がさらに一人。その場に来れば、少しだけ驚いたように目を見張って)あぁ、ここはこういう場所もあるのか。(ちょっぴり複雑な表情になりつつ、ダンの後ろ姿に気が付いて)やぁ、誰かの墓参りかい?(そっと声をかけながらに近づいていこう) (11/03-21:21:58)
ダン > (物思いにふけるあまり、ノーマンの気配に全く気付いていなかったようで。声をかけられるとハッと顔を上げて、慌てて触れていた墓石から手を離す)ノーマンさん。何故ここに…いえ、俺は特にそういうわけでは (11/03-21:23:07)
ノーマン > いや、ロゼのところから帰ろうと思ったら、ちょうどこっちに行く姿が見えたのでね。興味本位で来てみたんだ。(そう告げて、周囲を見回して)そうなのかい? だけど…(誰かを偲んでいるようにも見えた、とまでは言わない)いや、わざわざ言うことでもないか。さしあたって、こういう場所を見ると、やっぱりいろいろ思い出してしまうよね。(目の前の墓に視線を向ければ、僅かに目を細めて) (11/03-21:27:31)
ダン > ああ…(同じ自警団の彼女は、そういえば館の住民でもあったな、と納得したように頷く)まあ、そういうことです。そもそも俺はこちらの世界出身ではないですからね。思い出すような奴らなんて、みんな以前の世界の者ですよ(と少し笑って)…ここに眠る彼らは、誰がどのようにして埋葬したんでしょうね(話しぶりからしてノーマンも詳しくは知らないのであろうと推測し、雑談のようにそう続ける) (11/03-21:30:47)
ノーマン > あぁ、それもそうか。(ここの出身ではない、思い出すのは以前の世界の者との言葉には納得したように頷いて)恐らくは、この世界に長くいた誰かの手によって、と言った処だろうね。あくまで推測しかできないけど。(誰が眠っているかも知らない。墓を見れば、名前くらいはわかるかもしれないが) (11/03-21:33:29)
ダン > ──まあ、でも、いいことですよ。墓があるということは、彼らを想っていた者がいるということ。埋葬が可能な状態だったということ。それに、場所こそ隠れたようになっているが、今も誰かが立ち寄っているようだ(と見渡せば特に雑草に覆われているでもなく、ポツポツと花が供えられている墓もあるのかもしれない)…それも、平和だからこそ…ですよね(ノーマンに話しかけているのに、独り言にも聞こえるような口調で、しみじみとそう言う) (11/03-21:38:27)
ノーマン > そうだね。ちゃんと手入れもされているようだ。(それに来る者もいるみたいだしね、と微かに笑みを浮かべて)…残念ながら、ね。戦争とかがある中で、死者を偲ぶ余裕のある者はまずいない。(小さく息を吐いて)それでも、その後になってからでも想う者がいるというのは、それはそれで幸せなことなんだろう。 (11/03-21:41:40)
ダン > ………(ノーマンの最後の言葉に自重めいた笑みを浮かべるがそれ以上は言及せずすぐに普段通りの表情に戻るだろう)──でも、ところどころ雑草が生えてますね。ついでなんで簡単に抜いていきますよ。(と、手元を照らすように両手に灯りを──ノーマンに教えてもらった練習の成果を見せるように左右で違う色を同時に灯して見せる) (11/03-21:50:16)
ノーマン > 僕の場合は、僕しか残ってないからね。…もう一人いるにはいるけど、彼女は少し状況が特殊だし。(遠い目をしながら、ぽつりとそんな呟きを漏らして)それなら、僕も手伝おうか。実は、以前草刈魔法と言うものを作ったことがあってね。(ふっと笑みを浮かべればそんなことを告げて。ダンが両手に違う色の明かりを灯すのを見れば、おや、と眉尻をあげて)そちらの方も上達してるようだね。(良いことだ、と頷いて) (11/03-21:55:12)
ダン > ノーマンさんしか?(戦地でただ一人生き残ったとかだろか、だが死者にも誰かしら親族や友人はいるだろうし、とノーマンの言葉の意味を考えあぐねるようにするが、魔法に気付いてもらえるとドヤと笑う)ええ。今は反対の属性の魔法を、いつでも反射的に発動させられるように練習しているところですよ(と、灯りを消すと右手に氷塊を、左手に炎を発動させて見せる。まだ瞬時にとはいかないが、ずいぶんスムーズに出来るようになっている)草刈魔法?何ですかそりゃ、見たい(ハハッと笑ってノーマンの魔法待ち) (11/03-22:01:18)
ノーマン > そう。僕がかつていた世界は、すでに滅んでしまって存在しないんだ。ジーナスも生き残りではあるけど、彼女は僕のように未練などと言った感情は持ってない。彼女は彼女で色々あったせいで、そのあたりは残らなかったらしいからね。(眉尻を下げつつ、簡単に事情を話して)ほぅ。それはなかなかに技術がいることだけど、そこまで出来ればあと少しと言ったところだろうね。(だいぶスムーズに出来るようになっているのを見れば、感心したように頷いて)風の魔法を利用したもので、小さな竜巻と風の刃をうまく循環させて…。(と、手のひらに風の渦を作り出そう。大きさはそんなに大きくはない。そして、其れで地面をなぞるように手を動かせば、竜巻の回転力による風の刃によって草が刈られ、さらに竜巻の巻き込む力によって、刈った草が中心に集められていく、と言った仕様だ) (11/03-22:08:59)
ダン > (ノーマンの事情を簡単に聞けばその事の大きさに息を飲むが、今彼が特に深刻そうでもないのであれば、取りあえずはそういう話として飲み込むだろう)同じ系統の魔法と違って、魔力配分のバランスにコツが必要ですよね。(と相槌を打ちつつ、ノーマンが展開する魔法を見ればおお、と目を輝かせる)なるほど、そういう (11/03-22:15:50)
ノーマン > 僕の唯一の未練だよ。もっと何かできたんじゃないかってね。最も、もうどうすることもできない。出来るのは、世界と共に消えた人達を想うことだけ。でも、それに意味はあると思ってる。生き残った者としてね。(少し寂しそうではあるが、笑みを浮かべて見せて) (11/03-22:20:08)
ノーマン > 僕の唯一の未練だよ。もっと何かできたんじゃないかってね。最も、もうどうすることもできない。出来るのは、世界と共に消えた人達を想うことだけ。でも、それに意味はあると思ってる。生き残った者としてね。(少し寂しそうではあるが、笑みを浮かべてみせて)両手にそれぞれの属性を作るだけなら、多少バランスが崩れてても問題はないけどね。ただ、相反する属性を同時に制御できると、強力な大技につなげられるから、同じバランスで出来るようになると便利だよ。(そう言いながら、草刈りトルネードで、雑草を次々と刈り取って集めていく。トルネード自体は遠隔操作に近い仕様らしい) (11/03-22:22:22)
ダン > …そうだったんですか。(ダンにとってノーマンは大恩人であり、その彼にそういう未練があるということが少し衝撃だったようで、目を瞬かせるようにする)…世界が消えた。…何だか、想像も出来ない(それはそれほどの孤独なのだろうかとかける言葉が見つからず、眉を顰めてノーマンの魔法を見守る)大技、それは嬉しい。でもまあ、平時で出来ても戦闘時に焦って出来ないんじゃあ (11/03-22:31:52)
ダン > …そうだったんですか。(ダンにとってノーマンは大恩人であり、その彼にそういう未練があるということが少し衝撃だったようで、目を瞬かせるようにする)…世界が消えた。…何だか、想像も出来ない(それはそれほどの孤独なのだろうかとかける言葉が見つからず、眉を顰めてノーマンの魔法を見守る)大技、それは嬉しい。でもまあ、平時で出来ても戦闘時に焦って出来ないんじゃあ意味がないんで、今は感覚を覚え込もうと思って (11/03-22:32:33)
ノーマン > 完全に帰れなくなった故郷、と思えばいいかな。まぁ、今は第二の故郷があるから、かなりマシになったけどね。(ふっと笑みを浮かべて見せて)それがいいよ。まずは確実に覚えることが大事だからね。…よし、こんな感じかな。(あらかた草刈りが終われば、魔法を解除。竜巻効果で中央に集められた雑草がぽふっと地面にまとまって落ちる)なかなか便利だろう? まぁ操作制御が難しすぎて、流通させられなかったんだけど…。(竜巻の加減がシビアすぎて、誰でもは使えなかったというオチ) (11/03-22:39:30)
ダン > 第二の故郷…クレヴィス、ですか?彼女さんもいますしね(ノーマンの笑みを見ればこちらも安心したように少し笑って見せて)ああー確かに…誰でもは出来ないですよね…。魔具とかで何とかなったら売れそうですけどね(致し方なし、と頷くとまとまった雑草をまとめて抱え上げる)これは俺が処理しておきましょう。確か館の裏庭にでかいゴミ箱があったはず (11/03-22:46:10)
ノーマン > そのとおり。(笑う相手に、頷いて見せて)便利でも、扱いづらかったら意味がないからね。あぁ、でも今らならなんとかできる方法もある…かな。(そう言うことに詳しい知人の姿を、ふと思い浮かべて)あぁ、ありがとう。それじゃあ頼むよ。(処理してくれると言われれば、お礼を述べて)それじゃあ、先に僕は失礼するよ。ちょうど帰ろうとしてたところだったしね。(じゃあ、またね、と片手をあげて――) (11/03-22:49:48)
ダン > はい、お疲れ様です(こちらも軽く会釈して、ノーマンを見送ると館の方へ踵を返して戻っていくだろう──) (11/03-22:52:25)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からダンさんが去りました。 (11/03-22:52:29)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からノーマンさんが去りました。 (11/03-22:53:54)
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