room49_20201121
ご案内:「街道沿いの廃村」にヒューナさんが現れました。 (11/21-22:04:03)
ご案内:「街道沿いの廃村」にヒューナさんが現れました。 (11/21-22:05:52)
ヒューナ > (さんさんと秋のお日様が照り付け、空は抜けるように青い。その下に広がるのは、かつての栄華があったと根拠なく訴えている崩れかけた建物たち。)おい、下等生物が、無礼じゃぞ。(廃屋の陰から甲高い悲鳴に似た声が上がる。)クモの分際で、生意気なっ(よく見ると、ちっこいバニーガールが五寸釘を片手に、タランチュラを思わせるクモと対峙している。) (11/21-22:07:49)
ヒューナ > わらわを侮っておると、痛い目を見るぞ。(五寸釘片手に凄むバニーガールと言う名状しがたきモノと、それを可哀そうなモノを見るような態度で向き合う大きなクモ。)お前の糸で、このとおりじゃ。どうしてくれる。(バニーガールの全身にはクモの糸が絡みつき、それに枯葉や虫の残骸がくっついて、小汚いクリスマスツリーの有様になっている。) (11/21-22:12:11)
ヒューナ > ……なんじゃ、その目は。(クモの複数ある複眼がなにか、とても悲しそうな光を携えてこちらを見ていることに気付く。)……、獲物として頭から溶かしてすするつもりじゃろ。こんなにじゅーしーな見た目じゃからな。(ふふんとちょっとしなを作ってみせる。)ん、なんじゃ、それは。(その姿を見たクモが、前の脚を横に振って否定の意志を表示する。)……わらわを見て、食欲が湧かんというのか。(むすっとして、クモに問いかける。クモは大きく頷く。)……バカにしおって、貴様なんぞ、ドラゴンの餌にしてくれるわ。(退治して自分が食べるとは言わない。) (11/21-22:22:49)
ヒューナ > かかって来ぬなら、こちらか行くぞ。(形も何もない、素人の突進である。)おっ(クモは少し身をよじって突進をかわすと、後ろの脚でヒューナの脚を引っかける。)あーっ(べちゃりとちっこいバニーが大地に顔面から突っ込んでしまう。クモは、それを心配そうに見ると……)な、何をする。わらわを喰らうのか……、短い生涯であった。もっとうまい酒を呑みたかった……(クモにのしかかられて、糸で雁字搦めされる。) (11/21-22:27:56)
ヒューナ > (クモは糸で雁字搦めにしたヒューナを引きずって、廃屋の軒をゆっくりと這いあがる。)な、何をする気じゃ。離せ。これを取れ。(圧倒的に不利な立場にあるにもかかわらず、上から目線でクモに命ずるも、クモはまるで聞いていないように、彼女を軒から逆さにぶら下げる。)……何を、お、おい、そのまま行くのか、何とかせい。(逆さにぶら下がったヒューナを確認するとクモは何事もなかったように廃屋の隙間に消えて行った。) (11/21-22:30:48)
ヒューナ > ……(逆さにぶら下げられ、涼やかな秋の風に揺られる、ちっこいバニーガール)秋の空は、綺麗じゃのう。(秋の空の青は涙か浮かんだ目にやたら染みた……らしい。ドラゴンの小娘が来るまで、暫く、彼女は秋風にされるがままにされていた。) (11/21-22:32:31)
ご案内:「街道沿いの廃村」からヒューナさんが去りました。 (11/21-22:32:35)
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