room52_20201129
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」に『エターネス』さんが現れました。 (11/29-10:33:23)
『エターネス』 > p:※ 時系列としてはこちらの一幕の直後、となります!  http://t-mirage.sakura.ne.jp/pbschat/pbc/showarchive.php?af=room53_20200709  (11/29-10:34:43)
『エターネス』 > (―――展望台での騒動の直後、大通りまで下って路地に入り込む少女の人影。) (11/29-10:35:53)
『エターネス』 > (通りの喧騒から離れて、陰惨な湿気とそれに相応しい澱みの暗闇に囲まれて、少女は彷徨うようにたどたどしい足取りを重ねる。)ーーーー。―――(―――『己に何らかの干渉を…遥か遠方から行った者を特定する。』と宣っておきながら、この少女には何もできない。 そもそも特定する手段を持たない。 試行のひとつとして漠然と手を暗闇に差し伸べるも、何も感じず。 暗闇を一瞥しても何も視えず。) —————は (少女に出来るのは、意味を持たない息を吐くだけだった。) (11/29-10:39:26)
『エターネス』 > ーーー(やがて手を下ろして胸元に添える形をとり、想起する。) ————— (私を友と称した者を、不測の事態とはいえ負傷させ、あまつさえその後処理を第三者に一任した。―――もっとあの状況に適正している行動があったのではないのだろうか。―――恐らくこれは、自分の所為で傷を負った彼女が如何に許容し己を庇おうと、それに甘んじて『なかったこと』にして解決するケースではーーーきっとない。) ———— しから、ば? (―――恐らく今更戻った処でもう意味をなさない展望台の方角に振り向いて呟く。 ———しからば、何を成せと言うのだろう。―――) ————ぁ。 (11/29-10:46:45)
『エターネス』 > (それから暫し時間が経過する。―――暫し、というのは少女の感覚であり、周囲の世界では数分も経過はしていまい。 胸元に携えた手はそのままに、指先を僅かに震わせる。少し歪に。) ————何も、成せていない。 (―――不意に想起するのは、自分が『発生』してから常に取り巻く世界の機構。 自らへの害意ある干渉を拒み、少女を一定に保つ絶対の機構。 恐らくあの騒ぎも、この機構が働いたから。 確かに己への凶刃は全て無碍にし一定を保ち続けてきた。だが、それによって己の進歩や他者との友好に繋がったケースがあっただろうか。 ———— 思い浮かぶは他者との軋轢、あまつさえ友と称してくれた人物さえ理不尽に傷つけた。 ————つまり、自分が存在しているだけで、外部の干渉を受ける限り、周辺への害を成してゆく―――? ) ————ん。 (外壁に背を預けて、俯く。 『絶対なる刃』というワード以外の存在意義を持たず、それを保つだけで周囲との軋轢を生みだす自分が、ますます分からなくなる。 感慨は湧かないのに、疑念で反射的に首をもたげたくなるほどの。)   (11/29-10:53:56)
『エターネス』 > クレヴィスで凶悪事件の類が起こった場合、それを周知するにはどんな手がありましょう―――? (11/29-10:58:45)
『エターネス』 > p:ミスしました。 (11/29-11:00:59)
『エターネス』 > (――――『おい』――――『おいってば!』) (11/29-11:06:51)
『エターネス』 > ーーーー(背後から声がかけられたので反射的に振り向いてみると、不機嫌そうな男が2人並んで睨んでいる。)―――はい。 (11/29-11:07:21)
『エターネス』 > (『ド真ん中に突っ立たれると邪魔なんだけど!?』―――両者の間で何かあったのだろうか、酒気などは感じないが両者共憤っている様子だった。確かに少女は路地の真ん中に立っていた。通行の邪魔なのは確かだった。)―――『申し訳ありません。』―――今———(『はいはい分かったからーーー』いちいち律儀に会釈などの動作をとる少女の姿が癪に障ったのだろうか、1人が舌打ちしながら少女を押しのけようとしたーーー) (11/29-11:09:50)
『エターネス』 > (―――次の瞬間、短い悲鳴と共に男が少女ーーー周辺の空間から弾かれ、相方になだれ込むように尻もちをついた。 少女を力づくで押しのけようとする作用が、少女への攻撃にあたる。 ——— 両者は暫し少女を見上げて呆然としてたが、立ち上がった男が狼狽しだした。 『なっーーーなんだ、コイツっーーー。』『明らかに―――人間とかじゃあないよな。―――』 2人は青ざめた表情で少女から距離を置く。) (11/29-11:15:01)
『エターネス』 > ーーー『申し訳ありません』―――ですが、これはーーー(弁解を試みようと一歩踏み出す少女。それに併せて男たちは半歩下がる。) (『そもそもどうして目ぇ開けてないんだよーーー。』『———もしかして、さっきの騒ぎもコイツなんじゃないのか?あの展望台の!!』『だったらマズいだろコイツーーー!!は、早く自警団ーーーでいいよな、行かねぇと!!』) (先程の騒ぎは少なからず市民たちにも見られていたのだろう、2人は互いに見合わせるとその場から逃げていった。) ———。  (11/29-11:18:18)
『エターネス』 > ―――――。――――(また、この『機構』が他者に理不尽な経験を強要してしまった。 ——— 闇に溶けゆく両者の背中を虚しく見送りながら、少女もまた――――また―――――。) (11/29-11:20:49)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」に情景さんが現れました。 (11/29-11:22:24)
情景 > (―――翌朝未明、クレヴィス大通り〇〇通り付近にて、2人の男性の惨殺死体が発見された。 1人———被害者Aは何らかの鈍器で頭部を幾度も強打された形跡があり、もう1人———被害者BはAの発見場所より数十メートル離れた一画でうつぶせで倒れている所を商店店員が発見した。Bは胸部を戦闘用ナイフで刺されており、傷口が心臓にまで達していた。  (11/29-11:26:47)
情景 > (両者の死体には夫々返り血に濡れた戦闘用ナイフと鉄パイプが置かれていた事から、両者の間での何らかの諍いが発端になった可能性は濃厚。 しかし、その直前に現場近くの路地から被害者たちと思われる男の怒号や狼狽の声、微かながら女性の声を聞いていた住民が証言しており、失踪した女性の行方の捜索も視野に入れるか否かの判断が待たれる―――。) (11/29-11:30:43)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」から情景さんが去りました。 (11/29-11:31:01)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」から『エターネス』さんが去りました。 (11/29-11:31:06)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏路地-」にジュリンノさんが現れました。 (11/29-20:17:06)
ジュリンノ > うぅッへ…。(町の至る掲示板に貼り付けられていた広報を読んで来てみれば、確かにコレは…。 夜も更けた頃、ひとりの少年が鼻を片手で覆い表情をしかめながら事件現場とされる路地に赴いている。) (11/29-20:18:30)
ジュリンノ > (流石に死体や凶器といったものは片づけられ、事件があった一画は粗末ながらもバリケードが設けられている。 ちょっと跨げば簡単に侵入は出来るが自警団とかに見つかるとうざったいのでやめておく。 未だに血と死臭を思わせるヤな匂いに肩を落としつつ。)…仲間内での諍いだぁ?…どー見てもンなシロモンたぁ思えんだがねェ…? (11/29-20:21:17)
ジュリンノ > ……。(ちょっと屈んでバリケード越しの地面を見る。…うーむ、何つーか、処理っつーかなんつーか、こう『雑』だよなぁ。 我が故郷の警察機構に比べると、実況見分やらもまともにやってんのかねー? )… (11/29-20:25:22)
ジュリンノ > ……むッ。(ふと何か思いついたから立ち上がり、おもむろに腰の剣を抜いて闇にかざす。特に変化こそなかったが?)……ん~ッ!?(そういえば以前、このあたりで我が剣が異様な反応を示していた事を思い出す。 今はうんーともすんーともイエスもダーも言わないが、アレとの関連はあるのだろうか。 被害者は言ってしまえば異常な行動による死亡。それを引き起こした何らかの存在が居たとして、ソイツが我が剣と共鳴する反応を残す存在だと、したら。……イコール、今はワカラン。) (11/29-20:31:09)
ジュリンノ > (剣を収め、最後 (11/29-20:34:18)
ジュリンノ > (剣を収め、最後に一度現場を一瞥。 不意に立ち寄ってしまったが、ここで万一犯人とカチ合うのは遠慮願いたい。十中八九一筋縄ではいかない厄介な手合いなのは容易に想像がつく。 とりあえず腹が減ったので、脇を小走りで抜けていく事にした。) (11/29-20:35:16)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏路地-」からジュリンノさんが去りました。 (11/29-20:35:21)
ご案内:「クレヴィスの街 -大通り-」にダンさんが現れました。 (11/29-21:41:49)
ダン > すみません、少しお話を伺いたいのですが。──ええ、そう、ご存知でしたか──はい、その件について──そうですか、お時間を取らせて申し訳ない。では。(通りすがりの人や店先の店員などに話しかけてはそう切り上げ、ふう、と溜息をつく)…まあ、そんな簡単に情報なんてないよな (11/29-21:44:52)
ダン > …両者の間に諍い、ねえ…ありゃあ誰が書いたんだ?(広報の文面を思い出して再び溜息。文面通りに受け取めるにはそぐわない状況との違和感に眉を顰めつつ、詳細な現場検証の情報がないダンでも推察の行き着くところは第三者の存在。そして少女に関する情報の重要性)今のところは少女に関する目撃情報はなしか (11/29-21:50:30)
ダン > 年末が近づくと変なのが出るのはどこでも一緒だな…いや、年末というにはまだ早いな?(と独り言を言いつつ、再び聞き込みを開始しようと足を進める)あの、すみません──(そうして夜は過ぎていくのであった) (11/29-21:56:08)
ご案内:「クレヴィスの街 -大通り-」からダンさんが去りました。 (11/29-21:56:18)
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