room53_20201208
ご案内:「クレヴィスの街 -図書館-」にー【魔法使い】ーさんが現れました。 (12/08-21:14:54)
ー【魔法使い】ー > ――――はぁーあ。(哀愁と怠惰に満ちた嘆息をつくと共に図書館に新たな来客。 宙を浮く三日月型のぬいぐるみ?に深く背をもたれた魔女風貌の少女だった。)――――くっさ―――。(仄かに漂う特有の匂いですら、魔女にとっては怪訝に足る要素。 高く天井まで伸びるような棚、並んでいる本は悉く目にも留めずに目指す場所は―――) (12/08-21:17:40)
ー【魔法使い】ー > ――――ここ、か。―――チッ。(区域のちょうど中央に堂々と並ぶ本棚―――扱うジャンルは【情報】。 この街に拘わる書籍が並べられている。そのうちの一冊―――一番高い段まで浮くとひったくるように何冊の本を手に取り高度を戻し、足を組み寝そべるように読み始める。)―――どうして、こんな事してるんだか―――うっざぁ―――。 (12/08-21:22:42)
ご案内:「クレヴィスの街 -図書館-」にノーマンさんが現れました。 (12/08-21:30:03)
ノーマン > えっと、確か司書の話だと、こっちの方だって言ってたね。(周囲に並ぶ本を見回しながら、のんびりと歩いてくる。今はオフなので、ひとまず自警団の腕章はつけていない)おや。(と、ふと三日月のぬいぐるみに身を預けた魔女風貌の少女の姿が目に入った。少しだけ眉を寄せて) (12/08-21:32:38)
ー【魔法使い】ー > ――――ない、—————ない、ない――――。(指ではじくように次々と頁を捲ってゆく。一見完全に流し見しているようだが。瞳は確かに頁の端から端まで一瞬で巡ってはいる。数百ページにもわたるそれを半分ほど読破した後だろうか。不意に手が止まる。)―――何よそこの。何か文句でもあるっての?(相手の方は一度も見ていない。だが、相手の眉の動作に完全に呼応して気だるげながら機嫌の悪そうに声をかけた。) (12/08-21:35:18)
ノーマン > あぁ…。(機嫌悪そうな声に、ちょっぴり苦笑を浮かべて)いや、ちょっと要警戒中の相手と、色々一致する符号が多かったものでね。もしかして?と、少し疑ってしまったんだ。すまないね。(ひとまず不躾に見てしまったことへの謝罪を。それから、ふととある本棚にある本に気が付いて、そちらへと歩いていって)この街のことで、何か調べものなのかい?(ちらりと見えた本の題名から、そんな問いを) (12/08-21:38:58)
ー【魔法使い】ー > ――――はぁ~~???何よそれ。(一度露骨な響きで舌を打つと本を閉じ、ようやく乗り物の三日月ごと相手に向き直る。背をもたれながらも足を組み、覇気がないながらも睨みつけて。)―――初見から不審者扱いって、マジウザ―――。何がどう符合してんのか知らないけど、何を警戒してるってのよ。―――(露骨極まりない嘆息を何度も繰り返し、相手への―――コミュニケーションそのものへの忌避と嫌悪をこれでもかと見せつけながら)―――この街、或いは周辺地域で過去に発生した凶悪犯罪。 (12/08-21:43:10)
ノーマン > 月渡りと言うのがいてね。その一派かと思ったんだ。月を糧に力を振るう魔女の集団なんだ。(眉尻を下げつつ、説明を。あまりにも符号が合致しすぎた)いずれにしても、ちょっと僕が過敏になっていたようだ。重ねて謝るよ。(そう告げて、再度頭を下げよう。そして)ふむ。それなら、隣の本棚、上から2段目。右から7冊目、がいいかな。でも、その本は最近の事件は触れてないから。最近の事件について知りたければ、自警団の詰め所を訪問することを進めるよ。ある程度なら、情報も開示してるからね。(と、そう告げて。自分は自分で探していた本を手に取ろう。タイトルには「賢者の石」の一文が見える) (12/08-21:49:00)
ー【魔法使い】ー > ―――何よそれ。―――確かに私はこんなの(足で何度もぬいぐるみらしきそれを乱暴にどつきながら)を長年使ってたけど、コレは私の趣味。―――私の在り方の象徴のひとつなだけ。(星屑をあしらった装飾の帽子、太陽をあしらったイヤリング、月をあしらった乗り物。夫々が存在を否応なく主張する。)―――それに、私は確かに誰かとつるまされてるクソッタレな立場だけど、そんな小ぎれいな響きの足元にも及ばない、下劣なカスよ。つーか謝るくらいなら最初からガンつけんなってーの。(訝しげながらも返答そのものは濃厚。ひととおり答えた後相手の情報にこれといって反応は示さないが、示された本棚に浮かんでそれをひったくるように引き抜いてみせた。)―――で、またその月渡とやら呼ばわりされろって言う訳?タダでさえ生きてるのが億劫だってのに―――。―――この図書館、国家から管理を任された一部機密書類があるって言うじゃないの。その見返りに相当額の支援を受けている。 (12/08-21:56:13)
ノーマン > 職業柄、つい。それに、ちょっと個人的に因縁もあるもので。次からは気を付けるよ。(相手の言葉に申し訳なさそうに答えて)いや、次からは間違えないよ。(そんなつもりは全くないと、やんわりと答えて)あぁ、あるね。どこの図書館にもある禁書の類だけど、さすがにそれは誰でも見れるものではないよ。 (12/08-22:00:58)
ー【魔法使い】ー > ―――探偵でも気取ってる訳ぇ? (12/08-22:01:38)
ー【魔法使い】ー > ―――探偵でも気取ってる訳ぇ?寝ても覚めても責務のしがらみに縛られてご愁傷サマな事ね―――。(鼻で嗤いながら先程とった本を開いて頁を次々捲ってゆく。出るのは嘆息と舌打ちだった。)―――そりゃそうよね。でもだからこそ、どストレートにクリティカルな情報ってのを扱ってるって訳よね。―――こんな片田舎の自警団なんかでなく、国家の政府そのものが総出を上げて取り組んだ過去の凶悪犯の捜査記録、とか。 (12/08-22:05:26)
ノーマン > いや、探偵ではないよ。(笑みを浮かべながら、静かに答えて)まぁ、その可能性は確かに拭えないけど。この街は、どこかの国に属しているわけではないから、街の自治機関以上の存在が対処したような案件の情報はないんじゃないかな…? (12/08-22:07:59)
ノーマン > いや、探偵ではないよ。(笑みを浮かべながら、静かに答えて)まぁ、その可能性は確かに拭えないけど。この街は、どこかの国に属しているわけではないから、街の自治機関以上の存在が対処したような案件の情報はないんじゃないかな…?(そもそも、そう言った存在との繋がりがない可能性) (12/08-22:09:01)
ー【魔法使い】ー > ――――あぁ、自警団とやらだっけ?―――。何でもいいけど。(本を眺める隙間から目線だけを相手に向けて眉を寄せる)―――まぁ、此処が空振りならそれはそれで良いんだけど。こっちとしては「ありませんでした~」で終わる方が面倒が少なくて済むわ―――。何、まだなんかあるの? (12/08-22:11:33)
ノーマン > それを自分から言ったつもりはないのだけど。(何で知ってるのかな?と。まぁ、ちょっと推測すればわかることでもありそうなので、特に警戒は強めない)いや、特には。邪魔して悪かったね。(眉尻を下げて笑みを浮かべれば、見つけた本を片手にその場を離れようとしよう) (12/08-22:16:41)
ご案内:「クレヴィスの街 -図書館-」にアステル☆さんが現れました。 (12/08-22:20:35)
アステル☆ > (本日、妖精は姿隠しを使いながらクレヴィスの図書館に居た。位置的には2人が話している書架から10列奥。コレと思った本を抜き出して、パララララッと捲り、本文を変えずに文頭や文末を弄って誤謬(「~だったと思う」「~と良いな」「多分」などなど)を追加する地味な悪戯だ。本は紙媒体で出来ているにも関わらず電子媒体の様に折り返し位置が自動的にずれていき、レイアウトも綺麗に整えられた。インクの年代測定にも耐えられる完璧な仕様。この悪戯の難点を挙げるとするならば、妖精にとって精緻かつ完全無欠な筆跡から外れて、人の手によるファジー(不完全)な仕上がりの筆跡は真似ることが非常に困難だということだろうか。活版印刷以降の本ならば妖精の完璧さはある程度埋没するが、手作業による写本の中にあってはまずバレる。 ……。 回避不能。 これ以上完璧に仕上げてもより浮き彫りになるだけだろう。不完全の側にはどうやっても寄せることができないのだから。 ――っ? 空間内に波形の乱れを察知。妖精は開いていた本を閉じて書架に戻し、図書館から離脱した。) (12/08-22:20:38)
ご案内:「クレヴィスの街 -図書館-」からアステル☆さんが去りました。 (12/08-22:20:43)
ー【魔法使い】ー > ―――ったくうざったいわね。あんたさっき自警団とやらを紹介して内部の事も話してたじゃない。違う?どっちでもいいけど―――(極めてあてずっぽうな根拠であった。合否に拘りはない。再び目線を本に戻してから。)―――面倒なら答えなくていいけど、アンタ、名前なんて言うの。(自分から名乗るつもりは無いそうな。) (12/08-22:21:40)
ー【魔法使い】ー > ――――。(―――気のせいか。この付近でごく短い間、何らかの干渉があった―――?極めて朧げ。気のせいという可能性もありうるが。―――)チーーー(今度はなんとなく、舌を打って) (12/08-22:24:31)
ノーマン > なるほど。いや、確かにその通りだ。(とはいえ、自警団しか知らない情報と言うわけでもない。だが、そこから導き出したのであれば、それはそれですごい)ノーマンと言う。君の言うとおり、自警団に所属している者だよ。(さらりとそう答えて) (12/08-22:25:56)
ノーマン > ……あぁ…。(察知したそれに、小さくため息を)後で司書に言っておかないと…。(なんかしていったなぁ…と遠い目になって) (12/08-22:26:44)
ー【魔法使い】ー > ―――あっそぅ。お勤めご苦労さまね。地域住民の為に我が身そのものを捧げるなんて、私なら身の毛もよだつわーーー。(相手の勤怠など魔女にとって知った事ではなかったので、返答の一部は極めて淡白。そして残った一部は至極悪辣だった。)―――どーせすぐ忘れるだろうけど、運が良かったら覚えてるかもね。―――。(名乗るつもりは、やはり無いらしい。あろうことか読んだ本を地面に置いて少しだけ高度を上げる。その場を立ち去るつもりか。) (12/08-22:30:05)
ノーマン > 別に進めたりはしないよ。人の在り方は、人それぞれで違うからね。(気にする様子もなく、静かに答えて)…。(相手が立ち去るようであれば、静かにそれを見守るようで) (12/08-22:32:15)
ー【魔法使い】ー > ―――模範解答ね。(吐き捨てるように呟く、どうやら取り出した本をしまうつもりは無いらしい。)―――じゃあ、用が無いなら行くから。―――はぁーとっとと終われってのなぁ―――(結局自らは最後まで名乗らないまま、先程何かを感じ取った―――気がする本棚へと無遠慮に浮遊していくのだった。) (12/08-22:34:32)
ご案内:「クレヴィスの街 -図書館-」からー【魔法使い】ーさんが去りました。 (12/08-22:34:38)
ノーマン > ……。(去っていく様子を見送れば、地面に置かれた本を本棚へと戻して。そして自分もまた、その場を後に—―) (12/08-22:36:04)
ご案内:「クレヴィスの街 -図書館-」からノーマンさんが去りました。 (12/08-22:36:06)
ご案内:「クレヴィスの街 -図書館-」にー【魔法使い】ーさんが現れました。 (12/08-22:37:21)
ー【魔法使い】ー > (————その晩、王国政府情報部の人間以外立ち入り厳禁の地下区域から、一冊の本が盗まれていた。 クレヴィス含む国家一帯で過去に起こった凶悪犯罪の仔細を記した資料だったという――――) (12/08-22:39:33)
ご案内:「クレヴィスの街 -図書館-」からー【魔法使い】ーさんが去りました。 (12/08-22:39:37)
ご案内:「※クレヴィスの街 -裏路地深部-」に女性さんが現れました。 (12/08-23:17:16)
女性 > (その日の深夜。クレヴィスの裏を彩る裏路地をひたすら進んでゆくとその区域に辿り着く。 自警団でさえ易々と立ち入れないらしい———程に危険な区域だが、そこに2人の人影———と、数人の男たちが半死半生で地面に蹲っていた。誰もかれもが単なるチンピラや不良とは一線を画した物々しい武装や背恰好であったが、血濡れで蹲れば末路は同じという事か。) (12/08-23:21:57)
女性 > (『————終わったけど。―――マジ貧弱。』 三日月にしなだれかかりながら、右手を湿った布で丁寧に拭う魔女風貌。魔女が投げ捨てた布は真っ赤に染まっている。)――――ご苦労様。んーーーふふふッ!———さぞ無念だったでしょうねぇーーー?逃げ切れたと思ったのに実は弄ばれていただけなんて、死んでも死にきれないでしょうねぇーーーー!!(女が手にしているのは、機密指定がされている捜査記録。近くの図書館の立ち入り禁止区域から盗んだものである。 黄ばんだ頁にはひとりの凶悪犯の情報が書かれていた。 かつて、この街で窃盗からはじまりやがて殺人を目的にした強盗で賑わわせ、ついにはマフィアの宝にまで手を染め組織屈指の強者にあっさり討たれた凶悪犯。 その男が討たれたのが、今女が立っている座標だった。) (12/08-23:27:01)
女性 > (――――『で、何?またやるの?何人やれば気が済むんだかーーー。』 魔女風貌は一度鼻を不機嫌そうに鳴らすと、この区域だけ淀んで見える夜空を見上げて長い溜息をつく。 女はそれを眺めてくす、くす嗤い続ける。)―――せめて迎えて差し上げなさいな?―――貴女と違って、無念未練にまみれて死んでいっただろうこの———(そう言いながら、女は未だに怨念の如く地面に残る赤黒いシミに向き直り、宙で何らかの陣を指で描いていく。 女の瞳は漆黒に染まり、その指先もまた宵闇より暗く塗りつぶされていた。 魔女はその光景を見てられない、と言わんばかりにその場から【消えた】。) (12/08-23:31:05)
女性 > ——————さぁおいでなさぁぁぁぃーーーーっ? 私はこれから、貴方の欲求を再び満たす機会を与える———!! この世に置いてきた無念————今度こそ、晴らしなさい!!! (12/08-23:33:46)
女性 > (――――ある、どこにでもある街の深い暗部での出来事だった。) (12/08-23:34:09)
ご案内:「※クレヴィスの街 -裏路地深部-」から女性さんが去りました。 (12/08-23:34:14)
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