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ご案内:「時狭間」に娯暮雨さんが現れました。 (02/12-22:39:10)
娯暮雨 > ≪―…ラン…≫(店の隅で、小さく鳴るドアベルの音。ほんの少し開いたドアから、ひょこりと顔を覗かせるのは、狐耳と鬼の角を2本生やした女でござる。)…こんばんは…♪(奥でグラスを磨いていたマスターさんと目があえば、へにゃっと緩い笑みを浮かべて。狐耳と尾がふわ、ぱたり。) (02/12-22:42:23)
娯暮雨 > (「いらっしゃい。」と迎え入れてくれるマスターさんの声は、いつだって、いつも通り。)…随分空いちゃったけど、此処はやっぱりいつも通りでござるね。(へらら。もう少し押し開けたドアからするりと中へと入れば、後ろ手に静かにドアを閉めた。ちくたく、時を刻む時計の針の音を聞きながら、向かうはカウンター席の真ん中でござる。) (02/12-22:47:06)
娯暮雨 > (すとん、と席に腰を下ろすと、遅れて2本の狐尾がふわりと揺れた。尻尾の先を膝にのっけて、自家製ひざ掛けの術!)んーと……(どーしよっかなァ…っと、冷えた両手を顔の前で合わせれば、尖らせた唇をぴと、と当てて。グラスを磨くマスターさんを眺めながら何を頼むか考えている。狐耳ぴこぱた…) (02/12-22:51:10)
娯暮雨 > (お腹は左程空いていない。お茶で温まるのも良いけれど、ちょっと甘いものが欲しい気分。―と、言う訳で)甘酒、ください♪(合わせた手はそのままに、ぺこんと頭を下げてご注文を。「甘酒、だな。」と確認するように反復したマスターさん。)はいっ。甘酒、でござる。(こくこく!) (02/12-22:54:56)
娯暮雨 > (「分かった。」と、奥へ引っ込むマスターさん。なんだか今までより確認が入念な気がいたす)……?(どうかしたのかな、と緩く首を傾げながら遠退く背を見送ったのち、両手をすり合わせながら、すいーっと店内を見回せば)―…あ、おこた。(でござる!ぴょこん、と立つ狐耳。) (02/12-23:00:18)
娯暮雨 > んんん…。(久々のカウンター席。ではあるけれど、おこたを目にするのも久々の事。移動するか否か―…。暫し、真剣に考える間。)んー…。(次、来れる頃にはおこたは片されてる可能性が高い。…となれば…。 …と考えていた所でふわりと甘い香りと共に出された甘酒。ハッとおこたから前方へと視線と意識を戻す。)あ、ありがとうございます…!(へこ…!) (02/12-23:04:53)
娯暮雨 > (白く、柔らかな湯気の上がる湯呑に両手を添えると、冷たい指先からじんわりと温まっていく感覚に、頬が緩む。)…えへへ。(懐かしくも思えるその感覚に、膝の上にのっけた狐尾の先をゆらら、と揺らす。)此処で、こうしてゆっくり過ごせるのもいつ迄なのでござろうね。(過ごした時、過ぎ去った時を思い返しては、湯呑を満たす甘酒に視線を落として) (02/12-23:12:07)
娯暮雨 > …なんて、久しく来てなかった癖に。って思ってます?(くす、と笑って。再びカウンターの向こう側でグラスを磨き始めたマスターさんに声を掛ける。上目にちろ、と見上げれば緩く首を横に振る様子が見えたので、笑みを深めた。)拙者にとって、此処は特別な場所でござるから。例え来れる回数は減ったって、ずーっと通い続けるでござるよ?それこそ、おばあちゃんになったって。(ふー、と湯呑に息を吹きかけ、甘酒をちびりと飲んだ。) (02/12-23:21:49)
娯暮雨 > (マスターさんの作る甘酒は、里の甘酒婆がつくるソレとは別物の味がするのに、どこか懐かしくも思える甘さでござる。不思議な心地と共に、ぽかぽかと体が温まるのを感じながら一度湯呑を置いた)…その頃には、マスターさんもおじいちゃんになってる…で、ござるよね……?(ね???って首を傾げて見やる。さて?と小さく肩を竦められた。)ええぇ…。(本気で謎だった。けど、それ以上聞いちゃいけない気がするので、聞かぬでござる。) (02/12-23:28:01)
娯暮雨 > (終いには何だか可笑しくなって、ふふっと笑ってしまったり)ずっと、ずぅーーっと、元気でいてくださいね。(お願いと共にへにゃりと緩く微笑んで。小さく頭を下げる。微かに口角を上げたマスターさん。これはきっと、頷いたのと同義でござる。)…えへへ♪ (02/12-23:36:45)
娯暮雨 > では拙者、おこたに行って参るね。(良きお返事も頂けたところで、ぴし、と敬礼ポーズをして見せてから、湯呑を持っておこたへ移動。湯呑を天板に置いてから、草履を脱いで。こたつ布団にするりと足を滑りこませれば、両手を湯呑に添えなおす。)ふひゃぁ…。(なんとも気の抜けた声を漏らして、うっとりぬくぬく…♪) (02/12-23:46:03)
娯暮雨 > (暖炉とも囲炉裏ともまた違う、というか別次元の暖かさをしみじみと味わいながら、甘酒も味わう。なんとも至福な時間でござる。)…♪(暖炉に灯る火と、時を刻む柱時計。それから、いつも通りのマスターさんを順に眺めては、満足そうに眼を細めた。) (02/12-23:59:35)
娯暮雨 > …ふう。ごちそうさまでした…♪(ゆっくりと飲み進めていた甘酒が空になれば、コトリと湯呑を置いてから両手を合わせた。すっかりと温まった体を、おこたから出すのは中々に惜しい。けれど。時計の針が示す刻を見やれば、ふわゆらりと狐尾を揺らしてから、そっとおこたから抜け出した。脱いだ草履を履きなおし、空の湯呑に金子を添えてマスターさんの元へと持っていく。) (02/13-00:13:08)
ご案内:「時狭間」にコタツムリさんが現れました。 (02/13-00:15:32)
コタツムリ > (コタツムリの沼は深い。 この冬はもっぱらコタツムリとして過ごして来た妖精だが、春はまだ遠く、曙も当分覚えることはないだろう。籠るに最適な環境と、そして新たに出現した枕(膝)の存在が大きい。ころん。と寝転がれば、枕の上にコタツムリの頭が乗っ――らなかった。高さ硬さともに申し分あり。 非常に惜しいことをした。頭の位置を調整したコタツムリは再び深い眠りについていく。 ……尚、こたつ布団をめくれば、ちいさな妖精耳が突き出た赤髪の頭が見えるだろう。足を引っこ抜けば、水面に沈む様にそのままこたつの敷布団へ沈んでいく。何をしても起きないが、蹴ると若干嬉しそうに表情を緩めるかもしれない。) (02/13-00:15:34)
ご案内:「時狭間」からコタツムリさんが去りました。 (02/13-00:15:49)
娯暮雨 > (美味しかったです。とお礼と笑顔も添えて)じゃあ、また。来るでござるね。(へら、と笑んで、手と狐尾をひらりと振るう。抜け出したおこたの中に、コタツムリちゃんの存在があったことにはとうとう気付くことも無く。故に、惜しい事をした事にも気付くこと無く。マフラーを巻き直せば、ゆったりと時狭間を後にしたのでありました。)≪―…カロン…♪≫ (02/13-00:21:01)
ご案内:「時狭間」から娯暮雨さんが去りました。 (02/13-00:21:04)
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