room02_20210215
ご案内:「森の境目」にボロさんが現れました。 (02/15-21:22:25)
ボロ > <ザッ!>(静かな森の中、不意に空間が揺らぐ。何かに引っ張られたかのように、小さな子供が飛び出して来る。勢い余ってそのままべしょっと地面に転んだ。ガシャリと首に付けられた輪から繋がった太い鎖がジャラっと音を立てる。地面に手を突き、直ぐにがばっと顔を上げて)――― (02/15-21:25:09)
ボロ > ――! ――――…???(鋭利な刃物で切ったかのように、ぶっつりと切れた鎖。断面を眺めて刮目し、へたり込んだまま後ろを振り返る。あるのは月明りもほとんどない、真っ暗な森だけだ。そろり、と立ち上がり、ぽかりと口を開けてぐるりと周りを見渡して)――…。 (02/15-21:29:30)
ボロ > (くるり、と自分が飛び出して来た方に向き直る。誰も居ない。何もない。ジャラ、と揺れる鎖を手に取り、鎖を一瞥し、また森へと視線を向ける。 顔だけ、森へ巡らせながら、冷たい空気に身体を抱くように腕を回し、ゴシゴシ、と腕を擦って) (02/15-21:32:24)
ご案内:「森の境目」にシルヴィアさんが現れました。 (02/15-21:34:41)
ボロ > <ぶるっ>(寒さに体を震わせると、クルっと踵を返し、とてててて、っと駆け出した。少し走って足を止め、きょろきょろっと周りを見渡すと、茂みの方へ。ぺたん、っと四つん這いになると、もそもそと茂みの中へ入っていこうと) (02/15-21:35:43)
シルヴィア > (ゆらり、と空間が揺れる。その揺らぎの中から、浮かび上がるようにして現れるのは一人の女性で)……ふぅ。(うまく来れたようだ、と周囲を見回して)…ん?(ちょうど茂みに四つん這いで入っていこうとする姿が目に入って)………。(珍しい物を見たような顔に) (02/15-21:37:31)
ボロ > (小枝の様にほっそい足は冬だというのに裸足のまま。吐息が聞こえれば、くるっと肩越しに振り返り。――停止。 四つん這いでお尻そっちに向けたまま止まる子供。 ボロボロのワンピースの下はボロボロのドロワーズだった。セーフ!(何が) (02/15-21:40:11)
シルヴィア > こんなところに小さい子供一人と言うのは珍しいわね。まぁ、見た目と裏腹と言う可能性もなくはないのだけど。(その場に佇んだまま静かに見つめて。そっとその場にしゃがみこもうか)こんなところで何をしてるの?(じっと見つめたまま、そっと尋ねて) (02/15-21:42:09)
ボロ > ――…?(がさごそがさごそ。一度茂みの中に入っていき、中でぐるぐると回って、其方に顔を向けた。茂みの中でぺたりと座り込んで、もっさりした前髪に隠れた目を向ける。 コテっと首を傾げて。ぅーん、と考える様に視線を落とし) (02/15-21:44:36)
シルヴィア > 私の話している言葉はわかる?(じっと見つめたまま、更に話しかけて)…もしかして話せないのかしらね。(相手の姿や仕草。そこから推測できるものはある。それが正解かはわからないが) (02/15-21:47:08)
ボロ > (ぱ。顔を上げると、こく、こく、と頷いて。森の向こう側を指して、土下座をする様な格好をして。顔を上げると、指を1本立てて、自分を指さす。腕をごしごしっと擦ってから、自分のいる茂みの周りをぐるりと指さして。もう一度腕をごしごしっとしてみせて。身振り手振り) (02/15-21:50:09)
ボロ > こと、ば。ぁかる。はなす、むつ、かちい。(ゆっくり、ゆっくり、声を出して。掠れた、小さな小さな声) (02/15-21:51:20)
シルヴィア > ふむ…。(どうやら言葉はわかる様子。そこから、身振り手振りで何かをこちらに伝えてこようとするが)…?(ちょっとピンとこない。困った表情で首をかしげる。そこに告げられる小さな声)…あぁ、そうなのね。(話すのが難しい、と言われれば、そこは納得した様子で頷いて)とりあえず、おいで。悪いようにはしないから。(その場にしゃがみこんだまま、手招きを) (02/15-21:53:24)
ボロ > (声を出した後、不安げにあたりをきょろきょろっとして。手招きされれば、暫し停止。のそ。のそのそのそ。また四つん這いでシルヴィアの方に出て来た) (02/15-21:54:29)
シルヴィア > 良い子ね。少しじっとしててね。(こちらへと近づいてくれば、そっと片手を伸ばして額にちょん、と指で触れようと) (02/15-21:56:55)
ボロ > (もふっとした髪は大分小汚い。額には容易く触れられそう。前髪に隠れて目は見えないが、口が不思議そうに少しだけ開かれて) (02/15-21:57:51)
シルヴィア > (触れることが叶えば、ちょっとした魔法を付与する。いわゆる思念で話が出来る系の魔法だ。これなら、声が出しづらくとも意思のやり取りはできるようになるはずと踏んで)…これで良し。このままだと、貴女とお話が難しそうだから、ちょっとおまじないをさせてもらったわ。(そう言ってにこりと微笑みかけて)貴女はここで何をしていたの?(もう一度問いかけて) (02/15-22:00:50)
ボロ > ―――。(また身振り手振りで伝えようとする。が、言葉ではなく、視覚としてイメージが其方に伝わるかもしれない。生まれも育ちも奴隷の子。石場で作業する奴隷達に飲み水を配る仕事をしていたらしい。別の作業場に移される事になり、鎖に繋がれ移動していたが、転んだ拍子にこちら側へ飛び込んでしまった様。気づけば誰も居なくて、鎖も切れていて、寒かったから茂みで暖を取ろうとした、という事の様で。もう一度身振り手振りで、茂みをぐるっと指して見せて) (02/15-22:04:44)
シルヴィア > とりあえず、これを着ておいて。(事情は分かった。とりあえず寒いようなんで、自分が着ていたロングコートを抜いて、彼女にかぶせようか。寒さはだいぶ和らぐはず)しかし、どうしたものかしらね。(迷い込んだのはわかる。だが、さすがに元の場所に送り返すのは難しいだろう。彼女の世界と行き来するのに必要な縁はない)ここは、貴女がいた場所とは全く違う場所なのだけど。とりあえず、どうしたい…?(帰りたいのであれば、何とか送り届けよう。そうでないなら、そうでないで出来ることをしようと。だが、まずは相手の意思を確認せねば) (02/15-22:08:48)
ボロ > (ほかっ。被せて貰ったコートは暖かくて良い匂いがする。ほわぁ、っと頬がほんのり赤くなった。どう・・・。どうしよう。 ぅーーーん。見えてくるのは、大きな太った大人。怯えた感情が伝わる様で。戻りたくはないらしい。)痛い、は、いや。(ふるふるふる。首を振って) (02/15-22:11:39)
シルヴィア > まぁ、そうでしょうね。(先ほど見たイメージと今の姿を見ても、そのあたりは容易に想像ができる)とはいえ、さすがに私の世界に連れ帰るわけにはいかないし。こちらで誰かに頼むしかないか。(誰が良いだろうか、と少し考えて)あぁ、でもその前に。これ、外してもいい?(首の輪と鎖を指さして) (02/15-22:20:23)
ボロ > ――?(外せるの?と言うようにジャラっと鎖を持ち上げて見せて) (02/15-22:21:31)
シルヴィア > えぇ、外せるわ。(そっと笑いかければ、首の輪へと両手をかけて。深呼吸を一つ)……ふっ。(そして強い吐息と共に、力任せに引きちぎった)……ね、外れたでしょ?(ちぎった輪を鎖ごとポイっと捨てて) (02/15-22:23:50)
ボロ > Σ!!!!!!?(かぱっと口を開けてぽぃっとされた輪っかと鎖とシルヴィアを交互に眺め、自分の首を擦る。えええええぇーーーーーな顔) (02/15-22:25:16)
シルヴィア > まぁ、もう少し頑丈だったら厳しかったけど。やってみるものね。(相手の驚く表情を気にすることなく、静かに立ち上がって)とりあえず、暖かくて安心して過ごせる場所に連れて行ってあげるわ。(そう言って、静かに手を差し伸べよう) (02/15-22:28:35)
ボロ > (まだポカンっとしたまま、鎖と輪っかへ視線をちらちら向けるも、差し伸べられた手を見れば、汚れているけどワンピースで手をゴシゴシして、そぉっと其方の手を握った) (02/15-22:30:16)
シルヴィア > じゃあ、行きましょうか。こっちよ。(相手が手を握るのを確認すれば、そのまま館へと案内しよう。とりあえずそこにいるであろう知り合いに任せるつもりで――) (02/15-22:33:56)
ボロ > (そわそわしながら手を引かれ、館へと連れて行って頂く様で――) (02/15-22:34:47)
ご案内:「森の境目」からボロさんが去りました。 (02/15-22:34:53)
ご案内:「森の境目」からシルヴィアさんが去りました。 (02/15-22:35:03)
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