room40_20210216
ご案内:「神隠しの森の館 -あっちこっち-」にボロさんが現れました。 (02/16-19:56:10)
ボロ > (ガリガリボロボロの子供、あたりを伺いながらそろりそろりと階段を降りて来て。昨夜クライス君に保護されたらしい。多分あれこれ館の事を教わったんだろう。ホールまで無事到着すれば、階段の下で足を止める。きょろ、きょろ、きょろ。) (02/16-19:57:38)
ボロ > (入口の扉を眺め、カウンターへ視線を向け、もう一つの扉の所で視線が止まる。足は裸足。ぺたぺたぺたとカウンターの脇の扉へ向かい。ドアノブに視線を向ければ、ゴシゴシっとワンピースで手を拭いてからドアを開ける。) (02/16-20:00:27)
ボロ > (ぺたぺた、と数歩進んで、横に見えた扉の前で足を止める。ぺた、ぺた。扉に向きなおり、扉を見上げ。視線が降りて、ドアノブで止まる。またワンピースで手をごしごしすれば、小さな扉を開く。中は薄暗い。作り付けの棚。バケツにモップ。箒に塵取り、工具に板材。幾つか積み上げられた木箱。掃除用具入れらしい。視線を巡らせてから、廊下の方へと視線を移動させる。ぱたん。扉を閉めた) (02/16-20:04:38)
ボロ > (ぺたぺた。廊下をまた進む。行き止まり。左側には、窓。一度窓の方を見てから、ぺたぺた、と右側へ身体ごと向ける。ぺたぺたぺた。廊下を進む。右側にまた扉。先ほどと同じように扉を眺めれば、ドアノブを握る。開けてみると、こっちも倉庫らしい。積み上げられた木箱。ぐるり、と中を見渡してから、扉を閉める) (02/16-20:09:17)
ボロ > (少し進むと、真っすぐに行く道と、左に曲がる道。T字路になっている。T字路の真ん中で足を止めて、左側の道と、正面に進む道。交互に眺めてから、左側に付いた扉の方へ身体ごと向いて。ドアノブを眺めれば、また開いてみる。 ――厨房。調理台に、お鍋。籠の中に、果物。別の籠にはパン。誰かが作り置きしたものだろうか。まだ湯気の立っているお鍋。 ――少し考え込む様に、間。閉めかけては開けて、また閉める。ぐぅ、となったお腹を擦り、T字路に戻る。 どっちに行こうか、少し考えてから、真っすぐの道を進む。正面に、また扉。) (02/16-20:15:01)
ボロ > (扉を開けると外だった。左側を見れば、洗い場が見える。反対側は貯蔵庫。ゥン。今は良いや。扉を閉めて、回れ右。ぺたぺたとT字路へと戻る) (02/16-20:16:28)
ボロ > (T字路、今度は逆向きに進んだから、道は今通って来た真っすぐの道と、右に折れる道。今度はすんなり右に曲がる。まがって直ぐに、また扉。ゴシ、っとワンピースで手を拭くと、扉を開ける。衣装庫だ。中を眺めてから、おずおずと足を進める。 ぺたぺたぺた。大人用の大きな服を眺めながら、汚さない様に触らない様に移動する。一番奥の方、小さな服が並んでいた。自分よりも、もっと小さいものから、順番に眺めて、丁度自分のサイズくらいの所で足を止める。 ――自分が着てる様な、ぼろっちい服は見当たらない。指先でチョィっと服を確認する様に見て、ぅーーーーん、っと悩み。 1枚ずつ、服を見て行く。ついでに下に並んだ箱から下着も見つけて、悩んだ末に1枚ずつ、手に取った) (02/16-20:22:01)
ボロ > (3往復くらいして、並んだ服の中で一番質素なワンピースを手に取る。これならまだセーフかも。ちょっと――かなり、ドキドキ。物凄く悪いことをしている気分になるのは何でだろう。ハンガーから服を取ると、コソドロの様に服を抱え、きょろきょろきょろっと周囲を見渡して、身体を屈めてコソコソと出口へ向かう。) (02/16-20:24:41)
ボロ > (扉まで後少し、の所で駆けだした。だーーーっと走って扉を開けて、きょろきょろきょろっとあたりを見渡す。よし、誰も居ない。衣装庫から飛び出すと、ばたんっとドアを閉めて背中で押さえる様にする。心臓がばくばく。すぅ、はぁ、と深呼吸して。 ――そぉ、っと、持ってきたワンピースを広げてみる。 ――にへら。口元が緩んだ) (02/16-20:26:44)
ボロ > (ぎゅ、っとワンピースを抱きこむと、また右、左と視線を向けて。そのまま、道の先、右側へと進む。一歩一歩、踏みしめる様に進むと、左側に入口。こっちは、だめ。おとこのひと用。 もう1個向こう。男湯に視線を向けながら、ぺたぺたと進む。2つ目の入口。おんなのひと用。こっちは、自分も入って良いところ。ぎゅっと抱きしめた服を見て、女湯を覗きこみ。一歩進んでから、通路に誰も居ないのを確認する。) (02/16-20:31:12)
ボロ > (緊張しながらお風呂場へ。中に入ると、化粧室に更衣室。備え付けの棚に並んだ籠。ふかふかの、白いタオル。 ゴク。喉を一度鳴らしてから、教わった通りに服を脱ぐ。脱ぎ終えた服は籠の中に。真っ白いふかふかのタオルを1枚持って、奥の扉を開ける。もわっと真っ白い湯気が立ち込めて、ほゎぁ、っと口を大きく開けた。そろ、っと爪先を伸ばし、引っ込めて。よし、っとぺたり。風呂場に足を踏み入れる。冷たく無かった。ぺたぺたと移動して、桶を手に取って、お湯を汲む。透き通った湯に感嘆の息が漏れる。 ――大丈夫、ちゃんと教わった。出来る! お湯を汲んだ桶を持って、隅っこへ。ぺたりとしゃがむとタオルをお湯に浸して、石鹸をゴシゴシする。真っ白い泡がいっぱいたつ。ふぉぉぉぉぉぉぉ!泡に感動。ふこふこする!凄い! ごし。腕を擦る。 折角の真っ白いタオルが薄茶色になる。真っ白い泡も黒っぽくなる。 うぁぁ。でも、ちゃんと綺麗にせねば。タオルさんごめんなさい。がしがしがしっと身体を洗う。ざぱーーーっと頭からお湯をかぶって、もう一度お湯を汲みに行く。こんなに贅沢に使って良いんだろうか。1度では綺麗にならなくて、もう一度タオルを洗ってから石鹸泡立てて、身体を洗う。頭も顔もごしごしする。) (02/16-20:40:28)
ボロ > (3回くらい洗ったら、やっと流したお湯が透き通ったままになった。やりました!初!綺麗!じゃーん! そゎ。そわゎゎ。良いかなーーー。いっぱい洗って綺麗だし。汚くないはず。――たぶん。良いですか?入っちゃいますよ?止めるなら今ですよ?知りませんからね? ――行くぞ!)<ちゃぷん>(足の先をお湯に付ける。ふぉ~~~~っ。じぃ~~~んっと暖かさがしみて来る。 一度直ぐに引っ込めて、また、そろーり、お湯に足を付けて行く。片足入れて、もう片足も入れて、そろーっと身体を沈めて行く。)ぴゃ~~・・・(なんだこれ、なんだこれ。めちゃくちゃ暖かい!お湯凄い!お風呂凄い!) (02/16-20:44:24)
ボロ > (肩までお湯につかる。恐々、手を伸ばしてみたり、足を延ばしてちょっとだけばたばたさせてみたり。でも騒ぐときっと怒られてしまうので、すすす、っと手足を引っ込めて、ちんまりとお風呂の隅っこで温まる。暫くすると、体中がぽっかぽか。ぽやーっとしてきた。もう出ます。のそのそ。) (02/16-20:47:19)
ボロ > (くる、っとお風呂に向きなおり。ありがとうございました、っとぺこり。頭を下げて。ぺたぺた、お風呂場の扉を開けて、脱衣所に戻る。大きな真っ白いふっかふかのタオルを1枚とって、ごしごし、身体を拭く。綺麗に拭いたら、さっき借りて来た下着を付けて、ワンピースに着替える。長袖だよ、長袖!しかも生地もこれ!ふっかふか!冬用の、厚手の生地です!凄い!) (02/16-20:49:54)
ボロ > (お洋服に着替え終わり!NEW,わたし! くるくるーっと回ってみたりして。気分はお嬢様だった。籠に入れていた汚れた服…。これ、このまま抱えると汚してしまいそうだ。出来るだけ綺麗な所を指先で摘んで探し、袖を捲ってから服を両手で持つ。着ているワンピースにくっつかない様に。これは明日、洗おう。 くぅ、っとお腹が鳴った。 厨房は、さっき見て来てるから判ってる。少しだけ足取りも軽く、お風呂場を後にする。ぺたぺたぺた。相変わらず、足は裸足のまま。) (02/16-20:55:36)
ボロ > (ぺたぺたすすんで、正面に扉。さっき一度開けた厨房の扉を開ける。開けたドアの足元に汚れた服を置いてから、厨房の中に入る。きょろ、っと見渡して、悩んだ末に白い深めのお皿を1枚。スプーンを1つ。それを調理台の方に持って行き、きょろ、と見渡して、小さな踏み台を見つければそれを持ってお鍋の方に。少し冷めてしまっている様だけど、まだほんのり湯気が出てる。踏み台に乗ってお鍋の中を覗きこむ。めっちゃ美味しそうなスープ!具だくさん!これ良いのかな?貰っちゃって。怒られたら後で謝ろう。やせっぽちでもそこは奴隷の子。そこそこ力持ちだ。お玉でスープを救うと、お皿にたぱーっと流し込んだ。ふゎんっと立ち上る良い匂い!だばー。よだれが出ちゃう。お預け喰らったわんこの様に口のまわりぺろぺろしながら零さない様に慎重にお皿を運ぶ。お皿の中にスプーンをそのまま入れて、籠に入ったパンを1つ。勝手に食べちゃってごめんなさい、後でごめんなさいします。ぺこぺこ、っと籠とお鍋に頭を下げてから、お皿で手がふさがっちゃうから行儀悪く口にパン咥えて、両手でお皿を持って、ええと。たしかこっち。カウンターの方に回る。向こう側は、最初に階段降りて来た時に通ったホール。よいしょよいしょ。テーブルにスープを運び、お皿を置くと、パンは咥えたまま、椅子を運ぶ。よし、準備出来た。頂きます。咥えていたパンを取って、テーブルに。スープをスプーンですくう。スープはきらきら。薄い金色みたいな色だ。そっと口に運ぶ。)!!!(おいしいーーーーーーー!!! ぎゅーっと目を瞑って、拳を握り、ぷるぷるぷる。生きてて良かった。神様有難う。はらはらーっと感涙。ひとしきり感動を噛みしめてから、『早う早う!』と急かすお腹に収めるべく、スープを無心に食べ始めた。お鍋いっぱい食べられそうと思ったのに、小さな体のやせっぽちの胃袋は、やっぱりやせっぽちだった。半分ほど食べた所で早くも限界を迎える。 欲張った手前、残すわけにはいかない。けれどお腹はもう『ギブ!』と叫んでいる。ぅぅむ。) (02/16-21:09:44)
ボロ > (スープ残り半分。パンは咥えただけで食べてない。よし。これは頂いてしまおう。明日の朝、お部屋で食べれば良い。一旦厨房の向こうに放置した汚れた服を取りに行き、汚れた服は一度走って洗い場へ。洗い場の隅っこに汚れた服を丸めておいて、急いで駆け戻ってくる。お皿にスプーンを入れて、パンを口に咥えれば、そろーりそろーり、零さない様に慎重に、階段へを向かい。一段一段、ゆっくりゆっくり階段を昇れば、まだ慣れない自分のお部屋へ戻っていく様で――) (02/16-21:13:18)
ご案内:「神隠しの森の館 -あっちこっち-」からボロさんが去りました。 (02/16-21:13:24)
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