room51_20210221
ご案内:「自警団の留置場」にぷてらさんが現れました。 (02/21-21:24:33)
ぷてら > (寒さと飢えに負けて露店の店先にあった揚げパン、ちっこいバニーは缶ビールをちょろまかそうとしたところを現行犯で逮捕され、自警団の留置場に叩き込まれていた。)ベッドがある、風が吹き込んでこない壁、雨漏りしない天井……(相方が小さすぎるので、2人で一部屋に突っ込まれている。)素敵ですよ。(ちっこいバニーもこの言葉に頷いている。) (02/21-21:27:51)
ぷてら > 温かいし……(早速、粗末なベッドに横たわり、薄い毛布、と言っても常に使っている毛布より数段上のを被る。)温かい、生きててよかったー(普通なら不快かもしれない環境であるが、今までの環境が劣悪すぎたため、留置場でも快適に感じられている。)こんなことなら、もっと早く逮捕されていればよかったですね。(ちっこいバニーと目を合わせ、幸せそうな笑みを浮かべる。……そんな様子を見た看守は目を背け、彼女らを見ないことを心に決めたようであった。) (02/21-21:30:52)
ぷてら > あっ、見て見て(扉の下の方に開けられた小さな扉が開いて、2人分の夕食が部屋の中に置かれたのを目撃して歓声を上げる。)温かいご飯ですよ。しかも、お肉もある……(普通なら、粗末な食事である。誰しも口にしたいと思わないような食事である。)ここに入れられてから、何もしていないのにご飯が出てきましたよ。(粗末かも知れないが、取り合えず温かい食事に早速飛びつく。)これってひょっとして……(何かに気付いて、ちっこいバニーを見る。知っ濃いのも何かに気付いたようである。) (02/21-21:34:37)
ぷてら > こ、これって、三食昼寝付きかも。あー、青い鳥は近くにいたのですよ。(ちっこいのも同じことに気付いていたようで、硬いパンに齧りつきながら、ひたすら頷いている。)天国は近くにあったのです。凄いのですよ。今日は、人生で最良の日かも……(温かい食事をかき込みながら幸せそうな表情を浮かべる。) (02/21-21:38:17)
ご案内:「自警団の留置場」にデザートさんが現れました。 (02/21-21:39:39)
デザート > (食事にはなんとデザートも付いてきた。某アポロの様にちっこい手型のチョコレートだ。薄黄色いレモン味と、濃い目の酸っぱい葡萄色。) (02/21-21:39:44)
デザート > (尚デザートの出処を看守に聞いてもそんな物は知らないと言うだろう。) (02/21-21:40:20)
ご案内:「自警団の留置場」からデザートさんが去りました。 (02/21-21:40:24)
ぷてら > (「どんな生活してきたんだ?」隣の房からドスの利いた声がした。)え、寒さに凍えて、雑草で飢えを凌ぐ日々でしたけど。(その声に答えると、隣の房からすすり泣くような声が聞こえてきた。「さっき、ちらっと見たが、まだまだ子供じゃねーか。それがこんな所が天国だなんて……」声の主は、ぷてらの日常に同情してか、男泣きをしているようである。)子どもなんですかね……(ふと、自分の年齢のことを考える。)えーと、貴女は何歳か分かる?(知っ濃いバニーに尋ねるも、相手も首を傾げる。)分かんないよね。人じゃないし……(ふと、もらした人じゃないの言葉にドキリとする。)ひょっとすると、ここは人間用の施設だから、人間じゃない私たちは追い出されるかも……(ちっこいバニーと顔を見合わせる。) (02/21-21:44:06)
ぷてら > 追い出されるとヤバイですよ。(ふと、己の尻尾を見る。)人間には尻尾は有りませんよね。それに、人間は貴女みたいに小さくないし……(2人の顔に不安がよぎる。)……!、こんなのありましたか?(食事の横にちょこんとしながらも堂々と存在を主張しているチョコレートを見つけて驚きの声を上げる。) (02/21-21:47:46)
ぷてら > チ ョ コ レ ー ト ですよ。これ、あー、夢に見たチョコレートですよ。(わなわなと震える手で小さなチョコレートをとる。)トカゲの時は毒だって言われて食べさせてもらえなかった。(前の飼い主は犬猫の類と混同していたようである。)え、食べたことない、と言うか食べられなかった? そうだよね。人形だったもんね。(両手でチョコレートを抱えて涙を流すちっこいバニーを見て頷く。)……(出された食事はあっという間に完食している。デザートを口の中にそっと入れる。)ーっ(いつものジト目が歓喜によって細くなる。その横でちっこいバニーが甘さの歓喜に悶絶していた。) (02/21-21:53:07)
ぷてら > 温かい寝床に、温かい食事、そしてチョコレート(感動の涙を流している。妙な雰囲気を察してのぞき窓から中を確認した看守は、彼女らの言動に頭を抱えてしまっていた。)……悪い事をしたのに、こんなに親切にされていいのでしょうか……。(ちっこいのを見てふと心によぎった不安を打ち明ける。)これが、最後の食事かも……(死刑囚は最後にそれなりにいい食事ありつけるとの噂を耳にしていたモノだから、不安になってくる。) (02/21-21:57:52)
ぷてら > 私たち、死刑ですかー(扉の所で大きな声を上げる。)もし、もし死刑なら、車裂きとか凌遅刑はやめてもらえませんか。痛くないのがいいです。(大声で看守に尋ねる。「食い逃げで死刑になるかっ」と看守に一喝されてしまう。)死刑じゃなかった……(安堵のため息)すると、このご馳走が三食頂けるんですよ。(空っぽになったトレイを見て笑みを浮かべる。)お酒は我慢しなくちゃなりませんけど。安酒のために、寒さと飢えの世界に戻りたいですか。私は……嫌ですね。(そう言ってのけると、粗末なベッドに潜り込む。)あー、凄く快適です。(毛布にくるまって歓喜の声を上げる。ちっこいのも毛布の端っこの方を身体に巻き付けてうっとりしている。) (02/21-22:05:38)
ぷてら > 久しぶりに気持ちよく眠れそうですね。(ちっこいのに声をかけると、そっと目を閉じた。ドラゴンと言う人智を超えた存在は、留置場に突っ込まれることが快適な事であると解していたのであった。そして、こんな彼女らへの最大の罰は、翌日、留置場から外に出されたことであった。) (02/21-22:07:54)
ご案内:「自警団の留置場」からぷてらさんが去りました。 (02/21-22:08:02)
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