room52_20210225
ご案内:「クレヴィスの街 -中央通り(日中)-」にボロさんが現れました。 (02/25-21:24:13)
ボロ > (ちょびっと迷ったりしつつ、やって来ました、クレヴィスの街!ほゎぁー…。賑やかな街にぽつんっと立ち尽くし。あ、そうだ、っとフードをすっぽり頭に被る。これでボロ犬ちっくな頭は見えない! はず。 ちょっとオロオロと少し歩いて人を避ける様に隅っこに駆け寄り。どっちに行こうか右往左往。野太い声が頭の上から掛かり、ぴゃっと飛びあがってちょろちょろちょろーーーーっと人波縫って逃げて行く。――野太い声は、危なっかしい子供に親切に声を掛けてくれただけだったみたいだが) (02/25-21:27:38)
ボロ > (どきどきばくばく。胸を抑え、はーーーっと息を吐きだして。びっくりした。 足を止めたのは噴水広場。 大道芸人があちらこちら、楽し気な音楽を奏でたり、軽業を披露したりしてる。 大きな噴水の縁には、いちゃらぶ中のカップルや本を片手に寛ぐ紳士、編み物をするお姉さんにきゃっきゃと燥いでいる3人の娘さん。ぅん。あそこが良さそうだ。ととととと、っと走って、開いてるところにちょんっと座る。) (02/25-21:30:29)
ボロ > (耳を澄ますと、色んな言葉が耳に飛び込んでくる。何言ってるのかさっぱりわからない。まるで言葉が洪水の様。ぐぁんぐぁんぐぁん…。ちょっと処理しきれない。脳みその上をコロコロと言葉が転がっていく)―――。(ぷるぷるぷるっ。頭を振る。いっぱいだとわけわかんなくなる。と、思った所に、屋台で買った紙に包まれた甘いお菓子を持ったよちよち歩きのちっちゃな子とお母さんがやってきた。お母さんが抱っこしてちっちゃい子を少し間を空けたボロの隣に降ろす。並びはお母さん・ちっちゃい子・ボロ。――っは。ちっちゃな(つっても自分もちっちゃいんだが)お子様ならば行ける気がする。顔は向けない様に、耳だーーーんぼっ) (02/25-21:35:33)
ボロ > (ちっちゃい子は、――ぁ! とか、ぅ!とか言って何かを指さす。お母さんは笑いながら、『あらー、ぽっぽちゃんねぇ。はとさんよー、はとさーん、可愛いねぇ』なんて言ってる。子供の指さした先には、ヒョコヒョコ歩く数羽の白い鳩)ぁ、と。かあいー…。ぁ、ぁーーー…ふぁ、ふぁ、と…(小声で練習練習) (02/25-21:38:15)
ボロ > (ちいちゃい子はお菓子をぱくっとすると、ほっぺをぺちぺち、叩いて見せる。お母さんは笑いながら真似して自分のほっぺをぽんぽん、と叩く『おいしいねー、おいしいおいしい』)ぉ…おいちー…おい、おいちぃ。おい、ち、ちー…しっ。おい、しー… (02/25-21:41:34)
ボロ > (真似してるうちに、すこーしずつ、判ってくる。お菓子を食べた時のちっちゃい子の顔。自分も美味しいのを食べると、美味しすぎてほっぺたが痛くなった。あれが『美味しい』『可愛い』はなんだろう。お母さんは時々、『可愛いねぇ』って口にする。『良い子良い子』聞きなれないコトバ。どういう意味か、考える。段々、耳だけ傾けてたのが、顔ごとちっちゃい子とお母さんの方に向いてしまって) (02/25-21:46:15)
ボロ > (お母さんは小声で真似してるのに気づいたのか、こっちを見て、ふわりと笑った。どきっとする。まるでこちらに聞かせようとする様に、ゆっくり、ゆっくり、ちっちゃな子に声を掛ける。『良い子ね』って頭を撫でる。『偉いわねぇ』って頭を撫でる。お母さんの表情は、とっても優しい笑顔だ。何だか胸の中がぽかっと温かくなる。先日ぽんっと頭に置かれた手を思い出す。あれも同じ?そぉ、っと自分の頭に手を置いて) (02/25-21:50:09)
ボロ > (大道芸をしていた弦の付いた楽器を陽気に奏でていた大きな帽子の男が、おどけた様にちっちゃな子の前で楽器を弾く。ちっちゃな子は身体を揺らし、お母さんはにこにこと手拍子をする。ちっちゃな子もお母さんを見て、真似して手を叩く。ボロも真似して手を叩いた。大道芸人が楽器を弾きながら離れると、お母さんはにこにこと『上手だねぇ』と言った。じょうず。『じょうず』はなんだろう。『すごい』の事だろうか。)ぞーず…。つごい…。(お母さんがこっち見た。ゆっくりと『上手。上手上手ねぇ』ぱちぱち、と手を叩いて見せる。はゎ)ぞ…ぞーず…、ぞ、じぉーじゅ…じょー、じょー、ず。(顔真っ赤にして、一生懸命言葉を紡いだ。『そうそう。上手ねー』お母さんの手が、ぽんぽんっとボロの頭を撫でる。かぁぁぁーーーーー!そしたら、ちっちゃい子もこっち見て、真似る様にボロの頭を撫でてくれた。かぁーーーーっ。わわ、なんだろう。これは。むずむず、する。ほわほわする) (02/25-21:58:10)
ボロ > (『照れなくてもいいのよ』。照れる。この、むずむずでほわほわなのは、てれる。ほっぺたをごしごし。えへへーっと笑ったら、お母さんとちっちゃい子も笑ってくれた) (02/25-22:00:06)
ボロ > (暫くして、お母さんとちっちゃい子は、ばいばいっと手を振って帰っていく。ボロもばいばいっと手を振った。ばいばいは、居なくなる時にする事。多分、クライスの『それじゃあ』とか、『またな』と、同じ意味。ちょっとずつ判ってくるのが嬉しい、楽しい。よしっ。)ふ、ふぁと。ふー、ふぁ、は、はーーー、と、はーと、ぁと。かぁいー、ぁ、は、と。おい、しー、おいち、おい、しー。いーこ。ぞーず。ぞ、ど、ぞ・・・じぉ、じょー・・・ぉ、ず、ぞーず。(んん?)…ぞ、ぞー、じぉーじゅ。じょ、じょー、ず。じょーじゅ。 (02/25-22:06:11)
ボロ > (辺りはオレンジ色。日が暮れる。いちゃこらしてたカップルもいちゃいちゃしながら帰っていく。楽し気な音楽を奏でていた人達も、楽器を片付け始めてる。気づいたら、大分人も減っていた。ぴょん、と噴水の縁から降りて)かわ、いー。いーこ。ぞ…じょ、じょーず。えれる…え、て、てーー、て、てれ、る。おいしー、ぁと、ぁ、はーー・・・は、は、と。はーと、はと。つご、つ、ち、ちごい。ちー・・・ちゅごい。ち、つ…つご…い?つごい。つごい…(ぶつぶつぶつ。一生懸命覚えた言葉、練習して。ぶーつぶつ言いながら、館に帰って行きましょう――) (02/25-22:12:03)
ご案内:「クレヴィスの街 -中央通り(日中)-」からボロさんが去りました。 (02/25-22:12:33)
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