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ご案内:「時狭間」にシャムシールさんが現れました。 (02/27-08:17:58)
ご案内:「時狭間」にシャムシールさんが現れました。 (02/27-08:19:05)
シャムシール > (冷え込む朝の空気にも相変わらず薄手のワンピース一枚で丘を登る足取りは軽く、た、た、たと裸足で駆ける小柄な人影の後ろには長い房付きの尻尾がゆるゆると機嫌よく揺れる) (02/27-08:20:43)
シャムシール > (たん、と辿り着いた先。いつでも不思議と懐かしく感じる扉をそろり、と押し開ければ遅れてカランと鳴るドアベルの音) おはようございま、す?(ひょこり、と中を覗けばいつの日かと変わらぬマスターがカウンターに佇んでおられるのでしょう) (02/27-08:22:29)
シャムシール > (嬉しい尻尾がピーン!と立ち上がって、ぴぴぴぴっと喜びに震えたり。そろそろと店内へ足を踏み入れたらば手ぶらの落ち着かなさに両手を胸の前で握り締めながら、ととと、とカウンターまで一直線) (02/27-08:24:42)
シャムシール > ええと、ええとっ…(ちょんっとカウンター席のど真ん中にお邪魔して、注文に悩むのも相変わらず。ここでしか飲めない甘いしゅわしゅわの不思議な飲み物は飲みたいけれど、人間は冬に冷たいものを飲まないことくらい知っています。それが偏見だとは知りませんが。ふさりとした尻尾の房を左右にうに、うに、っと揺らして思案顔) (02/27-08:27:38)
シャムシール > ……その、あたたかくて、甘い飲み物を…頂けます、ですか?(身振り手振りにもならない両手を宙で彷徨わせながら、眉を下げてちろりとマスターを見上れば無言で快諾してくださるご様子。安堵にぱあっと表情を明るくして、いそいそポケットから取り出す金貨を差し出して先払い。おつりも両手で受け取れば、あとはマスターにお任せして待つばかり) (02/27-08:30:17)
シャムシール > (自然と店内へ視線を巡らせて、足元が布に覆われたテーブルに似た不思議な存在に首を傾けたり、壁の貼り紙に残された暫く前の物らしい不穏な気配に金色の猫目を丸くしたり。そんなことをしている間に、カウンターにことりとマグカップの置かれる小さな音がするのでしょう。背後でゆるゆると揺れ動いていた尻尾をぴんっ!と立ててカウンターに向き直れば、今日のお任せは優しい甘さが香るホットミルクでした。) (02/27-08:38:12)
シャムシール > ミルク!(ぱぱぱやっと思わず綻ぶ表情と、嬉しさに頬をほのかに紅潮させて、いそいそとカップを両手で包み込む) ありがとうございます、ですっ。(えへへ。この甘い香り、温めたミルクだけでなく蜂蜜入りだと獅子の嗅覚が訴えています。種族柄そう寒さを感じることは少ないものの、寒い日のホットミルクは一種の憧れ。ふうふう、と軽く吹き冷ましてから、そっと口を付けましょう。) (02/27-08:42:27)
シャムシール > (こくり、こくりと喉を鳴らして飲み込めば、優しい甘さと温もりがお腹の中へと落ちていく。ほ、っと無意識に安堵に似た吐息を溢して、ちら、と見たマスターと視線が合えば、またへにゃりと幸福感に表情を緩めてしまうのです。) (02/27-08:45:11)
シャムシール > (ここは自分の生きる世界とは異なる時間の流れに存在するお店なのかもしれないとなんとなく感じてはいるけれど、いつかに出会った方々は元気にしているかしら。もうすっかり薄らいでしまったけれど、やはり幸福感を伴う記憶。朧げな幾つかの顔を思い浮かべて、ふわふわと尻尾の先が揺れる) (02/27-08:50:27)
シャムシール > (優しい味と温もりに優しい記憶まで味わっているうちに、はたと気付けば窓から見える太陽の位置が随分と高くなってしまった。尻尾の房をぴっと跳ねさせてから、こくこくと残りのホットミルクを飲み干すと席を立ちましょう。) ご馳走様、でした!(両手を合わせてご挨拶。ととと、と入店時と同様に一直線に扉へ向かうと、少しだけ開く隙間からするりと体を滑り込ませて) (02/27-08:56:21)
シャムシール > また来るです、ね。(ぴょこ、とマスターへ向けるのは小さな会釈と笑顔。ほこほこになったお腹と胸に先程よりも更に足取りは軽く、長い尻尾を揺らめかせて丘を降りていくのでした。) (02/27-08:57:40)
ご案内:「時狭間」からシャムシールさんが去りました。 (02/27-08:57:46)
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