room52_20210331
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」にラル・クレイスさんが現れました。 (03/31-20:11:14)
ラル・クレイス > ―――――はぁ―――――っ—————(表から一画離れた薄暗い地面に座り込み、自分自身を抱きしめるように身を震わせる女性がひとり。 深く俯いたその顔から、表情は窺えない―――) (03/31-20:12:29)
ラル・クレイス > (口端から滴る血は鮮やかなる赤に染まり、生気に満ち溢れる。 それが一滴、また一滴と薄汚れた地面に落ちて溶けていく。 呼吸器系の発作を思わせる浅くも激しい息遣いを、肩ごと繰り返している。) (03/31-20:14:51)
ラル・クレイス > (女が冷たく堅い壁に手をかけるのと同時に、背後からその声が響いた。 「ほぉぅ?誰かと思えば中々どうして、キレイなお姉さまな事で。」 下卑ていながらも狙い定めた何かを孕ませた、実力者の声質。 女の背後に、戦闘用のダガーを両手に携えた細身の男がたたずみ舌を舐めずっている。 その狂った眼光は女一点に定められている。) ——— (03/31-20:29:45)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」にユナさんが現れました。 (03/31-20:31:30)
ラル・クレイス > ―――どなたかは存じないけれど―――お帰り願えないかしら。―――金目のものは特に持ち合わせていないし―――貴方を満足させる自信は、無くってよ。(途端に女の身震いが止まり、振り返らないまま男の狂気に向け、先程までの疲弊が嘘のように毅然と告げる。) (03/31-20:31:41)
ラル・クレイス > (「———気にすんなよ。それを決めるのはアンタじゃない―――」へへッ、と唾を散らしながら舌を弄んだ男は、女に向けてしなやかに腰を沈めて―――一歩踏み出し、壁を蹴って女の喉元に一気に迫る。 到底常人の動きではなかった。) ——— (女がはじめて、男に視線を向ける。) (03/31-20:33:29)
ユナ > (あまり人のいない路地裏。そんな中、どこからフラリと歩いてくる姿が一人)もう少し、店の場所考えた方が良かったかな。でも、手持ちじゃあそこが精いっぱいだったし…。(そんなことを呟きつつ、その場へ)あら?(そして、そこにいる人影二つにキョトンとした表情に) (03/31-20:33:37)
ラル・クレイス > (次の瞬間、男は目を見開いたまま俯せに倒れ、右手を手刀の形にした女が弱弱しいながらも佇んでいる。 女は蹲っていた形から一切の挙動の形跡なくこの姿勢になり、男はまるで女に攻撃を受けた事さえ認識していないかのような表情であった。) (03/31-20:34:51)
ラル・クレイス > (次の瞬間、男は目を見開いたまま俯せに倒れ、右手を手刀の形にした女が弱弱しいながらも佇んでいる。 女は蹲っていた形から一切の挙動の形跡なくこの姿勢になり、男はまるで女に攻撃を受けた事さえ認識していないかのような表情であった。立った物音は、男が倒れるにあたって発された音だけである。) (03/31-20:36:09)
ユナ > ……。(目の間で起きた出来事に驚いたように目を丸くしつつ、その場にポツンと佇む。だがよく見れば、手にした杖を構えようとしていたのがわかるだろう。動く前に終わったが)出る幕はなかったみたい。(ふぅ、と小さく息を吐けば、構えを解いて) (03/31-20:37:29)
ラル・クレイス > ――――。(暫く手刀を前に構えたままだったが、やがて姿勢を説いてよろめき―――かけて壁に手をつき、憔悴しきりながらも―――澄んだ瞳を相手に向けた。)―――貴女は――――。――――(弱りきりながらも、眼光は確かに相手の構えや表情、それにあたる仕草を確かに収めていて。口端が微笑みを描いた。)―――ありがとう―――。その気構えだけでも、とても嬉しいわよ。―――此処は、特に危険みたい。あまり不用意に立ち入らない方が良い。 (03/31-20:41:20)
ユナ > 大丈夫? なんだかしんどそうだけど…。(よろめいて壁に手を突く姿を見れば、心配そうに近づいて)あぁ、それは重々承知してる。まして、こんな時間だしね。(時刻はすでに夜。それで路地裏ともなれば、当然のことだと言いたげに)そうなのだけど、こっちが近道なものでね。(そう言いながら、そっと容態などをチェックしてみよう) (03/31-20:44:21)
ラル・クレイス > ―――ええ。かなり、厳しいわ。でも―――今ここで、誰かに身を委ねる訳にはいかないから。(未だに壁から手を離せないのか、腕を震わせ相手を迎え入れる。顔色も芳しくないが、健気なくらいに無理な角度で微笑む。)―――そう、だったの。となると、彼は貴方の仲間―――なのかしら。だとしたら、先に謝っておくわ。―――でも大丈夫。暫くしたら、目を覚まします―― (03/31-20:48:22)
ユナ > そういう時こそ頼ってもいいと私は思うのだけど。(小さく首をかしげつつ、そっと傍らまで近寄って)少し診てみてもいい? 私は医者じゃないけど、ちょっとは医術の知識もあるの。(そっと手を伸ばしかけて、ふとその手を止めれば尋ねて)いいえ、こんなところでいきなり人を襲うような知り合いはいないかな。(ちらりと倒れている男へと見やって) (03/31-20:50:53)
ラル・クレイス > ―――ありがとう、その言葉だけで、私は十分―――。行き倒れに唾を吐く者さえ少なくない―――この社会に於いて、は。それに―――(相手の言葉で本当に気力を取り戻しつつあるのか、壁に縫い付ける手の握力が緩くなっている。)―――あらゆる治療は試したけれど、どれも―――駄目。―――あとは、私自身次第だから。私なんかよりも、ずっと貴女の力を必要としている人が、この町だけでも大勢、居る筈。―――その人たちに、使ってあげて。(空いている左手を、恐る恐るとも言える仕草で相手の手と重ねようとしながら。)―――どうやら、今晩はその類の人間が、少なからず居そうよ。―――変な事を伺うけれど、貴女―――は、私と逢うのは、はじめてね? (03/31-20:57:27)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」にエリザベートさんが現れました。 (03/31-20:58:48)
エリザベート > (帰宅途中、ふと何かが引っかかって、ととと、と路地裏に真っすぐ駆けていく) あ!ラル!(やがて視界の先に、見知った人物の姿が見えれば、近づきながら、思わず声をかけるだろう) (03/31-21:00:54)
ラル・クレイス > っ。!———(その声に、先程までの微笑が嘘のように消え、戦慄にひきつらせたまま相手に目を向ける。)―――あ、貴女―――は。―――えっ、エ――――>エリザベート (03/31-21:02:10)
ユナ > そう? それならいいのだけど。(言葉だけで十分と言われても普通なら引き下がらないだろう。だが目の前の相手は違う。少しずつ回復している気はする)まだわからないんじゃないかな。あらゆる治療を試したのは事実かもしれないけど、貴女が知らないものを知ってるかもよ?(今度は引き下がらない。食い下がるように告げて)それはもちろん。でも、今は目の前の貴女が先。(手は自然と重なるだろう。感じる感触は、普通の人間の手と変わらない。だが、魔力とか感じられるなら、人とは違うものも感じるだろう)これだけ大きな街だもの。何も不思議じゃないよ。えぇ…そのはずだけど?(初対面よね、との問いには二つ返事に頷いて)>ラル・クレイス (03/31-21:02:52)
ユナ > ん?(ふとかけられる声に、そちらを振り返ろう。名前を呼ぶ姿に、知り合いかな?とラルとエリザベートを交互に見て)>ALL (03/31-21:05:41)
エリザベート > あ、はじめまして。こんばんは(ユナに気づけばぺこりとお辞儀して)>ユナ (03/31-21:06:19)
エリザベート > あ、ごめん。会いたくなかった?(ラルの表情が一変したのに気づけば、申し訳なさそうな顔をする。なんせ前回が前回だからだ)>ラル (03/31-21:07:02)
ユナ > えぇ、こんばんは。(挨拶を受ければ、にっこりと笑みを浮かべて)お知り合い?(コテリ、と首をかしげて)>エリザベート (03/31-21:07:53)
ラル・クレイス > ――――んッ―――く。―――(次の瞬間、肩を引きつらせて強張らせ、目を一瞬見開いた後口元を抑え―――暫くして何かを深く呑み込む仕草をとった。)っ。―――ごめんなさい、はしたない所を、見せてしまったわ―――(即座に女は口元を拭ったが、唇から再び鮮血が垂れているのが一瞬見えてしまった。)―――外部からの治療では、仮に成功したところで、ダメ――― ———どうしても、手を貸さなければ気が済まないの、でしたら―――私がこの後意識を落として次に目が醒めたら、その瞬間に私の意識を、飛ばして欲しい―――っ————(相手を睨むかのように見定め、掠れつつすらある声で懇願する。脂汗が垂れている。重ねた相手の手を、強く握りしめ。)―――貴女のこのチカラがあれば、きっと、たやすいでしょう、から―――初対面なら、猶更、ですわ。>ユナ (03/31-21:07:54)
ラル・クレイス > ―――ぃぃえ、今だからこそ、貴女に逢えて、良かった―――(相手に向ける表情は、今迄見せたそれとは一線を画す、穏やかで澄んだ瞳、苦悶の中でも失わない柔らかさを秘めていて。必死に首を振りながら)―――貴女の事は、よく覚えているわ。貴女ともうひとりの———小さな女の子、そして、しょぅ―――ねん。―――誰もかれも、心強い力に満ち満ちていた。―――>Elizabeth (03/31-21:09:41)
ユナ > …やっぱり大丈夫そうには見えないのだけど。(一瞬見えた赤いそれに、眉をひそめて)ふむ…。そうなのね。(となれば、自分に出来ることはないだろう。名残惜しそうにしつつも頷いて)……それはまた、荒っぽいお願いだね。でも、わかった。約束する。(事情はいまいちわからないが、約束すると頷いて)>ラル・クレイス (03/31-21:11:40)
エリザベート > (今までと違う雰囲気に、小首を傾げる。ただ大人しい、というのとは違うようで)ラル、どうしたの...?>ラル (03/31-21:12:49)
ラル・クレイス > ――――(唇を噛みしめ、反論しようとしてるかの如く眉を寄せていたが。)―――!————(二つ返事で快諾してくれたその姿に一瞬目を緩めるも、そっと手を離して胸元に添える。)―――ありがとう―――。―――『そんな事出来ない』なんて———返されてもおかしくないでしょうけど、今はこれが一番の最善手。―――貴女のお名前も、伺ってもよろしいかしら。――私はラル。ラル・クレイス。>ユナ (03/31-21:15:43)
ユナ > なんだか訳ありのように思えるから。やるときはガツンと行くから覚悟しておいてね。(ニッコリと笑みを浮かべつつ、コツンと杖で地面を突いて)私はユナよ。ユナ・N・オーエン。よろしくね、ラル。(穏やかな笑みを浮かべて)>エリザベート (03/31-21:18:12)
ラル・クレイス > ――――無理、もないわ。今迄貴女が接してきたのは―――私、私の―――ッ———!!!(その言葉を紡ぐにつれて、徐々に顔色が悪くなっていく。そして胸元に添えていた手に聖なる輝き―――聖(ひじり)を灯らせると相手達から距離を置き)―――目を、瞑って———っ———(苦し紛れにそう告げると、一気に胸に叩きつける。まばゆい輝きが一瞬裏路地を照らす。)>ALL (03/31-21:18:58)
エリザベート > ユナ、覚えた。エリーはエリザベート。この子はむーたん(自分と、抱っこしているうさぎの紹介をして)>ユナ (03/31-21:21:56)
エリザベート > ラルの...? えっ...!?(困惑しつつも、まばゆい輝きに反応してぎゅっと目を閉じるだろう)>ラル (03/31-21:23:03)
ユナ > ………。(目前がまぶゆい輝きに包まれる。眩しい光に目を細めつつも、しっかりと相手からは目をそらさず)【セット(待機)】【フォースバレット(魔力弾)】(拳サイズの光の玉がラルの後ろ一つ現れて) (03/31-21:23:38)
ラル・クレイス > ――――ごめんなさい、いきなり。―――『発作』が激しくなってきた、から―――力ずくで、抑えざるを得なかった———。(ドレスの胸元が黒く焦げている。それを覆うように拳を添えながら詫びて)―――出来れば『光』で抑えにかかって頂けると、嬉しい。―――でも―――出来れば、少しでも長く、貴女と接していたい―――っ———(悲しささえ帯びた目線。)―――確かに私は、今とても複雑な状況に雁字搦めにされている。こうして貴女と接せているのも、偶然の幸福のようなもの。―――それを今の私で語りきるのは、多分、不可能でしょう———>ユナ (03/31-21:25:01)
ユナ > エリザベートさんね。で、そっちがむーたんと。……なかなか面白い子連れてるね。(むーたんを見れば、なぜかちょっと懐かしそうに目を細めて)よろしくね。>エリザベート (03/31-21:25:58)
ラル・クレイス > ――――ッ。―――以前、貴女と出会った時も、苦しんでいた、わよね。―――いや、違う。そんな事じゃない。―――(その場で大きくよろけ、胸を覆った拳を下げて首を振る。)―――貴女だけじゃない、あの二人にも伝えて欲しい事が、ある。―――今後、私の姿を見ても、関わらない―――で―――っ———貴女達のような素晴らしい子達が、こんな醜悪極まりない争いの為に―――貴重な若いひとときを、費やしてはいけない―――!(未だに苦しさが残るのか、過呼吸にも近い息遣いを繰り返しながら、絞り出すかのような声で告げた。)>エリザベート (03/31-21:27:38)
エリザベート > ジーナス、作ってくれた。うごくぬいぐるみ。強くて可愛い(もう目を開けても大丈夫そうだと感じれば、そちらを向いてむーたんを見せる。すると、むーたんが片手をあげて挨拶するだろう)>ユナ (03/31-21:28:16)
ユナ > 『光』で…。どんなふうに抑えればいいのかな?(相手の悲しそうな眼差しを見れば、眉尻を下げて)そんなに時間は残っていない。こうしていられているのが奇跡みたいな、そういうことなのでしょうね。(じっと、相手の様子を見つつ告げて)>ラル・クレイス (03/31-21:29:22)
ラル・クレイス > ――――私を―――殺しにかかればいい―――(悲し気な表情から一転、無表情で端的に。)>ユナ (03/31-21:30:19)
エリザベート > あの時もそうだった。でも、ラルは少し違う...(まるで人が変わったようだ、と) それは、ダメ。できない。ラルも、エターネスも、ほっとけない。関わったからには、ちゃんと責任果たす(ふるふると首を横に振って)>ラル (03/31-21:31:00)
ユナ > …さすがに殺しはお断りかな。(ちょっと苦笑いを浮かべて)でも、光の属性の力が、貴女の異常に有効だということは覚えておくよ。>ラル・クレイス (03/31-21:32:34)
ユナ > ジーナス…?(その名前を聞けば、少しばかり眉をひそめて)あ、やっぱり動くのね。おぉ、ホントだ可愛い。(片手を上げて挨拶をする姿に、ちょっと緊張がゆるむ)>エリザベート (03/31-21:37:53)
ラル・クレイス > ―――貴女達は分かっていない。私を巡る『古の戦士達』を敵に回す事が、どういう事なのかを―――!(目を見開き、腕を振りながら力を振り絞って力説する。)―――今の貴女達ではどんな奇跡を起こそうと、あの中ひとりにも遠く及ばない。『魔法使い』と呼ばれるあの少女も、古の時代の大戦を勝ち残った猛者のひとり。―――尋常の存在で対峙出来る域を、遥かに超えている―――貴女のその決意は、とても強くて―――神々しさすら―――かんじる。(相手に一歩ずつ、引きずるように歩み寄りながら苦悶の中でも、引きつっていながらも優しく微笑み)―――けれどもね、けれども―――っ———!(相手の両肩にそ、と手を置こうとする。)>エリザベート (03/31-21:39:24)
エリザベート > ジーナス。キツネのお姉さん。強くて賢い(すごいのだ!と何故かドヤ顔) とても気に入ってる。ビームも出る(さらりと)>ユナ (03/31-21:39:37)
ユナ > キツネのお姉さん。じゃあ、違う人だね。(自分が知っている人ではないな、と首を横に振って)ふぅん。って、ビームまで? それはすごいね。(そんな機能まで?と目を丸くして)>エリザベート (03/31-21:43:06)
エリザベート > わかる。ラルのこと全部知らない。無謀だと思う。でも結果は、わからない。この世界、無限の可能性がある。良くも悪くも、”絶対”はあり得ない(両肩に手を添えるなら、怖気ずくことなくそちらを見つめ返す)>ラル (03/31-21:43:56)
ラル・クレイス > ―――そうでもしないと、私を取り逃がしてしまうわ。どうしても『殺害』という意識が嫌ならば———貴女がそれに準ずる全力を発揮できる心構えでも構わないから———私を、全力で。―――(兎に角女は全力での撃退を求める。一瞬、相手を向く瞳から光が消えたのが伺えるか。)―――他の属性、よりは、良いわ。―――(と、一旦言葉を切ってから相手から目を離して) 『大いなる―――天(あま)を統べる』―――のならば———>ユナ (03/31-21:44:57)
ラル・クレイス > ―――――かのう――――せぃ――――。―――。――――(相手の紡いだ意思のひとつには、と目を丸めて―――何もついていない腰回りをまさぐる仕草。まるで武器でも抜こうとしたかのような。その手を握って。)―――貴女達の誰かが『絶対なる刃』―――に至れたなら―――『大いなる天(あま)を統べる』事が出来たならば———貴女の言う可能性に、賭けられたかもしれない。―――>エリザベート (03/31-21:47:51)
ユナ > 再起不能になるくらいには、遠慮しないでいく。それでいいかな。(全力での撃退を求められれば、再び頷いて)…わかった。任せておいて。(安心させるように微笑めば、杖を両手で持つ)【フィールド・エクストラクト(領域展開)】(術式を紡げば、半径50mはあろうかと言う巨大な魔法陣が現われるだろう)>ラル・クレイス (03/31-21:48:33)
エリザベート > それが一つの可能性なら、エリー、探す。エリーだけじゃなくて、皆いれば、見つけられるかもしれない(ラルの動作に一度視線を向けるものの、再びそちらに顔を戻して一生懸命に告げる)>ラル (03/31-21:50:55)
ラル・クレイス > ―――そうだったわ、私の剣は―――2年ほど前に、託してしまったのだった―――。(どうやら帯剣していた得物を抜くつもりだったらしいが、虚しげに笑いを零し―――相手の両肩を掴みながら両腕を震わせ、深く俯きながら唇を強くかみしめて)―――そろそろ―――厳しい、み、たぃ―――。―――私を想うなら、私に関わらない―――で。―――貴女達まで引き裂かれるのを、見せつけられるのだけ———は―――>エリザベート (03/31-21:59:03)
ラル・クレイス > ――――。――――(おぼろげになりつつある意識で、相手が展開した魔法陣を見下ろして)―――これ―――は―――。―――高度な、術式―――そうね。>ユナ (03/31-22:00:15)
ユナ > それは無理じゃないかな。(想うなら関わるなと言うラルに、そっと告げる)そう言っても、その子はきっと止まらないよ。目が本気だもの。(エリザベートの様子を見守りつつ、笑いながらに告げて)全力での対応を望んだのは、貴女だよラル。>ラル・クレイス (03/31-22:01:55)
エリザベート > 剣、誰に...?(小首を傾げ) ...ラル、わかる範囲でいい。絶対なる刃って、何...?エターネスも、それを探してた。けど、どんなものか、全然、わからない(苦しそうな相手を心配そうにしつつ、少しでも何か知っているのなら、今のうちに聞いておきたいようだ)>ラル (03/31-22:03:21)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」にザリオンさんが現れました。 (03/31-22:07:42)
ラル・クレイス > かつて私の意識が途切れる間際には―――――タオカーーーという、魔族―――の、青年。――――でも、彼も、持ってぃなかった。―――ジーーぅ―――。――――(跪き、相手を見上げながら震える唇で全力を尽くし言葉にするものの、何者かの名を上げようとした瞬間、目を見開き痙攣してしまう。―――直前に聞こえた、ユナの注釈に諦観したのか口端を紡いで。)―――(エリザベートにゆっくり向き直り、満身創痍とは思えない明るい微笑を見せた。)―――私は、大丈夫。―――もし滅んだとしても、絶対に負けないから———立ち向かい続けるから————! ———— ——— (その言葉を最後に瞳の輝きが消え、エリザベートに力なくしなだれかかった。)>all (03/31-22:08:09)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」からラル・クレイスさんが去りました。 (03/31-22:08:26)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」に『ラル・クレイス』さんが現れました。 (03/31-22:08:54)
ザリオン > (建物の間から野良猫が飛び出してきて木に飛び上がり、駆け登って屋根の上へ消える。その後を追うようにザリオンも飛び出してきて、三人の姿を認めると足を止めた) (03/31-22:09:42)
ユナ > (ラルの言葉を聞きいれた後、そのまま気を失う相手。ともなれば、即座に約束を果たすために備えよう。杖を構えたまま、じっとラルの動向を見守る)>ラル・クレイス (03/31-22:11:46)
エリザベート > タオカ...ジぅ...?(微かな手がかりから何かを導き出そうとするものの、それよりも早くラルが限界を迎えてしまう) それは... ラル!?ラル..!(しなだれかかったラルを必死に抱きかかえる。身長差的に支えきれ無さそうだが、そこはむーたんがなんとかしてくれる)>ラル (03/31-22:13:50)
『ラル・クレイス』 > ―――――(突如、女はエリザベートの背中に両腕を回し抱きしめんとする。)――――ねぇ、エリーちゃん。―――(そして、昏く囁く。)――――さっきの私のお願いは、聞かなかった事にして欲しいの―――寧ろ、私はみんなに立ち向かって欲しい。負けこそしても、終わらない限り、戦禍は深め続ける事が出来るのだから———!!(声そのものは共通。だが、愉悦に歪んだ笑顔、爛々と輝く瞳、猫撫で声ともとれる甘ったるい言葉遣い―――)>ALL (03/31-22:15:33)
ユナ > 【シュ―ト(射出)】(ラルが再び動かすと同時に、後頭部めがけて高速で魔弾が飛来するだろう。衝撃を与えて意識を飛ばそうという狙いだ)そいつから離れて!!(同時にエリーに向かって声を上げて)>ラル・クレイス、エリザベート (03/31-22:17:54)
ザリオン > (女性の一人が倒れた、ように見えて一瞬そちらに気を取られるも、どうやら問題はなさそうな様子。ちらり、と猫が屋根の向こうへ消えた方を見やるも、さほど未練を残す様子もなく踵を返すと、その場を去るだろう──) (03/31-22:19:04)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」からザリオンさんが去りました。 (03/31-22:19:08)
エリザベート > ...っ!?(急に抱きしめられて目を見開く。続く声にハッと息を呑むだろう。明らかに先ほどとは真逆の――普段よく見るラルのものだ) やだ。忘れない。きっとさっきの、ラルの本当の気持ち。だから"終わらせる!"(今の彼女が以前狂った単語を口にしつつ、自分と彼女の間にいたむーたんが、ラルを突き飛ばそうとする)>ラル・ユナ (03/31-22:20:01)
『ラル・クレイス』 > あぁんっ!!(喘ぎ声のようなそれを発し、ユナから放たれた魔弾が無防備に―――直撃はしなかった。女の後頭部に淡い輝きが小さな円状のシールドらしきそれを生み出していたが、やがて四散する。)――――貴女、やっぱり中々やるわね!!———いいわぁ―――ステキよぉ―――!!!ユナ、ユナ!貴女の事も、胸に刻みましょう!>ユナ (03/31-22:22:06)
『ラル・クレイス』 > あぁんっ!!(喘ぎ声のようなそれを発し、ユナから放たれた魔弾が無防備に―――直撃はしなかった。女の後頭部に淡い輝きが小さな円状のシールドらしきそれを生み出していたが、やがて四散する。)―――惜しいわね。『発作』が残した光の残滓が無かったら、この一発で決まっていたでしょうに―――あんっふふふ―――!!!(ゆっくりと相手に振り返り、歪みきった口角を更に歪ませ明るく笑いかける。)―――貴女、見込んだとおり中々やるわね!!———いいわぁ―――ステキよぉ―――!!!ユナ、ユナ!貴女の事も、胸に刻みましょう!>ユナ (03/31-22:24:07)
ユナ > 初手で仕留められたら楽だったんだけどね。(杖を構えたまま、さらに目を閉じて)【バトリーインストール(砲台設置)】【ローディング・ライト(光属性装填)】(次々と術式を起動させていけば、形成した最初の”領域”内に10個ほど光球が現われて)むしろ、ここから。>ラル・クレイス (03/31-22:27:51)
『ラル・クレイス』 > ぐッ―――ふふ!!!(今は相手にされるままに―――突き飛ばされた勢いを利用して立ち上がり、相手を見下ろす。歯を食いしばり―――口端からドス黒い血を垂らしながら) 『終わらない』ッ!!! 私は『終わらない』ッ!!! たとえこの身が滅ぶ事になろうと―――今ここで!!!貴女達に惨めに敗れる事があろうとも、私は『終わらない』――――敗れしもうひとつの世界がもたらした至福の事象―――『戦禍』は、『終わらせない』ッ!!! (相手の決意の咆哮に応えるように、この女も目を血走らせ、決意の咆哮をほどばしらせる。) エリー、貴女のその決意はとても崇高よ!!!崇高な決意は即ち戦意―――戦意は即ち、『戦禍』の種―――貴女達の信念、私に立ち向かう勇気はやがて、私の至福の糧となるの!!———だから精々全身全霊を以て私を滅ぼそうとしなさい、その憎き『終わり』を口々に唱えなさい!!! ———私と3人の『仲間』たちはそれに喜々と応じるでしょう———そして共にこの世界に創り出しましょう―――戦乱を!!!(両手を盛大に広げながら、この上ない喜色満面で、夜空さえ震撼させる怒声を以て言い放つ) >ALL (03/31-22:29:45)
『ラル・クレイス』 > ――――そう、立ち向かう―――私は最後まで立ち向かうのよ―――!!!無力な人間の小僧如きに『世界の申し子』が持つ剣を奪われようと―――!!!(ユナからの攻撃が既に開始されているなら、女は半狂乱のまま次々生み出される光の弾を視認していく。そして、全ての指先に闇を纏わせて構える。)――――かかってきなさい尋常の存在ッ!!私はこれを乗り越える―――いいえ、糧にするんだからぁあーッ!!>ユナ (03/31-22:33:42)
ユナ > 貴女は誰?(問いかけを一つ投げかけて)【レイカノン(光線砲)】【一斉射(オールファイア)】(宙に浮いた10個の光球にそれぞれ小さな魔法陣が現われ、そこから細い光属性の照射型のレーザーが放たれるだろう。四方八方から囲い込むように光球が動き、一斉に撃ち込まんと)>ラル・クレイス (03/31-22:35:31)
エリザベート > ...っ(一度は狂った言葉にも嬉々として返すようになった相手を見て、険しい顔をする) 貴方は誰...?ラルだけど、ラルじゃない(そうまでして争いを起こし、糧にしようとする相手は、やはり先ほどとは真逆の存在だ。しかしまったくの別人とも言い難く、問いかける)>ラル (03/31-22:35:49)
『ラル・クレイス』 > ユナ!さっき名乗ったじゃない!!!エリー!!何度も名乗らせないで――――私はラル―――そう、ラル・クレイスなんだからぁっはぁ―――!!!(同時に投げつけられた疑問。―――に対し夫々振り向きながら、夫々に対し猛るとユナが放つレーザーを一瞬一瞥し―――右に1歩、後ろに2歩下がって襲い来るレーザーのうちの4つに向けて夫々の指に蓄えた闇のレーザー状の波動を返し相殺していき、次の瞬間その場に蹲って転がり次々回避していくも)――――ぅぐっ――――がふっ―――!!(それでもいくつかは外れいくつかは夫々頬に、背を掠り、一本は右腕を貫いた。右腕の傷をもろともせず右手を地面に突いて立ち上がり、改めて夫々を見やって)――――私はラル・クレイス―――私の体を蝕む『ビョウキ』を乗り越え、一人前になるの!!誰が何と言おうと、私はラルだぁっ!!>ALL (03/31-22:41:31)
『ラル・クレイス』 > (女が五本の指から放った闇のレーザーは外れたが、背後の建物の壁に染み込むと黒い穴が描かれ、そこから相手の急所めがけて闇の針が高速で飛び出す。闇だけでない、しみ込んだ壁などから抽出した毒素に満ち満ちた暗黒の針)>ユナ (03/31-22:43:41)
ユナ > そうね。貴女の名前はラル・クレイスかもしれない。でも、どうも違うように思えるわ。中身が違いすぎる。――【インパクトカノン(衝撃砲)】1,3,5,7,9。【シュート(射出)】(光球が宙を飛び回り、そのうちの5つから光弾が放たれる。当たれば殴られたような強烈な衝撃が走ることだろう。そして、こちらへと迫る闇の針に対しては、射線上に割り込んだ光球の一つが盾となって弾け、相殺されるだろう)>ラル・クレイス (03/31-22:47:36)
エリザベート > 病気って何?一人前になるって、何?エリーからしたら、ラルを蝕んでるのは、貴方!(目前で繰り広げられる光景を少し下がって見守りつつ)>ラル (03/31-22:48:27)
『ラル・クレイス』 > ――――んふふッ————(相手が不意打ちを狙った闇の針を捌いたのを見ると、より笑みが深まる。この瞬間を待っていた、とはしゃぎかける子の如く。腕や頬、あちこちから出血しているが意にも介さず両手を構える。両手には毒々しい紫の輝きが蠢いている。)今の私になら———きっと出来るッ!!(そう叫ぶと同時に、向かってきた光弾に向かって跳躍、それぞれを掌で受け止めていく。)―――嗚呼、私と貴女―――今,戦っているのね!!!(歓喜の言葉と共に全てを受け止め、両手を合わせる。両手には相手が放った光をかき集めたであろう輝きが爛々と灯る。そして———眼下の相手にそれを向ける。)―――『闇』の性質のひとつは、反転ッ———!!(独り言のように叫ぶと同時、目下の相手に向けて両手から巨大な闇のレーザーを放つ。相手から集めた光弾を『闇』に転化し、それを一斉に解き放ち、着地する。)>ユナ (03/31-22:54:59)
『ラル・クレイス』 > ―――(着地すると同時に、相手に振り向く。)―――さっきまで必死に貴女に語り掛けていたアレこそ、私の胸に巣食う病魔なの。―――アレは今私の中で今でも必死に暴れ狂い、時にスマートに機を伺っている。―――私はこれを乗り越えてこそ、一人前になれるのよ。 ———貴女はアレが紡ぐ出まかせがたまたま自分の感性に沿っていたから、アレを本当のラルと認識したいのでしょうけど———それは覆される。>エリザベート (03/31-22:57:21)
『ラル・クレイス』 > ―――そうだ、エリーちゃん。今もしここで貴女のほっぺに傷を一閃つけたら、何人が私に襲いかかってくれるのかしら―――?(ユナのレーザーが掠って傷つき、黒い血が下たる頬を指さしながら、ふいに。)>エリザベート (03/31-22:58:38)
ユナ > ……なかなかに厄介なことをするね。(光弾を手のひらで受け止める姿に、眉をひそめて)……。(ふと一つの考えが浮かぶ。だが、それでは狙っていることに関して矛盾してしまうことになる。どうしたものかと考えて)あの人もなかなか大変なことを頼んでいったものだね。(そう言いながら、巨大な闇のレーザーに対して杖先を向けて)【ワームホール(空間穴)】(目の前に空間の穴をあけ、そこに闇の巨大レーザーを飲み込ませるだろう)>ラル・クレイス (03/31-23:01:42)
エリザベート > 確かに、あの一面だけみればそう。でも、エターネスの語ったラルも、さっきのラルだった。今のラルじゃない(ふるふると首を横に振って) エリーだって、簡単には負けない(こちらもカードを取り出して、臨戦状態に入る。むーたんも戦闘モードに入ろう)>ラル (03/31-23:03:57)
『ラル・クレイス』 > !!!(とってつけた技だった為決定打は期待していなかったが、あまりに呆気なく消えゆく反撃に―――より、恍惚する。)うふふふふぅ――――ぁんっ、ふふふ――――!(女の目に生気が灯る。まるで相手との戦いそのものによる作用とでも云わんばかりにせせら笑いながら腹をさする。)―――ねーぇ?あの人って誰かしら?強いのかしら?―――それとも、今ここで貴女のお腹を貫くくらいすれば、その人はやってきてくれる??(頬元に手を当てながらこてっ、と首を傾げ、頬を染める。)>ユナ (03/31-23:05:29)
ユナ > …やっぱり。(攻撃を打ち消し、相手の反応を見て確信する)私に貴女をノしてくれって頼んだ人だよ。腕は結構立つんじゃないかな。でも、貴女がそこにいる限り、絶対に会えない人だよ。(そう言いながら、おもむろに杖を大きく横に振るう。それとともに、大きく展開された魔法陣も、空中に浮かんだ光球もすべてが消えてしまうだろう)貴女に対してはアプローチを変えた方がよさそう。>ラル・クレイス (03/31-23:09:01)
『ラル・クレイス』 > ―――別に貴女に負けたっていいのよ私は。―――でも、刺し違えてでも貴女の綺麗なお顔に一生消えない傷をひとつ刻んだら―――ああ、そう、ソードだったわね。彼は来てくれるの?怒り狂って私を―――それこそ『戦士』も『剣士』も喜び勇んで来てくれる程の殺意を持って、襲いかかってくれるの!?(相手の構えを見てついにははしゃぎ交じりに声をうわずらせ質問を以て攻める。)>エリザベート (03/31-23:10:03)
『ラル・クレイス』 > ああんっ、そんな事云わないでぇっ―――!?もうっ―――っ、もう———っ!!!(まるで玩具を前にして駄々をこねる子のように地団駄を踏みながら言及を避ける姿に零す。)―――でも―――(地に足を縫い付け、深く息を吐いてから相手を影のかかった上目で見上げて)―――まるで私とは次元が違う存在、とでも言いたそうね―――いいわよぉそういう響き―――!———それでどうするの、どうするの―――!?(わくわく、と言わんばかりに両手を胸に構えて)>ユナ (03/31-23:14:06)
エリザベート > ...ソード、剣士とは戦いたいと思う。きっと喜ぶ。是非呼ぼう(などとそこは何故か積極的に提案して) でも、エリーをダシにする、良くない。ソードは来ない......剣士呼んだら、来ると思う(ちょっと考えてぽつりと。剣に惹かれてきそうだな、と)>ラル (03/31-23:14:49)
ユナ > さて、どうしようか。出来れば、私は貴女を気絶させたいけど。(コツコツ、と悩むように杖で地面を叩きながら)でも、戦って気絶させる手段は悪手に思えるのよね。どうしたら良いと思う?(小さく首をかしげつつ、なぜかそんな問いを投げかけて)>ラル・クレイス (03/31-23:16:46)
『ラル・クレイス』 > ―――エリーちゃん知ってる?ヒトが一番実力を発揮するのはね、怒りや憎しみに我を失った時なの。それを否定する事は即ち、実力の否定―――さぁ、もっと私と炸裂し合いましょう―――!!!今の私では力を出し切れないけど、困難を乗り越える事できっと強くなれるわ。(さて、と言わんばかりに昏い瞳を見開き、腰を低く屈め夫々に身構える―――が)―――――ッ————!?――――ぇ――――っ————?!———(何者の気配も無い―――のに、突然女は構えを説いて驚愕の表情であたりを見渡す。)―――っ———どうしてこんな時に―――ッ!!>ALL (03/31-23:18:34)
ユナ > …?(急に様子が変わった相手に、不思議そうな表情を向けて)>ラル・クレイス (03/31-23:20:34)
エリザベート > ああ、それはない。ソードに限っては、尚更(彼は怒りや憎しみが原動力にならないことを、良く知っているので、はっきりそう返して) ...?(様子がおかしいので、小首を傾げる)>ラル (03/31-23:21:04)
『ラル・クレイス』 > っっっ~ッ”!!!————どうしてこう毎回ッ———毎回ッ!!!———いいところって邪魔されてしまうの―――ッ!!(女の表情は見る見るうちに苛立ちに染まり、歯を食いしばりながら両手の拳をわなわなと震わせる。拳からもドス黒い血が垂れ落ちる中、心底うんざりと言わんばかりにため息をついて顔を上げる。)――――ッ————今日は胸糞悪いけど、一旦ここを離れないといけないみたい―――ッ~ッ!!!(未だに納得がいかない、と言わんばかりに拳を漲らせ続けながら)―――ああなんて腹立たしいの―――っ!!!————口惜しい―――なんて口惜しいのッーーーまた、必ず会いましょう?ッーーーもぅそこまで―――それ———じゃッ!!(最後に一瞬、びく、と身を慄かせると挨拶もままならないまま矢継ぎ早に建物を蹴って屋根に飛び移り、そのまま脱兎のごとくその場を立ち去るのだった。) (03/31-23:25:46)
『ラル・クレイス』 > 『おぉーい――――おーいラールさーん!!』 (路地の闇から、腑抜けた男の声と駆け足が聞こえ、それぞれ迫ってくる。) (03/31-23:26:43)
エリザベート > あっ...!(何か言う前に駆け出した相手を見送る) ん...?(続いて聞こえてきた声に振り返って)>ラル (03/31-23:27:39)
ユナ > …約束守れなかったな。(おもむろに撤退をする相手を苦い表情で見送って)…あら?(入れ違いに近づいてくる気配にそちらを振り返ろう)>ラル・クレイス (03/31-23:28:10)
『ラル・クレイス』 > はぁ―――っ————はぁ、はっ————(闇から現れたのは、ひとりの青年であった。所謂アホ毛が目立つ逆立った茶髪にくたびれたシャツとジーンズ、腰に一振りの剣を指した、この場には到底似つかわしくない間抜けた下民。相手達に気づくと息を切らせながら足を止めて)――――あれぇーっ?あのーすみません!今ここに、緑の髪したすっげぇキレイな女のヒト、居ませんでした!?こう―――ふぁさーっとしてる髪で、こう、笑ったらすっごい感じのヒト!!(身振り手振りで拙く乱雑に特徴を伝えながらそれぞれに尋ねる) (03/31-23:30:42)
エリザベート > 貴方、誰?(冒険者というには少し緩いような気もする相手を見て、まずはそれを問うだろう)>青年 (03/31-23:33:19)
ユナ > その人だったら、逃げるようにどこかに行っちゃったけど。(あっち、と去って行った方を指さして)ところでどちら様?(首傾げ)>青年 (03/31-23:34:40)
『ラル・クレイス』 > ――――へっ?あ、ああ、おいらは旅のモンです。知り合いのねーちゃん―――ラルって言うんですけど、彼女、コレを落としちゃったみたいで―――(そう垢ぬけない風に言うと肩から提げている鞄から取り出した一冊の薄い本。)―――居ないってかぁ、参ったーなぁー。>エリザベート (03/31-23:37:04)
エリザベート > 知り合い...お名前は?(ふと気になって、さらに問い) 良かったら、預かる。きっとまた会う(じっと本を見てからそちらを見て)>青年 (03/31-23:39:35)
『ラル・クレイス』 > (どこかあか抜けないそばかすがチャームポイントな顔つき、どこにでもいる下町の冴えない住民である。一旦取り出した薄い本を鞄にしまって頭を掻いて)―――またぁ!?もうなんでおいら見ると逃げ―――あ、おいらはただの旅の者です。偶然この町でラルさんと再会しましてね、はい。―――で、彼女さっきの本を落としたから届けようと思って―――うーん、ううーん参った。>ユナ (03/31-23:39:36)
ユナ > いっつも逃げられるの?(青年の言葉に、ちょっと質問を挟んで)一体どういう関係なのか、私ちょっと気になるな。ただの知り合いってだけでもなさそうに思えるのだけど。(そう言って、本へと視線を向けて)代わりに渡してもいいけど、次いつ会えるかは私にもわからないんだよね。…ちなみに、何の本を?(手にしている本をちょっと覗いてみようと近づいて) (03/31-23:43:06)
ユナ > >青年 (03/31-23:43:12)
『ラル・クレイス』 > あ、ああ、失礼。―――ん、えっと、おいらの名前、ってコトで、いいんすよね。(へっ?って素っ頓狂な声と共に自分を指さし首を傾げると、おそるおそる)―――おいらはギゼフィム。ギゼとでも呼んで下せぇ。ども、ヨロシク!(少し気張った声で敬礼らしきポーズをとりながらお辞儀。)>ALL (03/31-23:45:49)
『ラル・クレイス』 > いいんスか!?いやぁ助かる!知り合い、なんて言ってるけど、ラルさんはどうもおいらを避けてるようで―――悲しいっすよ!では―――(何の躊躇もなく鞄から焦げ茶色に金色の装飾がほどこされたハードカバーであった。)―――お願いしますッ!(両手で本を差し出したまま、これまた深くお辞儀)>エリザベート (03/31-23:49:49)
エリザベート > ラル、凄い焦ってた(などと返して) ギセフィム...ギセ、覚えた。エリーは、エリザベート。この子はむーたん(名乗ってくれたなら、こちらもぬいぐるみの名と共に自己紹介して) うん、任された(などといいつつそっと本を受け取って、じーっとそれを見つめる) この、本は...?>ギセ (03/31-23:52:23)
『ラル・クレイス』 > はい―――どうもおいらがキライみたいで―――どういう関係、と言われましても、前からの知り合い―――としか、言えませんねぇ―――あ、ああ!その、やましい関係とか、そんなんじゃないっすよ!?(余計な勘案で勝手に焦りながら両手を振る。本自体は既に差し出したままであったが)―――まぁ、昔話、みたいですね。世界がどうとか、よく分かりませんけど———なにせおいら、まともに学校も出てないっすからねぇなっはっはは―――>ユナ (03/31-23:52:39)
ユナ > ふぅん…。(前からの知り合いと言われれば、改めて相手を見つめて)そうなんだね。じゃあ、そういうことにしておこう。(一応の納得を)…ふむ。(本の説明を聞けば、渡されるエリザベートの方を見て)>ギセ (03/31-23:54:37)
『ラル・クレイス』 > おお、カワイイぬいぐるみっすねー!それどこで売ってます!?ラルさんにお土産で渡したら少しはお近づきになれるかなー ———なんて。(頭をかきながら余計な下心を発揮しながらむーたんを凝視。ほうほうー、と言いながら)―――読んでもたぶん怒られはしないと思いますが、昔話―――みたいっす。世界がどうとか、生存競争がどうとか———おいらにゃチンプンカンプンっす。エリー?エリザベート?どっちがいいかな。それはそうと、お嬢ちゃんはとってもカワイくて頭よさそうだから、少しは意味が分かるかなーーー?もし分かったら、ラルさんに感想伝えてくれたらきっと喜びますよ!?(受け取られたなら手を引っ込めて、陽気に語って勝手に笑い出す。)>エリザベート (03/31-23:55:42)
『ラル・クレイス』 > な、何スか!?ま、まるでオイラがラルさんにやましい事をしようとしてるみたいな態度しないで下さいよっ———。―――(冷や汗を垂らしながら相手から後ずさって何度も咳払い。)ねーさんも随分キレイっすねー!ぜひぜひお名前をっ!!>ユナ (03/31-23:57:37)
エリザベート > これは特注だから難しい。でも、可愛いうさぎのぬいぐるみ、この街にもある。持っていくと喜ぶ、かも?(察しはいいようなので、また会えるかはわからないが) エリーは、エリーで大丈夫(ゆらゆら羽をゆらし) お話...興味ある。あとでじっくり、読んでみる(そう言いつつも、パラッと少しだけページをめくってみようとする)>ギセ (03/31-23:58:35)
ユナ > いや、だって。あの避けっぷり。ただごとではないなって。(あそこまで戦闘等に熱狂してたのになお避ける相手。何かあるとしか思えないのだが)私はユナ。ユナ・N・オーエン。ソルセルリーって言う魔法工房のお店をやってくるの。よろしくね。(ここぞとばかりに宣伝も入れてみる)>ギセ (03/31-23:59:45)
『ラル・クレイス』 > おおーマジっすかー!そりゃあいい!!って、おいら文無しだった―――ああ―――くっそぉ―――(片手で頭を抱えながら深すぎるため息。かわいいうさぎのぬいぐるみは夢のまた夢――か―――と寂しげにつぶやくも)―――そうしてくだせえ。おいらを嫌いなのは、おいらが頭悪いからってのもあると思うんで、この本に興味と理解を示す頭のいい人なら、きっと仲良くなれるでしょう———(頭を抱える姿勢でありながらも、うっすらはにかむように微笑んで)>エリザベート (04/01-00:02:08)
『ラル・クレイス』 > どんだけ嫌われてんだ今のおいら―――とっほほぉ―――(深く項垂れて首を振って悲し気に。けれど気を取り直して)ユナ姐さんっすねー!今度いつかお金が貯まったら、上客になりますッ!(再び目を輝かせはきはきと。)>ユナ (04/01-00:03:33)
ユナ > ((何かのヒントになりそうなんだけど。初対面でそれを探るのは野暮だよね))(悲しげに項垂れる姿を苦笑交じりに見守って)それは嬉しいな。楽しみにしてるよ。(上客になるとの言葉に、嬉しそうに)>ギセ (04/01-00:05:56)
エリザベート > ど、どんまい..?ここ、依頼たくさんあるから、頑張れば稼げる、かも?(なんて励ましてみたり) そっか。でも、ギセはまっすぐ。良い子に見える。エリーは好き。きっとホントは、ラルも好き(真逆の感情を出しているのなら、きっとそうに違いないと。そう思ってこちらも優しく微笑む)>ギセ (04/01-00:06:44)
『ラル・クレイス』 > ――――ラルさん、居ないんじゃしょうがないなぁ――――はぁ~あ———(―――ラルが逃げ去った方角と真逆の場所を見上げながらため息をついて首を鳴らし。)―――おいらは寝床を探さないとなんで、そろそろ行きます。お二方もどうか、お気を付けてッ!(ちょっと気取ってウィンクをしながら手短に別れを告げると踵を返し再び闇夜に向かって走り出す。) ラールさーん―――今からでも来てくだっさぁーい――――あってっ!!(どうやら転んだようだが、やがて声も足音も遠ざかって聞こえなくなっていった。) (04/01-00:08:59)
『ラル・クレイス』 > p:今回も長時間お付き合い頂き、ありがとうございました!!とても楽しかったです!どうかまた、いつでもよろしくお願いします! (04/01-00:09:43)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」から『ラル・クレイス』さんが去りました。 (04/01-00:09:46)
エリザベート > うん、おやすみ(バイバイ、と片手を振って見送る)>ギセ (04/01-00:10:17)
ユナ > またね。(軽く片手を上げてお見送りし)>ギセ (04/01-00:10:40)
エリザベート > ユナ。この本、今度皆で読もうと思う。良かったら、くる?(持っている本を大事そうに抱えて)>ユナ (04/01-00:11:31)
ユナ > …さて、私も宿に戻ろうかな。お店に戻るつもりだったけど、さすがにもう遅いし。(はぁ~…と大きなため息を一つついて)戦闘久々すぎた…。腕鈍ってそう。(これはいかん、と思案顔になって)あぁ、そうだね。私も書いてあることは気になるし。読むときに、声かけてくれたら行くよ。あ、連絡先はここで。(と、名刺を一枚取り出して差し出し) (04/01-00:13:06)
エリザベート > わかった。ありがとう(名刺を受け取って、大事そうに仕舞う) じゃあ、エリーも帰る。またね、ユナ(バイバイ、と片手を振ってこちらも家路につく――) (04/01-00:16:03)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」からエリザベートさんが去りました。 (04/01-00:16:53)
ユナ > えぇ、またね。(同じく手を振れば、帰路へと付いて――) (04/01-00:17:03)
ご案内:「クレヴィスの街 -路地裏-」からユナさんが去りました。 (04/01-00:17:06)
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