room52_20210414
ご案内:「※クレヴィスの街 -中央広場-」に『ラル・クレイス』さんが現れました。 (04/14-20:39:40)
『ラル・クレイス』 > ―――――(あれから暫しして、広場のはずれまで女は歩く。未だに四肢の震えが止まらない、胸を締め付ける生存本能が苦しい。―――だが、それがとても心地よい。)―――(やがて足どりをゆるめて立ち止まり、乾いた唇を舌で湿らせて開く。)―――ちょっと、頼まれて欲しい事があるの―――。 (04/14-20:41:17)
『ラル・クレイス』 > (目の前には誰も居ない。少なくとも女と向き合っている存在は誰ひとりとして。それでも女は語り続ける。)―――これを、渡して欲しいの。(取り出すのは、何かがいっぱいに詰まった重い布袋。それを後ろに放り捨てながら。) (04/14-20:42:50)
『ラル・クレイス』 > ――――えぇ―――?良いじゃないの、たまには。難なら、久々の再会を愉しんでみたらどう?———貴女がたぶん唯一―――つれないわねぇ―――ぁんっ、ふふふふ。――― ————ええ、ええ!このくらい出す価値は十分―――いえ、十二分にあったわよぉ!!あぁ、なんていい情報なのっ!ちょっと見直しそうになったわーーー!(己を抱きしめるようにしながら体をくねらせ、頬を紅潮させて生暖かい息を恍惚と吐き出して。)―――ええ、お願い。―――私はもうちょっと、この余韻に浸るの―――んふぅ―――(一見、誰も居ないのに長々と愉しげに独り言を垂れ流しきってからため息をつき、今度こそ真昼間の雑踏に消えてゆくのだった。――――) (04/14-20:46:19)
『ラル・クレイス』 > 『——————』(そんな女を尻目に、ベンチに足を組んで座りこむ魔女風貌。その手には先程ラルが放り投げた革袋。片目を瞑って気だるげに、怪訝に嘆息する。)―――これはてめぇのモノでもないってのに、ホンット、寄生虫。―――(最大限の侮辱をイライラ交じりに呟くと、めんっどくさ―――の一声と共に腰を重く立ち上がり、魔女もまた消え去るのだった。) (04/14-20:48:44)
ご案内:「※クレヴィスの街 -中央広場-」から『ラル・クレイス』さんが去りました。 (04/14-20:48:51)
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