room52_20210416
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にぷてらさんが現れました。 (04/16-21:43:37)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からぷてらさんが去りました。 (04/16-21:44:01)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にぷてらさんが現れました。 (04/16-21:45:07)
ぷてら > (桜は散ったと言えど、まだまだ風は冷たい昼下がり)この姿でいるの寒いんですけど(何故かトカゲっぽいドラゴンの姿で座り込んで目の前に置かれた木箱を机に色紙に何やら書き込んでいる。)これでいいんですか……(安いインクにぼさぼさの筆を突っ込んで、色紙に店長が言うところの縁起の良い文字を書かされている。)……(「ドラゴンが念を込めて書いた文字ね。厄除け、開運に効果ある……かも。でも、滅多にないドラゴンの書ね」店長は、まだインクか乾ききらない色紙を通り過ぎる人たちにかざして見せつける。) (04/16-21:49:08)
ぷてら > 寒い……(基本、ドラゴンの姿でいる時は真っ裸である。体温を保つための毛皮すら持たぬ身には春先の風はキツイ。)今度はこの文字ですね。……私、この文字の意味知らないし、真似ているだけですけど……(思わず口にした言葉に、店長は慌てて、これ以上喋るな、と身振りで示す。)……そうですか……(色紙に書かれるは、遠い干菓子の国の文字。店長は縁起の良い文字と言っているが、色紙に書かれる文字は「凶」の文字。) (04/16-21:55:54)
ぷてら > ……(訝し気に書いた文字を見つめる人たちを見て、何を書いているのかだんだん心配になってくる。)……これ、縁起の良い文字ですよね……(小声で尋ねると、「多分」との心強い答え。)今度は、これですね。(渡された手本を見て、見よう見まねで、書き順なんかどこ吹く風で書きなぐる。その文字は「怨」の文字。)なんか、書いていて、禍々しい感じがしてくるんですよね。(ターバンの店長は気にするな、の一言を囁くと、道行く人々にドラゴンの書いた霊験あらたかな文字と言って売りつけようとしている。)私、魔力なんてほとんどないし、この業界では最底辺なんですけど、いいんでしょうか……(縁起物ということで、孫に送ってあげよう、と老婦人がニコニコしながら先ほど書いた「憎」と言う文字が書かれた色紙を買っていったのを複雑な表情で見送る。) (04/16-22:07:07)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にイグニスさんが現れました。 (04/16-22:14:09)
イグニス > (ふらりと立ち寄った紅白衣装の少女がぷてらの露店の前に立ち止まった。興味深々にぷてらが書く文字を見つめる。) これなに? (色紙を指さして) (04/16-22:15:25)
ぷてら > ……今度の文字は……、二文字ですか……、え、素敵な日々を送っているって意味ですか……。その「幸運を呼び込む神秘の文字」って本に書かれているんですね。(本に書かれてるという事実をもって安心するが、この本も胡散臭い商人たちが作り、売っているものである。)……難しいですね……(「病気」と元気よく書きなぐる。)今回は、なかなかいい出来ですね。(どう見ても、小学生以下の文字であるが、知らない文字を真似ているので、仕方ないと言えば、仕方のない事である。) (04/16-22:16:14)
ぷてら > ん?(いきなり、根本的な事を聞かれて固まるも、よこから店長が「東の国に伝わる、縁起の良い文字ね。それをドラゴンが念を込めて書いている。これ、厄除け、開運間違いナシね」と、調子のよい事を謳いあげる。)……店長は、ああ言ってますが、この文字のことは何も知らないと思いますよ。この本の文字をそのまま書き写しているだけですから……(小声で身も蓋も無い事を口走る。) (04/16-22:19:03)
イグニス > (少女は妖精であるため、妖精語を習得している。妖精語とはその文字に込められた筆者の意図を読み取るテレパス能力であるため、違う文字を使うあらゆる他種族との意思疎通を可能にするが、逆に文字を模様のパターンとして知覚しないために意図が籠められていない文字はただの模様に見える特徴もある。その少女の目をして色紙を読むと、――何かよくわからない模様がただ元気に描かれていた。 ちなみにこの色紙が言霊を励起する程のものであれば、もはやぷてらの意図から独立し、それそのものが意図となって少女に正しく読み取れるようになるだろう。) (04/16-22:22:07)
イグニス > 本? 見ても良い? (にへっと笑って本を指さす。) (04/16-22:23:10)
ぷてら > え、これですか……(妖精な人の接客をしている時に店長から「鬱」の文字を書くように言われるが、首を横に振る。)難しいですよ。かけません。……(いきなり、色紙にスマイルマークを書きなぐる。これは、笑顔を意識して書きなぐったものである。)これなら、分かりやすいし、書きやすいから量産できますよ。これなら、誰でも分かりますよね。あ、この本ですか、どこまで信用して良いか、分からないですけど、いいですよ。(妖精な人に本を手渡そうとする。) (04/16-22:28:13)
イグニス > ありがとう。 (お礼を言って、さっそくぺらぺらとページをめくってみよう。実際には文字を媒介したオブジェクトリーディングに近い読み取り。) (04/16-22:31:24)
ぷてら > ……直感的に、何か、良い感じがしないんですよ。業界最底辺ですが、ドラコンとしての能力でしょうかね……(本を読んでいる、妖精な人に、我がことながら、良く分からないと首を傾げる。) (04/16-22:33:58)
イグニス > (何か読み取れることがあるだろうか?) (04/16-22:34:50)
イグニス > その直感は大事にした方が良いと思う。 (ぷてらにこくこくと頷いてパラパラめくり。) (04/16-22:35:38)
ぷてら > ……この本の最後に書かれている言葉が気になるんですよ。(ゴツイ指で指す箇所に、どうどうと親しみやすい文字で「幸福とは、他人の不幸を眺めることから生じる快適な感覚である。」と書かれている。)否定はしませんが、縁起物と相いれないように思うんですよ。(直感を大事にしろと言われて、はっと、思い出す。)なんか、……もやっとするんですよね。(店長がこっちの思いなんぞ知らぬ顔で、いい加減な事を口して、売りつけようとしているのをチラリと見て小さなため息をつく。) (04/16-22:40:00)
イグニス > (こちらで決めて良い物なら、読み取った内容をぷてらに告げよう。最後は読み取り機に読ませるほどの速さでぱららららっと頁をめくり、ぱたんっと閉じた。) ん。これは呪いの書。読んだ者を鬱々させることを目的としている。それを誰かに読ませて鬱々した相手を眺めて悦に入るためのものだけど、書いた本人こそ一番この書を理解しているのが難点。呪いの解呪に端金になすりつけて一緒に手放したんだね。この書の最後のフレーズはこんな風に書かれてる。(と、ぷてらだけに聞こえる声で読み上げる。商売の邪魔をするつもりはないのだ。) (04/16-22:46:45)
ぷてら > やっぱり、その手のものでしか……(呪いの書と言われて、納得したような表情を浮かべる。)ま、これでも、お金になれば、儲けモノですよ。(この辺りはきっぱりと割り切っているらしい。)でも、この路線で行こうかと思います。(色紙に、元気よく花丸を書き上げる。)これだと、書いてて楽しいですからね。(大きな口の口角を上げて笑顔を見せる。) (04/16-22:51:04)
イグニス > 良かったら貴方の主人が手にした金で引き受けるよ? (にへっと笑って書を差し出した。返却する?) (04/16-22:52:50)
ぷてら > うーん、これは商品ですからねー、呪いがあれば、さらなる価値が付いてます。(この辺りは、完全に毒されている。)これは、これで価値があるんですよ。(本を受け取る。)これで、この本の価値が分かりました。二束三文で買ったのに、いい掘り出し物ですよ。(嬉しそうな声を出す。)……鑑定いただいたのに、只ではとはいきませんので……(箱の中からホイッスルを取り出す。)集まれ、海のお友達っていう、ふざけた商品名ですが、海で一吹きするだけで、様々な海棲モンスターが集まってくる優れものです。(夏の海水浴シーズンを狙って仕入れたものの、効果がありすぎて売れなかったものを1ダースほど手渡そうとする。) (04/16-22:58:23)
イグニス > (これはこれで価値がある。という言葉にうんうんとうなづく。少女にとっても価値あるものだからだ。) 海。――いいね、海。もらっちゃって良いの? (キラキラと目を輝かせてホイッスル群を眺めて。思い切り餌に釣られている。今箱を揺らせば、少女の視線は面白いように泳ぐだろう。) (04/16-23:01:15)
ぷてら > ……小さなホイッスルですが、リヴァイアサン級も呼び寄せることができますよ。売ったものの、苦情があって……(ホイッスルの入った箱を手にして複雑な表情(ドラゴン基準)を浮かべる。)貴女なら、きっと楽しい事に使って頂けそうですから。(箱ごと手渡そうとする。)効果は、私が実験させられましたから、間違いありません。尻尾についた歯形が消えるまで暫くかかったくらいですからね。(にやりと笑う。) (04/16-23:05:00)
イグニス > ありがとう。美味しくいただくね。 (にへっと笑って箱ごと受け取る。吹く気満々。嬉しそうに両手に抱えて。) それじゃ私は次に行くから。露店、頑張って。 (手を振る代わりに、ぷてらと店主ににへっと笑って、少女は次の気になる露店へ移っていった。) (04/16-23:08:45)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からイグニスさんが去りました。 (04/16-23:08:50)
ぷてら > ……店長、騒ぎになる前にずらかった方がいいですよ。きっと、苦情がくると思いますよ。(妖精な人から聞いたことを本を片手に店長に説明する。)……ええ、そうです。自警団にこれ以上睨まれるのは、ヤバイですよ。(辺りをちらちらとみながら、そっと物陰に入る。)……これで、ドラゴンは消えました。(いつもの人型になって現れるも、いつもと同じく、尻尾と角が全く隠せていない。)店じまいですよ。さ、ずらかりますよ。(本気を出した彼女らの行動は素早く、あっという間に先ほどまであった、胡散臭く、いかがわしい商品を陳列していた露店は消えてなくなり、大荷物を背負った、妙な二人組がその場を足早に去って行くのを見られた人は、運が良かったのか、悪かったのか……) (04/16-23:14:39)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からぷてらさんが去りました。 (04/16-23:14:47)
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