room01_20210422
ご案内:「森の中」に少年さんが現れました。 (04/22-20:52:21)
少年 > ――――ぬ――――うぅ。(雲に陰った月光に照らされ、何かを堪えるように佇み拳を震わせる少年。やがてそれが収まったのか目を開き、潤いに満ちた右手を開いて落胆を孕んだため息をついた。)―――やれやれ。 (04/22-20:54:07)
少年 > (少年の体中から、黒い靄のようなものが暫く立ち込めていたが、やがてそれも止んでくる。夜空に溶けゆくそれを見上げながら、目を細めて。)―――この姿は、幾年ぶりであろうか。あまりに永すぎた故、この姿があった事さえ忘れていた―――。 (04/22-20:59:37)
ご案内:「森の中」にエリザベートさんが現れました。 (04/22-21:22:20)
エリザベート > ♪~(鼻歌をうたいながら、遠くから駆けてくる。今日はランニングしてるらしい) (04/22-21:24:39)
少年 > ―――む。(誰かの声が聞こえる。一度目を瞑るとす―――と流れるように改めて相手に睨んでるような目つきを向ける。) (04/22-21:26:20)
エリザベート > ?(ふと視線を感じて足を止める。見れば其方に見知らぬ少年がいることに気づくだろう) こんばんは?(小首を傾げる) (04/22-21:31:16)
少年 > ―――(はじめて見る姿。その場を微動だにもしないまま目線だけで相手の全身を観察したあと。)―――主も、鍛錬に赴いた身か?ここの住民は、練武に勤しむ者が多いゆえ。 (04/22-21:33:01)
エリザベート > (ちなみに今日はジャージに短パンというスタイルだ。背中にむーたんがおんぶ紐で背負われている) うん、今日はランニング。貴方も?(そちらへ歩いていきつつ) (04/22-21:36:47)
少年 > (なるほど、比較的機動性を重視した相手のいでたちに浅く頷いてから。)―――ん。私は、これより日課に励む心算である。―――斯様な夜分に、かつこのように足元の危うい地を駆けるとは。余計な負担ばかりかかろうもの。―――(枝葉に邪魔され木の根に足をとられ、魔物の類の出現の可能性も拭えない地で走り込みとは。と言わんばかりに。)―――む、ああ。―――私は、いくらか以前にこの地に舞い降りた者。主に危害を加える存在ではない―――つもりだ。 (04/22-21:45:32)
エリザベート > そっか。じゃあ鍛錬仲間(なんて勝手に決める) 慣れると平気。ここなら魔物もいない。今は夜。心地いい(ゆらゆらと羽を揺らして) 新しい人。はじめまして。エリーは、エリザベート。この子はむーたん(背中に背負ったむーたんを見せて) つもり?わからないの? (04/22-21:51:18)
少年 > うむ。共に、昇華への一途を歩もう。(目つきは変わらないが、鍛錬仲間と認めて頷きながら相手の羽に目をやり、はじめて歩み寄る。)―――そうか、主はヒトではなかったか。ヒトは陽光の輝きを求むるもの。ヒトあらざる者は、大抵神秘の月光と闇の静寂を好むと聞く。―――尤も、私も同類かもしれぬが。―――心得た。生憎私に名は無い。好きなように呼ぶがよい。(相手―――とむーたんに夫々頷き名を覚えたあと。)人の緑(えにし)とは、気まぐれの風の如く些細な切欠でどうとでも変わるもの―――(一旦相手から目を離して夜空を見上げ)―――このように談笑を共にした者と、日を跨ぐのさえ待たず死闘を繰り広げる事も、有り得ぬ話ではあるまい。(そのまま、目を瞑り髪を揺らし) (04/22-21:58:57)
エリザベート > うん?エリー、人じゃないけど、お日様すき。お月様もすき(どっちも好き、と)...貴方も、人じゃない?(小首傾げて) うーん、何がいいだろう...(好きに呼んでいいと言われても、なんて呼ぼうか悩むようで) 確かに。最近は物騒。もしかして、貴方もラルのお友達? (04/22-22:07:45)
少年 > 私はーーーんむ。――――(相手の問いかけに答えるか否か、左手をゆるく拳にしながら思案してから。)―――私は、力の理の歪みにより顕現せし者。この世界に生きとし生けるものとは、異質のモノ。(信じる信じないかは度外視し、己の正体を相手をまっすぐに見やりながら明かして。)―――ラル。―——その名を持つ者とは今迄に6人ほど出会ってきたがゆえ、その名だけではどのラルなのかが特定は出来ぬなーーー (04/22-22:12:45)
エリザベート > 力の理...やっぱり、召喚された?(ゆらゆらと羽を揺らしながらそちらを見る。そして続く言葉にハッとして) ラル...ラル・クレイス、だったと思う(考える仕草をみせつつ) (04/22-22:19:53)
少年 > (相手が述べたその名に、少し目を開いてから)―――何れも、短くない語りになる。主の日課に差し支えるのではないか?———それでも構わねば、語ろう。 (04/22-22:21:38)
少年 > (相手が述べたその名に、少し目を開いてから確かに頷く。)―――ラル殿か。良く識っているとも。―――何れも、短くない語りになる。主の日課に差し支えるのではないか?———それでも構わねば、語ろう。 (04/22-22:22:39)
少年 > (相手が述べたその名に、少し目を開いてから確かに頷く。)―――ラル殿か。良く識っているとも。―――何れも、短くない語りになる。主の今宵の練武に差し支えるのではないか?———それでも構わねば、語ろう。 (04/22-22:23:03)
エリザベート > 大丈夫。また今度やる。貴方の鍛錬も止まる、けど...もし良かったら、教えて欲しい(じっとそちらを見つめて) (04/22-22:35:07)
少年 > 私は構わぬ。鍛錬など名ばかり。単に世の理を認識し、浸るのみなのだからな―――。(あって無いような意義ゆえ、あっさり切ると肩を少し落とし)―――楽にして聞くが良い。―――私は、不本意な形で昇華させられ世の理を乱しつつあった処をラル殿に囁かれ、再びこの地に於ける正当な昇華の機会を得る事が出来た身。いわば、彼女は我が恩人、という事になるのだろうな。 (04/22-22:39:24)
少年 > 私は構わぬ。鍛錬など名ばかり。単に届かぬ世の理に想いを馳せ、浸るのみなのだからな―――。(あって無いような意義ゆえ、あっさり切ると肩を少し落とし)―――楽にして聞くが良い。―――私は、不本意な形で昇華させられ世の理を乱しつつあった処をラル殿に囁かれ、再びこの地に於ける正当な昇華の機会を得る事が出来た身。いわば、彼女は我が恩人、という事になるのだろうな。 (04/22-22:44:02)
エリザベート > (お言葉に甘えて、適当な場所にちょこんと座ろう) 恩人...召喚されたってことは、貴方も、歴史上の、すごい人?不本意な昇華って、なに?(小首傾げて) (04/22-22:46:53)
少年 > ――――やはりそこから、語らねばならぬようだ。―――つまらぬ身の上話に過ぎぬが―――(承知せよ、と言わんばかりに目を瞑りながら釘を刺し、そのまま口を開ける。)私は世の力の理が一環に過ぎなかったモノ。だが、健常なヒトが突如病にかかるように、世の理とて突如として崩れる事はある。―――理が歪みし時、世の秩序そのものの破局を招かぬよう一環を大地に斬り落とした。―――その一環はやがて人の身を織りなし、私となった。(一旦区切ってから片目を開いて相手を見た後、また瞑る。)―――即ち、私はこの大地に在ってはならぬモノ。だが世の理の一環であるがゆえ消える事もかなわぬ。私は速やかに昇華を果たし、理の一環で在り続けねばならないのだが―――私は「力」の拮抗を担いし一環。「力」の成就には―――膨大なる「力」が必要だったのだ。 (04/22-22:53:17)
エリザベート > 貴方は...なんだっけ、概念?っていうもの?(少し驚いたような顔をして) そっか。ということは、貴方は、力の一部で、元の場所に帰りたいって、こと?でも、すごく大変...?(そういうことなのかな、と彼女なりに内容をかみ砕く) (04/22-23:00:32)
少年 > そう捉えても結構。―――理の一環に生まれ詩歪み、それが私だ。(表現ばかり壮大になりながら、それを意に介さず頷き)戻らねば、いずれこの地に破局の連鎖を招きかねぬ。ヒトのように自害する事も出来ぬ―――。―――私が正しく世の理に還る為には、私を上回りし力との激突、それ以外に有り得ぬ―――。―――幾千もの月日を彷徨った末、私はその絶好の好機に出会った。我が生まれ落ちし地では「最古の聖戦」などと綴られているようだが―――未だかつてなき猛者が集った激戦があったのだ。 (04/22-23:04:24)
エリザベート > なんかすごい。ブラウに似てる。あの人は、幸せが形になったもの、だけど(ふと知人を思い出して) そっか...じゃあ、戦わないといけないのか .............え!?(思わず少年を二度見する。そんな激闘をこの世界でするなど、正気ではない。しかし、ラルの目的とも合致するのだ) (04/22-23:17:10)
少年 > ――――ふ。(自嘲)―――似ているなど―――その者に失敬というもの。私は世の秩序を保つためとはいえ、懸命に世に生きとし生けるものを蹂躙せねばならぬモノ。―――取り消す事を強く勧める。(相手の知人がどのような者かは分からないが、自分と同列にして良い存在ではない事だけは認める。僅かに目を細めながら首を振った。)―――何を発端にそれほどの戦火と相成ったのかは差し置くとして、兎も角、最終的には世界のあらゆる領域より世の理にさえ届かん程の力を持ちし猛者たちが一堂に会し、全世界の竜の帝王を相手どった。―――そこに、私も踏み込んだ。 竜の帝王と戦ったのは私とハリエット殿、冥獣王デオギアスとひとつになったアムアギゼヒ・ヴァイス殿であった。 (04/22-23:27:52)
少年 > ――――ふ。(自嘲)―――似ているなど―――その者に失敬というもの。私は世の秩序を保つためとはいえ、懸命に世に生きとし生けるものを蹂躙せねばならぬモノ。―――取り消す事を強く勧める。(相手の知人がどのような者かは分からないが、自分と同列にして良い存在ではない事だけは認める。僅かに目を細めながら首を振った。)―――何を発端にそれほどの戦火と相成ったのかは差し置くとして、兎も角、最終的には世界のあらゆる領域より世の理にさえ届かん程の力を持ちし猛者たちが一堂に会し、全世界の竜の帝王を相手どった。―――そこに、私も踏み込んだ。 竜の帝王と戦ったのは私とハリエット殿、冥獣王デオギアスとひとつになったアムアギゼヒ・ヴァイス殿であった。(静々と物語る、この少年が生まれ落ちた彼方の世界史上最大の戦。) (04/22-23:29:07)
少年 > ――――ふ。(自嘲)―――似ているなど―――何を申す。私は世の秩序を保つためとはいえ、懸命に世に生きとし生けるものを蹂躙せしモノ。―――取り消す事を強く勧める。(相手の知人がどのような者かは分からないが、自分と同列にして良い存在ではない事だけは認める。僅かに目を細めながら首を振った。)―――何を発端にそれほどの戦火と相成ったのかは差し置くとして、兎も角、最終的には世界のあらゆる領域より世の理にさえ届かん程の力を持ちし猛者たちが一堂に会し、全世界の竜の帝王を相手どった。―――そこに、私も踏み込んだ。 竜の帝王と戦ったのは私とハリエット殿、冥獣王デオギアスとひとつになったアムアギゼヒ・ヴァイス殿であった。(静々と物語る、この少年が生まれ落ちた彼方の世界史上最大の戦。) (04/22-23:30:18)
エリザベート > ある意味では、反対の存在、かも?でも、ブラウは「幸せは不幸の上に成り立つもの」って言ってた。幸せの形も色々で、誰かの幸せを叶える為に、多くを犠牲にすること、あったって...戦争とか、疫病とか、災害とか...同じではないと、思うけど、必要だからやるって意味では、近いのかなって(うーん、と考えるような仕草をみせつつ) 竜と...?もしかして、その仲間が、ラルの呼んだ人たち....(壮大な舞台に思わず興味を惹かれる) (04/22-23:38:14)
少年 > ―――我が行いが幸の土壌と成っている―――幾千彷徨ってきたが、一度もよぎった事が無かった。―――何れにせよ、必然と強者との衝突のみを求むる私には遠き存在よ。―――その者には、余計な犠牲なき幸を、生み出して貰いたいものだ。(目は鋭いながらも微笑をたたえて。)―――(相手の問いかけに答えようとしたが、一度唇をつむいでから)―――そして、三日三晩もの激戦の末、我々は三千の神々最大の力たる竜の帝王を破った。―――そして、私と尤も直接拮抗しうるヴァイス殿と、さらなる死闘を演じた。竜の帝王との決戦でさえ――遠く虚しく感じる程の。(―――強く、より深く思いに馳せているのか、徐々に少年の気配が希薄になっていく。)―――我々はいつしか、我々と同格のハリエット殿さえ立ち入れぬ「力の結界」を生み出し、私は己に拮抗するヴァイス殿との戦いの中で昇華を始めた。―――これで、我が望みは叶う。雄大なる世界のひとつに戻れるのだ、と確信し、最期の一撃を放たんとした時――――横槍が入った。(目を忌々し気に見開いて、気配を一気に溢れさせた。それだけで木々をざわめかせる程の。) (04/22-23:46:56)
エリザベート > 良いことは、悪いことの後にあるものだから。良いことの上にある良いことも、何かを犠牲にしてあるものだから、不幸と幸運は、表裏一体だって うん、それは、言っておく(受け売りをそのまま口にして。続く言葉には素直に頷こう) すごい、そんな戦いが、あったんだ...(想像を絶する激闘。それはまさに神話といっても過言ではない規模と威力だろう。思わず息を呑む) 横やり...?(一体何だろう、と小首を傾げる) (04/22-23:58:19)
少年 > ―――『大いなる天(あま)を統べし者』の、仲裁―――!(今迄穏やかながら殆ど抑揚を見せなかった声色に、憤りを彷彿させる高揚が混ざる。)―――主らが「光属性」と呼びし力を極め、「聖(ひじり)」なる登竜門を経て、その存在そのものを大いなる天(あま)の域に至らしめし者が突如として現れ、「喧嘩は止めろ」の一言と一筋の光と共に―――まさに鶴の一声の如く、戦いに終止符を打ってしまったのだ。(拳が震えている。)―――我は「元居た領域に戻れ」の一言と共に有無を言わさず強引に力の理に押し込まれ、ハリエット殿とヴァイス殿はいずこかの地に飛ばされ、全てを無に帰されてしまったのだ。――― (04/23-00:02:59)
エリザベート > 大いなる天の...((前にラルが言ってた、ような..))(その単語を口にする相手の憤る様子に、少しびくっとなりながらも静かに話を聞く) もしかして、戦いが、世界に影響、与えてた?(だから止められたのだろうか、と) 貴方は、全力出しきって、からっぽ、満足でおうち帰りたいの? (04/23-00:08:27)
少年 > ――――む、すまない。―――未だに忌まわしき出来事ゆえ、つい力んでしまった。許せ―――(深く息をついて相手に一度頭を下げてから、気を取り直し。)―――戦の舞台となったギルムッド大陸は、この戦によって全域が荒れ果て、あらゆる生命の芽吹きを拒む死の領域―――『最終大陸ギルムッド』と呼ばれるようになったとは、聞いている。(相手の質問への返答、という意味ではズレているかもしれないが、この戦いでもたらした確かな影響を持ち出した。)―――我が全身全霊を対等に炸裂させし時、私ははじめて円満に力の秩序に戻る事が叶う。―――だが、それを経ず独善の者により強引に還らされた私は秩序にそぐう事がかなわず、理の乱れとして世界に徐々にだが、確実に災厄を招きつつあったのだ。 (04/23-00:16:15)
少年 > p:諸事情により途中でロールを打ち切っておりますが、後の方はご遠慮なくご利用下さい!(と、私が言うのもちょっと違うか―――?) (04/23-00:18:54)
ご案内:「森の中」から少年さんが去りました。 (04/23-00:19:06)
ご案内:「森の中」からエリザベートさんが去りました。 (04/23-00:19:40)
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