room49_20210506
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にぷてらさんが現れました。 (05/06-21:31:57)
ぷてら > (露店の最前列はちっこいバニーガールが最近雪崩のように舞い込んだ請求書に対応すべく必死に売り込みをかけている。店長と言えば、いつものように一歩間違えれば大惨事を引き起こしかねないシロモノをしれっと売りつけようとしている。どこの世界に「余り物で作るIED工作セット」白昼堂々と売るのかその神経が分かりかねるが、それも浪漫なのだろうとドラゴンは無理やり納得している。)……(一方、自称業界最底辺は、懸命に赤い己の鱗を磨いている。)いい感じですねー。(磨き上げた鱗が金属のように太陽の光で輝いている。)私の鱗も捨てたもんじゃないですね。(本来、ドラゴンの鱗と言えばそれなりの魔力だとか、特殊な効果が備わっている、とされているが彼女が手にしているのは、ちょっと頑丈な赤い鱗に過ぎない。) (05/06-21:37:43)
ぷてら > じゃ、こんどはこれを……(磨き上げた赤い鱗を空き箱にそっと入れる。箱の中には既に赤い鱗が10枚ほどきらきらと輝きながら乱雑に突っ込まれている。そして、今度手にしたのはお腹の方を産地とする白い鱗、これを丁寧に磨いていく。)おおお、まるで水晶みたいじゃないですかー(水晶は言い過ぎであるが、それなりに輝く白い鱗を日にかざして満足そうに笑みを浮かべる。)確実にドラゴンの鱗ですからねー。ちょっと手を加えると何となく、らしくなるものですねー。腐ってもドラゴンとはよく言ったものです。(業界最底辺を自称する小さなドラゴンは己の新たな商品価値に気付いたようで満足しているように見えた。。) (05/06-21:44:05)
ぷてら > ♪~(ご機嫌に鼻歌を歌いながら白い鱗を磨き上げて行く。暫くすると、白い鱗が10枚程度箱の中に突っ込まれている状態になっていた。)……(ちょっと神妙な顔つきになって小ぶりな白い鱗を手にする。)……ミステリアスゾーンの鱗……、これは紳士用としての価値があると思うのですが……(ちらりと店長を見るが、店長は気にせず、「ご家庭用検死セット」を売込中であった。そして、ちっこいのは「そんなものが売れるなら、わらわの尾の毛かも一本金貨一枚になるわ」と鼻先で笑った。)くっ、古来より、女性の毛は御守りになったのですよ。ドラゴンの鱗、しかも可憐な私の鱗が御守りにならないはずはないでしょ。(磨き上げた鱗をどうするかと悩んでいたが、何気なく発した言葉にはっと気づく。)これに、穴を開けてストラップ状にしたら……(満面の笑みを浮かべる。) (05/06-21:51:28)
ぷてら > でも、このままだとオオトカゲとか魚の鱗との見た目の差別化が難しい……(デンジャラスゾーンの鱗を手にして難しい顔つきになる。)縁起の良い文字でも彫り込んで、ドラゴンが書いたというだけで訳の分からない文字の色紙が売れたんだから、できますね。(商品である「格闘用アイスピック」を手にすると、最初に磨いた赤い鱗に「銭」とゴリゴリ彫り込む。そして、紐を通す穴を開け、安く仕入れた組紐を通す。)……(手にしてじっと見つめる。小さなドラゴンの鱗だからクレジットカードより少し小さいぐらいである。)これなら邪魔にならないし、元の鱗の形もそのままですね。(満足そうな表情になる。) (05/06-22:13:25)
ぷてら > この調子で量産ですよ。(パンと己の頬を叩いて気合を入れる。)で、この秘密基地周辺の鱗は……、後回しですね。(業界最底辺がそれなりのドラゴン系アイテムを自ら作り上げる。そして、それを販売する。普通なら考えもしないことをやらかしているのであるが、その認識は本人にはない。)これで、一儲けですよ。元手はそんなにかかっていませんからねー。(にっこりする笑顔の中にどす黒いモノが少し混ざっていた。) (05/06-22:19:50)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からぷてらさんが去りました。 (05/06-22:19:52)
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