room50_20210521
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にぷてらさんが現れました。 (05/21-21:44:48)
ぷてら > (小さなワゴンに何だかんだと良く分からないモノを満載し、その横に突っ立って、小商いに精を出している。)ドラゴン(小さな声で、自信はいまひとつですけど と付け足して)の鱗の御守り、ひょっとすると何かのご利益があるかも……(自信なさそうに)業界最底辺でも、ドラゴンの鱗です。東洋の神秘の文字を、そのドラゴンが一枚、一枚、念を込めて彫り込んだステキな御守りです。(ここまでの説明に嘘はない。赤い鱗に「銭」だとか「欲」だとかの文字が綺麗に彫られている。) (05/21-21:50:26)
ぷてら > そして、この可愛いヌイグルミはどうでしょう(どこぞの古き神々か支配者のような形を可愛いと思えるなら、売り口上に間違いはない。)……なんと、詰め物は、超レアな処刑された囚人の髪を使ってます。この可愛いお目々はなんと、彼らの最古に着ていた服のボタン、何となくマジックアイテムみたいでしょ。(にこやかに手にするは、真昼でもその周りに闇が纏いつくような異形のヌイグルミ) (05/21-21:54:25)
ぷてら > 彼女やお子様のお土産にいかがでしょうか。(いつもなら、店長と一緒に店を出しているが、その店長は会合と言う名の呑み会に昼間から出て行っているため、本来の露店はお休みであるが、何とか店長の名前を使って自分で店を出しているのである。)この調子で、私の店を持ち、来る日には「ぷてらブランド」で世界を席巻し、そして三食昼寝付きの生活を送るのです。そのためにも、皆さん、買うのです。(思わず本音をこぼしてしまう。) (05/21-21:59:41)
ぷてら > (思わずこぼした本音に客足がすーっと遠のく)やばっ(自分の吐いた唾を呑みこもうとするも、それは出来ない事)誰でも、大志や野望を持つのは大切な事です。教会最底辺であっても、夢や野望最底辺じゃありません。(無理やり、自分を正当化する。)そんな、ドラゴンの念が籠った御守りです。何らかの効果がある……かも……。(少しばかり、自信なさげ) (05/21-22:15:15)
ぷてら > ……そして、そこのマダーム(ちょっとケバイ、いかにも有閑マダムなふくよかすぎるご婦人に声をかける。)……この、白い鱗の御守り……(声を潜める。)ドラゴンのミステリーゾーンの鱗です。(恥ずかしそうに鱗を見せる。そこには「愛」と彫り込まれている。)このデンジャラスゾーンの鱗、今なら金貨1枚ですよ。数に限りがあります。(さらに声を潜める。)何となく、ご利益がありそうでしょ。(マダームがジトっとした目で見つめてくる。)……私のその手の実績ですか……(表情が硬くなる。)あ、ある訳ないでしょ。こんな幼い子に何を言うんですか。(自分の姿形を利用して、良い逃れようとする。)……あ……(マダームはそんなぷてらを鼻先で笑って去って行く。) (05/21-22:45:03)
ぷてら > ……やはり、業界最底辺の鱗は魅力がないのでしょうか……(白い鱗を手にして、がっくりと項垂れる。)しかし、腐ってもドラゴン、売れないはずはありません。(ちらりと負のオーラを纏ったヌイグルミに目をやる。)こうやって、いつもとは違う、ふぁんしー系なのですから。マダームではなく、フロイライーンが主たるお客様なのです。(ターゲットを再認識するも、ここには、その手の女子が来るわけがないことに気付いていない。)さ、可愛いドラゴンが身を削って作った御守り如何でしょうか。勢いあまって血が出たり、痛くて泣くこともありましたけど……(元気に売り込むも、売れ行きは病気のじいさんほどの勢いもなかった。)この、秘密基地周辺の鱗なんてどうです?(彼女の払った努力に対して報酬は見合わなかったことを、その日店を閉める時に思い知ることになったのであった。) (05/21-23:10:27)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からぷてらさんが去りました。 (05/21-23:10:30)
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