room53_20210524
ご案内:「クレヴィスの街 -高台の花園-」にアステル☆さんが現れました。 (05/24-21:55:23)
アステル☆ > (妖精にしては珍しく、今夜はクレヴィスが望める高台の花園に降りていた。) (05/24-21:56:04)
アステル☆ > (満天の星空の下、街が生み出す光が夜空を照らし、ほんの少しだけ人が地上から望める星々を少なくさせている。) (05/24-21:57:27)
アステル☆ > (妖精の周りには人の頭サイズの花冠が割とたくさん転がっていた。 せっせと妖精が編んでるものだ。) (05/24-21:59:00)
アステル☆ > (花冠に選ぶ蔓草は今が盛りの白詰草。 妖精が手刀で刎ねた切断面を、編んでいる茎にくっつける。と、元から枝が分岐したかのように癒着した。) (05/24-22:02:32)
アステル☆ > (ただ編むだけではこうはならない。 人ならざる物の手による異常を備えた花冠である。) (05/24-22:03:25)
アステル☆ > (普通に編めば輪が茎で太くなるばかりの白詰草だが、こうして編めば繊細な模様の額冠になる。) (05/24-22:07:32)
アステル☆ > (付与された効果は『精神力の大幅な増強』と『精神攻撃への強力な耐性』、そしてこの二つの効果を支える土台たる『知性の大幅な減退』である。) (05/24-22:16:08)
アステル☆ > (頭が良いほど悩めるのなら、頭が簡単なほど悩めない道理。 耐魅了効果も抜群だ。) (05/24-22:21:26)
アステル☆ > (切り良く108つ作り終えた妖精は、椅子にしていた小石から立ち上がって、ぱんぱんと服についた砂を叩く。) (05/24-22:22:58)
アステル☆ > (地上に居ながら星海の視界を経由して、目標クレヴィスの往来を行く住人を確認。) (05/24-22:24:24)
アステル☆ > (ふわりと浮いた花冠が繋がれた瞬きの道に消える。) (05/24-22:26:23)
アステル☆ > (眉間にしわが寄っている、何だか頭が良さそうな、難しそうな顔をしている者たちの頭上へ。 そっと花冠が落とされた。) (05/24-22:26:49)
アステル☆ > (花冠は軽い。そして上手く乗れば、花冠を取ろうという発想(知性)さえ揮発するだろう。) (05/24-22:28:21)
アステル☆ > (花冠の効果は花冠を頭から外すか、花冠の花が萎れるまで続く。 花冠をゲットした者は、しばしの法悦を楽しんで欲しい。) (05/24-22:32:43)
アステル☆ > (街にばら撒いたのは107つ。 最後の一つをジオの頭に乗せるべく、妖精は瞬きの道に消えた。) (05/24-22:34:25)
ご案内:「クレヴィスの街 -高台の花園-」からアステル☆さんが去りました。 (05/24-22:34:36)
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