room03_20210612
ご案内:「花畑」にエリクシエルさんが現れました。 (06/12-13:12:43)
エリクシエル > (森の中を歩いていると、不意に――ひろびろとしていて、色とりどりで、さんさんと輝く太陽を受けて、瑞々しい花びらを輝かせている、美しい花たちに満たされた――花畑が目の前に現れて、感嘆の声を漏らす。)わぁ……――(口元を両手で多い、瞳を輝かせて、しばし言葉もなく眺め続ける。) (06/12-13:17:20)
エリクシエル > (ラベンダーや、百合、カーネーションに、バラ、マリーゴールド――たくさんの種類の花たちが、森の中の空けた広い広い空間を彩っている―――誰かが、この花畑を世話しているのだろうか?それとも、花の精霊の魔法がかかった土地なのだろうか、と、思い巡らしながら、ゆっくりと花畑の中に足を踏み入れる――花を踏まないように、そっと、そっと。) (06/12-13:20:19)
エリクシエル > いい香り――ここにいるだけで、安らげそうね――。(そう呟きながら、心地良さそうに瞳を閉じて、胸の辺りで両手を組み合わせて、祈るような仕草をして、息を深く吸い込んで、華やかで甘い香りを嗅ぐ。) (06/12-13:22:29)
エリクシエル > こちらでは、今が梅雨の季節なのかしらね―――ふふっ、夏が近づいていて、花も、それ以外の植物たちも、元気いっぱいね。(誰に話しかけるでもなく、微笑みながら――元気なのは植物たちだけではない、白い蝶がそこかしこにひらりひらりと舞い、働き蜂たちが花から蜜を取ろうとあちこちで働いている。) (06/12-13:26:56)
エリクシエル > (明るい日差しに照らされながら――花畑の中で黒衣の女――後ろ三つ編みの赤い髪は風に揺られて眩く輝いて――瑞々しい大きな瞳は、儚げに細められて―――きっと、光の中に消えて行くのかもしれない、と言うような――安らかさ――儚さ――まるで、夢の中だけに住む幻想の存在であるかのように――まるで天使や妖精のような存在であるかのように――) (06/12-13:31:04)
エリクシエル > (花たちを傷つけないように、そっと気配無く歩く姿は、蜃気楼の向こう側の世界の住人のようで―――誰かが見ているのであれば、まるで天使があるいていて、黒衣の背には漆黒の三対の翼が伸び広がっているのではないか、と見まがう事もあるのかもしれない――安らかで、甘く、うっとりするような花の香に満たされながら――そして、彼女自身、清らかで清浄な世界の香りを、この世界に滲ませながら、ひたり、ひたり、と。) (06/12-13:35:07)
エリクシエル > (ひたり、ひたり、と、美しい幻が花畑の中を歩いているかのような――甘い香りは心を和ませるものがあるが、その清らかな夢そのもののような彼女の姿と共にある花畑の景色は、甘い幸福感と共に、胸の中心を洗い清めて行くような――麗しい水で満たしていくような、そんな心地にさせてくれる。) (06/12-13:39:05)
エリクシエル > (誰もいない森の中の、忘れらせた花畑の上で、まるで時間さえ喪失してしまったかのような、この景色―――中心まで来ると、全ての花たちと、それを囲う樹々たちに、見守られ、包こまれているかのようで――うっとりと吐息して、右手を胸に当てながら、眩そうに細められた優しい瞳で、辺りの景色を眺めるために首を巡らせて。) (06/12-13:43:57)
エリクシエル > (目の前を、蝶たちが、くるりくるりと、お互い手を繋いで踊るように、楽し気に彼女の目の前を横切って行き、それから、風の精霊が通り過ぎたのか、風が柔らかく吹きそよいで、花たちの可憐な姿を揺らしていく――) (06/12-13:47:05)
エリクシエル > きっと――私がいなくなっても――この景色はずっと、ずっと繰り返して―――いつまでも―――今までも、これからも、ずっとずっと――繰り返されていくのね(と、遠い眼差しのまま、甘い香りに心満たされて、柔らかい微笑みを浮かべながら、そっと囁いて。) (06/12-13:49:47)
エリクシエル > この景色が誰かに壊されることなく――永遠にありますように――。(瞑目すると、そっとそのように祈りを捧げてから、甘い香りに満たされた、美しい花で彩られた此処を去っていった。) (06/12-13:52:54)
ご案内:「花畑」からエリクシエルさんが去りました。 (06/12-13:52:57)
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