room52_20210702
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にアブ・ハッサンさんが現れました。 (07/02-21:08:40)
アブ・ハッサン > (蒸し暑い昼下がり、いつもの薄汚れ、ツルツルになりかけた絨毯の上に、ガラクタと言われれば納得されそうな品々を無造作に並べ、煙管をくゆらせ、怪しげな人たちを眺めている。)スクロールいらないかーっ。高名な魔法使いが自ら書いたスクロールよ。普通は世間に出ない一品。(古ぼけた巻物を手にして声を上げる。)このスクロールは、なんと魔物を召喚できるね。(巻物を広げると何やら魔法陣じみたモノが描かれている。)ん、お客様目が高いね。この作者は、なんと、あのマーリンね。少なくともこれ描いた人はそう言ってたよ。(足を止めた白いひげの12月に良い子たちにプレゼントを配達してそうな雰囲気の魔法使いらしき人物に巻物を手渡して、じっくりと見てもらう。) (07/02-21:14:54)
アブ・ハッサン > え、何かおかしいか。これは、かのマーリンが間違って処分しようとしたものネ。召喚することはできるらしいけど、何を召喚するかはさっぱり分からないね。本人も途中までやったけど怖くなってやめたらしいよ。どうね?(白いひげの人物はそっとスクロールをハッサンに手渡すと手を振って去って行った。)これ、一体、何召喚するのか、謎ね。そこが浪漫ね。そこが分からない人、無粋ね。(失礼な事をブツブツと口にしながらも、カモを物色している。) (07/02-21:18:50)
アブ・ハッサン > あ、そこのマダーム、そ、そこの美人のマダームね。(小口径の拳銃弾なら食い止めそうなぐらいの化粧をした、貫禄ある体型の女性に声をかける。)目が大きく見えるマスカラね。マダームのサンショウウオみたいな素敵な目がこれでさらにパワーアップするね。ん、その目、疑っているね。効果を見せるよ。社員1号、こっち来るね。(赤い髪に白い角、そしてゴツイ尻尾のセーラー服姿の少女を呼び寄せる。)この、ジト目にこれをつけると……。(嫌悪の表情を隠そうともしない少女に、彼女の気持ちを全く察することもなくマスカラをつける。)……どうね。すごく大きく見えるね。(少女の顔を、マダームに見せる。そこには、サイクロプスのような巨大な目)片方すると、もう片方の居場所がなくなるね。でも、大きく見えるよ。(見えるではなく、大きくなるである。) (07/02-21:29:51)
アブ・ハッサン > ……大きくなってもジト目ね。(怒りの表情を浮かべる少女に面白くなさそうに言うと、マダームを見つめる。)どう、これ、もう奇跡のマスカラね。……いらないか。ハロウィンにも使えるね。目的が違うのね。仕方ないね。(マダームは、尻尾の少女の変容にドン引きしたようで、何も言わずに立ち去っていた。) (07/02-21:48:35)
アブ・ハッサン > ……インパクトが足りないミタイね。(ぶつぶつ言いながら、マスカラを拭きとっている少女を見てため息をつく。) 同じ大きくなるなら、胸がいい? ……そう言えば、随分と控えめね。詰め物でもするか?(少女の細やかな申し出に無神経な回答を返す。)なに、その顔、お客様を呼ぶには笑顔ね。そのジト目を何とかする方が先ね。……小っちゃいの、勝手に商品を食べない。その分、お給金から差っ引くね。(従業員たちの働きぶりに落胆し、お客様の塩対応に落胆する、胡散臭い商人であった。) (07/02-22:15:21)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からアブ・ハッサンさんが去りました。 (07/02-22:15:23)
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