room49_20210812
ご案内:「クレヴィスの街 裏通り」にビニアさんが現れました。 (08/12-21:42:36)
ビニア > (お日様もとっくに西の空に消え、お月様が我が物顔で東の空に、そして疲れた異形が一匹)もう一杯ちょうだい。(屋台の飲み屋の一隻に陣取ってグラスを親父に掲げる。)……魔族だから、踏み倒すとか思っているでしょ。それ、偏見だから。見た目はこんなんだけど、真っ当な人間だよ。(そこまで言うと、ううと唸って突っ伏す。)今さ、地下神殿ってダンジョンで雑用しているだけどさ、冒険者の登録しておいた方が何かと便利だって言われて登録しようとしたら……(ぐっと親父を見つめる。)魔族はモンスターだから登録できないって、これってどういう事?ドラゴンとか登録しているんだよ。あいつら火を吐いたりして危険なのにさ。こんな無害な私がモンスターだって(親父を見つめる目に涙が……) (08/12-21:50:54)
ビニア > この角がダメなのかな、この尻尾のおかげでさ、サキュバスって言われたり……(再び突っ伏す)私、サキュバスに見えますか……、中身は兎も角、形は似ている……ですか……(はぁ、とため息をつく)清く正しく、ちゃーんと税金も年金も払ってきましたよ。警察にお世話になったこともないですよ。(ぐっと俯いて拳を握りしめる。)それなのに、それなのに、いきなり冒険者が襲ってくるんですよ。モンスターだって、討伐するって……。何も悪いことしていないのに、ちゃんとこっちの世界でも税金払っているのに……(思うところがあるのか、税金に拘っているように見える。) (08/12-21:54:37)
ご案内:「クレヴィスの街 裏通り」にビニアさんが現れました。 (08/12-21:59:51)
ビニア > 昼間に街を歩くとさ、じろじろ見られたり、自警団に職質されたり。夜になると冒険者に討伐されかかったり……。逆にダンジョンの中の方が安全なぐらいで……、ダンジョンの中のモンスターに仲間扱いされるのも微妙ですが……。(注いでもらった酒をぐいっとあおる。)モンスターがお酒で酔いますか……、酔うのもいるんですか……。そうですか……(大きなため息を一つ。) (08/12-22:12:00)
ビニア > 見てくれって、大切ですよね……。(またため息)お勘定を、悪魔みたいでも、ちゃんと払いますよ……。(財布を取り出す。)え、悪魔だったら契約には誠実……? 私はどんな時も誠実を心がけています。……見た目だけで信用も変わるんですね。(じっと親父を見つめる。その目には涙が滲んできている。)……いいんです。見てくれが全てですから……(しょんぼりと席を立つ。)……(辺りを見回して冒険者がいないことを確認するとさっと暗がりに走り出す。その動きはGを思わせるものがあった。) (08/12-22:32:15)
ご案内:「クレヴィスの街 裏通り」からビニアさんが去りました。 (08/12-22:32:19)
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