room13_20220109
ご案内:「春色草原」にさんが現れました。 (01/09-21:47:29)
> (万年春の桜の園。ぼんやりとした提灯の赤い灯りがぼんやり照らし、夜桜を楽しむ百鬼夜行——……そんな風景のほど近い場所にて、不意に、小さな緑色の魔法陣が現れた)(ぺっ)(といった音が出て来そうなノリで魔法陣から吐き出されたのは、一匹の蛙。小さな蛙が一匹現れようが、鬼や妖怪は気にする風も無い。大した事が起きてないという認識なのか、酒に酔っていて気付いていないのか――) (01/09-21:49:53)
> (魔法陣から投げ出されて、地面に顎を打ち据えた蛙は、騒ぎと明るさに気付いて顔を上げた。――桜の木の下でどんちゃん騒ぎの妖の群れ。飲めや騒げやお祭り騒ぎ。――賑やかなのはいい事、楽しい事だけど、下手に近づけば、酒飲んで踊り芸やってる酔っ払いに踏みつけられてしまいそう。――そもそも、小さな蛙一匹が参加できる物でも無く)――やれやれ、ネ。(参加出来ない騒ぎの近くにいるというのは、あまり居心地が良いものではない、のそのそと体の向きを変え、背を向けて、ぴょんっ、と。――別に桜も提灯も沢山ある。灯りと景色が欲しいなら、この一人春風草原。一組の花見客を離れたとて何の問題も無い) (01/09-22:00:56)
> (賑やかな酒飲みたちの喧騒——けして混じりたいとは思わないし、混じって良い事は無さそうな身だけれども、それでも、賑やかな中の一人というのは、ただの一人よりも寂しさを感じる事もある——。)ハッ(自嘲めいた笑みにて、自分を笑い飛ばして、ぴょんぴょん、草の上を跳ねる。跳ねる。とりあえず離れよう。) (01/09-22:10:09)
> (ある程度離れた所で—まだ多少は聞こえるが—空を、提灯を見上げた。ぼんやりとした灯りにつられて、蛾や羽虫が提灯にまとわりつく様に動いているのが見えた)――はぁ。どうせならもっと下に取り付けてくれればよいのに。(ちっちゃな蛙が精一杯ジャンプして、舌を伸ばしても到底届かない距離——いや賑やかな飲み会の声をバックに、ちまちま虫を食べるのも虚しいし、わざわざ蛙に配慮して設置される物でも無いのは、良く知っているのだけれど)(小さな蛙は、草葉に紛れ、天を仰ぎ提灯を見上げる) (01/09-22:22:25)
> ——寝る場所を探しましょうか。(ここは騒がしすぎる。再び蛙はぴょこん、と跳ね——) (01/09-22:33:29)
ご案内:「春色草原」からさんが去りました。 (01/09-22:33:32)
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