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ご案内:「森の中の開けた場所」にユリウスさんが現れました。 (02/12-20:50:27)
ユリウス > (――森を抜け、その更に奥を目指して、木々をわけいって。草葉も泥の汚れも厭わず一歩一歩踏み出す。時折、何処かで何かの気配がする度に張り巡らせている精神力を更に尖らせては、杞憂となり…それの繰り返しだ。別段厳しい土地ではないはずだが、慣れない場所では気を張るのが当たり前というもの。それが、森の奥を探し求めているのであれば――なおのこと。)(時折額に浮かぶ汗を拭っては、ふうと息を一つつき、そのシベリアアメジストの眼差しであたりを見回し…)(やっと、少し休憩できる場所を探し当てれば、その切り株に腰掛けて。空を仰ぐ。木々と草葉の更に向こう、青。爽やかな風が額を撫ぜれば、少し冷えるな、と。) (02/12-20:58:02)
ご案内:「森の中の開けた場所」からユリウスさんが去りました。 (02/12-21:06:33)
ご案内:「森の中の開けた場所」にユリウスさんが現れました。 (02/12-21:07:43)
ユリウス > (休憩とはいえ、気は抜けない。所謂『異世界』に足を踏み入れたという話なのだから、何が起きるのかもわからない。ここで何が『当たり前』として存在するのかも。……小さく嘆息して、荷物の中から水袋と、ささやかなドライフルーツなんかを取り出して。) (02/12-21:10:09)
ご案内:「森の中の開けた場所」にエリクシエルさんが現れました。 (02/12-21:19:50)
エリクシエル > (何処か、遠くで、歌声が聞こえて来る―――それは、耳慣れる言葉で―――何処か、遠い、遠い、神話の彼方からやってきた響きのあるもの―――それから、誰かが森の中で、身動きする音―――歩いているというわけでもない……サァ、サァ、サァ、と風を切るような音で―――。)>ユリウス (02/12-21:21:51)
ユリウス > (水を一口と、ドライフルーツをひとつ、咀嚼嚥下して、しばらく経っただろうか。)(――耳慣れない音。けれど、何処か聞いたことのある、響き。……歌声?)(慎重に立ち上がって、“それ”を迎え入れよう。歩くでもなく、まるで――宙に揺れている者が、向かってくるような、そんな音、を。) (02/12-21:25:42)
エリクシエル > 『エルァ――パズィン――ミン・ビシャ……エルァ・パズィン・ミン・ビーシャーァァー~~ぁぁ~』(その声は透明で透き通り、まるで祈るかのようで――敬虔さ、清浄さ、無垢なる何か――そんな雰囲気が、ユリウスが見つめる森の先から――聞こえて来る――) (02/12-21:31:22)
ユリウス > (……向こうから、来る気配は。少なくとも、此方に気づいて襲ってくるような、そんな気配では、ない。)(得物を手に取り、慎重に、慎重に。その先を、そっと。木陰の向こうにあるものを、覗こうとする仕草。) (02/12-21:35:00)
ご案内:「森の中の開けた場所」にエリクシエルさんが現れました。 (02/12-21:40:53)
エリクシエル > (木陰から慎重に覗くと、そこには黒い頭巾を被った、まるで修道女のような漆黒のローブを身に纏い、ロザリオを首から下げた赤髪の女と思わし誰かが――まるで聖歌のような歌を歌いながら、回転舞踊を舞っていた―――右手を宵闇に輝く月へと高く高く掲げるように、左手は右手が受け取った月の光を地上に振りまくような仕草で―――まるで駒がゆっくりと廻り続けているかのように見えるものの、よくよく足元を見れば、滑るようで滑らかな脚さばきで、その場で身体を回転させているようだ。) (02/12-21:41:54)
ユリウス > ( ――夢を、見ているようだ。)(慎重に慎重を重ねてその瞳に映したものは、まるであまりにも、美しい。成程、例えばこれが伝説となるのであれば、世の男たちが放っておかない。“魅入られる”という言葉に相応しい、その姿――)( ……、 ) (…ぽつり、はっきりとはその単語が聞き取れないだろう程度の、しかし『音』としては認識できる程度の声音を、喉から絞り出した。それが、かの人物の舞踏の邪魔にならなければ、良いのだが。)(それであるならば、終わるまで。きっと、そこに佇んでいるだろう。)(真黒な容姿をする、ふたりが。) (02/12-21:49:38)
エリクシエル > 『メトール・ディアカィ・マールクート』(月の光を受けながら旋回する様は、まるで人間の世界とは何処か違う世界から紛れ込んでしまった住人のようで、その瞳は月明かりを受けて、まるで星空のように輝いていた。)『ワーヤラァ・ワテシャブハ・ラ・アハラァ・アイミーン』(紡ぎ出す言葉は、天へと昇るような程の敬虔なる祈りの響き―――信じやすい素朴な人であれば、信仰心が芽生えてしまいそうな程の、清らかで、穢れ泣き、それでいて、包み込むような、何か――不意に――見守る誰かの喉を震わせる気配に気を留めたのか、ふわりと視線の源に向かって身体を向けて動きを止めた――ゆるりと月へと向けて翳した右手を下ろしてゆく) (02/12-22:01:13)
エリクシエル > 『メトール・ディアカィ・マールクート』(月の光を受けながら旋回する様は、まるで人間の世界とは何処か違う世界から紛れ込んでしまった住人のようで、その瞳は月明かりを受けて、まるで星空のように輝いていた。)『ワーヤラァ・ワテシャブハ・ラ・アハラァ・アイミーン』(紡ぎ出す言葉は、天へと昇るような程の敬虔なる祈りの響き―――信じやすい素朴な人であれば、信仰心が芽生えてしまいそうな程の、清らかで、穢れなき、それでいて、包み込むような、何か――不意に――見守る誰かの喉を震わせる気配に気を留めたのか、ふわりと視線の源に向かって身体を向けて動きを止めた――ゆるりと月へと向けて翳した右手を下ろしてゆく) (02/12-22:03:42)
ユリウス > ……。(神聖なものに関しては、人一倍、学んだといっても過言ではない。見惚れていた中で――瞬時、ぞわりと――毛を逆なでるような。そんなものを…思い出す。静かに拳を固め、きつく瞼を閉じれば。ふう、と小さく、息をついて。)(改めて見れば、それは修道女のような、しかしそうというにはあまりにも、現実離れしているような、それだ。視線が合うか合わずか、それでも彼女をそっと眺めれば。この余韻に浸るかの如く、こちらから声をかけることも、今はしないまま――。) (02/12-22:11:08)
エリクシエル > ―――どなたか――(いらっしゃるのですか…?と、声をかけようとしたのだろうか、その透き通るような、囁くような声――を、遮るように)<<ふわぁぁぁ~~~~…っっ>>(青白い、清らかな光と炎に包まれた、人魂のようなものが彼女を――まるで守るように――中空から出現し、飛来した――それによって、この女性が旋舞していた辺りが照らし出され、こちらの姿も、そちらの姿も、露わになる。) (02/12-22:15:24)
ユリウス > ――…、(「どなたか」と、自身の存在を認知するような発言をされたのであれば、木陰から姿を現す。その瞬間、人魂のような、そんな光が辺りを包み込めば…眩しそうに紫を細めた。) ……。一介の旅人だ。あまり警戒してくれるな。(そう、ハスキーかかった声で言う。見た目も声も、男のそれだ。警戒、というのであればこちらのほうが、よほど。) (02/12-22:40:35)
エリクシエル > あら、旅人さん、ですか…?(ふわりと微笑する――先ほどまで旋回していたせいか、少しだけ肩が上下していて――無垢そうな微笑みには緊張感の類はなさそうで。)……だいじょうぶよ、心配しないで。(と、白光と蒼炎の混じった人魂らしきそれに声をかけると、幾分か光は和らぐが、相変わらずこの女の辺りを守るように浮いている。)わたしの方こそ、驚かせてしまった、かしら……?(そっと、相手を覗き見るように伺って)だれも、いないと、おもったから。(と、少しだけはにかむような表情を。) (02/12-22:47:00)
ユリウス > ああ、しがない旅人だ。……いや、まあ。このような場所で、踊っている人を見るとは思わなかった。(会話をするその、言葉の端々。に、敵意を感じない、から。両手を上げるポーズをとる。人魂らしきそれに、此方に害はないと、伝えるために。) 晴れの舞台を邪魔してしまっただろうか。すまない。(そう言って、此方も薄く笑みを浮かべる。細くなったシベリアアメジストの瞳が、彼女を捉える。) (02/12-22:56:55)
エリクシエル > そう、ですよ、ね……(踊っている人がいるとは…との事に、恥ずかしそうに目を伏せてから。)…その…これは見せるための踊りと言うよりは……瞑想と祈願のためのものなので……(とつとつ、と、そんな話を話しかけてから、ゆるゆると首をふって。)…いえ、もう終える所でしたので……(そう言って、にこりとした、透き通る声ではあるけれど、静かな話し方で、耳に染みるような――相手方は…少し、自分より背が高いので、軽く見上げるように話をするのかもしれない。) (02/12-23:02:50)
エリクシエル > 白光の精霊:<スゥゥゥ~……>(エリクシエルの傍らで、じっと浮遊していて、そちらの様子を伺っている気配はするもの、淡く落ち着いた光をきらめかせている様子。)>ユリウス (02/12-23:05:56)
ユリウス > そうか。それなら、邪魔になってしまわなかったようでよかった。……綺麗だった。瞑想と祈願ということは、何かそういった類の職業だったりするのだろうか。(これは単なる興味本位だ。気に障ったのであれば大丈夫だ、と付け加えつつ、距離をはかる。近づきすぎず遠すぎず、ちょうどいい位置を、はかろうとする。) (02/12-23:10:31)
エリクシエル > はい。(ふわり、と微笑んだ――邪魔にならずに良かったとの事に。)……ありがとう、ございます。(褒められて、少し困ったように眉を下げるものの、控えめに嬉しそうに口元がほころぶ。)……職業、ですか……そうですね……(少し、どう答えるか、と、人差し指を口元の下あたりに添えて、宙を見つめてから。)私は魔法使いです――(そう言いながら、視線を合わせた――瞳の奥には、何か――この事柄への想いだろうか――何かが煌いていて。)普通の魔術ではなく――奥義や深奥の――公にならないような部分を扱う――秘術と言えばいいのでしょうか……(少しだけ俯いて、想いに沈むように……言葉を探っている様子で。) (02/12-23:16:07)
ユリウス > 思わぬ舞台が展開されているようで、此方としては目の保養になったが。見てはいけないものだっただろうか。であれば、見なかったふりでも何でもしよう。(聞いた感じ、あまり否定的なものではないから、忘れる必要はない、だろうけれども。出来れば、いつまでも見ていたかったというのは言うまでもなく。) ……魔法使い――なるほど。あまり公にできない術、その類。…それは。興味があるな。(そう聞いた途端、瞳がきらりと。人ならざるものであれば、わかるだろう――この旅人の眼差しが、何か、希望を見出したような、期待を生んだような。そんなものであったという思わぬ舞台が展開されているようで、此方としては目の保養になったが。見てはいけないものだっただろうか。であれば、見なかったふりでも何でもしよう。(聞いた感じ、あまり否定的なものではないから、忘れる必要はない、だろうけれども。出来れば、いつまでも見ていたかったというのは言うまでもなく。) ……魔法使い――なるほど。あまり公にできない術、その類。…それは。興味があるな。(そう聞いた途端、瞳がきらりと。人ならざるものであれば、わかるだろう――この旅人の眼差しが、何か、希望を見出したような、期待を生んだような。そんなものであったということを。)ことを。) (02/12-23:23:03)
ユリウス > 思わぬ舞台が展開されているようで、此方としては目の保養になったが。見てはいけないものだっただろうか。であれば、見なかったふりでも何でもしよう。(聞いた感じ、あまり否定的なものではないから、忘れる必要はない、だろうけれども。出来れば、いつまでも見ていたかったというのは言うまでもなく。) ……魔法使い――なるほど。あまり公にできない術、その類。…それは。興味があるな。(そう聞いた途端、瞳がきらりと。人ならざるものであれば、わかるだろう――この旅人の眼差しが、何か、希望を見出したような、期待を生んだような。そんなものであったということを。) (02/12-23:24:18)
エリクシエル > そんな……(ふるふる、と頬に手を当てて俯きながら頭を振っている――照れくさそうだ――このまま褒め続けられたら、消えてしまうかもしれない……。)……いえ、これは大勢の前で見て頂くこともあるのです……この旋回舞踊により、統一された意識は、精神の光を持つのです。(きりりと表情を凛としたものにして、真っすぐにそちらを見つめて。)もし、あなたに私の光が届いたのなら、それは、私にとって嬉しいことなのです。(真っ直ぐで芯のある話し方は、ひたむきさ、という言葉を思い起こさせ。)……そう、ですか…?(少しだけ小首を傾げて見つめ返す――何となく、興味、と言うにはもう少し、踏み込んだ雰囲気を感じていて。) (02/12-23:29:33)
ユリウス > 成程。それでは、また街かどこかで垣間見えることも、あるのだろうか。そうなったら、改めてしっかと見させてもらうとしよう。(大衆の前で、というのであればまた見ることができるのではないか。そんな、仄かな、そして極単純な期待を込めて。これ以上褒めては、この儚げな少女が、光のように溶けて消えてしまうのではないか。悪戯心が巻いたが、、さて。) ……ああ。だが、あまり踏み込ませたくないような類であるのならば、これ以上は聞かないでおこう。(――少し、感情に出過ぎたか。態度を改めるように深く息を吐きだして気の抜けるような笑みを浮かべた。) (02/12-23:38:54)
エリクシエル > そうですね…はい、ぜひ。(ふわり、と、ほほえみを浮かべて、ぜひに、と…仄かながら、照れくささを残した表情で。)…いえ…(ゆるゆると首をふり…)((つい……思わせぶりな言い方に……))(と、こちらも心中では反省しながら、言葉をとつとつと続けて)……踏み込ませたくない、というわけではないのですが……きっと、もっと派手な魔法というか……そういうものが、皆さん、お好きなのではないかと。(じっと、相手の顔を見つめて、瞳の奥を見つめるように、そちらを、見上げて。) (02/12-23:45:01)
エリクシエル > 白光の精霊:<<スゥゥゥ~……>>(少しだけ、傍らの友人の心中に合わせてなのか、少しだけ、彼女の顔の傍ら辺りにふよりふよりと移動して、一緒にそちらを見つめている……のだろうか?)<じっ> (02/12-23:47:22)
ユリウス > (微笑みを浮かべるその姿は、正しく無害な少女。此方もつられて、緩く笑んだ。…つい、緊張感が失われてしまう、が。気を引き締めなければと思う。) いや、誰も彼もがド派手なものを好むわけではないさ。私は静かな方が好きだ。(そう、言ったあと。瞳の奥、探られるような、伺われるようなものを感じて、そっと瞼を閉じた。それは意識的なものではなく、完全に、無意識の防衛本能。) (02/12-23:56:12)
エリクシエル > そうでしたか……(少しだけ目を丸くする――でも…)((そう、かも、しれない))(と、先ほどから見せている細やかな心配りを想うに、納得してしまう部分もあるのだ――)((きっと、この方の本当の人となりは…))(外観から想像するものとは――異なるのでは――と、何気なく想いながら、瞳の奥を見つめようとするものの――閉じられた瞼に――一瞬だけ、哀し気に瞳を細めるものの、ゆるゆると首を振り。)……ところで、旅人…との事ですが……こちらの”世界”に初めてくる方は、迷われている事も多いのです……。(と、少しだけ気遣うような様子で) (02/13-00:04:04)
エリクシエル > 白光の精霊:(ふより――なんか、哀しそうな気配を感じ取ったのか、白光を手のように、スゥーっと、傍らの友人の頭に伸ばして、ちょい、ちょい、と、頭を撫でるような動きをした。) (02/13-00:05:51)
ユリウス > 意外だったか?(目を丸くするその姿だけをなぞれば、そういうことなのだろう。相手の心の内を晒せるわけもなく、そして察せるわけでもなく。自分はそこまで、できた人間ではないのだから。) (瞳の奥、それ以上は、今は未だ。慣れ親しんだ知人でさえも難しいその向こう側を晒すのは困難であるのに、初対面にそれを晒せるはずもなく。ゆるりと首を振れば、視線を逸らしながらに瞳を開いた。) …ああ、私は。向こうの世界の文献を見て、自分から“望んで”きたんだ。…心配してくれているのか?このような、武骨な旅人を。 (02/13-00:10:33)
ユリウス > (嗚呼、感嘆する。)(やあ、そこの精霊は、本当にかの友人を想っているんだな。そっと、静かにほほ笑んで。) (02/13-00:13:23)
エリクシエル > 皆さん、”役に立つ”力をお求めなので……。(意外?との問いに、少しだけ眉を下げ気味にしながら、そっと呟くような言い方で、少しだけ顔を俯かせて。)”望んで”……(今度は目に見えて、驚いたように目を見開いて。)迷われる方の方が多いのに……そう、ですか…。(こくこく、と頷いて。)…はい、この辺りは街も村もなく、長く歩く事になると思うので……よろしければ、案内しましょうか?お食事処、と、一日でしたら、寝床を貸してくれる場所が、あります。(時狭間に案内する意図で、そのようなことを申し出る――心配している、と、確かに、顔に書いていそうな、柔らかながらも真っ直ぐな眼差しで。) (02/13-00:16:25)
エリクシエル > 白光の精霊:……。(際立った反応はないものの、蒼炎の炎が、淡く白色になり、やわらかい感じになっている。)>ユリウス (02/13-00:20:14)
エリクシエル > (ふわり、と、優しく微笑んで――少しだけ母性を感じさせるような、包み込むような微笑みと、眼差しを向けて、何事かをぽそぽそと小声で語り掛けた。)>白光の精霊 (02/13-00:21:29)
ユリウス > …そうだな。誰だって、役に立つものを望むだろう。それを言うのならば―― (貴方の、と言いかけて。そういえばと佇まいを改めた。) 名乗っていなかった。私はユリウス。ユリウス・デュルメールだ。名前を、聞いてもいいだろうか。(反復するような言葉には、こくり、と頷いて。そっと伏せた眼差しは、何処か寂しさを感じさせるような、それ。) ああ。だから、暫く此処で居候でもさせてもらおうと……案内してくれるのか?であれば、助かるよ。(優しいんだな。言外にそう述べれば、そっと近寄って。) …生憎、あまり手持ちがないんだ。お礼は…何がいいだろうか。 (02/13-00:26:02)
ユリウス > (そのわずかな変化は、目礼にて。大して反応を返すわけでもないが、その視線は柔く。) (02/13-00:26:55)
エリクシエル > ええ…はい、そうなのです…。(ふ、と一瞬だけ柔らかく眉を下げて――儚げに目を細めた――誰だって役立つものを求めている、から――)……?(それを言うならば、と何か言い掛けた様子に目を、ぱち、としてから。)ユリウス…さん。(呼び方を確かめるように、とつ、とつ、と。)私はエリクシエル、です。(ふわり、と、その名前を口にする時の微笑みは、満ち足りたような――それでいて、透明な何かに満たされているかのような――)長く滞在するのですね……それならば、お店のマスターに街への行き方も聞いておくと良いです。(ふむり、と言葉を思案気に紡ぎ。)……あなたのお気持ちが、お礼になっていますので。(にこ、と、なんだか、一つ一つの、細やかな言葉遣いに、胸が暖かくなるような――と、何気なく想いながら。) (02/13-00:36:19)
ユリウス > ……それを言うならば、エリクシエル、貴女の踊りは、十分“役に立っている”よ。私の心を癒してくれた。十分だ。(そう言って小さく微笑んだ。名を呼ばれれば、「なんだ?」と黒髪を揺らしながらに。) 素敵な名だ。エリクシエル。そうだな…世話になるなら、情報収集と…あと、さすがに野宿はまずいな。何処か住まいを決めて、仕事も…。(ふむ、と思案するように顎に手を添えて、住み着く算段を。お礼を、という言葉に対する返事がそれ、だと聞けば。) …そうか。しかし私の気が済まないのでな、今度――気が向いたら、また私の下へ訪れるといい。その時に考えよう。(そう言って踵を返せば、来た道を戻るかのように。) 改めて……案内を頼む、エリクシエル。 (02/13-00:44:53)
エリクシエル > 白光の精霊:<<スゥゥゥ~……>>(中空へと浮き上がり……だんだんと姿が透明になってゆく……。) (02/13-00:45:15)
エリクシエル > (消えゆく精霊に「またね」と微笑みかけて。)>白光の精霊 (02/13-00:48:08)
エリクシエル > ………。(今度は目に見えて、頬を朱色に染めて僅かの間、黙りこくってしまい。)……お上手、ですね。(と、ようやく口から言葉が出てきた――照れてる様子でもあるものの、その眼差しと、その声音は、穏やかなもので――さらに名前を褒められると。)…………。(俯いてしまう―――消えてしまいそうだ―――)はい。ここで生活するつもりであるのなら、やる事は多いですよね。(相手の思案気な様子――に、両手に頬を当てたまま、こくこくと頷いてる……本当に消えてしまうかもしれない……。)そう、ですね……お話ししたり、ご一緒する機会が重ねれば……何か、見つかるかもしれません。(返事はちゃんとしっかり返すことは出来るようだ――けど、この時点でも、やっぱり――消えてしまいそうな―――)はい。任せてください。(頼む、との事に、ようやく俯いた顔を上げて、きり、と表情を引き締めて、道案内をするのだった。)―――こちらです。(にこり、と、何処か大人びた微笑みに表情が変わる。) (02/13-00:57:55)
ユリウス > (にこ、と微笑んだ。褒められるのに慣れていないのだろうか。けれどまあ…慣れてもらう他あるまい。) そうだな。手続きが多そうだ。(やれやれ、なんて肩を竦めれば。)(そっと、手を取る仕草。勿論触れられるのが嫌であればそれとなく避けられる程度。手を取ることが叶ったのなら、そっとそのままその手を引こう。彼女が消えてしまう前に、抱き竦めてしまう心算で。) 助かるよ。私は迷える旅人、意地の悪い人間に出くわさなくてよかったと、心底思っているよ。(さあ、導いてくれ。私を。) (02/13-01:07:34)
エリクシエル > ……?(手を取られること自体は不思議そうに小首を傾げる程度のもの――抱きすくめられると。)………。(目を見開いて――消えはしないものの、固まってしまうものの――その後、不意に――後に続いた、まるで歌劇の中のような台詞のせいのか――彼女は、抱きすくめられた腕の中で――)―――迷える魂に導きを―――嵐に吹き飛ばされ続ける魂たちを―――安らぎの家に私はいざなわん―――(詩を詠みあげるような、玲瓏たる響きは、格調高くも何処か地上の人々には安易に醸し出せない、霊妙なる雰囲気を纏った声が唇から洩れ。) (02/13-01:23:20)
ユリウス > (さて。消えないのを確認はしたけれど。そっと彼女の顔色を窺おう、不意に続いたまるで吟遊詩人の如く美しき歌声。)(――嵐に吹き飛ばされ続ける者たち――)(そっと目を伏せて、その歌声にすべてを委ねるように、目を閉じた。) (02/13-01:28:21)
エリクシエル > ――私の魔法は”詩”です――ユリウス様。(にこり、と微笑みながら、そっと導くように手を引く――その面には、まるで星座に秘められた秘密の全てを、その瞳に閉じ込めてしまったかのような、神秘の様相で輝いていて――)詩(うた)は命――あなたが詩(うた)うなら、私も詩いましょう(玲瓏とした響きに、少しだけ楽しそうな色を混ぜながら、幻想の住人のような彼女は、そっと貴方をそのまま導いて行くようです――) (02/13-01:33:59)
ユリウス > 成程――素敵な“魔法”だ。(その手を引いて、詩に寄り添うよに、委ねるようにそっと瞳を閉じて――) (嗚呼――詩をこの声が、喉が。奏でられれば。詩に合わせるように奏でられただろうか。)(――そのまま、彼女に誘われるまま、そっと――姿を消す。だろうと。) (02/13-01:39:43)
ご案内:「森の中の開けた場所」からユリウスさんが去りました。 (02/13-01:40:29)
ご案内:「森の中の開けた場所」からエリクシエルさんが去りました。 (02/13-01:40:35)
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