room53_20220318
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にぷてらさんが現れました。 (03/18-23:04:28)
ぷてら > (擦り切れた絨毯の上に、いかがわしい商品を並べ、ツルツルになった毛布をかぶりながら、今日も今日とて商売に励む業界最底辺ドラゴン1匹)お日様が出てくると温かいですねー、もう春ですよ。(今までの鉛色の空が嘘のような突き抜けたような青空にの真上にお日様が燦燦と輝いている。)春になると、野草も生えてきて食生活が豊かになりますよ。(ウサギの着ぐるみを着込んで被っている毛布の端っこにくるまっているちっこいバニーガールを見て希望に満ちた笑みを見せる。)木の皮を齧ったりする必要もないのです。食品のリサイクルに励むこともないのです。(つまり、廃棄された食品の回収である。)温かくなって、人の行き来も増えますから、本業でもくっていけるはずです。(ぐっと拳をにぎりしめる。) (03/18-23:13:14)
ぷてら > 春のセールですよ。(にやっと笑って歪んだ木箱の中からおもちゃのような取り出す。)おもちゃですが、エンジンは本物、ではびらんと社のを小っちゃくした、本格派です。(手にするは、縮尺は定かではないがグロスター・ミーティアである。)微に入り細を穿って作り込まれた本格派、ラダーを操作すれば、ちゃんと方向舵が動くんですよ。(コクピットに細い精密ドライバーを差し込んでラダーを押し込むと、ちゃんと方向舵が動く。)光学照準器もちゃんと調整可能、機銃もちゃんと発射できます。(興味を持った紳士方に精密に造り込まれたコクピットを見せる。)え、RCかって、そんなちゃちなものじゃありません。モノホンのジェット機です。スロットル操作でエンジン出力も調整できます。(毛布の隅にくるまっていたバニーガールが「わらわでも小さすぎて乗れんぞ」と呟く。) (03/18-23:40:26)
ぷてら > 形は小さいですが、本物と幾分も違いません。違うところはサイズだけ。(紳士方が首を傾げだす。)え、飾るだけ買って、張りぼての小物じゃありません。サイズこそ違えど飛ばすことも戦闘することも可能な飛行機です。で、価格は……(提示した額は都心部に家が1軒建てられるほど)ハッサン商会始まって以来の高額商品です……、あれ。(精巧に作られすぎた小さな飛行機の価格に紳士方はいきなり興味を無くしだす。)……マニアックな機体だと敬遠される方に朗報です。これの売れ行き次第で第2弾Me163が発売されます。燃料はちゃんとデカヒドロナフタレンも仕様する予定です。(これも喰いつきはよろしくないようである。) (03/18-23:49:35)
ぷてら > ……世界の航空機シリーズ、行けると思ったのですけど、メーカーも押してましたし……。(ちらりと店長を見る。)これ、買い取りじゃないですよね。(この言葉に店長がギクリとする。)……えっと、漢の浪漫を掻き立てる、このカセットコンロは如何でしょうか。(目の前にあるカセットコンロを手に取る。)これ自体は普通ですが、このボンベ、ここのスイッチ一つで気化爆弾として使用することができます。スイッチを押せばその場で爆発します。半径30メートルは綺麗に吹き飛びます。自爆用として最適ですよ……、いらないですか……(冬の間に店長が仕入れてきた商品はどれもウケが良くないようである。) (03/18-23:54:04)
ぷてら > えーと、物騒な物ばかりじゃないです。えーと、あ、このタテガミです。(黄金色のふさふさした物を取り出す。)愛猫家なら見過ごせません。お宅のかわいい猫ちゃんに装着すると、まさしく小さな百獣の王となります。パワーもライオン級になりますよ。限定品です。(猫に装着すると獰猛な肉食獣になってしまうマジックアイテムである。)危険かって、勿論、猫ちゃんと信頼関係が築かれていればそれなりに安全です。指の1本2本は猫ちゃんのおやつだと思うぐらいでいいですよ。(にこやかに物騒な事を口走る。) (03/18-23:59:44)
ぷてら > ……店長ぉ、この春も厳しいですよ。(ジト目で店長を見つめる。)……これから、食事ですか、店長だけですか……、私たちには……、稼いで食えですか……(深いため息)……、移植用臓器一式、目から腎臓、毛が生えているかもしれませんが心臓まで(大声で叫んで店長にぐっと抱き着く。)むさくて胡散臭いですが、一通り揃ってます。(店長が慌てて取り消すように叫ぶ。「ちょっとイイ感じのアイテムの素材あります」、「物理実験用の精密人形あります」、傍でちっこいバニーガールが「巻き込むな」と大声を上げる。)ガレー船の漕ぎ手もできます。いかがてずかー(かくして、微笑ましいもめ事が街の一角で繰り広げられたのであった。) (03/19-00:07:50)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からぷてらさんが去りました。 (03/19-00:07:54)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」にイグニスさんが現れました。 (03/19-00:11:35)
イグニス > (春の訪れに真っ白な灰のベッドから起き出してきた少女は久しぶりの街歩きを楽しんでいた。空は薄青く澄んで陽射しも暖かい。ペンデュラムの導きに頼らずとも、この様な日には良い予感がするものである。) (03/19-00:13:50)
イグニス > (とある裏通りに通じる小道に差し掛かった時だ。少女の小さく尖った耳が跳ねた。今何か、素敵な単語が聞こえた気がする? ピクピクと耳が動き、音を集める。 ……。 間違いない。とても美味しそうな宣伝文句だ。) (03/19-00:15:19)
イグニス > (たどり着いたのは擦り切れた絨毯の上に、妖精サイズの素敵な商品が並んだ露店。 ……。 この店知ってる。) こんにちは、ドラゴンさん。 この前は素敵なアイテムをありがとう。 今日は何を売ってるの? (にへっと笑って新年のごあいさつ。) (03/19-00:17:19)
イグニス > (熱が入るであろう商品説明の一つ一つに逐一頷き、いよいよ本命のカセットコンロに説明が移る。) 普通のカセットコンロにも使えつつ、一気に燃焼させることもできるんだね。 (へぇ。と興味深く頷き。) (03/19-00:19:36)
イグニス > (これは正しく人の手になる文化物だ。ただの素材ではエネルギーの蓄積量が大きい物は爆弾にしかならない。それを火力の調整が効くようにエネルギーの小出しを可能にする。獣や魔獣には決して手が届かない工芸品だろう。おいしそう。 すごく。) (03/19-00:22:39)
イグニス > (思わず目がキラキラと輝く。 次なる商品は愛猫用の鬣。) ねえ。この鬣、猫以外にも装着して効果はあるの? (指をさす。 脳裏にあるのはプラントレオ。 少女に知り合いのプラントレオは居ないが、そのあとのことを考えれば捕まえて飾る価値はあまりある。 ダメならズズ(闇集う土地に棲むハイドラの友人)だ。) (03/19-00:28:01)
イグニス > (ふむふむ。と頷きながら、より一層熱の入った(?)説明を聞く。 素晴らしい。 やはりこの店、少女にとって『当たり』である。) (03/19-00:29:33)
イグニス > (良い店には良い資金の提供を。 バザール文化においては値引き交渉も売買のうちだが、それを飛ばして少女は貨幣を取り出した。 アリアドネの迷宮第三階層ボス、経済龍リヴァイアから獲得したアイテムである。 国が信用を担保した貨幣ではないが、その出自こそが抜群の価値と流通性能を発揮する硬貨型のドロップアイテムだ。) (03/19-00:35:20)
イグニス > 丁寧な説明、ありがとう。 そこのカセットコンロと鬣を、この硬貨9枚で買えるだけくださいな。 (にへっと笑って差し出した硬貨は、陽の光を透過しつつ鋭敏に弾く。 これに宝石としての価値を見出すなら如何ばかりか。) (03/19-00:41:01)
イグニス > (交換は速やかに成立した。 カセットコンロと鬣を両手に抱えて少女はホクホク顔だ。) ありがとう。両方とも、後で美味しくいただくね。 この後も頑張って。 (03/19-00:42:42)
イグニス > (にへっと笑って、3人の視線を背に、路地裏から出ていく。) (03/19-00:43:21)
イグニス > (――他所に迷惑の掛からない場所。 闇集う土地に綺麗な火花が咲いたのは、それから間もなくの事だった。) (03/19-00:44:25)
ご案内:「クレヴィスの街 -裏通り-」からイグニスさんが去りました。 (03/19-00:44:29)
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