room52_20220406
ご案内:「クレヴィスの街 -冒険者ギルド-」にマナ・ドゥリアスさんが現れました。 (04/06-21:00:14)
マナ・ドゥリアス > (夜の冒険者ギルドは騒がしい。主に冒険帰りの冒険者たちが打ち上げと称して併設された食堂兼墓場でどんちゃん騒ぎが行われる為である) (04/06-21:03:56)
マナ・ドゥリアス > (本日も例外なく冒険者たちは騒がしい飲み会を開いていた。依頼の成功を祝って飲み明かす者、赤ら顔で声高に自らの武勇伝を語り合う者、テーブルの上で頭を付き合わせて反省会を開く者、依頼に失敗でもしたのかそこだけ温度差が著しく低いテーブルなど、三者三様十人十色な光景が広がっている) (04/06-21:08:49)
マナ・ドゥリアス > (そんな状況でもカウンターの一番隅にて、背景と同化したように注文した茶をすすり、読書を続ける女が一人) (04/06-21:14:11)
マナ・ドゥリアス > (「荷物持ち」の名で知られる冒険者、マナ・ドゥリアスである。毎日のように丸一日、朝から晩まで冒険者ギルドに居座っている彼女はギルドではある意味で有名人である。もっとも、そんな彼女に声をかけるような人物はほとんどいないのだが。ちなみに注文したお茶は今ので36杯目になる) (04/06-21:18:50)
ご案内:「クレヴィスの街 -冒険者ギルド-」にユーフォニアさんが現れました。 (04/06-21:18:56)
ユーフォニア > たっだいま~。(なんて言いながら、ギルドの扉をくぐる冒険者一人)いやー、今日は大変だった。(口ではそう言いつつも、どこか楽しかったと言わんばかりに笑顔。顔見知りの冒険者に手を振ったりしつつ、ひとまず依頼の報告へと受付へ向かう常連Aである) (04/06-21:21:29)
マナ・ドゥリアス > (盛り上がるギルド内の中に置いても、彼女の周りだけは音量が一段階下がったような静かさがある。とは言うが、物理的に隔離されているわけでもないので周囲の喧騒が届かないわけではない。単なる気分の問題だろうか) (04/06-21:21:50)
マナ・ドゥリアス > (そんなところに名も顔も売れているであろう冒険者が一人、帰ってきた。受付カウンターで物欲しそうに酒盛りをしている冒険者たちを見ていた夜番の受付嬢が、一瞬の早変わりで営業スマイルを携え、それに応対しはじめることだろう) (04/06-21:23:45)
ユーフォニア > (サクッと手慣れた様子で依頼の報告と報酬の受け取りを済ませ)ん~~~!!(その場で大きく伸びをしてから、カウンターの方へと歩いていく)ヤッホー。今日は何読んでるの?(そして読書中の彼女に、気さくに声を掛けようか) (04/06-21:29:25)
マナ・ドゥリアス > (周囲で騒いでいる冒険者も、綺麗どころの帰還にテンションをあげているようだ。喧騒が一段階増したように感じる。しかし、状況の変化にも目もくれない彼女は読書中の本から視線も上げることはない。自分に対しての依頼以外には特に興味を示さないことはよく知られている) (04/06-21:30:01)
マナ・ドゥリアス > (とはいえ、正面切って声をかけられれば話は別であろう。しばし待て、というようにページをめくる手を上げててのひらを出し、静止のジェスチャーをするとキリの良いところまで読み終えてからしおりを挟み、本を閉じた) (04/06-21:31:51)
マナ・ドゥリアス > (閉じられた本の表紙には (04/06-21:32:29)
ユーフォニア > (しばし待て、のジェスチャーにニッコリと笑みを浮かべてから隣の席へと座る。そして、とりあえずエールとサンドイッチを注文して、しばし待とうか) (04/06-21:33:05)
マナ・ドゥリアス > (閉じられた本の表紙には「ネクロの未婚」と表記されていた)回答。冒涜的魔導書……の体で書かれたただのB級ホラー小説である。自費出版により10部しか売りに出されていないレアものという触れ込み故に買ってみたものだが、文体が定まっておらず構成も雑にすぎる。これは売れぬな。作者に文才はないようだ(そうして視線を上げ、開かれた口から零れ出す鈴の音のような声音が語るには、いささか不釣り合いな容赦のない辛辣な批評だった) (04/06-21:38:57)
ユーフォニア > …冒涜的魔導書とは、また大層な…ってただのB級ホラー小説かーい!!(なんかすごい本だと思ったのに!!と、がっくしと肩を落とそう)自費出版でたった10部!?よくそんなレア本手に入れられたわねって言うか、良く見つけたわね!!(希少ってレベルじゃないぞ!!と驚きで目を丸くする。むしろ、よくぞ見つけたものだと感心すらするレベル)…それ、何か暗号的な要素で解読したら実は魔導書だったりとか、そういうオチはあったりしない?(小説として読めばそうかもしれないが、もしかして隠された何かがあるのでは?と勘ぐってみるロマンハート) (04/06-21:44:13)
マナ・ドゥリアス > (カウンターにあったカップに手を伸ばし、少し温くなった茶を啜る。再びカップをソーサーの上に戻し、間を持たせるように一呼吸を置いた)否定。魔力的要素は欠片も感じられぬ。ヨの探知に掛からぬのであれば、それは紛れもなくただのB級ホラー小説であろう。ちなみに古本屋に10部全てが一緒に積まれて投げ売りされていた(その後に語られるのは絶対的な自己の能力に対する自信と確信と、どうでもいい古本の悲しい宿命が同時に語られるのであった) (04/06-21:49:46)
ユーフォニア > そっかー。あなたがそう言うなら、間違いないんだろうなぁ。(ちょっぴり残念そうに、注文して届いたエールを飲む。いつも本を読んでいる彼女。ともなれば、自分より遥かに本に詳しいのは紛れもない事実だ)……それ本当にレア本? (10部しかない本が同じ古本屋に10部まとめて投げ売りされてる現実に、ふとそんな疑問が浮かんだ)まぁ、マナちゃんが読んでくれただけ、作者さんにとっては御の字だったかもね。(一応読んでくれた的意味で) (04/06-21:55:11)
マナ・ドゥリアス > 肯定。間違いなくただの駄作。興味があるならば一冊ほど下賜しても良い(尊大。どこの王族かという言葉のチョイスを見せている。しかも、内容から察するに少なくとも2冊以上、下手をすれば10冊全て買い占めた様子だ)同意。大方、自費出版したものの売れなかったのでまとめて古書として引き取らせたのであろう。本屋の店主も在庫処分に困っていた様子だ。 (04/06-22:03:26)
ユーフォニア > あ、私は普段は本読むとすぐに眠くなる性質だからパスで。…って待って。まさか一冊以上持ってるの?(目を点にするが、すぐに首を横に振る。買った時点では本の評価はわからなかったはずだから、保存用観賞用布教用とかで3部くらいとかありえない話ではないなと思い直して)……焚きつけに使ってあげるのが一番の幸せかも? (04/06-22:08:05)
マナ・ドゥリアス > 理解。ならばこのような駄作は1ページと待たずに眠くなろう。睡眠薬代わりには良いかもしれぬがな。(会話の合間に流麗な動作で茶を啜り、相手の言葉に重々しく頷きいた)肯定。1冊を除いて買い取った。これはこれでレアものであることに代わりはあるまい。今度、欲しいという奇特な輩が出て来ぬとも限らぬ。ならば独占しておく事に価値も出よう(そんなことはあり得ないという口調でありながらも、物の価値は時代の移り変わりでかわるものだということを理解している長寿族故の価値観なのだろう)必定。当然ながらまったく世に出回っていなければ価値も付かぬが故に1冊は残しておいた。今後、どのような評価を得てどうなるのか、もしくは時間に埋もれて灰燼と帰すのか、観察するも一興である。 (04/06-22:15:14)
マナ・ドゥリアス > (このような会話が為されている間にも、周囲の冒険者の中には聞き耳を立てている者もいるようだ。周囲からどのような評価を得ているものであれ、それなりに名の通った冒険者が二人、それも見目麗しい女性二人ともなれば男どもが興味を持つのは当然とも言える。もっとも、内容が毒にも薬にもならず、色気すら感じられない古本の話とあっては興味も失せてどんちゃん騒ぎに戻る者が大半ではあったが) (04/06-22:19:32)
ユーフォニア > …睡眠薬代わり、ありだわね。(真面目に思案する顔。寝つきが悪いわけではないが、それはそれで魅力的だな、と。サンドイッチをもぐもぐしながら)9冊も!? なるほど、確かに一理ある。今は駄作かもしれないけど、後で作者が有名になってプレミアムがつく可能性もあるわけだしね。(長寿族ゆえの価値観。自分もエルフゆえ、その辺りの価値観はわかる)今後にご期待くださいって奴ね。……期待、できるのかしら。(まぁ、ぱっと見で中身はわからないわけだし、ワンチャンはあるかもしれない) (04/06-22:20:00)
マナ・ドゥリアス > 否定。ヨの見立てではほぼ確実に灰燼と帰すであろう。もし、今後作者が有名になるのであれば、それは深淵に魅せられた可能性がある。そうとなればいささか注意せねばならない事態になるかもしれぬな(何やら意味深な発言をしながら肩をすくめている) (04/06-22:26:59)
ユーフォニア > そこまで絶望視されてるとは…。(深淵に見せられるのはヤバイ。が、そういう自体でもなければ有名にならないとまで言われる小説の中身はちょっと気にならないわけでもないが…。)それはそれで確かに注意案件だわね…。(神妙な顔になりつつ、サンドイッチの最後の一切れを食べ切って)ごちそうさま。さて、夕食食べ終わったし私はそろそろ失礼しようかな。昨日は寝てないから、かえってベッドでぐっすり寝たい…!! (04/06-22:32:01)
マナ・ドゥリアス > 無論。作者は既に壮年の域にさしかかっているという話を聞いた故、今でこの駄作駄文では話になるまい。(相変わらず辛辣な評価をしながらも、追加のお茶のおかわりを注文している。その横では夕食を食べ終わった相手が暇を告げている)養生。勤め、大儀であった。しっかりと休むが良い。 (04/06-22:37:59)
ユーフォニア > すでに壮年…!!(それは未来が…ちょっと足りない感…!! あちゃー…!!と片手で顔を覆って)ん、ありがと。それじゃあ、そろそろ行くわ。またね。(席から立ち上がれば、ぱちんとウインク一つ投げかけて、ギルドを後にしよう――) (04/06-22:40:58)
ご案内:「クレヴィスの街 -冒険者ギルド-」からユーフォニアさんが去りました。 (04/06-22:41:08)
マナ・ドゥリアス > (鷹揚に頷いて、別れの挨拶を受け入れると、新しく届いたお茶をすすりながら閉じた本を開いてまた読み始めるようだ。周囲の喧騒は続き、ギルドの夜はまだまだ長い様子であった) (04/06-22:45:29)
ご案内:「クレヴィスの街 -冒険者ギルド-」からマナ・ドゥリアスさんが去りました。 (04/06-22:45:33)
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