room17_20220423
ご案内:「白亜の海岸」にジュリンノさんが現れました。 (04/23-20:52:59)
ジュリンノ > おんなかがすいった~はぁ~らへーた~。(海岸を練り歩くひとりの金髪の少年。)から~あげおんにぎりカレェーラーイスぅー(大股で砂浜に足跡を晒しながら奏でる腑抜けに腑抜けきった欲望の羅列。) (04/23-20:54:53)
ジュリンノ > にっくまんあぁんまんハンバーグ~。(とりあえず誰も居ない神秘なくらい静寂な海原なんだから、このくらいのアクセントがあってもいいよねという独善的な判定による。恐らく奏でられているのはこの少年の好物…?)うっどんにやっきにくチャーハーン…… (04/23-20:56:36)
ご案内:「白亜の海岸」に少年さんが現れました。 (04/23-20:59:11)
少年 > ――――(今日も、いつもと変わらぬ【日課】に勤しむ。 今回の舞台はこの海岸を選んだ。 磯の香を潮とともに運ぶ夜風に目を瞑って身を委ね、【世界】と感覚を一体にする。 ――― これだけなら、日々の営みと変わらなかった。だが今日は違った。) ―――――ふ―――――ぅ―――――(ゆっくりと両腕を開いたかと思うと一呼吸入れて目を見開く。すると ―――) (突然、目の前に広がる海が唸って数メートルもの高波と化して砂浜に――――少年と少年に無差別に襲い掛かった。) (04/23-21:03:37)
ジュリンノ > (とりあえずこのまま飽きるまでこの砂浜を練り歩いてから館に戻ってメシ食って眠ろう、いわばここでのひと時は鍛錬帰り……寝る前の散歩のようなモノ。 いつしかリズムに心身が乗ってきた。心も弾む。) ケーキにとんっっかつチャーシュー……(弾むがままに己の好物……とりあえず今食いたいモノを歌声に乗せる。最後に思いつく一品を挙げようとしたその瞬間であった。) メェェェェ”ェ”ェ”ェ”ェ”ぁ”ああああああ!!!???(たかなみの、こうげき!!) (高波が去った後に残ったのは静寂と……海水にまみれて固まる少年だった。水も滴る…?9 (04/23-21:08:07)
少年 > ――――(一方の少年に襲い掛かる波は、少年にかかる寸前に突如蒸発して霧消する。んむ――――と手ごたえを確かめんとした時、何者かの悲鳴が聞こえたので振り向いた。)――――む――――?――――(いつの間にか、自分以外の誰かが居た。そしてその誰かは水に濡れて固まっている。)――――これは―――― (04/23-21:11:18)
ジュリンノ > ……………(な、何があったというのか。……ついさっきまで、ここはとても穏やかだったハズ……そう、だってついさっきまで、この場所は俺を歓迎してくれていたハズだッ!!そう、俺の歌に呼応して穏やかなさざ波を囃し立てていたのが何よりの証左だったハズ!……自慢の一張羅と毛先から滴る海水の雫を視認してようやく少年は我に返る。ハッ! ……サビついた可動部のような不協和音を立てながら顔を上げてみると、そこには己とは違う少年が居た。なんかすッげェお顔整ってイケてる感じだけど、イケてないとしたら……高波に襲われていたハズなのに、何故コイツは………)………ぅ……(濡れた前髪を瞼に貼り付け湿っぽく睨みつけるその眼光。) (04/23-21:15:56)
少年 > ――――ん――――む。――――(陰惨な視線を受け、漸くこの少年も把握する。恐らく、先程自分が生み出した高波に巻き込んでしまったのだろう事。 一度【日課】の形に入ったら周囲の存在への認識が大きく鈍る。ゆえに気づけなかった。 相手に歩み寄って)―――すまない。我が干渉に巻き込んでしまったようだ。主がここに在る事、今迄気づけなんだ。 (04/23-21:18:49)
ジュリンノ > どぼじでごんな”ごどずるの”おおおぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!???( それは、この少年が………否、この少年の魂そのものの、渾身の叫びであった ) (04/23-21:21:07)
ジュリンノ > どぼじでごんな”ごどずるの”おおおぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!???( それは、この少年が………否、この少年の魂そのものの、渾身の叫びであった ) (04/23-21:21:44)
少年 > ぬぅ―――――っ—————!?(相手の常軌を逸した気迫に、ここ数年味わった事のない戦慄を覚えた少年は―――つい一歩、後ずさってしまう。普段は殆ど動じる事のない瞼を開き、瞳に多く、頬に微かな驚愕の感情を添えながら)―――――す――――――すまない。 (04/23-21:25:33)
ジュリンノ > ごめんで済んだら自警団いらね”んだよぉおおお!!(これが上半身だけ、下半身だけだったらまだ持ち直せた。だが、全身……っ。……館に帰ったら自室のベッドにダイブしてそのまま夢と妄想の世界での第二の生活を始めようと思ったのに、思ったのに!! )どぼじでぐれんだよぉおおおこのままじゃベッド飛び込めねえよぉどーしてくれんのぉー!!(瞳から流るるは涙かそれとも海水の名残か。兎に角この責任の所在だけはハッキリさせたいので砂を散らしながら少年に詰め寄り、その肩に手を伸ばそうとしたその時だった。) ……ッ”……!!? (先程までの荒れに乱れた激情は何処へやら。眉間に皺を寄せると共にすかさず少年から一定の距離まで飛びのき、腰を鎮めて息を呑んで構える。)……お、おめェ………。 (04/23-21:33:05)
少年 > ぬぅ―――――っ—————!?(相手の常軌を逸した気迫に、ここ数年味わった事のない戦慄を覚えた少年は―――つい一歩、後ずさってしまう。普段は殆ど動じる事のない瞼を開き、瞳に多く、頬に微かな驚愕の感情を添えながら)―――――す――――――すまない。 (04/23-21:35:06)
ジュリンノ > ごめんで済んだら自警団いらね”んだよぉおおお!!(ぷりぷりもるんもるん。これが上半身だけ、下半身だけだったらまだ持ち直せた。だが、全身……っ。……館に帰ったら自室のベッドにダイブしてそのまま夢と妄想の世界での第二の生活を始めようと思ったのに、思ったのに!! )どぼじでぐれんだよぉおおおこのままじゃベッド飛び込めねえよぉどーしてくれんのぉー!!(瞳から流るるは涙かそれとも海水の名残か。兎に角この責任の所在だけはハッキリさせたいので砂を散らしながら少年に詰め寄り、その肩に手を伸ばそうとしたその時だった。) ……ッ”……!!? (先程までの荒れに乱れた激情は何処へやら。眉間に皺を寄せると共にすかさず少年から一定の距離まで飛びのき、腰を鎮めて息を呑んで構える。)……お、おめェ………。 (04/23-21:35:44)
少年 > ――――ほう。(自分の肩を鷲掴みにでもしようとしたのだろうか。兎に角自分の肉体に触れようとした少年が咄嗟に飛び退き臨戦の構えをとった一連の動作を見送ると、一度浅く頷き感嘆する。)―――主、何ゆえ我から退いた?(それと同時に、先程の高波騒ぎを一旦置いてでもこの少年の実力に関心を抱くのだった。) (04/23-21:38:52)
ジュリンノ > ……んや、なんとなーく、迂闊に今のあーたに触れたら…めッさ痛ェかなッ、て。……おめェ、何よ。(この少年も全身を塩水という厄介なモノに濡らした事実を瞬時に忘却し、目の前の少年……否、”脅威候補”への臨戦に全身全霊を注ぐ事に決める。 ……何だろう、この美ッ少年。一体中身にどれほど膨大なモノを詰め込んでいるというのか……果たして、俺の脅威になるか否か。最低でも後者が分からないうちは、この構えを解く事は出来そうにない。…いや、己が考えなしに未知の存在にちょっかいをかけんとしたのが一番悪いのだろうが、今はそーゆう是非以前の状況だと、われおもう。) (04/23-21:42:55)
少年 > ――――そうか。(目の前の少年の警戒と答えをこの少年がどう捉え、判断したかは仏頂面に戻った今となっては容易に分かるものではないだろう。―――そっと少年に静止を意味する掌を見せて緩く首を振る。)―――先程の件も含め、自ら主に仇成す心算は毛頭ない。どうしても我を脅威と見るのならば、我はこのままこの場を去ろう。―――だが主が受け容れてくれるのなら、主を無為に水に晒した償いをさせてくれぬか。(無機質ながらも澄み切った瞳が、少年に真剣に向けられる。) (04/23-21:48:10)
ジュリンノ > ………っ。………(少年の額から滴るのは冷や汗か脂汗か、それともやっぱり海水の名残なのか。そろそろ唇の周りがしょっぱく感じられるようになった頃、少年は腰の剣の柄に手を添え微動だにせぬまま思案る。) (……この少年の訴え、その姿勢から嘘や裏の類は感じない。表情は読めないが、少なくとも己を騙し討つ意図は無いだろう。……尤も……。…暫し凍結していたが、ガス抜きの如く嘆息すると剣からそ、と手を離し、両手を軽くおっ広げ苦く微笑む。)……是非、お願ェしようかね。乾かしてけれや。できる?……出来ィ………ますよねェ?( ……尤も、この少年と敵対したら、勝ち目無いし。色んな意味で) (04/23-21:52:59)
少年 > (どうやら、警戒を解いてくれたようだ。ゆっくり肩を下ろすと相手も感じ取った自分を全身を巡る”気”が一気に沈静化し、人肌とほぼ変わらない感触と気配をもたらす。 改めて相手に歩み寄ると赤銅色の手を伸ばし)―――造作もない。―――暫し、灼くなるぞ。(頷きながら答えると、相手に向けて一瞬念じる。すると相手の周囲の気温が一気に上昇するだろう。) (04/23-21:59:05)
ジュリンノ > おッ…ぉっ………おぉおおおおぉ……?……(この落とし前をどうつけてくれるのかと多大な恐怖と緊張、若干の好奇があった。つい身構えてしまうもつかの間。なんか凄い暑くなってきた………というか、サウナに飛び込まされたかのような感覚……。……恐らく己の周囲だけの現象、そして魔法力の類でない”何か”によって引き起こされている事。…全身を見渡し、見る見るうちに渇きゆく衣服や素肌に思わず感嘆の声を上げるのだった。割と間抜けていた) (04/23-22:04:45)
ジュリンノ > おッ…ぉっ………おぉおおおおぉ……?……(この落とし前をどうつけてくれるのかと多大な恐怖と緊張、若干の好奇があった。つい身構えてしまうもつかの間。なんか凄い暑くなってきた………というか、サウナに飛び込まされたかのような感覚……。……恐らく己の周囲だけの現象、そして魔法力の類でない”何か”によって引き起こされている事。…全身を見渡し、見る見るうちに渇きゆく衣服や素肌に思わず感嘆の声を上げるのだった。割と間抜けていた。そして…)……切れてなーい (突然、我が顎を無意味に撫でやりながら、声を低めてしたり顔で宣告るのであった。 決まった。この瞬間だけは、これに浸りたかった) (04/23-22:08:32)
少年 > (相手の体が見る見るうちに乾いてゆく。大気の熱量を直接上げて相手を乾燥させている。少年の目からも相手が完全に乾いたのを見計らうと熱量への干渉を止めて腕を下ろす。)―――さて、如何かな?塩分に関しては致し方なくて申し訳ないのだが―――(―――相手が最後に放った謎の言動と仕草については、触れない事にした。意味が解らなかったから。) (04/23-22:16:42)
ジュリンノ > (おほー乾いた乾いた。多少塩気はあるがまぁ許容範囲。全身を見渡し上半身を捻って外套を揺らして幾度か頷き、親指を突き立てた。)……ええ感じええ感じィ~!!んまッ、まぁ~?今日はコレに免じて見逃してやろうではないかっ!?(両手を腰に当てて半身を逸らしながら満面のしたり顔で身の程知らずも甚だしい発言をひとつ。……いや分かっているさ、色々分かってはいる。だがこうアレ、凄んだ手前、というモノである。本音を申せば、せめて最後の一言にはドン引くくらいはして欲しかった。定期的に痛んでは悶える心の傷のひとつになってしまうではないか) (04/23-22:21:29)
少年 > それはありがたい。以後は気を付けよう。(相手の言葉と表情の額面だけを捉えてとりあえず勘弁されたと判断。一度頷きながら月並みの詫びを入れた。)―――――(何か言いたげ。視線は相手の腰の―――) (04/23-22:25:37)
ジュリンノ > ところでよ。(恐らく少年の言葉を遮る事になるだろう形で打って変わって口を開く。髪にくっついた塩分の結晶を払うかの如く両手で頭を叩きつつ)……さっき何してたンよ?意味なく波ば起こしてたワケで? (04/23-22:28:26)
少年 > 主らの身近な表現では「瞑想」が近いだろうか。この身を世界の理に委ね、このひとときの間だけでも我が存在の意義に浸る。―――日々、己に課している唯一の行事である。(目を安らかに瞑り、今この時もそうであるかのように穏やかな語調で説明する。その表情は、母に抱かれた子にも勝る安堵に満ち満ちて―――。)―――だが。(突如、そんな安らぎは途切れ目が開かれる。)―――時折、主らの3つの本能の如く我が内に秘めた力が疼く瞬間がある。(右手を胸元に添えてそれを強く握りしめながら、改めて相手を見やる。)…それを、世界の呼吸に合わせ解き放たねば、いずれ我が内で淀みとして蓄積し、大いなる災いを不慮に招く遠因となりかねん。―――故にそれを解き放っていたのだが、運悪く主の出現と重なってしまったようだ。 (04/23-22:41:16)
ジュリンノ > (いつの間にか蹲踞の姿勢をとる事にする。少年が語る返答を最初こそは聞き入れようと思ったワケだが……想像の斜め下を抉って遥か真下を穿つ……単語や表現の数々に、話題を振っておきながら少年の頭の中は白くなった。 あぁー”そっち”系かぁ。参ったなぁこらぁ……。 少年を呆然と見上げながら呆けた面持ちで機械的に頷きながら。)ほー、はーぁ、へー、ほぁーん。……なるへそなるへそー、よーわかんねーけどとりあえずわーッたよ。とりあえず、俺のアレは事故だった、と。事故ならしゃーねーねーしゃねーねーしゃーねー。(理解していないようで理解していて、それでいてやはり分かっていない、そんな塩梅の返答を腕を組みながら、そして声をほどほどの腑抜けさせながら行うのであって。) (04/23-22:47:40)
少年 > ――――――。(無関心を臆面もなく晒す相手を無表情で見下ろしながらも、その関心は相手が腰に挿す剣に向けられていた。それを緩く指で示しながら)―――主のその剣、一度刃を見せてもらえぬか?―――不都合なら、強請りはせぬが。 (04/23-22:55:12)
ジュリンノ > んえェ?(その申し出に怪訝を露にするも、まぁこちらも思う所はあるし己の得物をどうこうしようという意図は感じられなかったのでそっと立ち上がり、腰の剣を抜いて透き通った翡翠の如く刀身を見せた。)…なンか、気になるトコでもおありで?(首をかしげてみせる。コレは出来れば生返事とかはして欲しくない。……ちょっと、声色に期待が混ざる。) (04/23-22:58:59)
少年 > ―――――そうか――――主が――――。(相手の鞘から解き放たれた剣。その刀身の輝きを見つめると短くため息をつき、 刀身を凝視しながら目を開いて瞬いた。)―――この剣、どこで手にした? (04/23-23:01:52)
ジュリンノ > (なんやなんやこの意味深な反応。先程まで無関心に濁っていた少年の瞳が瞬く間に輝きを取り戻し……どころか爛々という表現が相応しい程度に輝きだす。剣を手にしたまま息を呑んで、彼を凝視る。)……ラル・クレイスって、知ってッか……?もう………居ねェけど…… (04/23-23:07:07)
少年 > ――――ああ、良く、識っている。(相手の期待の目線に応じるように深く頷き、真っ向から見つめながら淡々と。)―――主はラル殿とはどのような繋がりがあったのか。 (04/23-23:10:10)
ジュリンノ > ……(少年の瞳が期待に震える。いや、落ち着け、クールになれジュリンノ……。ラル姉さんはそれなりに有名人なトコがあったじゃねェか……コイツももしかしたらそーゆーのに乗っかってるだけかもしれねェだろ。……今にも爆ぜんとする興奮を抑えるかの如く幾度も深呼吸したあと、改めて彼に真摯に目を向ける。)……まだうンと小せェころ、死にかけてたトコを助けられて、それから12まで一緒に過ごして、色々教わってた。……姉さんの隣にゃあ、いつもタオカって魔族が居た。ソイツは今、何処に居るか知らねェけど……ともかく、姉さんの最期の言葉から、この剣は俺とタオカに委ねたのは確かだから……今は色々あって、俺が預かってる。(端折りに端折ったが、まぁ人並みの洞察を持つ者なら分かるであろう形で略歴を ……重い声と表情を以て静々と語る。) (04/23-23:16:43)
少年 > ―――――そうか。――――(――――この者はタオカ殿の知己であったか。今のあの男の姿をこの輝く瞳にもたらす事ほど惨い事はあるまい。他人の機微に疎いこの少年でも直感できるほどに。――――一度瞳を閉じると、そっと赤銅の指先で刀身を撫でる。)――――この刃は、あらゆる次元に於いて一振りしか存在しえぬモノ―――不本意であろうと預かったとなれば、決して手放してはならぬぞ。決して――――。 (04/23-23:28:02)
ジュリンノ > (ンなモンいちいち言われるまでもない。もし目の前の彼がこの剣を奪おうと動こうものなら、今度こそ勝ち目の有無を問わず全力を以て奪還にかかる。そっと彼の手を拒むかの如く剣を乱暴に退かせて鞘に納めてから、彼を真摯に睨む。この剣、貴重なモノとは分かっていたがその程度の代物では到底無い様子。それに我がラル姉さんとの決して浅からぬ繋がりを持つこの男……)……んで?ラル姉さんとあーたはどーゆう関係で?……コレでもあンま思い出したくねェ事を喋ったんでェ、そのあたり、ちょいっと汲んでくれるとありがてェんだが?(片目を瞑りながら少し怪訝に、苛立ちを込めて問いかける……否、語りを強いる。) (04/23-23:31:36)
少年 > ――――(さて、この子供の達観を気取りながらもその実何より切実な瞳にどう応えるべきか。考えあぐねていたその時―――― ) ―――――!――――。――――やれやれ。(―――聞こえた。少年を呼ぶ声が。なんとも機の悪い事。恐らくそれを告げたら痛烈な傷を晒した心意気を裏切る事になるだろうが―――恩義にはかえられまい。そっと相手から距離を置いてから首を振る。)――――すまぬが、そろそろ去らねばならん。―――多くを語れず、すまないと思っている。だが、我が語らずとも、主がその剣と共に己の道を切り拓かんと進むなら、いずれ嫌でも真実と見える事となろう。―――その時、主の心が折れぬ事を、切に祈っている。―――その刃の輝きを正当に預かりし主なら、恐らく―――いや、きっと――――。 (04/23-23:36:08)
ジュリンノ > ケッ、結局ソレかい。……ゴッチャゴッチャ気取ってねェで、黙ってこの剣について、姉さんについて教えろッてんだよ!!!ケチケチしてんじゃねェよ!!!ちッたぁ教えろや!!?少しでも水ぶっかけた事をすまねェって思ってんならソレで返せよ!!?謝ンなくてもいいから……頼むから、教えろって……ッ!!!(やはりそう来たか。悪い期待に限って丁寧にかなえてくれる現実の一幕に言いようのない苛立ちを覚える。まして目の前の彼は貴重な情報源。逃してなるものか。この場は勝敗も危険も顧みず今度こそ彼の肩を鷲掴みして逃すまいと瞳を血走らせ、絶えない怒号と共に彼に迫り寄る) (04/23-23:38:43)
少年 > (相手の手が肩に触れようとしてもそれは虚しく宙を舞い、この少年の姿もまるで最初からそこに居なかったかのように消え去っていただろう。) (04/23-23:41:13)
ご案内:「白亜の海岸」から少年さんが去りました。 (04/23-23:41:50)
ジュリンノ > (この手が焼き焦げようとも逃してなるものか。幾度も焦がれたこの剣の所以とラル・クレイスの手がかりそのもの。だが、それは虚しく空ぶって気づけば海には少年が独り取り残されるだけだった。 空ぶった手を拳にし、それを震わせ鮮血さえ滴らせながら少年は何を言う事もなく深く俯き、幾度も地団駄を踏んで砂浜を踏み荒らし続けた。せめて、地面がコンクリであれば…踏み心地を強く感じられる材質まだ良かった……後にそう溢す事になるのだが、それはまた別の角度。) (04/23-23:46:50)
ご案内:「白亜の海岸」からジュリンノさんが去りました。 (04/23-23:47:02)
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