room52_20220501
ご案内:「クレヴィスの街 -昼- 冒険者ギルド前」にマナ・ドゥリアスさんが現れました。 (05/01-21:33:14)
マナ・ドゥリアス > (時刻は昼前。丁度朝の繁忙期が終わり、普段ならギルド職員は交代で休憩に入るような時間帯。しかしその日は何故か全職員がギルド前に集まっていた) (05/01-21:34:58)
マナ・ドゥリアス > (男女問わずに談笑に花を咲かせ、喧騒が通りを満たす中で何名かの職員は腕まくりをしたり頭に三角巾を巻いたりしている。そんな中、屈強な肉体を窮屈そうにギルド制服に包んだ壮年の男が一人、ギルドの中から出てきた) (05/01-21:40:50)
マナ・ドゥリアス > (扉を閉めた壮年の男、この冒険者ギルドのギルド長が「最終チェック完了!」とハリのあるよく通る声で宣言する。と、談笑していたギルド職員達が皆一斉に口をつぐんだ。そして、一斉にその視線を通りの一点に向ける。そこには見た目は年端もいかない少女ながらもどこか超然とした雰囲気を持つ冒険者、マナ・ドゥリアスが佇んでいた。視線を受けた彼女はゆっくりと歩を進めて扉前に立っていたギルド長の元へ行き、丸めて手に持っていた羊皮紙を広げてギルド長に突きつける)確認。汝、契約に相違ないか? (05/01-21:48:24)
マナ・ドゥリアス > (突きつけられた羊皮紙は言葉通り契約書のようだ。契約内容と、他に書かれているのは何かの目録のようで、隅から隅までズラリと単語が列挙されていた。今一度それを確認し、ギルド長は鷹揚に頷くと「契約に相違なし!」またもハリのある声を通りに張り上げた。何人かの職員がその声量に耳を塞いで辟易とした表情をしているが、いつものことなので誰も気にかけることはない) (05/01-21:51:04)
マナ・ドゥリアス > (至近距離でその声量を浴びても眉一つ動かすことなく、冒険者はギルド長と同じように鷹揚に頷いた)承認。これよりヨ、マナ・ドゥリアスは契約を履行する。汝は一度離れるが良い(そうして告げられる言葉に、「お任せする!」やはりうるさい声を張り上げながらギルド長は慣れたようにその場を離れた) (05/01-21:55:27)
マナ・ドゥリアス > (ギルド長が離れ、他の職員達も後ろで固唾を呑んで(?)見守る中、冒険者は手に持った契約書をそのままに両腕を広げた。一度目蓋を下ろし再び上げたとき、その瞳は上からレモン色・オリーブ色・小豆色・黒色と奇妙なグラデーションに染まっていた。)マルクテン、領 土 展 開(何かの魔法を使用するかのような厳かな言葉。気付けば契約書とは別の手の上に水晶玉が乗っている。次の瞬間、冒険者ギルドの建物をすっぽりとおさめるように地面に輝く魔方陣のようなものが浮かび上がった) (05/01-22:00:46)
マナ・ドゥリアス > 対 象 選 択(さらに告げられる文言。それに呼応するように手に持っていた契約書に書かれていた何かの一覧が上の方から一つ一つ輝き始め、数秒とたたずに全ての項目に光が宿った) (05/01-22:04:50)
マナ・ドゥリアス > 格 納(そして紡がれた言葉を最後に、何事も無かったかのように魔方陣のようなものは輝きを収めて消失し、同時に契約書の光も持っていた水晶玉も消えてしまった。両手を下ろして振り返る頃には奇妙なグラデーションを称えていた瞳の色も元のエメラルドグリーンに戻っていた) (05/01-22:07:47)
マナ・ドゥリアス > (ギルドの建物に特に変わった様子は見受けられない)完遂。契約に従い、対象物を格納した。契約通り、ヨは3時間後に戻る。あとは存分にやるが良い(しかし、やることはやったと言わんばかりに一番手前で待っていたギルド長にそう告げると、冒険者は返事も待たずに通りの向こうへと歩き去ってしまう) (05/01-22:10:55)
マナ・ドゥリアス > (軽く礼を言ってそれを見送ったギルド長は表情を引き締めると後ろに並ぶ職員達に振り返った。「それでは諸君、始めよう! 大掃除の時間だーっ!!」 乗り込め~! と言わんばかりに腕を振り上げ、やはり声を張り上げれば、今度はギルド職員たちも近所迷惑さながらに声を張り上げ、建物内に殺到していく) (05/01-22:13:23)
マナ・ドゥリアス > (広めに作られた扉はそんな職員達を問題なく飲み込み、中に入った者たちが見た光景、それは床や壁、天井に固定されていたモノを除くあらゆる物品が消失したがらんどうのギルド内の光景だった) (05/01-22:15:27)
マナ・ドゥリアス > (毎年恒例の大掃除の日。既に経験済みの職員はさっそくと用意していた掃除用具を手に建物内に散らばり、始めての経験をしている新人たちを先導しながら意欲的に清掃を開始する) (05/01-22:17:16)
マナ・ドゥリアス > (何が彼らを駆り立てるのか、それはこの日に限り清掃を終えた職員はそのまま非番となるためだ。つまり、早く終わらせればそれだけはやく休みには入れるのだ。有意義な午後を過ごすために、気合も入ろうというものだろう。ちなみに、運悪く午後の業務当番になった職員は代わりに掃除業務が免除されている) (05/01-22:19:32)
マナ・ドゥリアス > (そうして精力的な職員達の奮闘もあり、掃除自体は1時間ほどで終了。終わった職員達は三々五々と街へ繰り出していき、残ったのは管理職であるギルド長と副ギルド長、あとは厨房の料理長だけとなった。彼らはいくら早く終わっても午後を含めて仕事となるため、あまり意味はないのだ。そしてマナ・ドゥリアスが戻るまでのあと2時間ほどを食堂のカウンターにて持ち寄ったアレコレでちょっとした打ちあげを開くのであった) (05/01-22:26:07)
ご案内:「クレヴィスの街 -昼- 冒険者ギルド前」からマナ・ドゥリアスさんが去りました。 (05/01-22:26:10)
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