room49_20220805
ご案内:「街の外れの公園」にヒューナさんが現れました。 (08/05-22:37:16)
ヒューナ > わらわは見たのじゃ。(池の周りの転落防止用の柵の上に立って大声を張り上げる。)魚でもない、ネズミの類でもない巨大な生物が、この池にいるのを見たのじゃ。(外連味たっぷりに手ぶり身振りでその生物の巨大さを表現しようとしている。) (08/05-22:39:35)
ヒューナ > (彼女の言葉に足を止める人たちが出てくる。)……わらわはこんな姿をしておるが、決して人に害を与える存在ではないぞ。人ではないわらわが、この世のモノとは思えぬものを目にしたのじゃ。あれは、少し曇った……、今日のような日じゃった。いつものように、腹をすかして、食える野草や木の実はないかとこの辺りに来た時じゃ。(くわっと目を見開く) (08/05-22:44:11)
ヒューナ > わらわは見たのじゃ。あの緑色の汚泥のような水の中を蠢く生物を。アレは悠々と……(彼女が目を池に向けると、水草とも藻とも言えぬモノをかき分けるように赤いモノがうねうねと蠢くように泳いでいる。)アレじゃ。(彼女はその赤い物体を指さす。) (08/05-22:50:29)
ヒューナ > (彼女につられて池を見ていた観衆からどよめきが上がる。それを聞いてちっこいバニーは口角を少し上げた。)見たじゃろ。アレじゃ。(その赤い物体は全身に泥やら藻をつけながらのたうつように泳いで岸に上がろうとする。)上がって来よるぞ。気をつけよ。(その赤い物体は何度も滑り落ちながらも岸に上がるとゴロリと仰向けになり荒い息をしていた。)……ド、ドラゴンじゃ。あれはドラゴンじゃ。(岸に上がるなり神秘性も不気味さもなくなった赤い物体を指さして大声を上げる。) (08/05-22:56:07)
ヒューナ > ん?あのドラゴンはこの中で善行をした者に幸運を授けると言うておるぞ。聞こえぬか?(観衆たちを見る。勿論誰の耳にもそんな事は聞こえていない。問いかけた本人すら聞いていない。)むむ、恵まれぬ人に施せと言うておるぞ。(赤いドラゴンをじっと見る。それは粗い息をつきながら急に伏せると)おお、ブレスじゃ。ブレスを吐いておるぞ。(何のことはない。ブレスの正体は、さっき食べた野草の成れの果てである。) (08/05-22:59:23)
ヒューナ > 善行を施すのじゃ。さすれば、良きことが起こるぞ。(胸の谷間からぬっと巨大な缶を取り出す。)ここに入れるのじゃ。金額と幸運は比例するぞ。さ、ここに……(岸に上がったドラゴンから巨大なえずく音が聞こえてくる。)さ、いれるの……じゃ……(観衆は苦しむドラゴンに同情を見せるものの、缶に金を入れる者はいなかった。) (08/05-23:05:18)
ヒューナ > ……(昼飯の残りを吐き出し、そして池の水の毒気あてられのたうつドラゴンを残して辺りには誰もいなくなる。)……あの底辺ドラゴンが、これしきの水で当てられおって……(恨めしそうに赤いドラゴンを睨みつけると深いため息をつく。)……結局、毒消し薬分赤字じゃ……(UMAがらみの商売は挫折したことを確認すると、うめき声を上げるドラゴンの元へと駆けて行った。) (08/05-23:08:15)
ご案内:「街の外れの公園」からヒューナさんが去りました。 (08/05-23:08:17)
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