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ご案内:「泉のほとり」にジュリンノさんが現れました。 (10/29-20:37:21)
ご案内:「泉のほとり」に【魔法使い】さんが現れました。 (10/29-20:41:34)
ジュリンノ > イヤァッホォオオオオォォォぃ!!!(そうだ、今こそ俺が彼女のその歪みし根性を”指導”すべき時。何を物怖じする必要があろうか!今この時を以て、この場の攻勢は一転する…っ。 彼女に無数に叩きつけるは唯の拳にあらず。己が”魂そのもの”を込めし正真正銘、渾身、全身全霊の一打なり。故に彼女がいかに超越せし存在であろうと、たやすくいなす事、かなわずぅッ!!!) てめェが”キマシタワー”でご飯三杯イケるようになるまで、今夜は寝られないと思へぇえええ!!! p:当ロールは、当部屋にて10月16日に行われたものの続きです (10/29-20:44:54)
【魔法使い】 > ———ぅ―———く。—————。(相手の拳は、今迄自分に向けられたあらゆる拳打にも無い【なにか】に満ち満ちている。 受けきれないと判断し途中から身を捻っての紙一重の回避に専念するも———— ————) ———— (少女の目が、細く角度を彩る。そして嘆息。) ッチ。 (————相手の拳が右のほほを霞めるのと同時にただ一発。一発だけ、苛立ち交じりに拳を相手の顔面に向けて叩きつけんとした。 苛立ちのあまり思わず拳に属性——— 【世界:裏】を込めた上で。) (10/29-20:51:35)
ジュリンノ > (戦いは勢いッ!!!戦いの流れを決めるは実力以上に、それに伴う”流れ”にあり。 つまり、この”流れ”を制した俺こそ、この戦いの勝敗を制 … … … … ) す……… ( 怒涛の正拳をものともせず己に突きつけられる彼女の拳。額で受け止めてくれようと力んだ次の瞬間) …ッ”!!! ( (10/29-20:55:42)
ジュリンノ > (戦いは勢いッ!!!戦いの流れを決めるは実力以上に、それに伴う”流れ”にあり。 つまり、この”流れ”を制した俺こそ、この戦いの勝敗を制 … … … … ) す……… ( 怒涛の正拳をものともせず己に突きつけられる彼女の拳。額で受け止めてくれようと力んだ次の瞬間) …ッ”!!! (本能的に身を捻り、彼女の拳を全力で回避する事に、折角得た”流れ”の総てをささげる羽目になった。 彼女が纏いし”何か”。 …… 己の実力如何に問わず、受けてはいけないとその生存本能が猛り狂ったのだ。) (10/29-20:56:56)
【魔法使い】 > ————久々に、本気で来たわ。(拳を振り抜いた姿勢のまま、帽子から除く横目で相手を睨む。 拳はおろか腕全体を覆う漆黒のオーラ。それに晒された周辺の空間そのものが不自然に歪み、構成する成分の乱れを生んでいる。 それほどまでに威力が凄まじい———のではない。 それは。) (拳を手刀にし、 空間そのものを乱しながら相手に向き直る)―――さっきの発言分は、覚悟しろよ。(威圧。―――――ただひたすらに、威圧。) (10/29-21:08:47)
ジュリンノ > おぱんつ?(…素っ頓狂を装い、首をかしげる。 剣に手を伸ばしかけて……手をこまねく。 彼女が纏う黒き何かに交えてはいけない。 本能ともまた違う何かが少年に猛る) (10/29-21:10:01)
【魔法使い】 > (その恥知らずな発言を耳に入れるのと同時に、少女は相手の目の前から瞬時にして背後に移る。予備動作も予兆もない刹那にも勝る速度にて発動せし移動のチカラを以て。 相手の目の前には未だ少女———を象った魔法力による精巧な幻影があの構えのまま佇んでいる。 そして、相手の背中に手刀を突き出すのと同時に、その幻影は僅かに陽炎の如く揺らめいた。) (10/29-21:13:51)
【魔法使い】 > (その恥知らずな発言を耳に入れるのと同時に、少女は相手の目の前から瞬時にして背後に移る。予備動作も予兆もない刹那にも勝る速度にて発動せし移動のチカラを以て。 相手の目の前には未だ少女———を象った魔法力による精巧な幻影があの構えのまま佇んでいる。 そして、相手の背中に手刀を突き出すのと同時に、その幻影は僅かに陽炎の如く揺らめいた。 相手がこの手刀でダメージを負ったなら、目の前に少女が居る筈なのにいきなり背後から攻撃を受けたかのように錯覚してしまうかもしれない。) (10/29-21:14:40)
ジュリンノ > ……(何でェ?アイツ、動かない……?目の前で意味深な呟きと共に構えたままの少女。……一体ェ何を…… ) !!! (次の瞬間、思考をも凌駕した直感を以て少年は身を捻る。 のと同時に相手の手刀が少年の脇腹……だった場所に突き出され、少年が羽織りし外套の端を巻き込んで、消した。) ッ……(こ、コイツ、いつの間に後ろ…ッ!? …ソレに何でェ、あれ。つええんじゃ、ねぇ。ありゃァ…!!) (10/29-21:17:56)
【魔法使い】 > (今この瞬間、少女は僅かにだけ感心する。今のは思惑抜きで、割と本気でこの相手を刺し貫く為だけに放った不意打に特化した流れだったのだが———相手は背後に気を配るというプロセスを省いてこの手を避けた。 少なくとも、まぐれではない。 ——— ) (それでも構うものか。先程の自分への最大限の侮辱———その報いを刻み込む事に変わりはないのだから。そのまま相手に迫り、先程相手が放ったそれの意趣返しの如く無数の手腕を突きつけ、披露する。) (10/29-21:22:15)
ジュリンノ > ッ!……ぅ……おぉぉ!!?(や、ヤベ……今度はこっちがさっきと同じことされるッ……!! (10/29-21:23:28)
ジュリンノ > ッ!……ぅ……おぉぉ!!?(や、ヤベ……今度はこっちがさっきと同じことされるッ……!! 全身全霊を回避に特化させねェ……と……!!! 襲い来る乱打。それを二段にも渡る肉体強化が織り成す身のこなしを以て回避に徹するも……) (その頬に、その毛先に、その外套の端に、ズボンの裾に。 流しきれない少女の手が掠り、少年の頬に一本の空洞にも近しい切り傷が刻まれ鮮血を散らし、衣装は布の残滓すら残さず消えて。 彼女から距離を取らんと脚に力を込めて一足跳躍。) (10/29-21:26:22)
【魔法使い】 > (相手が距離を置こうとするなら、相手の現在の身体能力をも凌駕する力を以て同じく相手に並ぶように跳ぶ。 今の相手の速度程度なら、無理なく喰いつける。) (10/29-21:29:51)
ジュリンノ > ッ。(じ、冗談ッ……! 二段目の肉体強化に食らいつきやがるだとォ…っ!? ……つまり、彼女の肉体スペックは、最低でも我が弟に比肩する事は確実という事になる。このまま跳躍して逃れる事は絶対に不可能。 その気になれば、彼女は我が動きを完全にトレースする事すら容易い。 しかもこの平然とした様子から、身体能力ひとつとってもまだ全力ではない事は確か。着地と同時に彼女を纏う黒い輝きを一瞥し、こちらも左腕に”聖(ひじり)”を纏わせ、光り輝く拳を彼女の顔面に叩きつけんとする。) (10/29-21:34:11)
【魔法使い】 > (やはり相手は【光属性】を昇華した域———【聖(ひじり)】の領域にあるか。 この無教養で素養はおろか品格すらない、そこいらの下町に行けば履いて捨てる程集められそうな薄汚れた、有象無象のクソガキが【聖(ひじり)】に目覚めているとは———。 ) ———ふん。 (悪くはない————が、ただそれだけだ。 相手の拳目掛けて、火の粉でも払うかのように【世界:裏】を纏いし手を薙いだ。 ) (10/29-21:39:55)
ジュリンノ > ………………! ! ! ぁ が (拳と手。両者が交わり炸裂した次の瞬間、少年は目を血管が浮き上がった程に見開き、彼女から大きく後ろに跳んで距離を置き……… 全身を身震いさせながら左手を抑え膝を突く。) ッあ……あ……ぁ……ぁ”……! ! ! (全身をがたがた、という擬音が似合う程に震わせ、顔を青ざめさせながら左手を見る。 ……ゆ、指…… っ) ( 俺の……… ) ( 人差し指と、中指が消し飛ん……ッ!!! ) (10/29-21:43:11)
【魔法使い】 > (相手の指数本を、火の粉を払う如く感覚で消し飛ばした少女は相手に追いすがる事はせず、愕然と震えるその姿目掛けて唾を吐き捨てる。) ————今回はこのくらいで勘弁してやる。 これに懲りたら、少しは他人サマへの口の利き方を弁えることね。ゴミガキ。 (底の底から冷え切った声と眼差しで、容赦なく相手を射抜く。 そう、これは否応なく落とし前をつけさせる一撃。 先程のふざけたセクシャル・ハラスメントへの———少女なりの返礼である。) (10/29-21:45:59)
ジュリンノ > ぅ……ぁが………。(…不思議と切断面の痛みは少ない。どうやらあの黒きオーラで綺麗さっぱり消し飛ばしてくれたらしい。 ついに………ついに、やっちまった。この冒険はじめてから幾度となく罵られ身を斬られ臓腑を貫かれ、骨身を砕かれてきた。 だが……取り返しのつかない部位を欠損してしまう事だけは何よりも恐れてきた。そして今、その恐るべき時が……あまりに呆気なく突きつけられた。 その事実そのものへの絶望に深く俯き、血に残った万全の右手を突いて身を慄かせた。) (10/29-21:48:56)
【魔法使い】 > (これで一応、相手の無神経なハラスメントへの仕置きは終えたワケだが———相手は項垂れて伏せてしまう。流石に戦意喪失か。 ——— 望んだ成果には及ばなかったか。 心中僅かな蟠りを抱きながら身をひるがえして) ———アンタの態度次第では———これからは分相応を弁えていくってなら、取り返しをつけてやってもいいけれど。 (―――一方的に相手に喧嘩を売ってきたのはこちらである自覚はあるようで、相手に横目を向けながら希望の道をひとつ提示してやった。) (10/29-21:53:27)
ジュリンノ > (相手の顔を見る暇もないまま、少年は相手から突きつけられる言葉の数々を耳に入れている。 ……) …… (『これからは、分相応を弁えていくってなら』 ? ……分相応を弁える。 分相応 …… ぶんそうぉぅ…… …… 『分相応を弁えたら、助けてやるよ。』 > ( ……そう解釈した瞬間、少年の胸中は不思議と安らかになった。 指というかけがえのないモノを失いながら、彼女との絶対的な違いを叩きつけられながら、その心はまるで穏やかだ。 ……そして、穏やかな心の草原に、一点の炎が灯る。決して消えぬ炎。 それは周囲の草木を燃料に瞬く間に燃え広がり、少年の胸にひとつの答えを灯した。) (ゆっくりと、うつむいたまま立ち上がる。) (10/29-21:58:01)
【魔法使い】 > (立ち上がるその姿を背越しに見つめながら、相手の出方を見守る。 ———相手が自分の発言を詫びる言葉のひとつでも入れたなら、たとえ渋々のそれであっても相手の指を返して、この場を引き上げるつもりでいる。) (10/29-21:59:21)
ジュリンノ > ………るッせェよ、ひんぬー…んや………ナイチチの、メスガキがぁッ!!!( 彼女の期待の眼差しに向けて、外套を巻き込む勢いで右手を思い切り薙ぎ、爛々とした瞳で射抜いて吼える。) (10/29-22:01:30)
ジュリンノ > ケッ、そーゆう台詞はなぁ、せめて身長165センチの、外見年齢20台の、Eカップのピッチピチのドゥルンドゥルンのおねいさまになってからほざけッてんだよ、この幼児体系のクソペドがよぉ!!? その張り合いのねェチンチクリンの体の分際で、ほざいてンじゃねェぞゴラぁッ!!!(少年はまくし立てる。誠意と謝罪を求めた彼女の琴線に触れたセクハラを、何より赤裸々に、全開に叩きつけて!!! まるで彼女の全神経を逆さに幾百も撫でるかの如く、威風堂々!!!) 俺が分相応を弁える???ンなモン、三千世界全ての理が崩れようと絶ッッ対ェに……絶対に有り得ねェんだよ!!! 指何本か何だ!?利き手でもねェ手の指数本吹っ飛んだ程度で、この俺を屈服してハッピーエンドにさせれると思ったか!? 笑かすンじゃねェ!!! (次の瞬間、少年は今迄躊躇していた剣の柄を残った右手で掴み、一気に抜いて彼女に突きつける。)俺はこのままでいく!!ソレが、俺だからだ!!!誰に嫌われようとか知るか!よそ様の評価なンぞハナから知ッたこっちゃねェんだよ!!! ………来やがれ、メスガキ。 俺は俺のままに、これからてめェにこの左手の指ぶんの報いを受けさせる………いや、叩きつけてやるよぉッ!!!(不退転の絶対なる闘志。 超常的な実力を隠れ蓑にスカした態度を取り続け、言葉遊びに現を抜かすこの小生意気なメスガキに、何がなんでも報いを受けさせる……意地が織り成すモノであった。) (10/29-22:10:26)
【魔法使い】 > ————(―――少女は再び、呆気にとられた。 利き手ではないとはいえ指を吹き飛ばしたというのに、それを許し、チャラにする道を示してやったというのにそれを拒———むだけに飽き足らず、更なる挑発を繰り出してきたのだから。 ) (再び踵を返し、相手に向き直る。相手が突きつける切っ先を見据え、再び右手を構える。) ———いいわ、乗ってあげる。―――やれるものなら、いくらでもやってみなさいよ。―――でも———(少女が目を細め、見開くと右腕を纏う黒いオーラが螺旋を描く。)―――さもなくば、此処でお前そのものが消える。――― さもなくば、お前だけは此処で私が必ず消す!!!たとえ神格を凌駕せし力の持ち主の庇護を受けて次元の果てまで逃げおおせようとそれを排除しお前を追いつめ————消す!!! (10/29-22:16:59)
ジュリンノ > (彼女から初めて向けられるモノ……我が常識風に称すると『殺意』であろうか。 それを前にし、少年は痰を吐き捨てて鼻を鳴らす。) ウダウダほざいてねェでちゃっちゃとやれや、このウスノロ。(………瞳を据わらせ、夜の冷たく残酷な大気を静々と吸い込んだ。) (10/29-22:19:36)
【魔法使い】 > (―――最早言葉は不要。これから放つものを相手が捌くか否か。もうそれだけだ。―――) (少女の眼光が唸ると共に、右手が振り払われる。 右腕にのみ萃まっていた筈の黒いオーラは、相手そのものの存在を呑まんとする濁流として容赦なく押し寄せる。相手が回避に回ったなら、即座にその方角を周囲一帯ごと、これ以上の濁流を以て埋め尽くしてくれる。) (10/29-22:23:22)
ジュリンノ > (彼女から放たれる絶対的な一撃。それを何ら動揺もない瞳と眼差しで見据える。) (恐らくこの黒きチカラは、『闇』ではない。先程彼女の手を交えて分かったが、もし闇属性だとしたらこの『聖(ひじり)』との相殺現象のひとつはもたらすだろう筈。だがそれが全く起こらず完全なる素通しであった。 …… ならばどう迎撃するか。正直な処、手段は浮かばない。だが彼女がやたらと執心していたこの剣を思い出す。 この剣にどんな力が眠っているかは分からない。だが、このような常軌を逸したチカラを自在に操る彼女が執心する何かが、この剣には必ずある。それだけは確かだ。 それをどう引き出すべきかは分からない。 一見、己の消滅は確定事項か………) ……。 (いや………何故だか分からないが、言葉に出来ないが、魂の奥底から無限に湧き上がる”なにか”が、必ずこれを乗り越えられると猛り狂っている。 ならば、ソレに素直になろうではないか。 己に眠るこの無限の”何か”の、あるがままに!!! 腰を深く落とし、迫り来る消滅の濁流を真っ直ぐに見据えた。) (10/29-22:28:46)
【魔法使い】 > (―――もはや、語るまい。相手が————【防ぐ】は有り得ない。消えるか、避けるか、———それだけが、少女の関心の総てであった。) (10/29-22:30:00)
ジュリンノ > !!!( ”今” !!! 脂汗を散らしながら目を見開き、最早眼前にまで迫った濁流に向けて一歩駆けだす。そして) セ” ェ” ェ” ェ” ぃ” ヤ” ぁ” あ” あ” ぁ” ! ! ! (一重に。………ただ、ひとえに。剣を濁流の壁に突き出した。) (剣は輝いたりはしていない。何の変哲の無い、いつもの少年の剣。 何も感じられない。 だがその剣は迫り来る濁流を瞬く間に霧散させ、その背後に居る相手………の右腕を貫いた。) (10/29-22:34:15)
【魔法使い】 > !(大幅に加減しているとはいえ【世界:裏】の濁流を一瞬で 霧消させた———?———加減に加減を重ねているとはいえ、単純な”チカラ”を受け付けない、まさしく世界に抗うチカラ。それに一瞬にして抗ったということ———) (どうした、右腕の感覚が無い。) —————ぁ―———あッ———— (――――宙を舞っているのは————そこから泉に堕ちて飛沫と共に水底に消えたのは—————) (私の、右腕) (10/29-22:39:13)
ジュリンノ > (己を呑み込まんと迫る濁流は、一瞬にして消え去り透き通った夜の光景に視界が再び満ちる。剣を突き出したままの姿勢で、小さく響く水音………欠損した彼女の胴を見て、勝気に笑んだ。) ……ざまぁ。 (10/29-22:41:29)
【魔法使い】 > ————(まさか、まさか、まさか。――――こんな事になるなんて。 ———豆鉄砲を食らったような顔を相手に向けている事も忘れ、右腕の付け根に感じる僅かな痺れと喪失感に酔う。 やがてそれが醒める頃には、先程相手の指を吹き飛ばした事を思い出し、自分の右腕があった箇所を改めて見つめて———)―――ぷ。(――――ややあって)―――は、はは。あっは。――――そう、そういう流れだったワケだ。―――やってくれたわ、あんた。く、クック————ッ——— (10/29-22:44:58)
ジュリンノ > (彼女がせせら嗤う中、そっと姿勢を解いて刀身を見つめ、目を見張る。 傷ひとつない透き通った綺麗な刀身に、細かい刃毀れが無数に生まれているではないか。 一時目を瞑り、一息ついて)オイ!!!………おめェだな?以前ここら一帯に厄介なチカラを放ちやがったのは。俺の剣があっちゅーまにボロッボロになりやがった。 ここにきてから、コレで二度目……だいぶ前かな。さっきのあの波と同じ波動で、俺の剣が刃毀れ起こしたンだよ。……ソレ、おめーだろ? (10/29-22:48:17)
【魔法使い】 > (自分の右腕を失った事そのものへの感慨は無い。だが、相手が【避ける】【何とかして生き残る】のふたつの選択肢を凌駕した第三の結果を突きつけられた事が———それが結果的に、相手の指を吹き飛ばした事への意趣返しになっていた事が———自分の想定を完全に覆された事が、どうしておかしくてたまらない。 皮肉をたっぷりに込めた空笑いを夜空にあげていたところに飛び込む相手の指摘。そちらに目をやって)あぁ?———。―――ええ、そうよ。ちょっとした探し物をしていて、一瞬だけ放させてもらった。 ———そんな事より。(残った左手で目頭を拭いながら、相手に完全に向き直り)————私の腕を消し飛ばすまでアンタが魂で感じ取ったモノ、それを忘れない事ね。 アンタの中———いえ、意思ある者すべてに眠るモノを【絶対なる刃】とする。ソレが、この剣の真の用途よ。(相手の剣を顎で指し示しながら、少し笑いを抑えた声で端的に。淡々と。) (10/29-22:54:30)
ジュリンノ > ……。……この剣の、真の。(……改めて剣を掲げ刀身全体を舐めるように見る。 ……今迄全く感じた事も無………んや………首を振って)……何度もあった。(……今のような絶体絶命の瞬間、心強き友の傍に在って、失ってはならないモノとこれからも共に在り続ける為に決起した瞬間。……先程彼女の濁流を破った時に胸に宿った”何か”は、いつも己を奮い立たせていた。……つまり、この剣はソレを何より顕著に威力に変える??? ……いや、威力じゃ、ない。……目を瞑って嘆息し、首を振ってから鞘に戻してから)……んーまッ、細けェコトぁ、またそン時になったら気の向くままに考えるなりする事にすらァ…。……おめーに仕返し出来て?おめーのかわええツラ見れたし、今晩ントコぁ、満足かーなぁー??? (10/29-22:59:16)
【魔法使い】 > ふぅ―—ん?(首を深く傾げながら、せせらうように鼻を鳴らす。)前向きだこと。―――でもその代償があんたの大事な指数本。アンタの言う【その時】のたびに指を捧げるってゆーの? (10/29-23:01:41)
ジュリンノ > あぁ~???(心底呆れたような声を恥ずかしげもなく上げて彼女を睨む。)ナワケねーだろこのダラズ!!…このチカラに関して、俺の体そのもんを支払うのは後にも先にもあン時だけでェ。コレからは五体……んや、四体満足ってトコ?サクサクーっと、なるようにやッてみらぁな。……この剣の真の力とやらは、そーゆうノリでいくのが一等よろしいらしいかンな?なッはっはっは!!(両手を無理やり腰に当て、腑抜けた笑い声をあげる。) (10/29-23:03:49)
【魔法使い】 > ————(相手のあっけらかんとしたその姿に、先程までとは違う感情を以て目を細めて。そっと左手を突き出す。)―――左手、こっちに向けなさい。(そう告げると共に、相手に向けて一個の神秘に輝く光球を放つ。相手が避けたりせず左手にそれを受ければ、瞬く間に欠損した指が手品の如く現れているだろう。 ———肉体の欠損をも補完する、血肉再生系の最上位の治療術であった。) (10/29-23:07:19)
ジュリンノ > (彼女の助言に今は素直に従う。今この時に限って、これ以上己を貶める為の誘い文句には使わないだろうという確信があったゆえ。左手を翳して彼女が放つ光を受けると……)おぉわッと……ッ!……(左手の先端に柔らかな温かみを感じる。そして……一度は根本から失われた幾つかの感覚が戻ってきている。思わず左手を凝視し、指全てが戻って生まれたまんまの左手になっているのを見届けてから、思わず目を丸めたまま彼女を見た。)………お、めェ……? (10/29-23:09:59)
【魔法使い】 > ——私がわざわざ来てやった”甲斐”の礼よ。―――何れにせよ、次からは態度は兎も角、口の利き方は弁えること、ね———(そう一方的に吐き捨てると相手から体を逸らし、中に向けて右脚を上げる。そろそろ戻るつもり———。) (10/29-23:12:37)
ジュリンノ > おめェ、何しに俺にケンカ売りに来たよ………。……(語られずとも概ね分かっている……つもりであるが、今はあえて言葉として聞きたかった。去り行かんとする彼女に足を向けながら、追いすがるように尋ねた。)……何の目的で、こンなコトしたンでェ……!?絶対ェ (10/29-23:15:47)
ジュリンノ > おめェ、何しに俺にケンカ売りに来たよ………。……(語られずとも概ね分かっている……つもりであるが、今はあえて言葉として聞きたかった。去り行かんとする彼女に足を向けながら、追いすがるように尋ねた。)……何の目的で、こンなコトしたンでェ……!?ただの暇潰しとか、そーゆう次元じゃあねェんだろ? (10/29-23:16:08)
【魔法使い】 > (空間に穴を開けるよう類の真似はおろか、一見何の変哲もない動作をしかけたまま相手の質問に固まり、数瞬時間を置いてから視線だけをうっすらと向けて。)———これから先、幾星霜に渡って確約されたこの汚らわしい”生”を映す水面(みなも)を歪める波紋に成りうる可能性がゼロから生じたならば———一度は小石を投じてみようと思った。―――それだけよ。(蚊が鳴くかの如く消え入りかけた声で———深く、重く呟くと、少女はその場から忽然と”消えた”) (10/29-23:25:42)
ジュリンノ > ………。………………………(ん~む、わからん。というか、相も変わらずオサレな言葉遊びがお好きな事で。 現れた時と同様、まるで文字を消したかの如く忽然と消え去った彼女。そしてこの地に静寂が戻る。 暫くは棒立ちのまま彼女が最後の言い残したイミフな捨て台詞について無駄な考察をしていたが……やがてこの場から彼女が消えた……もう彼女からの干渉は無い事を悟るや否や、糸が切れた操り人形の如くその場に力なく座り込み、先程指を失った時のように浅く俯き、身を震わせ息を荒げる。) ……ハァーッ………ハァ———ッ……………ハァ………ッ…………!(最早、言葉も出せない。彼女から解放された途端、彼女によってもたらされた莫大な恐怖が遅れて少年の全身を、その筋力を、その平衡感覚を蝕み、あっという間にバランスを失い……再び立ち上がるチカラさえ奪い去った。) (……恐ろしかった、ただひたすらに………こわかった。………そう、彼女は己の敗北という事にしてこの場を去ったに過ぎない。本来の意味で敗けてなど………否、純然とした戦果という意味で一指報えてすらいなかった。 …… 彼女が常に本気で己を消しにかかろうモノなら、今頃俺は………俺はっ………!!! …… ) (………彼女が目の前に居る限り、意地を張りきれたのは、今後も大きな自信となるのだけは、間違いないが………) (10/29-23:32:14)
ご案内:「泉のほとり」から【魔法使い】さんが去りました。 (10/29-23:32:30)
ご案内:「泉のほとり」からジュリンノさんが去りました。 (10/29-23:37:43)
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